ハスクバーナ WR250【1992~2013年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
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ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白、最も高く売れる年式は2000年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は7.9万円が平均です。
ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 買取査定に役立つ車両解説

- イエロー・ブルー 2000年式
- 当時の新車価格
- 税抜 75.8万円 (税込79.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
15.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
15.2万円
- 上限参考買取率
- 20.1%
- 平均参考買取率
- 20.1%

- ホワイト 1999年式
- 当時の新車価格
- 税抜 75.8万円 (税込79.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
16.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
16.4万円
- 上限参考買取率
- 21.9%
- 平均参考買取率
- 21.6%
ハスクバーナWR 250は、1992年から2013年までの22年間にわたって欧州市場を中心に生産された、ハスクバーナ・モーターサイクルズの2ストローク水冷250ccエンデューロの代表モデルである。Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下の独立期(1987-2007年7月)からBMW傘下時代(2007年7月-2013年末)という2つの所有権時代を跨いで継続生産されたロングセラーで、北米市場で展開された姉妹車WXE 250/WXC 250と同一プラットフォームを共有しながら、欧州市場の本格コンペティション・エンデューロ用途に最適化された仕様で長年にわたり供給され続けた。
WR 250の本質的なポジションは、競技用モトクロッサーCR 250の公道エンデューロ版という、ハスクバーナ伝統のエンデューロ哲学を最も純粋な形で体現したモデルである。シリーズ通底のアイデンティティは、239-249cc 2ストローク水冷単気筒エンジン(HTS=Husqvarna Two-stroke System・パワーバルブ装備)、25CrMo4クロモリ鋼セントラル・チューブ・クレードルフレーム(軽合金製リアサブフレーム)、Marzocchi製倒立フォークまたはKayaba製フォーク(後期型)とSachs製プログレッシブ・モノショックの足回り、Mikuni製キャブレター(38mm TMX)、6速ミッション、CRファミリーから直接派生したコンペティション・スタイリングという要素群によって規定される。22年間という長い生産期間を通じて、この基本骨格は維持されつつ、リアサブフレーム素材、サスペンション・サプライヤー、点火システム、外装意匠の4点で段階的な進化を遂げた。
シリーズ最終期の2010-2011年型を駆ったアントワーヌ・メオによる世界エンデューロ選手権のクラス上位入賞は、WR 250プラットフォームの戦闘力をレース現場で実証し、ブランド威信が頂点に達した時期と重なる。同時期に投入された姉妹車WR 300(300ccボアアップ版、2009年以降)と並ぶ形で、ハスクバーナのトップエンデューロ・モデルとしての地位を最後まで維持した。
エンジンは全期間を通じて239-249cc 水冷2ストローク単気筒、ストローク70.8mmのロングストローク寄り寸法、HTS(Husqvarna Two-stroke System)パワーバルブ(排気側パワーバルブによる排気タイミング可変制御)を装備する構成。圧縮比12.3:1(年式により細部調整あり)、リード・バルブ吸気、湿式多板クラッチ、6速ミッション、ファイナルチェーン駆動、潤滑は2ストローク混合給油式、始動はキック単独(電気始動なし、シリーズ全期間共通)。最高出力は本国仕様で約30-40馬力前後と公称されるが(年式・市場により公表値が異なる)、フルチューン状態下では45馬力前後に達する素性を持つ。
燃料供給方式はMikuni製キャブレターを採用するが、年式と仕様により若干の変遷がある。初期型(1992-1994年頃)はMikuni TMX 38mmフラットスライド・キャブレター、中期以降の年式(1995年以降)もMikuni TMX 38mmが基本仕様として継続採用される。スロットルレスポンスの直結感とオーバーホール時の整備性を両立する欧州エンデューロの標準的選択肢として、シリーズ全期間で大きな変更なく継承された。
点火システムは2010年型までCDI(デジタル制御)を基本とし、2011年型からDucati Energia(ドゥカティ・エネルジア)製の新CDIシステムへと刷新された。この点火システムの刷新により、特に低中速域でのスムーズな出力立ち上がりとレスポンス特性が改善され、WR 300と共通のシステムが両車に投入された。
シャシーは丸断面クロモリ鋼セントラル・チューブ・クレードルフレームに、リアサブフレームを組み合わせる構成。初期型(1992-2007年)はリアサブフレームが軽合金製、2008年BMW期の大規模刷新時に新フレーム・新リアサブフレーム(最重要応力領域での補強)へと刷新された。2008年BMW期初年式の刷新では、フレーム、燃料タンク、ボディワーク、シート、エアフィルター・ボックス、アルミ製リアサブフレーム、サイドスタンド、再設計フットペグとスイングアームが同時に投入された、シリーズ史上最大規模の中期更新が施された。
フロントサスペンションは年式により大きく2世代の変遷を辿った。初期型(1992-2009年頃)はMarzocchi製45mm倒立フォーク(圧縮側/リバウンド側独立調整、トラベル290mm前後)を基本仕様として継続採用、Cagiva期からBMW期初期にかけての標準的なエンデューロ・スペック。後期型(2010年以降)は新たにKayaba製48mm倒立フォークへと変更され、BMW期後半のハスクバーナ全エンデューロ・ラインアップで進められたサスペンション・サプライヤー転換の流れに乗った。
リアサスペンションは全期間を通じてSachs製プログレッシブ「Soft Damp」型モノショック(プリロード/圧縮/リバウンド全段調整、リンケージ式、ホイールトラベル290mm前後)を継承する。ブレーキはBrembo製油圧キャリパー作動でフロント260mm/リア220mmシングルディスクの組み合わせを全年式共通で採用、ホイールはExcel製スポーク式21インチ・フロント/18インチ・リア(2012年型でシルバー・アノダイズド・ハブへ刷新)、タイヤは90/90-21フロント/140/80-18リアのオフロード用ノビーを標準装着する。
寸法はホイールベース1,482-1,490mm(±10mm)、シート高890-960mm(年式により変動、後期型は高め)、最低地上高355-378mm、燃料タンク容量11-11.5L級(同クラス最大級)、装備重量100-104kg(燃料抜き、年式と装備により差)の範囲で推移した。公道装備はヘッドライト、テールランプ(2011年型からLED式へ)、ウインカー、小型スピードメーター、ホーンといった最低限の保安部品一式を装着し、欧州市場の公道型式認証を取得した。
WR 250の直接的兄弟車は、北米市場版の同一プラットフォーム車WXE 250/WXC 250(米国市場名、本記事のWXE 250 1992-1996年式記事で扱った同一機種)、競技用モトクロッサーCR 250(同一エンジンの公道装備非搭載・競技専用版)、より下位排気量のWR 125/WRE 125、より上位排気量のWR 360/WR 400、2009年以降の派生モデルWR 300(300ccボアアップ版)。これら全てがCagiva/MVアグスタ期およびBMW期ハスクバーナの「2ストロークエンデューロ大家族」を構成し、WR 250はその中で「250ccクラスのフラッグシップ公道エンデューロ」という固有のポジションを担い続けた。
ライバル筆頭はKTM 250 EXC(最大の競合、姉妹企業の同じピエラー圏内ではない独立競合期、オーストリア製の本格250コンペティション・エンデューロ)、Beta RR 250(イタリアン・スモールメーカーの代表、Beta独自設計の2ストロークエンデューロ)、ガスガス EC 250(独自設計2スト)、Sherco SE 250-R(フランス系、独自設計)、TM Racing EN 250(イタリアン・ニッチメーカー)、Vertemati VOR-B(イタリアン・スモールメーカー)。これらは全て「249cc前後の競技用ベース・公道2ストロークエンデューロ」という同じカテゴリーで競合し、エンジン特性、シャシー剛性配分、装備充実度、価格帯、レース実績で差別化されていた。
日本国内市場における直接的競合は実質的に存在しなかった。国産の250ccオフロード/エンデューロは2000年代初頭まではホンダCRM250R(公道2スト、生産終了2000年)、ヤマハDT200WR(生産終了)、カワサキKDX250(生産終了)、スズキRMX250(生産終了)といった2ストローク勢が存在したが、いずれも2000年代半ばまでに排ガス規制対応の困難から撤退・生産終了となり、WR 250は日本国内市場では「正規・並行輸入を含む欧州製2ストロークエンデューロの中でも最も入手可能な選択肢の一つ」として、限られた愛好家層に支持される存在となった。WR 250の「245cc 2スト水冷HTSパワーバルブ・本格コンペティション装備・キック始動のみ・約100kg」という仕様セットに対する完全な現代国産対抗馬は2025年時点でも皆無である。
モデルの変遷
1992年(Cagiva期初期型):1980年代後半から続くWR 250シリーズの継続生産年式。Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下のヴァレーゼ工場で生産。239cc 2ストローク水冷単気筒、HTSパワーバルブ、Mikuni TMX 38mmキャブレター、Marzocchi 45mm倒立フォーク、Sachs Soft Dampリアショック、Brembo製ブレーキ、6速ミッション、キック始動のみ、軽合金製リアサブフレーム、装備重量100kg級というシリーズの基本仕様を継承。
1993-1994年(Cagiva期中期初頭):1992年型を踏襲する継続生産期。細部装備の調整と外装グラフィックの更新が中心。Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下での販売基盤確立期。
1995-1997年(HTSパワーバルブ熟成期):HTSパワーバルブの制御マッピング最適化、フォーク・ショックセッティングの細部調整が施される。1995年からはShowa製調整式フロントフォーク(一部仕様、市場により異なる)の選択肢も導入されたとの記録もあり、サプライヤー過渡期を経た。基本骨格は1992年型から継承。
1998-2000年(Cagiva期後期初頭):継続生産期、細部装備の調整。フロントフォーク・サプライヤーが再びMarzocchiへと統一される流れの中、シリーズの完成度が高まる時期。一部資料では同期間の特定モデルが5速ミッションを採用したとの記録もあり、サプライヤー仕様の細部変動があった可能性がある。
2001-2003年(Cagiva期成熟期):1998-2000年型の基本仕様を踏襲する継続生産期。Marzocchi 45mm倒立フォークとSachs Soft Dampリアショックの組み合わせが最終定着、シリーズ販売台数が安定期に入る。
2004-2006年(Cagiva期最終充実期):細部装備の調整とカラーリング更新が中心の継続生産期。シリーズ全体としての完成度がCagiva期の到達点に近づく。
2007年(Cagiva期最終年式・BMW買収年):Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下での最終生産年式。同年7月、BMWがハスクバーナ・モーターサイクルズをMVアグスタから推定9300万ユーロで買収。生産は段階的にカッシネッタ・ディ・ビアンドロンノ新工場への移行準備期に入る。機械的にはCagiva期からの継続だが、所有権交代の歴史的境界線上の生産年式となる。
2008年(BMW期初年式・大規模刷新年式):BMW傘下に入って最初のフルモデルチェンジ級アップデートが投入される。具体的には、新設計フレーム(最重要応力領域での補強)、新燃料タンク、新ボディワーク、新シート、新エアフィルター・ボックス、アルミ製リアサブフレーム(前世代軽合金製から強化)、新サイドスタンド、再設計フットペグとスイングアーム、新外装グラフィックが同時投入された。WR 250シリーズで最大規模の中期更新年式となる。
2009年(細部熟成年式):2008年型の基本仕様を踏襲しつつ、新シャシーの初期使用フィードバックを反映した細部改良が実施される。エンジン内部の細部最適化、外観グラフィックの調整が中心。同年、姉妹車WR 300(300ccボアアップ版、世界エンデューロ選手権E3クラスで活躍したセバスチャン・ギヨーム機のレプリカ)が新たに投入され、WR 250/WR 300の並走体制が確立された。
2010年(Kayaba化年式):足回りの大規模アップデートが投入される。フロントサスペンションがMarzocchi 45mm倒立フォークから新たにKayaba製48mm倒立フォークへと変更され、BMW期後半のハスクバーナ全エンデューロ・ラインアップで進められたサスペンション・サプライヤー転換の流れに乗った。同時に新ホイール、新ブレーキディスク、リアショックのセッティング刷新、新サーモスタット(冷却最適化)、改良エアボックス、新カラーリングが採用された。世界エンデューロ・チャンピオンシップに参戦するアントワーヌ・メオ機のフィードバックを反映した技術的アップデート年式。
2011年(Ducati Energia点火・Antoine Meo時代):エンジン側でDucati Energia製の新CDI点火システムが投入され、低中速回転域でのスムーズな出力立ち上がりとレスポンス特性が改善された。同時に、新カラーリング、新リアレーシング・マッドガード(LEDテールライト一体型)、ヘッドライト・フロントナンバープレート・マウントの補強、新ハンドルバー・ガードが採用された。アントワーヌ・メオはこの世代のWR 250/WR 300プラットフォームで世界エンデューロ選手権の上位入賞を果たし、ブランド威信が頂点に達した時期。
2012年(フレーム塗装変更最終アエス・更新年式):シリーズ史上最大のカラーリング刷新が実施される。フレーム塗装をホワイトからブラックへ変更、Excelリム・ハブをシルバー・アノダイズドへ刷新、新グラフィック導入。機械構成は2011年型のKayaba 48mmフォーク+Ducati Energia点火を継承する熟成最終仕様。「多年の継続開発の結果、これ以上の機械的変更は必要ない水準に達した」とBMW期広報が公式に位置づけた到達点年式。
2013年(WR 250最終生産年式):シリーズ22年間の最終生産年式。基本仕様は2012年型を踏襲。同年末、KTM(ピエラー・モビリティ・グループ)がBMWからハスクバーナを買収する歴史的取引が成立し、WR 250を含むBMW期ハスクバーナの全2ストローク・エンデューロ・ラインアップは事実上ここで生産を終える。姉妹車WR 125/WRE 125/WR 300も同時に生産終了。
2014年以降(後継への移行):KTM買収以降、ハスクバーナのラインアップはKTMプラットフォーム共通化の方向に大きく舵を切る。WR 250の直接後継は新生「TE 250」(KTM 250 EXCプラットフォーム由来、2ストローク、2014年以降)として再構成される。「WR」というCagiva/BMW期独自の命名規則はここで完全に終焉し、KTM共通プラットフォームに基づくTE名義での新世代エンデューロが後継ポジションを担うこととなった。
市場動向と中古車としての価値
中古車選びにおける最大の判断要素は年式によるシャシー・サスペンション世代の違いである。第一に、1992-2007年Cagiva期:純粋なイタリア製、Mikuni TMX 38mmキャブの直結的スロットルレスポンス、Marzocchi 45mm倒立フォーク、整備性の素朴さ、価格相場の安さが特徴。年式によりさらに「初期1992-1994」「中期1995-2000」「成熟2001-2007」と細分される。第二に、2008-2009年BMW期初期型:新シャシー、アルミ製リアサブフレーム、新外装による現代化、BMW期の品質基準による信頼性向上。第三に、2010-2011年Kayaba化期:Kayaba 48mmフォークの上級足回り、Ducati Energia点火(2011年)、アントワーヌ・メオ機のフィードバック反映、世界エンデューロ選手権上位入賞時期の文脈的価値。第四に、2012-2013年最終世代:黒塗装フレーム、シルバー・アノダイズド・リム、「BMW期Husqvarna 2ストエンデューロ最終生産年式」というコレクター価値。
維持上のリスク要素は3点に集約される。第一に、ハスクバーナ純正パーツの新品供給の困難化。2014年のKTM買収以降、旧Cagiva期およびBMW期パーツの正規流通優先度が低下し、ピストン、シリンダー、HTSパワーバルブ部品といった主要内部部品の新品入手は専門輸入業者経由に限られる傾向にある。第二に、Mikuni TMX 38mmキャブレターのオーバーホール対応工房の確保、サスペンション・サプライヤー(Marzocchi 45mm/Kayaba 48mm)の専門整備対応工房の限定性。第三に、Ducati Energia点火システム(2011年以降)の診断対応工房の確保。これらをクリアできる輸入車対応工房とのリレーションが、長期所有可能性を直接的に左右する。
WR 250は性能数値や絶対的な合理性ではなく、「Cagiva/MVアグスタ期からBMW期にかけての22年間、250cc 2ストローク・本格コンペティション・エンデューロ路線を担い続けた歴代継続モデル」「Marzocchi 45mm→Kayaba 48mmと段階的に進化した足回りの世代記録」「Ducati Energia点火導入とアントワーヌ・メオ世界エンデューロ選手権上位入賞時期の戦闘力結晶」「2013年シリーズ生産終了によりKTM買収前の独立期Husqvarna 250 2ストの最終完成形」という、複数の歴史的・技術的・競技的文脈の交差点を所有するためのバイクである。それを正確に理解した上で選ぶならば、KTM買収以降のラインアップ統合・現代化の流れの中では決して再現できない、独自路線時代のハスクバーナ・エンデューロ250の22年間の進化の集大成を体験できる希少な選択肢となる。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ WR 250 / H301A型、690型、3164型 / 1992-2013年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 1992~2013年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)−− (幅)−− (高さ)−− (重さ)約104kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)約960mm (最低地上高)約355mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒(HTSパワーバルブ)・--・-- |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック始動・Mikuni TMX 38mmキャブレター/約11.5L |
| 新車販売価格 | 新車価格 850,000円(税込):1992年 |
| ジャンル | 2スト | モトクロス レーサー | オフロード コンペ競技用 |
【1999年式】ハスクバーナ WR250毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1999年式】ハスクバーナ WR250 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白/黄となっています。
【1999年式】ハスクバーナ WR250 買取査定に役立つ車両解説

- イエロー・ブルー
- 当時の新車価格
- 税抜 75.8万円 (税込79.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
15.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
15.2万円
- 上限参考買取率
- 20.1%
- 平均参考買取率
- 20.1%
1999年型ハスクバーナWR 250は、Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下のヴァレーゼ工場で生産が継続された、249cc 2ストローク水冷単気筒エンデューロの欧州市場向け本格コンペティション仕様である。同時期に北米市場向けに展開されていたWXE 250/WXC 250と兄弟関係にあり、ベース車体は競技用モトクロッサーCR 250から派生したシリーズ伝統の構成を維持する。Cagiva期ハスクバーナの独立メーカーとしての完成度が高まりつつあった1990年代末の典型的なヨーロピアン・エンデューロの姿を体現する年式である。
機械構成は1998-2000年に同一仕様で展開された世代に属し、前年1998年型から大きな変更を持たない継続生産年式にあたる。HTSパワーバルブ(Husqvarna Two-stroke System、電子制御エキゾースト・バルブ)を装備した249cc 2ストローク・エンジン、Mikuni製TMX 38mmフラットスライド・キャブレター、Marzocchi製45mm倒立フロントフォーク、Sachs製プログレッシブ「Soft Damp」型リアモノショック、Brembo製ブレーキ、6速ミッション、キック始動のみという基本構成は、シリーズ・デビューから熟成された定番仕様として安定期に入っていた時期にあたる。
メカニズム構成は前年(1998年)から実質的な変更なし。エンジンは249cc 水冷2ストローク単気筒、ボア×ストローク66.4×72.0mmのロングストローク寄り寸法、圧縮比8.4:1(HTSパワーバルブ装備車両の標準値)、Mikuni製TMX 38mmフラットスライド・キャブレターによる燃料供給、CDI点火、混合給油式潤滑、湿式多板クラッチ、6速ミッション、ファイナルチェーン駆動、始動はキック単独(電気始動なし、シリーズ伝統の軽量化と冗長性優先設計)。最高出力は本国仕様で34馬力(25.4kW)/9,500rpmと公称される。
エンジンの核となるHTSパワーバルブ(Husqvarna Two-stroke System)は、排気側ポートに装備された電子制御エキゾースト・バルブで、エンジン回転数に応じて排気タイミングを連続的に可変制御する独自設計。低中速回転域では排気タイミングを遅らせてトルクを稼ぎ、高回転域では早めて最高出力を引き出すという、2ストローク・エンジンの本質的な弱点であった「狭いパワーバンド」を克服する技術として、当時のハスクバーナの競争優位を支える中核装備だった。同時期のライバル(KTM、Betaなど)も類似の可変排気バルブ機構を採用していたが、Husqvarna自身の表記としてHTSは固有名詞として定着していた。
1999年型WR 250の本質的価値は、Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下時代のハスクバーナが「独立メーカーとして」独自設計のHTSパワーバルブ式2ストローク・エンジンを核に据えた本格コンペティション・エンデューロを送り出していた、1990年代末の典型的なヨーロピアン・エンデューロの姿を体現する年式という歴史的位置づけにある。後年のBMW期(2007-2013年)、KTM期(2014年以降)にハスクバーナ・エンデューロが進めた「他ブランド・プラットフォーム共通化」「電子制御化」「FI化」といった現代化の流れに対し、1999年型WR 250は「独立メーカーが独自設計したHTSパワーバルブ式2ストローク・エンデューロ」「キャブレター仕様」「キック始動のみ」「6速ミッション」「鋼単管クレードルフレーム+軽合金リアサブフレーム」という、現在では二度と量産されることのない仕様セットをそのまま体現している。
中古車選びにおける1999年型WR 250の位置づけは、1998-2000年の同一機械世代の中で「Cagiva期成熟中期の安定年式」として整理できる。1998年型と機械構成はほぼ等価で、2000年型と比較しても基本仕様は共通する。実用所有を主目的とするなら整備履歴と外装状態を最優先に選び、年式の細かな違いは二次的判断材料とするのが現実的な選び方となる。コレクター視点では、1999年が「Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下時代の中核世代」というシリーズ史的に整理しやすい位置にあり、文脈的価値の理解しやすさが魅力となる。
維持上の留意点は、HTSパワーバルブ機構の経年劣化による固着・カーボン堆積、Mikuni TMXキャブレターのオーバーホール対応工房の確保、Marzocchi 45mm倒立フォークとSachs Soft Dampリアショックの専門整備対応工房の限定性、Cagiva期ハスクバーナ純正パーツの新品供給状況の3点に集約される。これらをクリアできる旧車対応工房または並行輸入経験豊富な輸入車対応工房とのリレーションの有無が、長期所有可能性を直接的に左右する。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ WR 250 / H301A型 / 1999年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1999年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)−− (幅)−− (高さ)−− (重さ)101.8kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)890mm (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒(HTSパワーバルブ)・34馬力(9,500rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック始動・Mikuni TMX 38mmキャブレター/12L |
| 新車販売価格 | 新車価格 796,000円(税込) |
【2000年式】ハスクバーナ WR250毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年06月20日時点から120ヵ月間
遡りましたが 【2000年式】ハスクバーナ WR250 の取引はありませんでした。
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- 買取査定に役立つ車両解説
【2000年式】ハスクバーナ WR250 の買取査定相場
【2000年式】ハスクバーナ WR250 買取査定に役立つ車両解説
2000年型ハスクバーナWR 250は、Cagiva/MVアグスタ・グループ傘下のイタリア・ヴァレーゼ工場で生産された249cc 2ストローク水冷単気筒エンデューロの中期成熟期にあたるモデルである。WR 250シリーズは1980年代から続く長期生産モデルで、北米市場ではWXE 250という別呼称で展開されてきた本格コンペティション・エンデューロの代表格。2000年型はその20年近い継続生産の中で、1998-2000年期と区分される中期成熟世代の中間年式にあたり、競技用モトクロッサーCR 250の公道版という基本性格と、長年の競技現場でのフィードバックを反映した熟成仕様の組み合わせを最も洗練された形で示した一台となっている。
エンジンは249cc 水冷2ストローク単気筒、ボア×ストローク66.4×72.0mm(ロングストローク寄り)、HTSパワーバルブ(電子制御排気バルブ機構)を装備する構成。HTSパワーバルブはハスクバーナ独自の排気タイミング可変制御技術で、低回転域から高回転域まで連続的に出力特性を最適化する設計を持つ。点火はデジタル制御CDI、潤滑は2ストローク混合給油(オイルポンプ式)、湿式多板クラッチ、6速ミッション、ファイナルチェーン駆動、始動はキック単独(電気始動なし)。最高出力34馬力(25.4kW)/9,500rpmと公称され、CR 250モトクロッサーの公道版として本格コンペティションに耐えうる出力数値を維持する。
中古車選びにおいて、2000年型WR 250を選ぶ意味は、(1)Cagiva/MVアグスタ期最盛期のHusqvarna設計を体験できる歴史的価値、(2)20世紀末欧州2ストロークエンデューロ文化の最終世代という時代的位置づけ、(3)Marzocchi 45mm倒立フォーク(後年の50mm化前の45mm仕様)の独特のフィール、(4)相対的に価格が落ち着いた中古市場での実用ヴィンテージ・エンデューロという経済的合理性、の4点に集約される。製造から既に四半世紀近く経過した現在、整備履歴明確で外装状態の良い2000年型個体は、Cagiva期Husqvarnaエンデューロ世代の「成熟代表年式」として、後継世代では決して再現できない希少性を確実に持つ存在となっている。維持上の留意点は、ハスクバーナ純正パーツの新品供給の困難化(特に2014年KTM買収以降)、Mikuniキャブレターのオーバーホール対応工房の確保、Marzocchi 45mm倒立フォーク・Sachsショックの専門整備対応工房との関係構築、の3点に集約される。
| 車名/型式/年式 | ハスクバーナ WR 250 / H301A型 / 2000年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2000年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)−− (幅)−− (高さ)−− (重さ)101.8kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)890mm (最低地上高)約325mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒(HTSパワーバルブ)・34馬力(9,500rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック始動・Mikuni 38mmキャブレター/12L |
| 新車販売価格 | 新車価格 796,000円(税込) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 WR250 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月19日
【状態別の買取相場】 WR250 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
15.8万円
15.0万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年06月19日
【走行距離別の買取相場】 WR250 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 16.6万円 | 2台 |
| 平均 | 16.4万円 | ||
| 最低 | 16.2万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 15.2万円 | 2台 |
| 平均 | 15.1万円 | ||
| 最低 | 15.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年06月19日
【カラー別の買取相場】 WR250 1999年式
- ■ ■
- ■ ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 16.4 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 15.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 15.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年06月19日
【実働車の取引価格帯】 WR250 1999年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月19日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月19日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 16.8万円 | 4.3点 | H301AAXV | 98km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 16.4万円 | 3.8点 | H301AAXV | 4,034km | ■ / ■ |
| 3 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 15.4万円 | 3.8点 | H301AAXV | 5,429km | ■ / ■ |
| 4 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 15.2万円 | 3.7点 | H301AAXV | 7,963km | ■ |
| 5 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 13.2万円 | 3.5点 | 690 | 4,066km | ■ |
| 6 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 10.7万円 | 3.5点 | 3164 | 1,017km | ■ |
| 7 | ハスクバーナ WR250【1992~2013年】 | 10.1万円 | 3.3点 | 9,079km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1999年式】ハスクバーナ WR250 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月19日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1999年式】ハスクバーナ WR250 | 16.8万円 | 4.3点 | H301AAXV | 98km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1999年式】ハスクバーナ WR250 | 16.4万円 | 3.8点 | H301AAXV | 4,034km | ■ / ■ |
| 3 | 【1999年式】ハスクバーナ WR250 | 15.4万円 | 3.8点 | H301AAXV | 5,429km | ■ / ■ |
| 4 | 【1999年式】ハスクバーナ WR250 | 15.2万円 | 3.7点 | H301AAXV | 7,963km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2000年式】ハスクバーナ WR250 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月19日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




