【2026年式】EC350F毎週更新の買取査定相場
【2026年式】EC350F 買取査定に役立つ車両解説
GASGASのエンデューロ4ストロークシリーズ、その中核を担うのが350ccクラスの「EC350F」である。2024年モデルで新設計フレーム、鍛造アルミ製トリプルクランプ、ハンド調整式WP XPLORフォーク、軽量化された新型WP XACTリアショック、一体成形アルミスイングアームなど、大掛かりな全面刷新を受けた本機は、その後2025年式でグラフィックとフレーム細部を更新し、2026年式では見た目と細部装備に焦点を当てた成熟の一年を迎える。同シリーズは2026年から450クラス(EC450F)が姿を消し、EC300(2ストローク)、EC350F、EC500F(4ストローク)の3本立てへと再編されたため、EC350Fはミドルクラス4ストロークエンデューロにおけるGASGASの主軸として、より明確な位置づけを担うことになった。
2026年モデルは、前年から主要メカニズムの変更なし。すなわち、2024年に一新された鋼管フレーム(25CrMo4クロモリ製セントラルダブルクレードル)、鍛造アルミ製トリプルクランプ、一体成形アルミスイングアーム、アルミ製サブフレーム、Rotax設計に連なるKTMグループ共通の350ccエンジンプラットフォームをそのまま踏襲する。エンジンは水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ、排気量349.7cc。混合気供給はKeihin製42mmスロットルボディによる電子制御燃料噴射(TBI)、始動はセル式である。クラッチはBraktec油圧作動のDDS(Damped Diaphragm Steel)湿式多板、変速機はエンデューロ専用ワイドレシオの6速で、Pankl Racing Systems設計のギア構成が低速の技術セクションから高速セクションまで幅広く対応する。クランクシャフト整備インターバルは135時間と長く、日常メンテナンス性の高さも同エンジンの美点である。
2026年式EC350Fの位置づけを一言で表すなら、「2024年の全面刷新で獲得した完成度を、視覚的にも仕上げた成熟の一台」ということに尽きる。エンデューロ4ストロークにおいて、350ccという排気量帯は250Fの俊敏さと450Fの絶対的な推進力の中間に立ち、そのどちらとも決別せずに済む黄金律を体現する。EC350Fの真価は、この立ち位置を「妥協」ではなく「両立」として提示する点にあり、Pankl設計のエンデューロ専用ワイドレシオと相まって、テクニカルな低速セクションから高速のリエゾンまで一台で走り抜けられる懐の深さを備えている。同一プラットフォームを共有するKTM 350 EXC-Fやハスクバーナ FE 350といった兄弟車と機構的な骨格を共有しつつ、GASGASブランドはよりリラックスした特性設定と親しみやすい価格帯を武器とする。2026年式は450Fクラスがラインナップから姿を消したことで、シリーズ内における「最上位クラス手前の頼れる主力」というポジションがいっそう明確になった。
乗り手にとっての意味は明快で、EC350Fの2026年式を選ぶことは、KTMグループの現行エンデューロプラットフォームが2024年の全面刷新を経て2年間熟成された状態にアクセスできるということである。フレーム、サスペンション、エンジンといった根幹はすべて2024年に置き換わり、2025年式でグラフィックとフレーム細部が磨かれ、2026年式で見た目とセッティング、細部装備が仕上げられた。黒アノダイズのリムとブラックのシートが与える視覚的な引き締まりは、エンデューロマシンとしての「戦う道具」らしさを一段強めており、GASGASブランドが持つ陽性のフレンドリーさと、KTM系プラットフォームが持つ精密な戦闘力とが交差する、絶妙なバランスの一台に仕上がっている。
| 車名/型式/年式 | GASGAS EC 350F / -- / 2026年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2026年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)-- (幅)-- (高さ)-- (重さ)106.4 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)960mm (最低地上高)360mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・TBI(Keihin 42mmスロットルボディ)・8.5リットル |
| 新車販売価格 | 新車価格 1,569,000円(税込) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 EC350F 2026年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年8月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年08月21日
【状態別の買取相場】 EC350F 2026年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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不動
平均
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※データ更新:2026年08月21日
【走行距離別の買取相場】 EC350F 2026年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年08月21日
【カラー別の買取相場】 EC350F 2026年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年8月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年08月21日
【実働車の取引価格帯】 EC350F 2026年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年8月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年08月21日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2026年式】EC350F 上位20台の取引額 (データ更新:2026年08月21日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




