YS125【2016年~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
YS125【2016年~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤/黒、最も高く売れる年式は2017年~となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.4~8.4万円です。
YS125【2016年~現行】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック/ホワイト 2017年~
- 当時の新車価格
- £2,799 (約40万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
16.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
10.6万円
- 上限参考買取率
- 40.5%
- 平均参考買取率
- 26.4%

- ブラック/ホワイト 2017年~
- 当時の新車価格
- £2,799 (約40万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
9.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
8.1万円
- 上限参考買取率
- 23.5%
- 平均参考買取率
- 20.3%
YAMAHA YS125は、都市部の移動を支える信頼のパートナーとして設計されたモデルです。2017年に欧州市場を中心に投入されたこのモデルは、欧州A1免許枠(欧州で16歳から取得可能な125ccまでのバイク免許枠)に向けたYAMAHAの戦略的重要拠点として、125ccクラスの「実用車」としての地位を確立してきました。本車両の核心的な価値は、「移動手段」を越えた信頼性とパッケージングにあります。初心者には軽量な車体と扱いやすいパワー特性が「バイクへの入り口」として、ベテランには低維持費と高い堅牢性が「理想のセカンドバイク」として機能します。都市生活における機動力と、所有におけるストレスの最小化を高い次元で両立させました。この完成度の高さは、2005年から欧州で15万台以上を売り上げた高い評価を得たモデル「YBR125」の設計思想を引き継いだ結果でもあります。
YS125への進化は、名称の変更ではなく、厳格化する欧州排出ガス規制「EURO4」への適合を契機としたメカニズムの再定義でした。開発において特筆すべきは、エンジンのアーキテクチャそのものの変更です。従来のYBR125から、YS125では「ボアを縮小しロングストローク」化された新設計エンジンを採用しました。この物理的な設計変更により、出力特性は劇的に変化しています。最高出力の発生回転数がYBR125の10,000rpmから、本モデルでは7,500rpmへと2,500rpmも大幅に引き下げられた点です。これにより、高回転まで回さずとも日常域で豊かなトルクを得られるようになり、環境性能を高めつつ、ストップ&ゴーの多い市街地での実用性を最大化することに成功しました。2017年の発売から2021年の欧州販売終了、そして現在に至るまで、この「信頼性の継承と実用域へのシフト」という思想が、世界中のユーザーに支持される理由となっています。欧州での発売時価格は£2,799(約40万円)でした。
YS125の構成部品は、長期間のハードな運用に耐えうる「質実剛健」な設計が貫かれています。エンジンは125cc空冷4ストロークSOHC単気筒・2バルブ、FIを搭載し、最高出力7.8kW(10.6PS)を7,500rpm、最大トルク10.8Nmを6,000rpmで発生します。車体は全長2,005mm×全幅735mm×全高1,050mm、装備重量129kg、ブレーキはフロント245mmディスク、リア130mmドラム、燃料タンク容量は14L(YBR125より1L増量)です。計器類はアナログ式タコメーター、デジタル速度計、ギアポジションインジケーターを標準装備しています。ロングストローク設計の単気筒は常用域での力強さを提供し、頻繁なシフトチェンジを減らしてライダーの疲労を軽減します。軽量な車体は渋滞路での軽快なハンドリングを実現し、狭い駐輪スペースでの取り回しも極めて容易です。大容量タンクとFIにより、航続距離は最大で約700km(最適条件時)に達し、「一度の給油で1ヶ月通勤できる」レベルの利便性をもたらします。
YS125は、現代の都市生活者が求める費用対効果の高さを体現しています。シート高795mmによる良好な足つき性は、停止回数の多い市街地走行において大きな安心感を生みます。実燃費は激しい市街地走行でも約38.9km/L、巡航時には約55km/Lという驚異的な数値をマークし、移動コストを大幅に抑えることが可能です。整備面では、YS125専用の整備マニュアルは存在せず、DIYユーザーは旧モデルYBR125のマニュアルか、YAMAHA公式ガイドを参照する必要がありますが、空冷単気筒という極めてシンプルな構造ゆえ、基本整備の難易度は非常に低く抑えられています。
125ccネイキッド市場における競合は、YS125の発売当時にベストセラーであったHonda CB125F(2015-2020年モデル)です。両車は空冷単気筒エンジンを搭載した実用的なコミューターとして真っ向から競合していました。価格面では、YS125(2017年式)が£2,799(約40万円)であったのに対し、CB125Fも同等の価格帯で展開されており、コストパフォーマンスを重視するユーザー層を奪い合う関係にありました。スペック面を比較すると、当時のCB125F装備重量128kgに対し、YS125は129kgと重量はほぼ互角でしたが、YS125はクラス最大級の14L燃料タンク(当時のCB125Fは13L)を採用することで、給油頻度を減らしたい長距離通勤ライダーへの訴求力を高めていました。また、車体構成においては、CB125Fのシート高が775mmと低く設定されていたのに対し、YS125は795mmとやや高めに設定されており、大柄なライダーでも窮屈さを感じにくいゆとりのあるライディングポジションで差別化を図っていました。
YS125の卓越した実用性は、いくつかの技術的割り切りによって成り立っています。まず、安全装備面では急制動時の車輪ロックを防ぐABSが非搭載であり、UBSのみである点に留意が必要です。特に雨天時の路面や急制動時には、ドラムブレーキ特有のフィーリングと相まって、ライダーの繊細なブレーキング操作が求められます。また、走行性能における留意点は「振動」です。時速88kmを超えたあたりから、エンジンおよび車体の振動が顕著になります。これは低速トルクを重視したロングストローク設計の代償です。短時間のバイパス走行はこなせますが、高速域での巡航を主目的とする場合、このシングルシリンダー特有のバイブレーションはライダーの負担となるでしょう。
YS125は、YAMAHAブランドの信頼性とスペアパーツの供給安定性から、中古車市場で非常に高い残価率を維持しています。特に経済性が重視される昨今、低走行個体の需要は衰えていません。2026年時点の中古相場は、2017年〜2018年式が約£1,200〜£2,000(約25.4〜42.3万円)、2019年〜2021年式以降が約£1,900〜£3,000(約40.2〜63.5万円)です。日本国内市場では、その耐久性から2万kmを超えた個体でも大きく値崩れしないのが特徴です。シンプルな空冷エンジンは寿命が長く、適切なオイル管理さえされていれば、3万kmオーバーの車両でも十分な価値が認められます。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。日本円換算は当時のレートです。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YS125は、YAMAHAが「信頼性・経済性・シンプルさ」という3つの柱を追求した結果生まれた、都市型コミューターのひとつの到達点です。過剰な電子制御を排し、基本性能を研ぎ澄ませた日々の生活に寄り添うパートナーです。ランニングコストを最小化したい方には航続距離と低燃費が、信頼性を重視する方には低回転型エンジンの耐久性とシンプルな構造が魅力となります。YS125は華美な装飾はありませんが、ライダーが最も必要とする瞬間に確実に応えてくれる一台です。売却をご検討の際は、ぜひバイクパッションの無料査定をお試しください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA YS125 / - / 2017年-2021年(欧州仕様) |
|---|---|
| 発売年月 | 2017年3月(欧州) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,005mm 全幅735mm 全高1,050mm・129kg(装備)(全年式共通) |
| シート高・最低地上高(mm) | 795mm・150mm(全年式共通) |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC単気筒2バルブ・ 7.8kW (10.6PS) @ 7,500rpm・約50km/L (2.0L/100km, 欧州メーカー公称値)(全年式共通) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター式・FI・14L(全年式共通) |
| 新車販売価格 | 2017年式:£2,799(約40万円, 欧州仕様)※日本国内正規仕様なし |
| ジャンル | ネイキッド |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 YS125【2016年~現行】
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 2 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年02月06日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 YS125【2016年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 YS125【2016年~現行】
-
2017年~ -
2016年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別の買取相場】 YS125【2016年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 2 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
11.3万円
7.4万円
14台
平均
最低
取引
6.1万円
3.0万円
11台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
4.2万円
0.4万円
21台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 YS125【2016年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 2 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 16.2万円 | 9台 |
| 平均 | 11.3万円 | ||
| 最低 | 7.4万円 | ||
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|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 13.8万円 | 6台 |
| 平均 | 10.0万円 | ||
| 最低 | 4.8万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 9.2万円 | 5台 |
| 平均 | 6.8万円 | ||
| 最低 | 4.4万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 7.4万円 | 3台 |
| 平均 | 6.3万円 | ||
| 最低 | 5.4万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 3.0万円 | 1台 |
| 平均 | 3.0万円 | ||
| 最低 | 3.0万円 | ||
![]() |
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|
不明 メーター改 |
最高 | 7.2万円 | 1台 |
| 平均 | 7.2万円 | ||
| 最低 | 7.2万円 | ||
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※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 YS125【2016年~現行】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 2 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 10.6 万円 | 8台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 9.6 万円 | 7台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 7.9 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ | 8.1 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ | 4.4 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 4.8 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 YS125【2016年~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 2 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
YS125【2016年~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | YS125【2016年~現行】 | 16.4万円 | 5.0点 | RE331000 | 866km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | YS125【2016年~現行】 | 14.2万円 | 5.2点 | RE331000 | 867km | ■ / ■ |
| 3 | YS125【2016年~現行】 | 14.0万円 | 4.7点 | PCJM09G0 | 8,353km | ■ / ■ |
| 4 | YS125【2016年~現行】 | 12.6万円 | 4.5点 | PCJM07H0 | 4,092km | ■ / ■ |
| 5 | YS125【2016年~現行】 | 12.4万円 | 4.8点 | PCJM08H0 | 4,227km | ■ / ■ |
| 6 | YS125【2016年~現行】 | 11.9万円 | 5.0点 | PCJM02J0 | 8,234km | ■ / ■ |
| 7 | YS125【2016年~現行】 | 11.9万円 | 4.7点 | PCJM02G0 | 4,735km | ■ / ■ |
| 8 | YS125【2016年~現行】 | 11.1万円 | 4.8点 | PCJM00J0 | 7,833km | ■ / ■ |
| 9 | YS125【2016年~現行】 | 11.1万円 | 4.5点 | PCJM07J0 | 7,522km | ■ / ■ |
| 10 | YS125【2016年~現行】 | 9.5万円 | 4.2点 | PCJM0XJ0 | 3,507km | ■ |
| 11 | YS125【2016年~現行】 | 9.3万円 | 5.0点 | RE331000 | 1,145km | ■ |
| 12 | YS125【2016年~現行】 | 9.1万円 | 4.5点 | PCJM04G0 | 16,774km | ■ / ■ |
| 13 | YS125【2016年~現行】 | 9.1万円 | 5.0点 | PCJM09H0 | 10,258km | ■ / ■ |
| 14 | YS125【2016年~現行】 | 8.5万円 | 4.8点 | RE331000 | 2,768km | ■ |
| 15 | YS125【2016年~現行】 | 7.7万円 | 4.0点 | PCJM05G0 | 6,255km | ■ / ■ |
| 16 | YS125【2016年~現行】 | 7.2万円 | 4.0点 | PCJM03J0 | 22,707km | ■ / ■ |
| 17 | YS125【2016年~現行】 | 7.2万円 | 4.8点 | PCJM05G0 | 1,578km | ■ / ■ |
| 18 | YS125【2016年~現行】 | 7.0万円 | 4.0点 | PCJM03G0 | 4,378km | ■ / ■ |
| 19 | YS125【2016年~現行】 | 6.0万円 | 3.8点 | PCJM00G0 | 29,746km | ■ / ■ |
| 20 | YS125【2016年~現行】 | 5.8万円 | 3.8点 | PCJM00G0 | 15,428km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






02月11日〜02月17日