ゴールドウイング GL1500SEサイドカー毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ゴールドウイング GL1500SEサイドカー に関するこのページの内容
ゴールドウイング GL1500SEサイドカー 買取査定に役立つ豆知識
ゴールドウイングGL1500SEは、1990年から2000年まで製造販売されました。
ゴールドウイングGL1500との違いは、
・ウインドスクリーン中央に切られたベンチレーションシステムのスリット
・排気管で暖められたエアを足元に導くフットウォーマー機構
・上下可動式(60mm)のパッセンジャー用ピリオン・ステップボード
・夜間の視認性を高める透過光式スイッチ
・低シート高(770mm→755mm・国内専用)
などで、他にハイマウントストップランプ、コーナリングランプなど快適性を高めるマイナーチェンジが行われています。SEでないGL1500より、快適さと豪華さが高められていると言えます。水冷・水平対向OHC6気筒1,520cc、最大出力97馬力/5,000回転のエンジンスペックには変更ありません。
このSEモデルに「舟」、「側車」、「カー」と呼ばれる車輪つき乗用構造をサイドにつけたものがゴールドウイングGL1500SEサイドカーです。舟が左にあるのは「左カー」、右は「右カー」で、左側通行の日本では左カーのほうが前方見通しは良好です。
サイドカーを運転するには、大きく2つの注意点があります。
まず免許ですが、サイドカーを運転するには排気量に見合った自動二輪免許が必要です。
勘違いしやすいのは、「側車が切り離せないサイドカーは普通自動車免許で運転することができる」とされている点です。
側車が固定されているサイドカーもこれに該当するように思えますが、当てはまるのはトライクなど構造上はじめから三輪車として製造されている車両です。通常のサイドカーは、部材を外せば二輪車となりますので、自動二輪免許でないと運転できません(側車をつけたり外したりすることはまずありませんが)。
次に、独特の操縦性です。
初めてサイドカーに乗った人は、まっすぐ運転することが困難です。なぜならタイヤの抵抗力・摩擦力の関係で、左カーの場合、加速時は左に引っ張られます。反対に減速時は、カーの慣性力で右に押されます。
こうした点をあらかじめ知っておかないと、非常に乗りにくいと感じるでしょう。しかしサイドカーオーナーは、これを独特の味として楽しんでいます。
またコーナーリングも独特で、左コーナーでは側車が浮かないように十分減速しなければなりません。右コーナーでは側車が踏んばりますが、ハンドルを切って曲がるのは左右同じです。
こうした特性はありますが、側車を含めれば最大3人乗車できるのは、サイドカーならではの大きな魅力です。なお、パッセンジャーもヘルメットをかぶらなければなりません。
構造面では、側車は追加したフレームでバイク本体に取り付けられます。側車にブレーキとパーキングブレーキも必要です。重量もかなり増加しますから、オプションでリバースギアが追加される場合もあります。
これら全てを含め、改造費用は250万円前後かかります。ちなみにトライクに改造する場合もほぼ同額です。
ゴールドウイングGL1500の豪華さをさらに増したSEモデルは、所有したり眺めたりする喜びを与えてくれるでしょう。
ただしモデル自体がやや古いため、バイクパッションでの取引実績は年間数台です。レアモデルでもありますので、GL1500サイドカーの査定やお乗り換えをお考えの方は、是非バイクパッションへ! サイドカーに詳しいスタッフが精査させていただきます。
なお下記のスペックはGL1500SEサイドカーの一例で、ビルダーによって多少の違いがあります。
車名/型式/年式 | GL1500SEサイドカー / -型 / 1990年モデル |
---|---|
発売年月 | 1990年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2630 (幅)1500 (高さ)1505 (重さ)570 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)755 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク水平対向DOHC6気筒・97PS(5,000rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 新車価格データなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
36.2万円
27.8万円
3台
平均
最低
取引
35.9万円
25.2万円
6台
不動
平均
最低
取引
42.3万円
42.3万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ゴールドウイング GL1500SEサイドカー 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 45.4万円 | 4.0点 | SC22-102 | 16,207km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 41.6万円 | 3.3点 | SC2217PA | 43,021km | ■ |
3 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 39.4万円 | 3.3点 | SC2241LA | 21,565km | ■ |
4 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 37.7万円 | 3.5点 | SC2247MA | 22,634km | ■ |
5 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 36.6万円 | 3.2点 | SC22-101 | 81,327km | ■ |
6 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 35.7万円 | 3.5点 | SC22-101 | 92,216km | ■ |
7 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 35.7万円 | 3.5点 | SC2235RA | 27,144km | ■ |
8 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 27.9万円 | 3.7点 | SC223XNA | 36,719km | ■ |
9 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 25.3万円 | 3.0点 | SC22-101 | 166,343km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ゴールドウイング GL1500SEサイドカー 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1500SEサイドカー | 42.5万円 | 0点 | SC2238SA | 25,461km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています