F4 750SPR【2003年】毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
F4 750SPR【2003年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングはツヤケシクロとなっています。
F4 750SPR【2003年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック 2003年モデル
- 当時の新車価格
- 税抜 331万円 (税込347.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
67.1万円
- 現在の平均買取相場指標
-
57.4万円
- 上限参考買取率
- 20.3%
- 平均参考買取率
- 17.3%
F4 750 SPRは、MVアグスタが2000年に発表したF4 750系列のレーシング志向プレミアム派生であり、2003年式は「SPR EVO 3」として進化を遂げた最終発展年式である。「SPR」はSports Productionの略で、F4 750Sをベースに数多くのエンジン改修とトラック志向の装備を加えた、F4 750プラットフォームの究極形を指す。最高出力146hp/13,000rpmは、当時750ccクラス市販車として世界最高出力に到達し、後にスズキ・GSX-R750(2004年式)に超えられるまで、F4 750が誇った量産750ccスーパースポーツの金字塔として広く知られた。2003年式SPRの最大の特徴は、「EVO 3」へのアップデートである。EVO 3への変更は「コスメティックアップグレードと特殊スパークプラグの採用」が中心で、機械的にはSPR系列の146hp仕様を継承する。一見地味なアップデートだが、F4 750プラットフォーム上で実現された出力性能の到達点を、最後に整えて市場に送り出す意味を持つ年式だった。同じプラットフォームを共有する量産モデルがF4 750 EVO 03(コスメティック+スパークプラグ)として展開された中で、SPR EVO 3は「F4 750が達成した最大出力146hpを、市販車として最も完成された形で味わえる」立ち位置を確立した。
エンジンは749cc水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、ボア73.8×ストローク43.8mm、圧縮比13.0:1。最高出力146hp/13,000rpm、最大トルク81Nm(8.3kgf・m)/11,000rpm。SPR系列の特徴として、コンプレッションピストン高圧縮化、再設計インテーク・エキゾーストポート、ハンドポリッシュインレットポート、改良タペット・バルブ・カムシャフトを採用。EVO 3への移行で特殊スパークプラグが追加された。燃料供給はWeber Marelli製ECUによるマルチポイント電子フューエルインジェクション、6速ミッション、湿式多板クラッチ、チェーン最終駆動。F4 750系列共通のラジアルバルブ・ヘミスフェリカル燃焼室を継承。サスペンションはフロントがShowa製φ49mm倒立フォーク(フル調整式)、リアがSachs製モノショック(フル調整式)。ブレーキはフロントがBrembo製6ピストンキャリパー+φ310mmディスク、リアがBrembo製4ピストン+φ210mmディスク。タイヤはフロント120/70ZR17、リア190/55ZR17。車体はクロムモリブデン鋼トレリスフレーム+アルミサイドプレート構成、シングルサイドスイングアームと座面下4本出し角形エキゾーストを継承。
2003年の量産750ccスーパースポーツ市場において、SPRが直接競合したのは、量産750ccクラスのフラッグシップ的存在である各車だった。スズキ GSX-R750(翌2004年に146hpを超える出力で世界最高出力記録を奪取)、カワサキ ZX-7R、ドゥカティ 748R、ヤマハ YZF-R7(限定生産)が同時期に並ぶ中、F4 750 SPRは「美しさと過激な性能を両立した量産750cc」という独自のポジションで競った。兄弟車として、F4 750 SPR Senna(2000年発表・300台限定・カーボン外装・SPRと同等エンジン)が同系列の最高峰として並行販売されており、両者はSPR系列のレーシング志向を共有していた。同2003年式の派生群としては、F4 750 EVO 03(量産モデル進化版・コスメティック+特殊スパークプラグ)、F4 750 1+1(二人乗り仕様・新登場)が並ぶ。さらにF4 1000系列への移行も視野に入り、翌2004年にはF4 750 SR(日本市場主要販売・F4 750ラストモデル)とF4 1000 Sがラインナップに加わることになる。
市場動向と中古車としての価値
F4 750 SPR EVO 3は中古市場において、「F4 750プラットフォーム最終進化版」「146hpという当時750ccクラス世界最高出力を持つモデル」「F4 750 SR登場直前の最終発展年式」という三つの特性により、F4 750系列の中でも別格の評価を受ける。
日本市場で正規・並行輸入された個体は流通量こそ限定的ながら、装備グレードと出力性能の高さから安定した相場を維持している。装備面では、SPR系列が標準モデルF4 750 Sから明確に格上げされている点が魅力となる。146hpという出力域に加え、エンジン内部改修(高圧縮ピストン、改良ポート、ハンドポリッシュインレット、改良カム)、特殊スパークプラグ、コスメティックアップグレードといった特徴は、F4 750プラットフォームの最終形を体現する。同じF4 750 Sシリーズの126hp仕様(2000〜2002年式)や137hp EVO 02仕様(2002年式)と比べて、SPR EVO 3は明確に異なるエンジン特性を持つ。注意点としては、SPR EVO 3はF4 750 SPR系列の最終仕様であり、世代を経た現在では交換部品の入手難度が高い点が挙げられる。エンジン内部改修部品、特殊スパークプラグ、SPR専用カムシャフト等は、専門整備工場でも入手に時間を要する場合がある。長期保有を前提とする場合、MVアグスタ専門整備工場との関係性が必須条件となる。
F4 750 SPR EVO 3(2003年式)は、F4 750プラットフォームが量産750ccクラスで到達した最大出力を体現する最終発展年式である。146hp/13,000rpmという数値は、後にスズキ・GSX-R750(2004年式)に超えられるまで、市販750ccクラス世界最高出力として君臨した金字塔であり、F4 750系列の存在意義そのものを象徴する到達点だった。EVO 3への進化はコスメティックと特殊スパークプラグという地味な内容だが、それは「すでに完成された146hp仕様を、最後に整えて市場に送り出す」という意味を持つアップデートだった。機械的な完成度では、F4 750 Sの126hp仕様、F4 750 EVO 02の137hp仕様、そしてSPR EVO 3の146hp仕様という三段階の出力進化を経て、F4 750プラットフォームは最大限の性能を引き出された。F4 750Sが「F4の最も素直な姿」だとすれば、F4 750 SPR EVO 3は「F4 750が持つ可能性の極限を引き出した姿」と表現できる。両者は同じプラットフォームを共有しながら、性格は明確に異なる。F4 750 SやF4 750 EVO 02と比べると入手難度は高く価格帯も上位だが、その分得られる所有体験は明確に異なる。146hpという出力域、SPR専用のエンジン改修、コスメティックアップグレード仕様は、F4 750系列の中でも最も「過激なF4 750」を体験できる唯一無二の選択肢である。F4 750が市販750ccクラスで何を成し遂げ得たか、その最後の証言として、SPR EVO 3は今もMVアグスタファンの記憶に刻まれている。
| 車名/型式/年式 | MVアグスタ F4 750 SPR / F401B型 / 2003年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2003年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2070 (幅)685 (高さ)-- (重さ)188(乾燥重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)810 (最低地上高)-- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ(ラジアルバルブ・ヘミスフェリカル燃焼室)・146hp(13,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・フューエルインジェクション(Weber Marelli製ECU)・21リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 3,475,500円(税込) |
| ジャンル | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 F4 750SPR
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月05日
【状態別の買取相場】 F4 750SPR
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
58.0万円
47.6万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年06月05日
【走行距離別の買取相場】 F4 750SPR
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 67.1万円 | 2台 |
| 平均 | 57.4万円 | ||
| 最低 | 47.6万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 59.4万円 | 1台 |
| 平均 | 59.4万円 | ||
| 最低 | 59.4万円 | ||
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※データ更新:2026年06月05日
【カラー別の買取相場】 F4 750SPR
- ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 57.4 万円 | 2台 | ![]() |
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| - | 59.4 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年06月05日
【実働車の取引価格帯】 F4 750SPR
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月05日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
F4 750SPR【2003年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月05日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | F4 750SPR【2003年】 | 67.3万円 | 3.8点 | F401BD3V | 15,460km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | F4 750SPR【2003年】 | 59.6万円 | 4.3点 | F401BD3V | 38,041km | - |
| 3 | F4 750SPR【2003年】 | 47.8万円 | 3.8点 | F401BD3V | 10,139km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




