DR650SE【1996~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
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- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
DR650SE【1996~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
DR650SE【1996~現行】 買取査定に役立つ車両解説
ビッグシングルを搭載したデュアルパーパスDRシリーズは、先代に当たる4代目DR600S/Rダカールで21Lビッグタンクを搭載しアドベンチャーバイクへと舵を切った。
5代目となる本機DR650R/RSもアドベンチャーバイクの路線を引き継いでいたが、新型フレームに改良エンジンを搭載した1996年モデルのDR650SEからオフローダーに回帰している。
オフローダー回帰を象徴する変更点として、積載を考慮したリアキャリアの除去、長距離航続を担保していたタンクの小容量化、ツーリングの快適性を担っていた(RSからの)フェアリングの撤去やシート形状変更が挙げられる。具体的にはDR650SEが受けた変更点は下記のようになる
●パワートレイン
・排気量拡張(640cc ⇒ 644cc)
・最高出力低下(57Nm ⇒ 54Nm / 46馬力 ⇒ 43馬力)
・ピークパワー発生回転数の低下(5,000 ⇒ 4,600回転 / 6,800 ⇒ 6,400回転)
・新型オイルクーラー採用
・ボアストローク変更(95×9.4mm ⇒ 100×82mm)
・圧縮比変更(95×9.4mm ⇒ 100×82mm/9.7:1 ⇒ 9.5:1)
・カウンターバランスシステム変更(バランスシャフト2本⇒1本)
・エキパイの取り回し変更
●外装/ディメンション
・タンク小容量化(17L ⇒ 13L)
・狭く薄いシート形状に(シート高890 ⇒ 885mm)
・フロントフェアリング除去(90~96年のRS/ESEで装着)
・リアキャリア除去(タンデムバー追加)
・タンクシュラウド除去
・ホールベース短縮(1510mm ⇒ 1490mm)
●フレーム
・新設計となったフレーム(型式はSP46A型を継続)
・オイルクーラーガード新設
●足回り
・41mm⇒43mm径フロントフォーク
・改良リアサスペンション
・ストローク量の延長
●電装
・改良型セルスターター
新型フレームに改良エンジンを搭載し、足回りと外装を刷新するフルモデルチェンジを受けたDR650SE。
シングルクレドールの新型フレームはSP46Aの型式を引き継ぎながらも軽量化と高剛性化を達成。4バルブ OHC 空冷 単気筒の機構は変えずにボアストロークを大幅に変更し排気量を4cc拡張。ピークパワーこそ約3%デチューンされたが、低回転域での出力を高めトータルでの扱いやすさを向上させている。バランスシャフトを1本化し振動を低減させた他、エンジン単体でのコンパクト・軽量化を達成しエキパイの取り回しも変更されている。
足回りでは、アウターチューブがゴールドのアルマイト塗装となった新型フォークは引き続きカバヤ製ながら大径43mmを採用。カバヤ製リアショックもスプリングがイエローとなり調整可能となった改良型が採用されている。
外装は冒頭の通り簡素化され、フェアリング・シュラウド・スクリーン・リアキャリアは除去され、1992年に17L化されていたタンクは更に小容量化され13Lに変更。シートもロングツーリングを考慮したものから薄く幅狭の形状に変更されている。4代目から265mmのグランドクリアランスに深いストローク量とフルサイズの前後輪を装着していたが、本機は外装の刷新によってオフローダーへの回帰が鮮明となっている。
1996年に改良を受け登場したDR650SEだが、それ以降は目立った変更なく主にカラー&グラフィック変更でモデルイヤーも重ねてきた。しかし登場から30年を迎えた2025年モデルもラインナップに連なる超ロングセラーモデルとなっている。期間中に受けた大きな変更?と言えば2014年モデルで仕向け地によってはDR650Sと改称を受けていることだ。1979年に発売されたDR370に端を発するビッグシングルのDRシリーズは国内での発売が無かったことから馴染みが薄いが、海外での認知度は高く仕向け地によっては大型オフローダーのベストセラーに輝くこともあった。
ライバルには同じく650cc単気筒のKLR650と後年に発売された690エンデューロRが挙げられるだろう。
KLR650も海外専用機として1987年から続く超ロングセラーであるが、こちらは一貫してアドベンチャーバイクのスタイリングで展開されている。651ccのDOHC水冷シングルは当初最大52Nm/48馬力であったが2022年モデルで53Nm/40馬力へと変更を受けている(因みに1990年モデルは乾燥153kgでタンク容量は23L)。
ビッグシングルのオフローダーとしては、KTMのLC4エンジン搭載機が筆頭格に上がるだろう。1987年に登場したLC4エンジンだが、搭載レーサーがエンデューロレースを席巻。2000年に入ると改良LC4を搭載したラリーレーサーがパリダカールラリーを2001年大会から7連覇(途中にLC8を挟む)。この公道版レプリカとして640LC4アドベンチャーが2000年に投入されたが、2009年に第3世代LC4を搭載して登場したオフローダーが690エンデューロRである。654ccの水冷シングルは最大63馬力を叩き出し、2019年には693cc化され最大75馬力まで引き上げられ戦闘力を高めている(因みに登場モデルは乾燥139kgでタンク容量は12L)。
筆者は初期型の690エンデューロRを所有していたことがあるが、実感を述べれば930mmのシート高には難儀した反面、スペック上の最高出力に関してはレーサーの様なガツンとくる瞬発力や加速力は感じられなかった。国内の代表クラス250ccで例えれば690エンデューロRは固いセッティングのWR250R、DR650SE/Sは柔らかくマイルドなセロー250に例えられるのではないだろうか(どちらも所有歴有)。
そのことは販売価格にも現れている。DR650SEの登場1996年モデルの北米向け小売価格が5,199ドルであり30年経過後の2025年モデルも7,199と廉価な設定が維持されている。25年モデルで比較すればKLR650がABSなしで6,899USDと入門価格で競合する一方、ハイスペックの690 ENDURO Rは12,999USD(24年モデル)となっていた。
海外では名の通った超ロングセラーであるが、還流は少なく国内で流通することの少なく取引の中心は低年式モデルとなっているが、当時の北米向け小売価格を考えれば良いリセールバリューを維持しているのはオフローダーならではの買取相場だと言える。もちろん高年式モデルであれば買取相場は更に高くなる。DR650SEのご売却や買替をお考えなら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | DR650SE / SP46A型 / 1996年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1996年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,255mm (幅)865mm (高さ)1,330mm (乾燥重量)147kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)885mm (最低地上高)265mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 644cc空冷 OHC 単気筒 4スト 4バルブ・ 最高 54Nm 43馬力 ・最高時速- ・燃費- |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブ・13L |
| 新車販売価格 | 5,199 USD(25年モデル7,199 USD) |
| ジャンル | アドベンチャー | オフロード |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 DR650SE【1996~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 DR650SE【1996~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
36.9万円
30.2万円
8台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 DR650SE【1996~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 44.8万円 | 2台 |
| 平均 | 37.5万円 | ||
| 最低 | 30.2万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 39.6万円 | 1台 |
| 平均 | 39.6万円 | ||
| 最低 | 39.6万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 36.2万円 | 2台 |
| 平均 | 35.4万円 | ||
| 最低 | 34.6万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 47.6万円 | 2台 |
| 平均 | 39.6万円 | ||
| 最低 | 31.6万円 | ||
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不明 メーター改 |
最高 | 30.8万円 | 1台 |
| 平均 | 30.8万円 | ||
| 最低 | 30.8万円 | ||
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※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 DR650SE【1996~現行】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 34.2 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ | 34.6 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 44.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 47.6 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 31.6 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 DR650SE【1996~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
DR650SE【1996~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | DR650SE【1996~現行】 | 47.8万円 | 4.0点 | SP46A000 | 55,261km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | DR650SE【1996~現行】 | 45.0万円 | 4.3点 | SP46A182 | 12,612km | ■ |
| 3 | DR650SE【1996~現行】 | 39.8万円 | 4.3点 | SP46A000 | 19,958km | ■ |
| 4 | DR650SE【1996~現行】 | 36.4万円 | 4.0点 | SP46A000 | 34,595km | ■ |
| 5 | DR650SE【1996~現行】 | 34.8万円 | 4.0点 | SP46A000 | 43,169km | ■ |
| 6 | DR650SE【1996~現行】 | 31.7万円 | 4.0点 | SP46A000 | 62,916km | ■ |
| 7 | DR650SE【1996~現行】 | 30.9万円 | 3.5点 | SP46A000 | 16,788km | ■ |
| 8 | DR650SE【1996~現行】 | 30.3万円 | 3.7点 | SP46A000 | 12,411km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月11日〜02月17日