TY175【1976~82年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
TY175【1976~82年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて1.6~18.5万円です。
TY175【1976~82年】 買取査定に役立つ車両解説
YAMAHA「TY175」は、第一次トライアルブーム真っ只中の1976年5月に国内で発売された、中排気量の公道向けトライアルモデルです。1973年に登場した250ccクラスのYAMAHA「TY250J」と、1975年に登場した125ccクラスの「TY125」が展開されていましたが、「TY250J」は日本人にはやや大柄で、「TY125」では排気量に不足があるという声がありました。そこで、初心者から中級者までが扱いやすい中排気量モデルとして、軽量な「TY125」のフレームに171ccのエンジンを搭載した「TY175」が誕生しています。国内での公道仕様は1977年モデルで終了しましたが、1982年には保安部品を省いた競技専用仕様として、5,000台限定で再発売されました。国内のトライアルブーム拡大に貢献したTYシリーズの中核として、長く愛されています。
エンジンは空冷2ストローク単気筒の171ccを搭載し、最高出力10.7PSを6,000rpmで、最大トルク1.3kgf・mを5,500rpmで発揮します。このエンジンには、クランクケースの圧力変化を利用して必要な燃料を的確に供給するトルクインダクション仕様のリードバルブが採用されており、低回転域からの豊かなトルクと扱いやすいレスポンスを実現しました。混合給油が不要な分離給油を採用しており、容量4Lの小型燃料タンクを採用しているため、長距離のツーリングなどには不向きですが、軽量な車体を活かしてトランポ等で運んでからのトライアル遊びや林道散策には適していました。全長1,955mm、全幅820mm、全高1,125mmで、乾燥重量がわずか88kgという極めて軽量な車体構成を持ちます。750mmに抑えられた低いシート高と、最低地上高270mmを備えたスリムなフレームにより、どのような体格のライダーでも取り回しが容易です。ミッションは6速が採用されており、低速でのトライアル走行に適したクロスレシオの1速から3速、林道など移動路での走行に向く4速から6速と、場面ごとに使い分けられる設計がなされています。
上位にあたるYAMAHA「TY250J」や、排気量の異なるHonda「TL125 バイアルス」などが存在します。新車価格を見ると、1975年型の「TL125 バイアルス」や「TY125」が18.9万円であったのに対し、1976年発売の「TY175」は22.7万円とやや上の価格に設定されていました。一方で、1973年発売の「TY250J」が28.0万円、Suzuki「RL250」やKawasaki「250TX」が同額の29.5万円でした。これらを比較すると、「TY175」は250ccクラスより安価でありながら125ccクラスをしのぐ力強さを持ち、乾燥重量も「TL125 バイアルス」の98kgや「TY250J」の97kgと比較して明確に軽い88kgに収められています。燃費や静粛性に優れる4ストロークの「TL125 バイアルス」に対し、「TY175」は2ストロークの瞬発力を活かした独自の特性を持ち、車体の軽さと操作性を両立させた一台です。
「TY175」の実働ベースおよび部分的な修復がなされた車体は、おおむね10万円台後半から30万円台前半程度で取引されており、レストアベースの未整備車両であれば数万円から10万円台前半で流通する例も確認できます。一方で、オリジナル度が高く新車に近い状態の個体になると70万円から80万円を超える車体本体価格がつけられるケースもあり、状態により大きな価格差が存在します。1976年発売当時の新車価格は22.7万円、1982年に再販された競技専用モデルは25.5万円であったことを踏まえると、一部の車両価格は当時を大幅に上回っています。近年は扱いやすさと軽さから、クラシックトライアル競技への入門用として人気が再燃しています。なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA「TY175」は、軽量な車幅と低速域から力強い2ストロークエンジンを備え、日本のトライアル人口拡大に大きな役割を果たした名車です。現存する実働車両は多くはありませんが、スリムな車体がもたらす素直な操作性から、現代でもビンテージオフロードファンを中心に根強い人気を保っています。売却や乗り換えをご検討中の方は、ぜひバイクパッションへご相談ください。豊富な知識を持つ専門スタッフが、車両の希少性や現在のコンディションを高く評価し、適正な価格で買取査定をいたします。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA TY175 / 1R1 / 1976-1982年 |
|---|---|
| 発売年月 | 1976年5月(日本国内) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全年式共通:全長1,955mm 全幅820mm 全高1,125mm・88kg(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | 全年式共通:750mm・270mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 全年式共通:空冷2ストローク単気筒・10.7PS @ 6,000rpm・50.0km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 全年式共通:キックスターター式・キャブレター・4.0L |
| 新車販売価格 | 1976年式:227,000円(日本国内仕様)/ 1982年式:255,000円(日本国内仕様) |
| ジャンル | 2スト | トライアル バイク |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 TY175【1976~82年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 TY175【1976~82年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
10.9万円
8.6万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
6.9万円
2.6万円
22台
※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 TY175【1976~82年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 12.6万円 | 1台 |
| 平均 | 12.6万円 | ||
| 最低 | 12.6万円 | ||
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|||
|
不明 メーター改 |
最高 | 11.4万円 | 2台 |
| 平均 | 10.0万円 | ||
| 最低 | 8.6万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 TY175【1976~82年】
- ■
- ■ ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 10.6 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ / ■ / ■ | 11.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月06日
【実働車の取引価格帯】 TY175【1976~82年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
TY175【1976~82年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | TY175【1976~82年】 | 12.8万円 | 3.3点 | 525-224 | 32km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | TY175【1976~82年】 | 11.6万円 | 3.3点 | 525-225 | 0km | ■ / ■ / ■ |
| 3 | TY175【1976~82年】 | 8.8万円 | 3.2点 | 525-225 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






03月11日〜03月17日