DR350【1990~99年】毎週更新の買取査定相場
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DR350【1990~99年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.5~9.3万円です。
DR350【1990~99年】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト 1991年
- 当時の新車価格
- 3299USD (約48万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
19.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
13.6万円
- 上限参考買取率
- 40.0%
- 平均参考買取率
- 28.3%
DR350は、1990年にスズキが世界市場向けに投入した空冷4ストローク単気筒エンデューロモデルである。1980年代前半のDR250S(SJ41A)に始まる同社4スト単気筒オフローダーの流れを継ぎつつ、車体設計を大幅に刷新した新世代の一台で、開発にはホンダXR500R/XR350Rを手がけたアル・ベイカーがコンサルタントとして関与している。349ccの単気筒に、乾式サンプ潤滑と油冷を組み合わせたSACS(サクス)構造、DOHC相当のバルブレイアウトに近いSOHC4バルブヘッドを備え、当時としては非常に軽量な130kg級の乾燥重量を実現していた。
世界市場では、公道走行不可のオフロード専用DR350と、保安部品を備えたデュアルパーパスDR350Sの2系統で1990年にデビュー。日本国内には少し遅れて1993年9月、競技モデルであるDR350(型式DK41A)が導入された。国内では公道版のDR350S/DR350SEは正規販売されず、あくまで「エンデューロ走行用の競技車両」という位置付けで市場に投入されている。市販レーサーとして扱いやすいトルク特性と信頼性を武器に、林道走破からエンデューロ競技まで幅広く支持され、1999年の生産終了までロングランでラインナップに残った。
エンジンはボア79.0mm×ストローク71.2mm、排気量349ccの空冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ。ロングストローク寄りの内径行程比にドライサンプ潤滑を組み合わせ、シリンダー周辺にはスズキ独自のSACS(Suzuki Advanced Cooling System)としてエンジンオイルをシリンダーヘッド裏に噴射する油冷機構が加えられている。圧縮比は9.5:1、キャブレターはミクニBST33、点火はデジタルCDI。最高出力22.1kW(30ps)/7,600rpm、最大トルク29N・m(3.0kgm)/6,200rpmを発揮する。1993年の日本導入型(DK41A)は前年までの27ps相当仕様から点火系を見直したモデルにあたり、始動性と中回転域の力感が改善された世代である。
変速機は6速リターン。始動はDK41Aを含む競技版DR350シリーズがキックのみで、電動始動を備えるのは海外専用の公道版DR350SE(1994年以降)のみとなる。
車体はダイヤモンド式スチールフレーム。前サスペンションはカートリッジ式テレスコピック倒立フォーク相当のフルアジャスタブル正立フォークで、圧側13段・伸側17段の減衰調整を備える。ストローク量は前280mm、後254mmでリンク式リアショックはプリロード・圧側・伸側すべて可変。ブレーキは前後ともシングルディスクで、前250mm・後200mmが基本仕様。ホイールは競技モデルとして定番の前21インチ、後18インチのスポークホイールを採用し、タイヤはブロックパターンのエンデューロ/モトクロス系。
国内における兄弟車の筆頭は同時期のDR250S/DR250R(SJ44A/SJ45A)である。DR250Sは1990年発売の公道版デュアルパーパスで、DR350の車体と足回りをベースに、249ccのエンジンを搭載した公道用モデル。1995年に登場したDR250Rは、DR350後期モデルと駆動系および前後ホイールを共有しつつ油冷DOHC化した後継系統にあたる。ジェベル250XCやジェベル250はこのDR250R系統の派生モデルで、DR350とは車体骨格を共通ベースに持つ。1991年に登場したロードスポーツのグース350(NK42A)もDR350のSACSエンジンを高回転寄りにチューンして流用しており、駆動系や車体は別物ながらエンジンユニットの兄弟車と位置付けられる。
海外市場でのライバルは、ヤマハXT350/TT350、ホンダXR350R/XR400R、カワサキKLX300R/KDX250SR、そしてKTM 350EXCといった同排気量帯のエンデューロ/デュアルパーパスマシン。国内における実質的な競合は250ccエンデューロクラスで、ホンダXR250R/XR250モタード、カワサキKLX250、ヤマハTT-R250、そしてスズキ内部ではDR250Rが並ぶ市場となる。
モデルの変遷
1990年、世界市場でオフロード専用DR350とデュアルパーパスDR350Sが同時デビュー。両系統ともキック始動で、SACS油冷付き空冷SOHC4バルブ349cc、6速、フルアジャスタブルサスペンションという構成が定められた。1991年はグラフィック中心のマイナーチェンジで、機構は基本キャリーオーバー。1992年には、Suzuki Height Control(SHC)と呼ばれる油圧式車高調整機構が海外向けに導入され、シート高を約40mm下げた仕様が併設された。
1993年は北米向けにイグニッションが改良され、始動性・低回転域の応答性が向上。同年9月、日本市場へDR350(DK41A)が導入される。日本仕様は競技専用のエンデューロ仕様で保安部品を持たず、大径21/18インチ前後スポークホイール、カートリッジ式フルアジャスタブルフォーク、リンク式リアサスの構成を継承する。1994年、海外市場ではセルスターターと大容量バッテリーを追加した公道版DR350SEが登場し、これ以降海外の公道版はSE系統に移行してDR350Sは徐々にカタログから消える。日本仕様のDK41Aはキック始動のまま継続販売された。
1995年から1997年にかけては大きな機構変更なく、グラフィック・カラーの更新中心。フロントブレーキキャリパーや前後スプロケットの歯数など細部の見直しが行われ、1994年以降の後期型はフロント15T・リア44T相当のギア比が標準となる。1998年、後期型としてリアブレーキ系統の変更が入り、ブレーキパッド品番も新世代に切り替わる。1999年式で日本国内および北米向けともに生産が終了し、2000年からは水冷4バルブ化された後継DR-Z400シリーズにバトンタッチする。
DR350は、スズキが1990年代にオフロード市場に持ち込んだ「本格的だが乗りやすい」中排気量エンデューロマシンの完成形である。KTM 350EXCのようなプロ寄りの尖ったレーサーでもなく、ホンダXR250Rのような公道志向でもない、ちょうど中間の性格が国内外で幅広く受け入れられた。日本仕様のDK41Aは競技専用として販売されたため公道での存在感は控えめだったが、林道からエンデューロ、耐久まで、走らせて楽しい350cc単気筒という感覚は今なお色褪せない。SACS油冷とドライサンプ、フルアジャスタブルサスペンション、そしてキック始動を貫いた質実剛健な設計思想は、後継DR-Z400シリーズが水冷化・電動始動化・大型化していく流れの中で振り返ると、むしろ独特な立ち位置を持っていたといえる。1990年代スズキオフロードの中核を10年間支え続けた、静かな長寿モデルである。
| 車名/型式/年式 | スズキ DR350、DR350S / DK41A型、SK42A型 / 1990~1999年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1990~1999年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2165 (幅)885 (高さ)1250 (重さ)130(乾燥重量・DR350S) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)890 (最低地上高)310 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷+オイル冷却(SACS)4ストローク単気筒SOHC4バルブ・30ps(7600rpm)・約18.2km/L(欧州テスト計測値) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック(DR350/DR350S)・セル・キック併用(DR350SE、1994年以降)・キャブ・9.0リットル |
| 新車販売価格 | 北米価格 3299USD 約478,000円(実勢レート145円/USD) |
| ジャンル | オフロード |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 DR350
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月09日
【状態別の買取相場】 DR350
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
13.6万円
10.0万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
6.2万円
3.5万円
3台
※データ更新:2026年10月09日
【走行距離別の買取相場】 DR350
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 19.2万円 | 1台 |
| 平均 | 19.2万円 | ||
| 最低 | 19.2万円 | ||
|
不明 メーター改 |
最高 | 11.6万円 | 2台 |
| 平均 | 10.8万円 | ||
| 最低 | 10.0万円 | ||
※データ更新:2026年10月09日
【カラー別の買取相場】 DR350
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 13.6 万円 | 3台 | |||
※データ更新:2026年10月09日
【実働車の取引価格帯】 DR350
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月09日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
DR350【1990~99年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月09日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | DR350【1990~99年】 | 19.4万円 | 3.5点 | SK42A0V2 | 6,914km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | DR350【1990~99年】 | 11.8万円 | 3.3点 | DK41A-101 | 0km | ■ |
| 3 | DR350【1990~99年】 | 10.2万円 | 3.3点 | DK41A6R2 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています







