CB350FOUR【1972年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
CB350FOUR【1972年】 に関するこのページの内容
CB350FOUR【1972年】 買取査定に役立つ豆知識
1972年に発売されたCB350FOURは、69年の【CB750FOUR】、71年の【CB500FOUR】に続いて、第3弾のOHC4気筒4本マフラーモデルとして発売されました。
キャッチコピーは「太陽と旅するFour」。750の威風堂々たる風格、500で強調された静けさとはまた違ったアピールです。
スペックは次のとおりです。
・エンジンは空冷4ストOHC4気筒、最大出力34馬力/9,500回転
・ボア×ストロークは47×50mmのロングストローク
・4本マフラー
・5速リターン式ミッション
・フロントディスク、リアドラムブレーキ
・装備重量は184kg
ボディは遠くから見てもホンダ4気筒と分かるもので、何より4本マフラーがその目印です。またバイクの近接音量は99デシベルでしたから、排気音は大きくて迫力があります。ブラインドテストをしたら、多くの人は「シービーナナハン?」と言うでしょう。それぐらい迫力があります。
実際の走りはアンダーパワーは否めないものの、軽快で素直な操縦性を示します。ただしエンジンブレーキが強い傾向があります。
発売当時、CB350FOURのライバルは2スト勢です。ヤマハ【RX350】=36馬力・155kg、スズキ【GT380】=38馬力・183kg、カワサキ【350SS】=43馬力・167kgと、いずれも軽量で高出力。「ビィーン」と白煙を吐きながら軽やかに走る2ストバイクに対し、低い音と4本マフラーで走る350FOURは重厚すぎたきらいがあります。このあたりは、迫力やステータスが求められる大型と、軽快さを求められる中型との違いでしょう。
そのためかどうか、74年に350FOURは4-1マフラーの【CB400FOUR】(408cc)にモデルチェンジされました。
結果、CB350FOURの製造期間はわずか2年で、そのため現存車両も少ないです。がかえってそれは中古車価格の高騰にもつながっており、ときには3桁の価格がつくことも。
【CB750FOUR】と同様、CB350FOURの魅力は4本マフラーの重厚感、迫力ある排気音です。そのため状態はノーマルが最も望ましく、ノーマルパーツが多ければ多いほどリセールバリューはは高くなります。
CB350FOURの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | CB350Four/1972年モデル |
---|---|
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2070(幅)780(高さ)1090(重さ)184 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)ー(最低地上高)ー |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルOHC4気筒・34PS・36km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック、セル併用・キャブレター |
新車販売価格 | 26.5万円 |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 CB350FOUR【1972年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 CB350FOUR【1972年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 CB350FOUR【1972年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
74.8万円
63.2万円
3台
平均
最低
取引
62.9万円
35.4万円
7台
不動
平均
最低
取引
31.3万円
3.1万円
11台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CB350FOUR【1972年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 CB350FOUR【1972年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
CB350FOUR【1972年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB350FOUR【1972年】 | 91.4万円 | 3.7点 | CB350F-101 | 15,607km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CB350FOUR【1972年】 | 80.4万円 | 3.3点 | CB350F-101 | 10,151km | ■ |
3 | CB350FOUR【1972年】 | 73.2万円 | 3.5点 | CB350F-102 | 22,293km | ■ |
4 | CB350FOUR【1972年】 | 70.4万円 | 3.0点 | CB350F-106 | 18,437km | ■ |
5 | CB350FOUR【1972年】 | 70.2万円 | 3.7点 | CB350F-107 | 26,684km | ■ |
6 | CB350FOUR【1972年】 | 69.6万円 | 3.5点 | CB350F-102 | 22,522km | ■ |
7 | CB350FOUR【1972年】 | 63.3万円 | 3.7点 | CB350F-107 | 36,715km | ■ |
8 | CB350FOUR【1972年】 | 61.3万円 | 3.3点 | CB350F-100 | 32,482km | ■ |
9 | CB350FOUR【1972年】 | 50.9万円 | 3.2点 | CB350F-107 | 32,951km | ■ |
10 | CB350FOUR【1972年】 | 35.5万円 | 2.8点 | CB350F-108 | 24,694km | ■ |
【事故 不動 故障車】 CB350FOUR【1972年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | CB350FOUR【1972年】 | 85.2万円 | 0点 | CB350F-102 | 5,384km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | CB350FOUR【1972年】 | 62.1万円 | 0点 | CB350F-101 | 23,409km | ■ |
3 | CB350FOUR【1972年】 | 41.0万円 | 0点 | CB350F-106 | 19,075km | ■ |
4 | CB350FOUR【1972年】 | 36.4万円 | 0点 | CB350F-107 | 43,941km | ■ |
5 | CB350FOUR【1972年】 | 35.6万円 | 0点 | CB350F-106 | 93,385km | ■ |
6 | CB350FOUR【1972年】 | 30.4万円 | 0点 | CB350F-102 | 73,782km | ■ |
7 | CB350FOUR【1972年】 | 21.9万円 | 0点 | CB350F-102 | 30,819km | ■ |
8 | CB350FOUR【1972年】 | 18.0万円 | 0点 | CB350F-101 | 15,008km | ■ |
9 | CB350FOUR【1972年】 | 6.5万円 | 0点 | CB350F-102 | 45,808km | ■ |
10 | CB350FOUR【1972年】 | 5.4万円 | 0点 | CB350F-107 | 0km | - |
11 | CB350FOUR【1972年】 | 3.0万円 | 0点 | CB350F-102 | 0km | - |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています