ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 に関するこのページの内容
ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 買取査定に役立つ豆知識
「ドゥカティ」として初となる本格的なモタードマシンとなったのが、2007年式で発売された本モデル「ハイパーモタード 1100/EVO」である。ちなみに日本国内向けは同時展開された上級グレードの「S」タイプが導入されていた。
モデル名に「スーパー」ではなく「ハイパー」のワードが付されているところに「ドゥカティ」の自信が表れていると言っても過言のないマシンだった。
車体はドゥカティの伝統スタイル、スチールパイプのトレリスフレームにL型ツインという組み合わせを採用する。エンジンは、当時のネイキッドシリーズ「モンスター」にも搭載されていたユニットと同系統の空冷2バルブL型2気筒が与えられた。
ボア・ストロークが、98mm×71.5mmの1,078ccユニットで、7,750回転90馬力というスペックで登場。最大トルクは、僅か4,750回転で102.9Nmを発揮する高トルクな仕様。
トランスミッションは、ダイレクトでレーシーなフィーリングが特徴の乾式クラッチに6速ギヤボックスを組合せるスパルタンな設計だ。
足回りは、フロントにマルゾッキの大径50mm倒立フォークを装備して、17インチキャストホイールにオンロードタイヤをセットする。ブレーキは、305mmのダブルディスクにブレンボ製ラジアルマウント4ピストンモノブロックキャリパーを組合せる。
リヤはアルミ製の片持ちスイングアームにザックス製フルアジャスタブルモノショックを装着。ブレーキは245mmディスクと2ピストンキャリパーという構造が採用された。
ちなみに日本向けも導入された上級グレードの「S」タイプは、フロントフォークがDLCコート仕上げで、リヤはオーリンズのフルアジャスタブルショックにアップグレードされていて、ホイールはマルケジーニの軽量高剛性アルミ鍛造タイプを履いていた。
本モデルのライバルマシンとしては、トライアンフが1990年代半ばから進化しながらラインアップを続ける「スピードトリプル」が、比較対象となるだろう。
2009年モデルで比較すると、本モデルより10kg重い乾燥重量189kgの車体に1,050ccのDOHC4バルブ水冷並列トリプルユニットを積んでいた。最高出力は、9,100回転130馬力というハイスペックマシンだった。最大トルクに関しては、7,250回転77Nmで本モデルより劣っていた。シート高は815mmで「ハイパーモタード 1100」より30mm低く足つきが良好。とにかくスピード&パワー重視なら「スピードトリプル」、トルクフルでパンチのあるフィーリングが好みなら本モデルがマッチするだろう。
なおデビュー以降の「ハイパーモタード 1100」は、カラーチェンジを受けながら2010年式で正常進化形の「ハイパーモタード 1100 EVO」へ移行。軽量化の実施に加えてエンジン出力は95馬力まで高められた。その後は、2012年式まで設定されてラインアップから姿を消した。
買替や売る際の買取査定は、2007~12年式 ハイパーモタード 1100/EVOの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 EVO /2012年モデル |
---|---|
発売年月 | 2011年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 172kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・95PS/7,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 149万円(税込) |
ジャンル | モタード | DUCATI ハイパーモタード |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
41.9万円
34.6万円
5台
平均
最低
取引
37.4万円
33.0万円
3台
不動
平均
最低
取引
23.2万円
23.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】
- 2012年式
- 2011年式
- 2010年式
- 2008年式
- 2007年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 50.2万円 | 4.5点 | B104AAAB | 21,215km | ■ / ■ / ■ |
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2 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 47.2万円 | 4.5点 | B103AAAB | 6,543km | ■ |
3 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 42.2万円 | 4.8点 | B104AABB | 18,853km | ■ / ■ / ■ |
4 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 40.3万円 | 4.0点 | B103AAAB | 12,452km | ■ |
5 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 39.2万円 | 3.8点 | B103AABB | 32,173km | ■ |
6 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 35.9万円 | 4.7点 | B103AABB | 18,662km | ■ |
7 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 34.7万円 | 4.8点 | B103AAAB | 27,388km | ■ |
8 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 33.1万円 | 4.3点 | B103AABB | 39,238km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ハイパーモタード1100/EVO 【2007~12年式】 | 23.4万円 | 0点 | B103AAAB | 37,042km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2007年式】ハイパーモタード1100毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月30日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2007年式】ハイパーモタード1100 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
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【2007年式】ハイパーモタード1100 に関するこのページの内容
【2007年式】ハイパーモタード1100 買取査定に役立つ豆知識
幅広バーハンドルのエンドには折り畳み式のミラーがセットされるという個性的なスタイルを採用する「ドゥカティ」のハイスペックモタード「ハイパーモタード 1100」は、2005年のミラノショーでお披露目されて2007年に発売となった。
車体は、「ドゥカティ」伝統のスチール製トレリスフレームに空冷2バルブL型ツインというスタイル。エンジンは1078㏄ユニットで、「モンスター」や「ハイパーモタード」にも搭載されたユニットと同系統だった。デビューモデルとなった2007年式は、7,750回転90馬力、最大トルクが4,750回転102.9Nmというスペックで登場。
駆動系統はダイレクトな操作感でマシンを駆る荒々しいフィーリングが特徴的な乾式クラッチと6速ギヤボックスを組合せる。
扱い易さよりもスパルタンな刺激を求めるライダーにとっては存分に楽しめるマシンだろう。
足回りは、フロントに50mmの大径マルゾッキ倒立フォークを装備して17インチホイールをセット。リヤはスポーツマシンさながらのアルミ製シングルスイングアームにザックスのフルアジャスタブルモノショックをセットする。
さらに高性能のマシンをお望みのライダーには、上級グレードの「S」タイプも用意されていた。こちらはチタンコート仕上げのフロントフォークにリヤはオーリンズ製ショック。ホイールはマルケジーニの軽量鍛造アルミという豪華仕様。ちなみに日本国内向けは、この上級グレード「S」タイプのみが導入されていた。
気になる価格だが、ベースグレードなる本モデルは北米向けが11,995ドル、「S」タイプは13,995ドルで発売された。
買替や売る際の買取査定は、2007年式 ハイパーモタード 1100の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 /2007年モデル |
---|---|
発売年月 | 2007年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 179kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルV型2気筒・90hp/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 11,995USD |
【2008年式】ハイパーモタード1100毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月30日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2008年式】ハイパーモタード1100 の取引はありませんでした。
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【2008年式】ハイパーモタード1100 に関するこのページの内容
【2008年式】ハイパーモタード1100 買取査定に役立つ豆知識
「ドゥカティ」初の本格的モタードマシンとして前年にデビューした本モデル「ハイパーモタード 1100」だが、2008年モデルは当初、従来通りの仕様でラインアップを継続となったが、同年9月にアップデートを実施。ニューカラーが追加された。
既存カラーの「レッド」に加えて新たに設定されたのは、「パールホワイト」だった。
レーシーなオーラを放つ「レッド」とは対照的にフレッシュで洗練されたイメージが印象的だ。フレームはレッドでホイールはブラックという配色は両カラー共通のディテールとなっている。
エンジンはデュアルスパークSOHC2バルブ空冷L型ツインユニットで、7,750回転90馬力というスペック。最大トルクは僅か4,750回転という低回転域で102.9Nmに到達する。乾式クラッチとの相性も抜群でアグレッシブでスパルタンなフィーリングが刺激的なライディングを可能にする。
ライバルモデルとしては、2008年にマイナーチェンジを受けたトライアンフの「スピードトリプル」が比較対象になるだろう。本モデルより10kg重い乾燥重量189kgのマシンが搭載するエンジンは、1,050ccのDOHC4バルブ水冷並列トリプルユニットとなる。
最高出力は9,100回転130馬力というハイスペックマシン。最大トルクは7,250回転77Nmとなっていた。直線スピード重視なら「スピードトリプル」、トリッキーなライディングを楽しみたいのなら「ハイパーモタード」といったところだろう。
なおデビュー2年目となった2008年モデルの「ハイパーモタード 1100」は、北米向けの価格が11,995USドルで前年から据え置かれていた。
買替や売る際の買取査定は、2008年式 ハイパーモタード 1100の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 /2008年モデル |
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発売年月 | 2008年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 179kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルL型2気筒・90PS/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 万円(税込) |
【2009年式】ハイパーモタード1100毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月30日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2009年式】ハイパーモタード1100 の取引はありませんでした。
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【2009年式】ハイパーモタード1100 に関するこのページの内容
【2009年式】ハイパーモタード1100 買取査定に役立つ豆知識
デビュー3年目となる「ハイパーモタード」シリーズの2009年式は、ベースグレードの本モデルと豪華グレードの「S」タイプに加えて、ホワイト・レッド・グリーンのトリコロールカラーを採用する限定モデル「Neiman Marcus Limited Edition」も設定されて、トータル3タイプでラインアップ。ただ、日本国内向けに関しては従来通り「S」グレードのみが導入された。
そのシリーズでエントリークラスとなる本モデル「ハイパーモタード 1100」は、特に目立った変更を受けることなく続投。
カラーバリエーションは、「ドゥカティ」のイメージカラー「アニバーサリーレッド」と「ブラック」、そして前年に追加された「パールホワイト」の3カラーを設定。価格は北米向けが11,995ドルで据え置きとなっていた。
メカニカルな部分は前年同様でエンジンスペックも変わらない。スチール製のトラス形状フレームにマウントされるエンジンは、デュアルスパークの1,078cc空冷2バルブL型ツインとなる。最高出力は7,750回転で90馬力を発生。最大トルクは、4,750回転102.9Nmという仕様。
幅広タイプのバーハンドルエンドには折り畳み可能なミラーが設置され、シートはポジション変更が容易なフラット形状のシートを採用。もちろんタンデムステップが標準装備なのでタンデムライドも可能だ。
足回りは、フロントにマルゾッキの50mm倒立フォークを装備して、リヤがザックスのモノショックという構成。
なお2007年に登場した本モデルは、この2009年式が最終仕様となった。翌2010年からは95馬力までパワーアップしたエンジンや前後ザックス製サスペンションを装備する正常進化形モデル「ハイパーモタード 1100 EVO」へ移行した。
買替や売る際の買取査定は、2009年式 ハイパーモタード 1100の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 /2009年モデル |
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発売年月 | 2008年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 179kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルV型2気筒・90PS/7,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 11,995USドル |
【2010年式】ハイパーモタード1100EVO毎週更新の買取査定相場
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- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
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【2010年式】ハイパーモタード1100EVO 買取査定に役立つ豆知識
「ドゥカティ」が初めて展開したモタードマシン「ハイパーモタード 1100」は、2010年式でモデルチェンジが行われて次世代マシン「ハイパーモタード 1100 EVO」へと改められた。「エボリューション」の頭文字「EVO」がモデル名に含まれているようにマシンの主要部分が大きな進化を遂げている。前年モデルからアップデートされた主なディテールは以下の通り。
・エンジン仕様変更
・オイルクーラー大容量化
・サックス製フロントフォーク採用
モデルチェンジで刷新された大きなポイントはエンジン本体だ。スーパーバイクの心臓部にも採用されるヴァキュラルダイキャスト製法を採用することで、クランクケースの軽量化に成功。乾燥重量は172kgで前年モデルより7kgも軽くなっている。さらにエンジンの構造はツインスパークが廃されてシングルプラグ化された1,078ccの空冷L型ツインを搭載。最高出力は7,500回転95馬力で、従来モデルから5馬力アップとなった。最大トルクは5,750回転103Nmというスペック。心臓部のハイパワー化に伴って冷却性能を高めるためにオイルクーラーは容量アップされている。
駆動系は引き続き乾式クラッチを採用することで、スパルタンなマシン特性は健在だ。
また足回りは、フロントフォークがこれまでのマルゾッキ製からリヤサスペンションと同メーカーのザックス製へ変更。
各部の刷新で大きな進化を遂げた「ハイパーモタード 1100 EVO」だが、2010年式の日本向けは「レッド」と「ブラック」の2カラーバリエーションで展開。価格は149万円(税込)だった。
ちなみに世代交代と同時に上級グレードの「ハイパーモタード EVO SP」も設定されていた。こちらは軽量鍛造ホイールやオーリンズ製のリヤサスペンションなどを標準装備する豪華モデルで179万円(税込)となっていた。
買替や売る際の買取査定は、2010年式 ハイパーモタード 1100 EVOの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 EVO /2010年モデル |
---|---|
発売年月 | 2010年4月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン・足回り仕様変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 172kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルV型2気筒・95PS/7,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 149万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
43.9万円
34.6万円
3台
平均
最低
取引
40.1万円
40.1万円
1台
不動
平均
最低
取引
23.2万円
23.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2010年式】ハイパーモタード1100EVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO | 50.2万円 | 4.5点 | B104AAAB | 21,215km | ■ / ■ / ■ |
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2 | 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO | 47.2万円 | 4.5点 | B103AAAB | 6,543km | ■ |
3 | 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO | 40.3万円 | 4.0点 | B103AAAB | 12,452km | ■ |
4 | 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO | 34.8万円 | 4.8点 | B103AAAB | 27,112km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2010年式】ハイパーモタード1100EVO | 23.4万円 | 0点 | B103AAAB | 37,042km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2011年式】ハイパーモタード1100EVO毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2011年式】ハイパーモタード1100EVO に関するこのページの内容
【2011年式】ハイパーモタード1100EVO 買取査定に役立つ豆知識
各部の改良を受けて軽量化&ハイパワー化を実現したニューエンジン「デスモデュエ・エボルツィオーネ」を搭載する「ハイパーモタード 1100EVO」だが、デビュー2年目となる2011年式は目立ったアップデートを受けることなく継続ラインアップ。
カラーバリエーションもレッドフレーム&ブラックホイールの「レッド」とブラックフレーム&ブラックホイールの「ブラック」という2カラーで続投。価格に関しても据え置きで149万円(税込)となっていた。
大容量化されたオイルクーラーを装備する1,078㏄の空冷2バルブL型ツインは、7,500回転で95馬力を発生する。最大トルクは5,750回転103Nmというスペック。
乾式クラッチや845mmのシート高に幅広バーハンドルといった設計が本格的なスポーツマシンであることを物語っている。
なお「ハイパーモタード」シリーズには、前年に弟分的存在の「ハイパーモタード 796」も展開された。こちらは803ccの空冷2バルブL型ツイン「デスモデュエ」を搭載して、8,000回転81馬力というスペック。最大トルクは6,250回転で75.5Nmに到達する。
クラッチは扱いやすい湿式で、シート高も825mmで足つき性は悪くない。ビギナーライダーでもチャレンジしやすいサイズではあるものの足回りは、43mmの倒立フォークや片持ちスイングアームにアジャスタブルモノショックを組み合わせるなど本格的な構成だ。価格も本モデルより30万円リーズナブル。
どちらのマシンがマッチするかは、ライダーの体格や予算、スペックなど何を重視するかで変わってくるだろう。
買替や売る際の買取査定は、2011年式 ハイパーモタード 1100 EVOの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 EVO /2011年モデル |
---|---|
発売年月 | 2011年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 172kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルV型2気筒・95PS/7,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 149万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
38.9万円
35.8万円
2台
平均
最低
取引
36.0万円
33.0万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
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【2011年式】ハイパーモタード1100EVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO | 42.2万円 | 4.8点 | B104AABB | 18,853km | ■ / ■ / ■ |
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2 | 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO | 39.2万円 | 3.8点 | B103AABB | 32,173km | ■ |
3 | 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO | 36.0万円 | 4.7点 | B103AABB | 18,474km | ■ |
4 | 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO | 33.2万円 | 4.3点 | B103AABB | 38,841km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2011年式】ハイパーモタード1100EVO 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2012年式】ハイパーモタード1100EVO毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年04月30日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2012年式】ハイパーモタード1100EVO の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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- 買取査定に役立つ豆知識
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【2012年式】ハイパーモタード1100EVO に関するこのページの内容
【2012年式】ハイパーモタード1100EVO 買取査定に役立つ豆知識
2012年の「ハイパーモタード」シリーズは、エントリークラスの「796」、本モデル「1100 EVO」、上級グレードの「1100 EVO SP」、そして即サーキットに持ち込めるスタイルで専用カラーを採用する「1100 EVO SP Corse Edition」というトータル4マシンが群を連ねる。
その中でも「ドゥカティ」の空冷2バルブL型ツインを存分に楽しむのにぴったりなマシンが本モデル「ハイパーモタード 1100 EVO」と言えるだろう。
エンジンは、1,078ccシングルプラグの「デスモデュエ・エボルツィオーネ」をトレリスフレームにマウントする。最高出力は7,500回転95馬力、最大トルクが5,750回転103Nmというスペック。ダイレクトな操作感が特徴の乾式クラッチを装備することで、マシンを操る楽しさを味わえる。ちなみにストリートネイキッドの「モンスター 1100 EVO」も同系エンジンを搭載しているのだが、クラッチは湿式となっていた。
扱い易さに関しては湿式が優れているので、ストップ&ゴーが多い街中ユースメインのライダーで利便性や疲労性の低減を重視したいのであれば、「モンスター」の方が納得のいくライドフィーリングとなるかもしれない。
なお2007年に登場した「ハイパーモタード 1100」の正常進化形として2010年式からラインアップされてきた本モデル「1100 EVO」だが、デビュー3年目を迎えた2012年式が最終仕様となった。
翌2013年には電子制御スロットル仕様の水冷4バルブL型ツインを搭載する次世代モデルへと進化を遂げた。
買替や売る際の買取査定は、2012年式 ハイパーモタード 1100 EVOの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 1100 EVO /2012年モデル |
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発売年月 | 2012年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 乾燥重量 172kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 845mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルV型2気筒・95PS/7,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・12.4L |
新車販売価格 | 149万円(税込) |