Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
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Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 買取査定に役立つ豆知識
近年、とみに再評価が進み車両価値の高騰が続いているカワサキ空冷Zシリーズ。特にZ750FX-1型やZ1000Mk2といった角Zシリーズは顕著ですが、角Zのルックスに丸Zのフレームという異端児的存在なのが、1979年発売のZ1000ST。
ビジュアル的には文句なしの角Zルックスですが、本機最大の特徴は車名が示す通りシャフトドライブ。同時期に開発製造されていた水冷6気筒の傑物・Z1300同様の後輪シャフトユニットを採用し、欧州市場向けに高耐久・高信頼性を重視したモデルとなっております。メンテナンスの観点から見ると、リアホイールの取り外しが難しいというデメリットはあるものの、駆動効率のよさとパワーロスの少なさはチェーンドライブやベルトドライブ以上。外的要因でトラブルに見舞われることがほぼなく、ツアラーが好まれる欧州市場向けとしては実に現実的な設計であったと言えるでしょう。この構造により、ルックスがよく似たZ1000MK2が前19インチ・後18インチのホイールサイズであるのに対し、Z1000STは前19の後17インチホイール。フレームも構造自体はよく似ているものの、細かい点で異なる専用設計となっており、丸ZのZ1000がその土台。空冷Zと水冷水冷Zの過渡期だったからこそ生み出されたハイブリッドモデルだと言えるでしょう。エンジン自体はZ1000MK2とほぼ同一ですが、シャフト仕様だけあって駆動系の動きに無駄がなく、中高回転域でのダレのなさはまさしくツアラー仕様。今日現在では、MK2仕様のカスタムベース車として求めるユーザーが多く、筑波サーキット名物のTOT(テイスト・オブ・ツクバ)にチェーン駆動にした上で参戦するバリバリのフルカスタム車の姿も。
現在の中古バイク市場においては、数あるカワサキ製マシンの中でも総生産台数が把握されていないほど少なかったこともあり、流通台数はごく少数。直近36ヶ月まで遡ってようやく1台の取引データが確認できる程度となっております。10年ほど前までは実動状態でもヤフオクなどで20万円程度で取引されることもしばしばありましたが、近年の角Z人気の上昇に伴い、平均相場は大幅にアップ。現在では事故車・不動車であっても買取可能なケースは多く、所有されておられる現オーナー様にとっては嬉しい状況だと言えるでしょう。
弊社バイクパッションにおきましては、カワサキ・空冷Zシリーズをこよなく愛するスタッフと、メカニック畑出身の熟練スタッフが買取査定を担当。シャフトドライブならではの見極めの難しさも踏まえ、あらゆる箇所を誠実丁寧にチェックさせて頂いた上で、オーナー様のご期待に応えられる体制を整えております。特に79年モデルと80年モデルとで異なるリアのブレーキマスターやカラーリングなど、細かいポイントも的確に対応させていただく自信アリ。フルノーマル車は勿論のこと、人気のMK2仕様やGP系パーツ流用のライトカスタム車についても、構成パーツをひとつひとつ拝見し総合的に評価。稀少な70年代ヴィンテージマシンに相応しい高額買取にご期待いただけます!
車名/型式/年式 | Z1000ST(KZ1000ST)/KZT型(E1・E2)/1979年モデル |
---|---|
発売年月 | 1978年12月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,280×全幅770×全高1,130mm・重量276kg(装備重量) |
シート高・最低地上高(mm) | シート高813mm・最低地上高--mm(NA) |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC2バルブ4気筒・93PS/8,000rpm・--km/1L(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・18リットル |
新車販売価格 | 輸出専用モデル |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 | 角Z(空冷4発) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
64.3万円
39.8万円
6台
平均
最低
取引
64.0万円
39.5万円
6台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
39.9万円
39.9万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【走行距離別の取引額】Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 39.5万円 | 1台 |
平均 | 39.5万円 | ||
最低 | 39.5万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 67.0万円 | 4台 |
平均 | 56.3万円 | ||
最低 | 43.5万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 80.4万円 | 4台 |
平均 | 71.1万円 | ||
最低 | 60.5万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 97.0万円 | 3台 |
平均 | 73.7万円 | ||
最低 | 39.8万円 | ||
【事故 不動 故障車走行距離別の取引額】Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【走行距離別買取額の目安】
5万km〜 | 最高 | 39.9万円 | 1台 |
平均 | 39.9万円 | ||
最低 | 39.9万円 | ||
- 事故 不動車
- 実働車
【カラー別の取引額】Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
- ■
- ■
- ■
- ■
- ■
- その他
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 72.0万円 | 5台 | |||
■ | 72.4万円 | 2台 | |||
■ | 57.3万円 | 2台 | |||
■ | 67.0万円 | 1台 | |||
■ | 43.5万円 | 1台 | |||
その他 | 39.8万円 | 1台 |
【事故 不動 故障車カラー別の取引額】Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 39.9万円 | 1台 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月13日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 97.2万円 | 3.0点 | KZT00E-014 | 12,029km | ■ |
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2 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 84.4万円 | 3.3点 | KZT00E-002 | 9,800km | ■ |
3 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 80.6万円 | 3.5点 | KZT00E-004 | 64,972km | ■ |
4 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 75.0万円 | 3.8点 | KZT00E-005 | 72,489km | ■ |
5 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 68.7万円 | 3.5点 | KZT00E-010 | 51,486km | ■ |
6 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 67.1万円 | 3.2点 | KZT00E-014 | 39,614km | ■ |
7 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 61.6万円 | 3.7点 | KZT00E-015 | 48,566km | ■ |
8 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 60.6万円 | 3.7点 | KZT00E-001 | 68,968km | ■ |
9 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 53.1万円 | 3.2点 | KZT00E-011 | 31,493km | ■ |
10 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 43.6万円 | 3.0点 | KZT00E-011 | 35,953km | ■ |
11 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 39.7万円 | 3.5点 | KZT00E-002 | 0km | ■ / ■ |
12 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 39.4万円 | 3.3点 | KZT00E-005 | 2,657km | ■ |
【事故 不動 故障車】 Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月13日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z1000ST(KZ1000ST) 【1979年式】 | 40.1万円 | 0点 | KZT00E-008 | 51,643km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています