Z750LTD【1980~81年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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Z750LTD【1980~81年式】 買取査定に役立つ豆知識
Z750LTDは、1980年から81年にかけて製造販売されたバイクです。販売は84年まで行われていました。
エンジンは、76年の【Z650B】に使用されたものをスケールアップ。このエンジンはこれだけにとどまらず、【Z750FX2】、【Z750FX3】、【ゼファー750】にも採用された実績があります。息の長い、素性のしっかりした、カワサキというバイクメーカーを長く支えた優れたエンジンです。アメリカンスタイルのZ750LTDですが、デチューンされることなく、FX系と同じ最大出力=68馬力/9,500rpmで販売されました。
もともと650用として設計されたエンジンですから、軽量かつコンパクト。これがZ750LTDの一つのメリットです。ライバルのホンダ【CB750カスタム】、ヤマハ【XS750スペシャル】が共に装備重量252kgなのに対し、Zは226kgと、26kgも軽く仕上がっています。
今見れば、並列4気筒のアメリカンは奇異にも写りますが、これは80年代初めに日本製バイクが、スタンダードスタイルからレプリカやアメリカンに分化していったときのスタイルで、いわば過渡期のモデルでもあります。
81年にマイナーチェンジが行われ、タンクのグラフィックが変更されました。
同時代のライバルは、ホンダ【CB750エクスクルーシブ】、ヤマハ【XS750スペシャル】です。エンジンレイアウトを比較してみると、
・Z750LTD 空冷4ストDOHC4気筒、気筒あたり2バルブ
・CB750カスタム 空冷4ストDOHC4気筒、気筒あたり4バルブ
・XS750スペシャル 空冷4ストDOHC3気筒、気筒あたり2バルブ
となり、CBは高回転型、XSは3気筒のトルク型となっています。先にあげた車重の軽さも、Zのメリットのひとつです。
そして現在、750ccクラスでは4気筒モデルはほとんどありません。Z750LTDのエンジンは、空冷の並列4気筒です。環境や資源配慮において、今後このレイアウトが採用されることはないでしょう。そう考えると、80年代当初の4気筒アメリカンは、スタイリングと共に、実に貴重な存在と言えるのです。
Z750LTDの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | Z750LTD / KZ750H型 / 1981年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2210 (幅)830 (高さ)1225 (重さ)226 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)740 (最低地上高)130 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・68PS・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 53.5万円 |
ジャンル | 国産アメリカン クルーザー |
- 事故 不動車
- 実働車
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z750LTD【1980~81年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z750LTD【1980~81年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 Z750LTD【1980~81年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
32.4万円
28.0万円
2台
平均
最低
取引
31.8万円
21.4万円
6台
不動
平均
最低
取引
7.2万円
1.1万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 Z750LTD【1980~81年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 Z750LTD【1980~81年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】Z750LTD【1980~81年式】
- 1981年式
- 1980年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
Z750LTD【1980~81年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z750LTD【1980~81年式】 | 43.6万円 | 3.3点 | KZ750H-024 | 18,253km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z750LTD【1980~81年式】 | 40.2万円 | 2.8点 | KZ750H-026 | 8,312km | ■ |
3 | Z750LTD【1980~81年式】 | 37.0万円 | 4.0点 | KZ750H-028 | 2,941km | ■ |
4 | Z750LTD【1980~81年式】 | 30.2万円 | 3.0点 | KZ750H-030 | 9,100km | ■ |
5 | Z750LTD【1980~81年式】 | 29.9万円 | 3.0点 | KZ750H-030 | 10,851km | ■ |
6 | Z750LTD【1980~81年式】 | 28.1万円 | 3.5点 | KZ750H-021 | 57,982km | ■ |
7 | Z750LTD【1980~81年式】 | 26.5万円 | 3.5点 | KZ750H-030 | 44,508km | ■ |
8 | Z750LTD【1980~81年式】 | 21.5万円 | 3.2点 | KZ750H-027 | 9,141km | ■ |
【事故 不動 故障車】 Z750LTD【1980~81年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z750LTD【1980~81年式】 | 13.5万円 | 0点 | KZDH12DA | 53,042km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z750LTD【1980~81年式】 | 1.3万円 | 0点 | KZ750H-027 | 7,161km | - |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1980年式】Z750LTD毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年03月29日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1980年式】Z750LTD の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【1980年式】Z750LTD に関するこのページの内容
【1980年式】Z750LTD 買取査定に役立つ豆知識
Z750LTDは1980年に発売されました。カワサキが進めていたアメリカンモデルの1車種で、1000,1100,650、400などと《LTD=リミテッド》シリーズを形成していました。
Z750LTDのベースとなったのは【Z750FXⅡ】で、どちらも、ザッパー(風を切る者、の意味)と呼ばれた70年代の名車【Z650】のエンジンをベースにしています。DOHC並列4気筒、2バルブの738ccから67馬力を発生しました。なおこのエンジンは実に長命で、【ゼファー750】にも使われています。
他のLTDモデルと同様、長く寝かされたフロントフォーク、プルバックハンドル、段付シート、極太リアタイヤ等のデザインモチーフは一緒です。750の場合はフロントがダブルディスクとなっています。
今となっては、アメリカンタイプのエンジンはV型2気筒が圧倒的主流ですが、80年代初頭のアメリカンは、まだメーカーすらも方向性が定まっていなかった時代といえ、DOHC4気筒も一つの選択肢となっていました。
ただし750ccは当時の難しい免許制度のもと、あまり売れたとは言えず、同時代のベストセラーはDOHC4気筒16バルブに流麗なスタイリングの【CB750F】でした。
1984年式Z400LTDの売却をお考えでしたら、買取査定はその価値に精通しているパッションに!
車名/型式/年式 | Z750LTD / KZ750H型 / 1980年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新発売 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2210 (幅)830 (高さ)1225 (重さ)226 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)740 (最低地上高)130 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・67PS・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 53.5万円 |
【1981年式】Z750LTD毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1981年式】Z750LTD に関するこのページの内容
【1981年式】Z750LTD 買取査定に役立つ豆知識
1981年式のZ750LTDは、グラフィックが変更されています。80年式ではタンクを囲むようにレッドのラインが引かれていましたが、タンク上部にややグラデーションをかけたようなデザインが弧状に描かれています。
エンジンには変更なく、空冷4スト並列4気筒DOHCで、最大出力68馬力/9,500回転を発生します。
今振り返れば、このエンジンは遠く1976年に発売された、「ザッパー」こと【Z650B】を起源とし、ついで【Z750FX2】、【Z750FX3】、【ゼファー750】にも採用された非常に息の長いエンジンです。それだけ素性が確かだったということでしょう。
と同時に、今では「アメリカンにDOHC並列4気筒?」と思えますが、このレイアウトは80年代当時としては珍しくはありませんでした。今で言う「ジャメリカン」です。
1981年と言えば、レプリカブーム前夜とも言える時代。75年に二輪免許制度が厳しくなり、400ccや250ccの中型クラスが活況を帯び、そこからマグマのごとく速さを求めるレプリカマシンが生まれる直前です。いわば、スタンダードな形の日本製バイクが、レプリカやアメリカンなど、多様性を帯びた分化を始めた頃でもあります。
すなわち、Z750LTDのスタイリング=プルバックハンドル、段付シート、極太リアタイヤ等は、この当時のメーカーが提唱したアメリカンスタイルと言えるのです。
同時代のライバルは、ホンダ【CB750エクスクルーシブ】、ヤマハ【XS750スペシャル】です。
スペックを比較してみると、
・Z750LTD 68馬力/9,500rpm、装備226kg、53.5万円
・CB750カスタム 65馬力/9,000rpm、装備252kg、61万円
・XS750スペシャル 65馬力/8,000rpm、装備252kg、49.8万円
となり、それぞれ性格は微妙に違っています。アピールポイントは、Zは軽さ、CBは豪華さ、XSは3気筒のスリムさとトルク、と言ったところでしょう。
2022年現在、750ccクラスの4気筒バイクはほぼ全滅してしまいました。その意味では、今では貴重とも言える存在です。
1981年型Z750LTDの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | Z750LTD / KZ750H型 / 1981年モデル |
---|---|
発売年月 | 1980年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | タンクのグラフィック |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2210 (幅)830 (高さ)1225 (重さ)226 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)740 (最低地上高)130 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・68PS(9,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 53.5万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1981年式】Z750LTD
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1981年式】Z750LTD
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1981年式】Z750LTD
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
32.4万円
28.0万円
2台
平均
最低
取引
31.8万円
21.4万円
6台
不動
平均
最低
取引
1.1万円
1.1万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1981年式】Z750LTD
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1981年式】Z750LTD
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1981年式】Z750LTD 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1981年式】Z750LTD | 43.6万円 | 3.3点 | KZ750H-024 | 18,253km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1981年式】Z750LTD | 40.2万円 | 2.8点 | KZ750H-026 | 8,312km | ■ |
3 | 【1981年式】Z750LTD | 37.0万円 | 4.0点 | KZ750H-028 | 2,941km | ■ |
4 | 【1981年式】Z750LTD | 30.2万円 | 3.0点 | KZ750H-030 | 9,100km | ■ |
5 | 【1981年式】Z750LTD | 29.9万円 | 3.0点 | KZ750H-030 | 10,851km | ■ |
6 | 【1981年式】Z750LTD | 28.1万円 | 3.5点 | KZ750H-021 | 57,982km | ■ |
7 | 【1981年式】Z750LTD | 26.5万円 | 3.5点 | KZ750H-030 | 44,508km | ■ |
8 | 【1981年式】Z750LTD | 21.5万円 | 3.2点 | KZ750H-027 | 9,141km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1981年式】Z750LTD 上位20台の取引額 (データ更新:2024年03月22日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1981年式】Z750LTD | 1.3万円 | 0点 | KZ750H-027 | 7,161km | - |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています