CRM250AR【1997~98年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
CRM250AR【1997~98年】 に関するこのページの内容
CRM250AR【1997~98年】 買取査定に役立つ豆知識
1990年に入って環境問題のグローバル化が進むなか、ホンダは2ストロークエンジンを環境問題に対応させるため、AR燃焼エンジンを開発。1989年の発売から1996年まで生産されたCRM250RにこのAR燃焼エンジンを搭載&フルモデルチェンジして1997年に発売されたのがCRM250ARである。
AR燃焼エンジンとは2ストロークエンジンの自然着火を制御することにより燃焼効率を上げ、不完全燃焼を減らして燃費向上を図り環境問題に対応するために開発されたエンジンで、CRM250Rが27.3km/1Lだったのに対し、CRM250ARは36.0km/1Lにまで向上している。特筆すべきは燃費の向上に関わらず、最高出力は40psをキープしていること。パワーウェイトレシオは3.17kg/psで、排気量250cc以下のバイクの中ではRMX250Sの2.80kg/psに次ぎ歴代最高クラスとなっている。
エンジン以外での変更点としては、ヘッドライトの光量が35/36.5Wから55/60Wにアップしたこと、フレームの剛性を高めたこと、フロントサスにエアバルブを新たに装着したこと、リアサスのストロークを98mmから101mmにアップしたことなどが挙げられる。
カラーリングはロスホワイトとリノバイオレットの2色となっている。
年々強化される自動車排出ガス規制により、AR燃焼エンジンを搭載した本モデルにおいても生産終了となっています。現在、ホンダで2ストロークエンジンを搭載する公道走行可能モデルは製造されておりません。希少価値があり中古市場において人気車種であるCRM250ARは状態の良い車両であれば高値で取引きされております。もし売却をお考えであれば、CRM250ARの価値に精通しているバイクパッションまでご連絡ください!
車名/型式/年式 | CRM250AR/MD32型/1997年モデル |
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発売年月 | 1997年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2195mm/幅825mm/全高1215mm/重量127㎏ |
シート高・最低地上高(mm) | シート高895mm/最低地上高320mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2サイクル単気筒クランクケースリードバルブ・40ps・36.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12L |
新車販売価格 | 47.9万円 |
ジャンル | オフロード | 2スト |
【1997年式】CRM250AR毎週更新の買取査定相場
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【1997年式】CRM250AR に関するこのページの内容
【1997年式】CRM250AR 買取査定に役立つ豆知識
ホンダとしては最後の2スト250㏄マシンとなった「CRM250AR」は、1997年1月に発売された。
デビューモデルとなった1997年モデルは、ワークスモトクロッサーをイメージした「ロスホワイト」とアグレッシブな雰囲気を演出する「リノバイオレット」の2カラーバリエーションを展開。価格は47.9万円(税抜)に設定された。
実質的には、1989年から販売されていた「CRM250R」のフルモデルチェン版という位置づけになる。モデル名称に「AR」が付されているのは環境性能を高めるために開発したAR燃焼エンジンを搭載しているためである。
採用されたMD32E型エンジンは、クランクケースリードバルブの水冷2ストローク単気筒だ。ボア・ストロークは、66.4mm×72.0mmで「CRM250R」からボアが0.4mm拡大されている。それに伴って排気量も246㏄から249ccへ拡大している。最高出力は8,000回転で40馬力と当時の自主規制値MAXだ。
当時のライバルモデルとしては同年デビューのヤマハ「DT230 ランツァ」が比較対象になるだろう。同じく40馬力の水冷2ストエンジンを搭載しており、乾燥重量も114kg同数値だ。ただ、足回りは本モデルが倒立フォークを装備していたのに対して、「DT230 ランツァ」は正立フォークだったので、走行性能は「CRM250AR」が優位と言えるだろう。
買替や売る際の買取査定は、1997年型 CRM250AR の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | CRM250AR /MD32型 /1997年モデル |
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発売年月 | 19997年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,195mm 全幅 825mm 全高 1,215mm 乾燥重量 114kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 895mm 最低地上高 320mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2サイクル単気筒・40PS/8,000rpm・36km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・11L |
新車販売価格 | 47.9万円(税抜) |
【1998年式】CRM250AR毎週更新の買取査定相場
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【1998年式】CRM250AR 買取査定に役立つ豆知識
スロットル開度が小さい常用域での不整燃焼を克服することで環境性能を向上させつつ、高い出力特性を維持することにも成功した2ストロークエンジンが「AR燃焼エンジン」だ。このパワーユニットを心臓部に搭載したデュアルパーパスマシン「CRM250AR」は、デビュー2年目となる1998年モデルでカラーチェンジを実施。
従来モデルで設定された「ロスホワイト」は廃止さら新たに「ブラック」を展開。「リノバイオレット」は継続となり、全モデル同様の2カラーバリエーションを設定。
価格は47.9万円(税抜)で据え置かれた。
エンジンは40馬力を発揮する水冷2ストローク単気筒を搭載する。キャブレターはスロットル開度センサーを搭載した「PGMピストンタイプ」で、サブリードバルブを装着することで低~高回転までリニアなレスポンスを味わえる。乾燥重量114kgの車体に40馬力エンジンという組み合わせは、ライバルモデルとなるヤマハ「DT230 ランツァ」も同様だ。
「CRM250AR」は、軽量ハイパワーな仕様でありつつも環境性能が優れている点をウリにしており、燃費性能はリッターあたり36kmとなっている。この数値は、先代モデルとなる「CRM250R」から32%も向上している。ただ、ライバルの「DT230 ランツァ」は、リッターあたり40kmとさらに優れていた。
それで、燃費性能を追求するなら「DT230 ランツァ」ということになるが、走行性能を重視するならフロントに倒立フォークを装備した本モデルが有利だ。
なお「CRM250AR」は、この1998年モデルが最終仕様となりホンダとしては最後の2ストマシンとして生産終了に至った。
買替や売る際の買取査定は、1998年式 CRM250AR の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | CRM250AR /MD32型 /1998年モデル |
---|---|
発売年月 | 1997年12月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,195mm 全幅 825mm 全高 1,215mm 乾燥重量 114kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 895mm 最低地上高 320mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・40PS/8,000rpm・36km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・11L |
新車販売価格 | 47.9万円(税抜) |
実働車【年式別 平均取引額】 CRM250AR【1997~98年】
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 CRM250AR【1997~98年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 CRM250AR【1997~98年】
-
1998年式 -
1997年式
【状態別の取引額】 CRM250AR【1997~98年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
39.5万円
28.4万円
12台
平均
最低
取引
38.0万円
20.0万円
9台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
29.2万円
18.0万円
6台
【走行距離別の取引額】 CRM250AR【1997~98年】
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 54.2万円 | 3台 |
平均 | 48.2万円 | ||
最低 | 38.6万円 | ||
0.5〜1万km | 最高 | 46.0万円 | 3台 |
平均 | 40.9万円 | ||
最低 | 33.2万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 52.0万円 | 8台 |
平均 | 42.3万円 | ||
最低 | 34.0万円 | ||
2〜3万km | 最高 | 34.8万円 | 3台 |
平均 | 30.3万円 | ||
最低 | 26.6万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 34.2万円 | 2台 |
平均 | 31.3万円 | ||
最低 | 28.4万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 36.0万円 | 1台 |
平均 | 36.0万円 | ||
最低 | 36.0万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 20.0万円 | 1台 |
平均 | 20.0万円 | ||
最低 | 20.0万円 | ||
【カラー別の取引額】 CRM250AR【1997~98年】
- ■ ■
- ■ ■
- ■ ■ ■
- ■ ■
- ■ ■
- その他
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 35.4 万円 | 6台 | |||
■ / ■ | 40.2 万円 | 6台 | |||
■ / ■ / ■ | 43.5 万円 | 3台 | |||
■ / ■ | 47.7 万円 | 2台 | |||
■ / ■ | 41.6 万円 | 1台 | |||
その他 | 31.4 万円 | 3台 |
【実働車の取引価格帯】 CRM250AR【1997~98年】
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
CRM250AR【1997~98年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CRM250AR【1997~98年】 | 54.4万円 | 3.8点 | MD32-110 | 4,576km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CRM250AR【1997~98年】 | 52.2万円 | 3.2点 | MD32-100 | 10,644km | ■ / ■ / ■ |
3 | CRM250AR【1997~98年】 | 52.0万円 | 3.2点 | MD32-110 | 4,556km | ■ / ■ |
4 | CRM250AR【1997~98年】 | 46.2万円 | 4.3点 | MD32-100 | 6,726km | ■ / ■ |
5 | CRM250AR【1997~98年】 | 45.0万円 | 4.0点 | MD32-110 | 11,112km | ■ |
6 | CRM250AR【1997~98年】 | 43.7万円 | 3.0点 | MD32-110 | 7,069km | ■ / ■ |
7 | CRM250AR【1997~98年】 | 43.3万円 | 3.7点 | MD32-110 | 13,879km | ■ / ■ |
8 | CRM250AR【1997~98年】 | 41.7万円 | 3.3点 | MD32-100 | 17,976km | ■ / ■ |
9 | CRM250AR【1997~98年】 | 41.7万円 | 3.8点 | MD32-100 | 19,376km | ■ / ■ |
10 | CRM250AR【1997~98年】 | 41.5万円 | 3.7点 | MD32-110 | 15,690km | ■ / ■ |
11 | CRM250AR【1997~98年】 | 39.9万円 | 3.5点 | MD32-110 | 18,088km | ■ / ■ / ■ |
12 | CRM250AR【1997~98年】 | 38.5万円 | 3.0点 | MD32-110 | 1,624km | ■ / ■ / ■ |
13 | CRM250AR【1997~98年】 | 35.9万円 | 3.5点 | MD32-110 | 73,736km | ■ / ■ |
14 | CRM250AR【1997~98年】 | 34.7万円 | 3.7点 | MD32-110 | 22,938km | ■ / ■ |
15 | CRM250AR【1997~98年】 | 34.1万円 | 3.3点 | MD32-110 | 37,571km | ■ / ■ |
16 | CRM250AR【1997~98年】 | 33.8万円 | 3.5点 | MD32-110 | 11,807km | ■ / ■ |
17 | CRM250AR【1997~98年】 | 33.0万円 | 3.3点 | MD32-100 | 5,286km | ■ / ■ |
18 | CRM250AR【1997~98年】 | 29.2万円 | 3.7点 | MD32-110 | 22,587km | ■ / ■ |
19 | CRM250AR【1997~98年】 | 28.2万円 | 3.8点 | MD32-110 | 35,643km | ■ / ■ |
20 | CRM250AR【1997~98年】 | 26.4万円 | 3.0点 | MD32-110 | 20,501km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています