MCR125毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
MCR125 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で181%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは銀となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.7~3.7万円です。
MCR125 買取査定に役立つ車両解説
MCR125は、中国・広州のホンダ系合弁会社である五羊本田が生産した125ccのネイキッドモデルである。2009年頃から、輸入販売店の手で日本に並行輸入されるようになった。当時の日本では、スズキやヤマハが中国や東南アジアで生産する125ccモデルが手頃な原付二種のマニュアル車として流通し始めており、MCR125はその流れの中でホンダのウイングマークを掲げて登場した一台である。スタイルは、丸型のヘッドライトにホーン型のマフラーを組み合わせた、1980年代のホンダ製ネイキッドを思わせるオーソドックスなものだ。一方で、燃料タンクやサイドカバーの造形には同時代の中国製125ccらしい新しさがあり、懐かしさと現代性を併せ持っている。ホンダの国内正規ラインナップには含まれず、流通は並行輸入経路に限られる。日本に入ってきた中国製ホンダ車の中では早い時期の一台で、のちに続く五羊本田製モデルの先駆けとなった。
日本向けには導入以来同じ基本構成で流通している。エンジンは125ccクラスの4ストローク単気筒で、最高出力は8.1kW(11.0ps)。幹線道路でクルマの流れに乗れるだけの力を持ち、駆動はチェーン式、車重は115kgである。外観は、丸型ヘッドライトとホーン型マフラーがクラシカルな印象をつくり、燃料タンクとサイドカバーのデザインが全体に軽快さを加えている。
整備面の大きな特徴は、日本で手に入るホンダ純正部品との共通性にある。リアブレーキシューは、FTR223やCG125、スーパーカブ90と共通の品番(06430-KGA-900)の純正品を使える。カムチェーンテンショナーもFTR223と共通の部品で、交換の要領も同じになる。
さらに、国内で入手しやすいモデルの部品に置き換えて乗り続けている実例もある。
・フロントブレーキのマスターシリンダーとクラッチレバー:CB250F用に交換
・イグニッションコイル:CRF150用のダイレクトイグニッションコイルに交換
・ピックアップコイル:ホンダの日本製純正品に交換
・CDI:エイプ用に交換
・レギュレーター:YBR125用に交換
中国から部品を取り寄せなくても、国内の部品で機能を維持できる。この点が、中国生産車としての維持のしやすさを支えている。
同時期のライバルは、同じく海外生産の125ccネイキッドとして日本に入ってきたヤマハ YBR125とスズキ GN125Hである。YBR125は異形ヘッドライトを持つスポーティな外観、GN125Hは1980年代のアメリカン風スタイルを受け継ぐ外観で、MCR125は丸型ヘッドライトによる素直なネイキッドスタイルで両車の中間に位置づけられる。兄弟車として挙げられるのは、同じ五羊本田製のCG125である。CG125が長年の実績を持つOHVエンジンの実用車であるのに対し、MCR125はスタイルを重視したネイキッドとして性格が分かれる。のちに日本に導入されたフォーチュンウイング125(WH125-16)は、同じ五羊本田製の125ccネイキッドとして燃料噴射を採用した、後継的な存在となった。国内正規モデルと比べると、同じホンダの原付二種でありながら、国産の小排気量モデルより手頃な価格で125ccのマニュアル車を手にできる点が、MCR125の立ち位置を決めていた。
MCR125は、2009年頃から日本への並行輸入が始まった。当時は、中国製の日本ブランド車が「中華バイク」として広く知られるようになった時期で、スズキ、ヤマハに続いてホンダの中国製モデルも日本の店頭に並ぶようになった。日本での流通期間を通じて、MCR125は丸型ヘッドライトとホーン型マフラーという外観を保ち、大きな仕様変更を受けることなく販売された。その後、五羊本田製のネイキッドとしては、2014年頃からフォーチュンウイング125が日本に導入される。MCR125は、それに先立って日本に入ってきた初期の五羊本田製ネイキッドとして、中国製ホンダ車の系譜の出発点に位置づけられる。
MCR125は、国内の主要な中古車情報サイトやカタログサイトにも車名が登録され、中古車として一定の流通がある。中古車としての評価を支えているのは整備性の高さで、ブレーキシューやカムチェーンテンショナーといった消耗部品に国内向けホンダ車と共通のものを使え、点火系やブレーキまわりも国内モデルの部品で置き換えられる。評価が分かれるのは、年式なりの状態と整備の履歴である。点火系の部品やカムチェーンテンショナーが適切に交換されてきた車両、純正の外観を保った車両は、手頃な125ccのマニュアル車や旧車風のネイキッドを探す層から関心を集めやすい。
MCR125の価値は、ホンダの名を冠した手頃な125ccネイキッドとして、日本における中国製ホンダ車の歴史の初期を担ったことにある。丸型ヘッドライトとホーン型マフラーが生む懐かしい佇まいは、華美な装飾に頼らない、バイクらしいバイクの姿を今に伝えている。国内向けホンダ車の部品で手を入れながら長く付き合えることも、所有する楽しみを大きくしている。
市場では流通量の少ない並行輸入車で、同じ姿のバイクに出会う機会は多くない。整備の手が行き届いた個体は、旧車風のネイキッドを手軽に楽しみたい層にとって、探す価値のある一台となる。手元で走らせる機会が減っているなら、これまでの整備の履歴が生きているうちに、次のオーナーへ引き継ぐことを考えたい。中国製ホンダ車の素性と整備性を理解した買取先に相談すれば、手をかけてきた時間まで含めて、この一台の価値を正しく評価してもらえる。
| 車名/型式/年式 | ホンダ MCR125 / PCJ0型 / 2009年~モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年~ |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)−− (幅)−− (高さ)−− (重さ)115(−−) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)−− (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 4ストローク単気筒・11.0ps(−−)・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | −−・−−・−− |
| ジャンル | ネイキッド |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 MCR125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024/10/31〜2025/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
【2022/10/31〜2023/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
【2015/10/31〜2016/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月30日
【状態別の買取相場】 MCR125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
7.3万円
6.8万円
3台
平均
最低
取引
8.8万円
6.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
1.6万円
0.1万円
3台
※データ更新:2026年10月30日
【走行距離別の買取相場】 MCR125
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 8.0万円 | 4台 |
| 平均 | 7.0万円 | ||
| 最低 | 6.0万円 | ||
| 3〜5万km | 最高 | 11.6万円 | 1台 |
| 平均 | 11.6万円 | ||
| 最低 | 11.6万円 | ||
※データ更新:2026年10月30日
【カラー別の買取相場】 MCR125
- ■
- ■ ■
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 7.0 万円 | 2台 | |||
| ■ / ■ | 11.6 万円 | 1台 | |||
| ■ | 6.0 万円 | 1台 | |||
| ■ | 8.0 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月30日
【実働車の取引価格帯】 MCR125
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月30日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
MCR125 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月30日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | MCR125 | 11.8万円 | 3.3点 | PCJ00151 | 33,574km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | MCR125 | 8.2万円 | 4.5点 | PCJ00061 | 2,650km | ■ |
| 3 | MCR125 | 7.4万円 | 4.2点 | PCJ00261 | 2,720km | ■ |
| 4 | MCR125 | 7.0万円 | 4.2点 | PCJ00261 | 2,722km | ■ |
| 5 | MCR125 | 6.2万円 | 3.5点 | PCJ00361 | 2,849km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています







