SP370【1978年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
SP370【1978年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは茶となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は4.1万円が平均です。
SP370【1978年】 買取査定に役立つ車両解説
SP370は、1978年に発売されたオフロードモデル(当時の呼び名は「トレールモデル」)です。スズキ初の4ストローク単気筒エンジンを搭載し、76年発売のヤマハ【XT500】が切り拓いた「4スト大排気量オフ」という新ジャンルに、スズキ流の回答として投入された通な一台です。ちなみに、同クラスのライバルであるビッグシングルオフ車、ヤマハ【XT400】とホンダ【XL400R】の発売は1982年と、4年の差があります。
SP370の最大の特徴は、徹底した軽量・コンパクト設計にあります。
その設計思想は、乾燥重量わずか123kgという車重に表れています。これはホンダ【XL250S】など当時の250ccクラスよりも軽く、ライバルのヤマハXT500(139kg)を圧倒する軽快さを誇りました。軽さは多くの点でメリットを生み、取り回しは楽、燃費はよい、コストも安い、タイヤも消耗しないなどの特徴があります。
まずエンジンは、空冷4ストOHC単気筒2バルブ、ボア85.0mm×ストローク65.2mmの369cc、最大出力は25馬力/7,500回転、最大トルクは2.9kgm/4,000回転を発生します。
トランスミッションはリターン指揮5速、ホイールはワイヤースポークでフロント21インチ+リア18インチ、フロントリーディングアクスルテレスコピック、リア2本サス。70年代バイクの基本的構成と言えます。
カラーリングは《レッド》、《シルバー》の2色をラインナップ。
370cc(正確には369cc)という絶妙な排気量も戦略的で、あえて400ccフルサイズにしなかったのは、パワーと重量のバランスを極限まで追求した結果です。最高出力は25PSですが、最大トルク発生は4,000回転という低中速重視のセッティング。端的に言えば、粘り強く、オフロードでの扱いやすさを重視した特性です。
スズキには72年発売の【ハスラーTS400】もありますが、こちらは2ストで鋭い加速と軽快なフットワークをウリとしていました。
フレームは高張力鋼管を用いたセミダブルクレードルタイプ。先鋭化したオフ車作りのため、軽量化とコストダウンは徹底的です。1つはデコンプ(圧縮抜き)機構のないキック始動、また1つは原付バイクと同じ6Vの電装系など、現代から見るとかなり硬派でシンプルな作りです。設計にあたっては徹底的な軽量化を目指しており、アルミリムやアルミドリブンスプロケットの採用にはじまり、簡素化された電装系統やさらには当時のデュアル・パーパスモデルとしては珍しくハンドルのブリッジまでをも省略するなどの徹底ぶり。
なおSP370は販売期間が非常に短く、大きなモデルチェンジはなく、短期間で後継へ進化しました。整理すると、
1978年:誕生スズキ初の4スト単気筒オフとしてSP370デビュー。
1980年:SP370の基本構造を引き継ぎ、排気量をアップしたDR400が登場。
1982年から、DR250S、DR400S等へ展開し、SPやDRシリーズの流れは、その後の名車DR-Zシリーズへとつながっていきました。
ライバルとしては、次のモデルがあげられます。
ヤマハ【XT500】【XT400】:4ストビッグシングルの先駆者、トルクフルだがSP370より重い
ホンダ【XL250】250ccクラスながら、当時の4ストオフの定番
今見れば、SP370は玄人好みの「ライトウェイト・ビッグシングル」として、「重い4スト大排気量車を、250cc並みに軽く作る」というスズキらしい哲学が凝縮された一台です。現在では非常に希少なビッグシングルオフローダーとなっており、そのスリムな車体と豪快な単気筒の鼓動感は、現代のライダーにとっても新鮮に感じられるでしょう。しかし累計販売台数は1,000台未満であり、現在では殆ど流通していません。中古バイクの業者間取引でも、年に1台程度です。ただし破格の値がつく旧車とは違い、相応の相場で取引されているモデルです。
そんな、玄人好みの渋いSP370。買取査定やお乗り換えをお考えの方は、旧車に詳しいバイクパッションに。
| 車名/型式/年式 | SP370 / -型 / 1978年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1978年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2220 (幅)850 (高さ)1180 (重さ)123kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC単気筒・25馬力(7,500回転)・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
| 新車販売価格 | 299,000円(税抜き) |
| ジャンル | スクランブラー |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 SP370【1978年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月20日
【状態別の買取相場】 SP370【1978年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
22.0万円
15.2万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
4.1万円
4.1万円
1台
※データ更新:2026年03月20日
【走行距離別の買取相場】 SP370【1978年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 28.8万円 | 1台 |
| 平均 | 28.8万円 | ||
| 最低 | 28.8万円 | ||
![]() |
|||
| 1〜2万km | 最高 | 15.2万円 | 1台 |
| 平均 | 15.2万円 | ||
| 最低 | 15.2万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年03月20日
【カラー別の買取相場】 SP370【1978年】
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 15.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 28.8 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月20日
【実働車の取引価格帯】 SP370【1978年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月20日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
SP370【1978年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月20日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | SP370【1978年】 | 29.0万円 | 3.7点 | SP370-101 | 6,745km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | SP370【1978年】 | 15.4万円 | 3.5点 | SP370-101 | 14,591km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






03月26日〜04月01日