Ducati 916 【1994~98年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
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- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Ducati 916 【1994~98年式】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて15.7~36.6万円です。
Ducati 916 【1994~98年式】 買取査定に役立つ車両解説
1994年に登場した DUCATI 916 は、世界のスーパースポーツの基準を塗り替えた革命機です。現在でもデザイン・性能・ブランド価値のすべてが高く評価されており、中古市場では状態次第で驚くほど高値安定。特に初期型・限定カラー・オリジナル度の高い個体は強力な査定材料です。同時代のYZF-R1やCBR900RRとは異なり「アート性と希少性」が価格を押し上げています。
1990年代、ドゥカティは 851→888 と続くデスモクワトロ系のSBK連覇 によって、高性能Vツインメーカーとして世界的評価を高めていました。1993年にはカール・フォガティが888でSBKの頂点に立ち、次なる市販フラッグシップの開発が急務となっていました。そこで1994年、マッシモ・タンブリーニ設計による DUCATI 916 が誕生。軽量化とエアロ効果を徹底したコンパクトな車体、片持ちスイングアーム、美しいサイドカウルの造形、そして916ccの新デスモクワトロ・Lツインを採用し、瞬く間に“世界一美しいスーパーバイク”と評されました。SBKではフォガティが916/996で王朝を築き、市販車も世界的ヒットに。916はドゥカティのブランド価値そのものを押し上げた歴史的モデルとなったのです。
DUCATI 916 は1994〜1998年まで生産され、細かな年次改良を重ねました。初期型は軽量なシャシーと鋭いレスポンスが特徴で、ファンの間でも“最も官能的”と語られることが多い仕様です。1996年頃から冷却系・電装・クラッチ周りの信頼性向上が進み、後期型では実用性と耐久性が高められています。限定仕様として 916 SPS(強化エンジン搭載)、916 Senna(特別カラー) などが存在し、これらは中古市場で強いプレミアを形成。年式によりカウル取り付け部・ECU・サスペンションセッティング・ラジエーター形状など細かい差があり、査定時のポイントとなります。
1994年 916 STRADA Monoposto 初代モデル。 モノポスト(一人乗り)のみ。
1995年 916 STRADA Biposto Biposto(二人乗り)モデルが追加。リアサスがオーリンズに変更された仕様も登場。
1996年 916(STRADAの名称削除) ブレーキ・クラッチレバーにアジャスターが追加され、操作性が向上。
1997年 916 Monoposto/Biposto エアクリーナーボックスをはじめとした細部の見直しが行われた。
916 SPS ホモロゲーションモデル。排気量996cc。チタンコンロッドなどが採用された。
1998年 916 Monoposto/Biposto クラッチホースなどの細部の見直しが行われた最終年式。
916シリーズは、STD(標準)モデルの他に、レースホモロゲーションのための高性能モデルが存在します。
SP レースホモロゲーション用。限定生産。オーリンズ製リアサスペンションを装備。より高性能なエンジン部品が採用されている。
SPS (1997-1998) SPの後継にあたる最終ホモロゲーションモデル。 排気量が996ccにアップされ、大幅にパワーアップ。チタンコンロッドや強化されたクランクケースを採用。
Senna F1ドライバー、アイルトン・セナに捧げられた限定モデル(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)。標準モデル(またはSPモデル)ベース。特別なカラーリングとシリアルナンバーが特徴。
後継機である 996・998 は排気量拡大と出力向上が図られ、サーキット適性と信頼性を強化した成熟版ですが、916は“初代タンブリーニデザイン”という唯一無二の価値を持ちます。また同時期のモンスター900ともエンジン系統は共有しつつ、916はデスモクワトロ・アルミフレーム・片持ちアームによって“純レーサーレプリカ”として独立したキャラクターを確立。中古市場では 「デザインの916」「性能の996」という差 が語られることが多く、オリジナル維持の916はより高評価となる傾向があります。
登場当時のライバルは Honda CBR900RR(SC28), Yamaha YZF750/後のR1, Kawasaki ZX-7R など。価格帯ではCBR900RRより高価で、ヤマハやカワサキよりも“プレミアムスポーツ”として位置づけられていました。最高出力では4気筒勢に劣るものの、Lツイン特有のトルクと鋭いコーナリング性能で“公道やワインディングでの速さ”が高く評価。重量面では軽量で、片持ちアームとショートホイールベースが俊敏性を向上させています。またデスモドロミック機構や独創的デザインは、当時のどのライバルにもない強みで、現在でも査定を押し上げる価値となっています。
国内流通量は非常に少なく、「良い個体は年に数台レベル」という状況です。海外では今なおコレクター需要が強く、欧州では状態次第で 8,000〜18,000 EUR、北米では 12,000〜20,000 USD で取引されることも珍しくありません。日本国内の一般相場は 90万〜180万円前後 が中心ですが、初期型・低走行・純正外装・限定モデルは 200万円台も視野。部品供給は徐々に細っているため、オリジナルパーツ保持車は強烈なプレミアを形成しています。
査定アップのポイント(916固有)
純正外装の完全維持(カウル割れ・再塗装なしは大幅プラス)
オリジナルマフラー・純正ECUの有無
タイミングベルト交換履歴(デスモツインの生命線)
初期型の状態良好個体は特に高額
SPS/Sennaは別枠で超高値査定
純正片持ちアーム・ホイールの傷少なめ
減点ポイント(916固有)
カウル割れ・色あせ・再塗装(純正価値の大幅減)
タンク内部の錆
レギュレータ・電装系トラブル
オイル漏れ、クラッチのジャダー
社外カスタム多めの個体(オリジナル性低下)
サビ・腐食・ボルト固着
| 車名/型式/年式 | DUCATI 916/ZDM916/1994 |
|---|---|
| 発売年月 | 1994年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長:2,030mm 全幅:730mm 全高:1,105mm 乾燥重量:195kg(年式により 190〜198kg) |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高:790mm 最低地上高:130mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク 90°Lツイン(デスモドロミック4バルブ)・最高出力:114ps(9,000rpm)・最大トルク:9.0kg-m 前後 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 始動方式:セル ・燃料供給:インジェクション(Magneti Marelli) ・タンク容量:17L |
| 新車販売価格 | 155〜165万円(国内並行時代の実勢) |
| ジャンル | DUCATI スーパーバイク | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 Ducati 916 【1994~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 Ducati 916 【1994~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
33.4万円
33.4万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
25.4万円
18.2万円
3台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 Ducati 916 【1994~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 2〜3万km | 最高 | 33.4万円 | 1台 |
| 平均 | 33.4万円 | ||
| 最低 | 33.4万円 | ||
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※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 Ducati 916 【1994~98年式】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 33.4 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 Ducati 916 【1994~98年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
Ducati 916 【1994~98年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | Ducati 916 【1994~98年式】 | 33.6万円 | 3.5点 | 916S0061 | 23,897km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月11日〜02月17日