CB360/CB360T【1973~76年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
CB360/CB360T【1973~76年】 に関するこのページの内容
CB360/CB360T【1973~76年】 買取査定に役立つ豆知識
CB360Tは、1973年に発売されています。以前のモデル【CB350エクスポート】【CB350セニア】を統合し、排気量を356ccへ拡大したものです。
特徴は、
・6速リターン式トランスミッション
・CB350からホイールベースを25mm延長
・強制開閉キャブレター
・フロントディスクブレーキ
・見た目は軽快なアップタイプながら重厚な音色のマフラー
・セミダブルクレードルフレーム
・大型の左右バックミラー採用(当時はこのクラスでも右側ミラーのみが一般的)
などで、排気量が360ccであることから「サブロク」という愛称で親しまれました。
エンジンレイアウトは、空冷4ストOHC並列2気筒です。
意外なのは最大出力で、
・CB350(先代モデル):最大出力32馬力/10,000回転、最大トルク2.3kgf/9,000回転
・CB360:最大出力31馬力/9,000回転、最大トルク2.6kgf/8,000回転
と、最大出力は1馬力ダウンしていますが、最大出力・トルク共に1,000回転低い領域で発生しており、やや低速型エンジンになったことが分かります。
当時の他車ライバルは、
・1973年に23万円で発売されたヤマハ【RD350】39馬力
・1972年に24.5万円で発売されたスズキ【GT380】38馬力(ディスクブレーキ仕様は26万円)
・1971年に22.8万円で発売されたカワサキ【350SS】43馬力
と、いずれも2ストですがリッター100馬力を超えるパフォーマンスを示しており、その後人気を集める中型クラスの幕開けのような趣があります。わけてもGT380と350SSは3気筒で、中型マルチシリンダーのさきがけとなりました。
ホンダでも1972年に4気筒の【CB350FOUR】を発売、中型オンロードスポーツではCB360との二本立てで販売されました。上位機種には1969年の【CB750FOUR】、71年の【CB500FOUR】があり、ホンダはマルチエンジンのラインナップを充実させていきます。
しかし、中型ではトルクとコスト面では2気筒のほうが有利です。CB360は【HAWKⅡ】にフルモデルチェンジする形で引き継がれました。
CB360は見た目も美しく、空冷のバーチカルツイン、流麗な形のタンク、左右2本出しの安定感のあるマフラーなど、いかにも日本製バイクというスタイリングは安心感があるものです。
CB360のご売却をお考えでしたら、買取査定はその価値に精通しているバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | ドリームCB360/ CB360E型 / 1973年モデル |
---|---|
発売年月 | 1973年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2050 (幅)775 (高さ)1125 (重さ)172 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)750 (最低地上高)160 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC並列2気筒・31PS(9,000回転)・35.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ/キック併用・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 25.3万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 CB360/CB360T【1973~76年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 CB360/CB360T【1973~76年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 CB360/CB360T【1973~76年】
【状態別買取額の目安】
不動
平均
最低
取引
11.5万円
7.4万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 CB360/CB360T【1973~76年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 CB360/CB360T【1973~76年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
CB360/CB360T【1973~76年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【事故 不動 故障車】 CB360/CB360T【1973~76年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB360/CB360T【1973~76年】 | 15.7万円 | 0点 | CB360-101 | 11,682km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CB360/CB360T【1973~76年】 | 7.6万円 | 0点 | CB360-104 | 13,655km | - |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています