R1300GSアドベンチャー【2025~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 に関するこのページの内容
R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 買取査定に役立つ豆知識

BMWモトラッドの高性能トラベルエンデューロ「GS」シリーズにおいてフラッグシップとして2023年11月に登場した「R1300GS」だが、2025年ラインアップで新たな旗艦モデルが展開された。それが本機「R1300GS アドベンチャー」だ。これまでの「GS」シリーズの系譜の中でもより快適な長距離移動を可能にする上級グレードとして展開されていた「アドベンチャー」が最新モデル「R1300GS」でも設定されたという形になる。本国で発表された2024年7月当時は、日本国内仕様の導入はアナウンスされていなかったが、同年9月に2025年モデルとして展開されることが発表された。
マシンの基本構造は既存モデルの「R1300GS」がベースとなっていて共用部分も多いが、専用ディテールとしては以下の内容をピックアップできるだろう。
・30L大容量アルミ製燃料タンク
・ロングストロークサスペンション
・大型フロントスクリーン
・鍛造アルミリアフレーム
・エンジンガード
・LED追加ヘッドライト
大きな違いは、ひときわ目を惹くボリューミーな燃料タンクだろう。容量は30Lで既存モデルより11Lも拡大している。素材はアルミ製を採用。タンク上部には収納スペースを拡張できる構造となっている。まさにアドベンチャーツーリングとしての機能美を追求したフラッグシップマシンだ。
スチール製のメインフレームにマウントされるパワーユニットは、ボア・ストロークが106.5㎜×73㎜の1,300ccショートストロークDOHC空水冷ボクサーツインエンジン。最高出力は、7,750回転で145馬力を発生する。最大トルクは6,500回転149Nmというスペックでベースマシンと変わらない。ライディングモードは、「ロード」・「レイン」・「エコ」・「ダイナミック」・「エンデューロ」・「ダイナミック プロ」・「エンデューロ プロ」の7タイプから選択可能。駆動系統は6速ミッションだが、「ツーリングAT」グレードではオプション設定の「オートメイテッド・シフト・アシスタント(ASA)」が標準装備されている。つまりは電子制御ミッションで、「D」モードに設定すると完全自動クラッチとシフト操作でギヤチェンジが行われる。手動操作にしたい場合は、「M」モードに切り替えればライダーの手足でマニュアル操作も可能である。
足回りは、優れた乗り心地と路面追従性を両立するテレバーをフロントにリアはパラレバーサスペンションシステムを搭載。もちろん電子制御式で「アダプティブ車高制御」システムも採用されている。
なおR1250GSシリーズで採用されたクイックシフターであるが、モデルチェンジを果たした本R1300GSシリーズで大幅に使い心地が向上している。ドライブシャフトとクイックシフターの組み合わせによるのか、先代機では1・2速が使えないなど不評の向きもあったが本シリーズでは先端の電子制御機構に相応しく滑らかなフィーリングとなっている他、キャリパーもアップグレードされ制動力が向上している。
比較対象としては格下排気量となるが、スズキがグローバル展開する「Vストローム 1050DE」を候補にできるだろう。エンジンは1,036ccのDOHC水冷Vツインで、106馬力・99Nmというスペック。燃料タンクは20Lと本機よりはコンパクトで、足元はフロント21インチ・リア17インチという組み合わせ。悪路でのスポーツ性を優先したいのなら「Vストローム 1050DE」、快適性を求めるなら「R1300GS アドベンチャー」ということになるだろう。
なお、デビューモデルとなった2025年式の国内仕様「R1300GS アドベンチャー」は、「ツーリング」、「ツーリング AT」、「GSスポーツ」という3グレードで、トータル4カラーが用意された。
「GSスポーツ/350万円」はロングサスペンションに競技用ハンドルがセットされたエンデューロ要素を盛り込んだブ仕様でルーカラーにのみ設定された。
「ツーリング AT」はマニュアル車比で9.7万円高い価格が設定された
4つのカラーは以下の様になっているが、カラーリングだけでなく外装のディティールも価格に応じて差別化が図られている。
・「レーシング レッド」333.5万円
・「レーシング ブルー メタリック/GS Trophy」345.2万円。上位装備はタンクラックやフォグライトカバーなど
・「ブラック ストーム メタリック/Triple Black」339.7万円。上位装備はヒート機能付きシートや統合されたスイッチボックスなど
・「アウレリウス グリーン メタリック マット/Option 719 Karakorum」358.7万円。上位装備はウィンカー内蔵ナックルガードやエンジンガードなど
※上記価格は税込み
買替や売る際の買取査定は、2025年式~ R1300GS アドベンチャーの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | R1300GS アドベンチャー /2025年モデル |
---|---|
発売年月 | 2024年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,280mm 全幅 1,012mm ホイールベース 1,534mm 重量 269kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 870mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル水平対向2気筒・145PS/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・30L |
新車販売価格 | レッド333.5万円 ~ グリーン358.7万円/AT仕様は+9.7万円/GTスポーツは350万円 (各税込) |
ジャンル | BMW GS | アドベンチャー |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 R1300GSアドベンチャー【2025~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年02月07日

【状態別の取引額】 R1300GSアドベンチャー【2025~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年2月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
347.8万円
327.5万円
3台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
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0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2025年02月07日

【走行距離別の取引額】 R1300GSアドベンチャー【2025~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年2月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 360.0万円 | 3台 |
平均 | 347.8万円 | ||
最低 | 327.5万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年02月07日

【カラー別の取引額】 R1300GSアドベンチャー【2025~現行】
- ■ ■ ■
- ■ ■

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年2月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ / ■ | 358.0 万円 | 2台 | ![]() |
||
■ / ■ | 327.5 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年02月07日

【実働車の取引価格帯】 R1300GSアドベンチャー【2025~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年2月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年02月07日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年02月07日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 | 360.2万円 | 9.0点 | 0M310XS6 | 7km | ■ / ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 | 356.2万円 | 9.0点 | 0M3107S6 | 2km | ■ / ■ / ■ |
3 | R1300GSアドベンチャー【2025~現行】 | 327.7万円 | 9.0点 | 0M3109S6 | 2km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
