EC350F【2021~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
EC350F【2021~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白/赤、最も高く売れる年式は2025年式となっています。
EC350F【2021~現行】 買取査定に役立つ車両解説
GASGAS EC350Fは、新生GASGASというブランドが世に放った明確なメッセージであった。オーストリアのグループ内再編の流れの中で、GASGASはKTMグループ(KTM/Husqvarnaと同グループ)の一員として再定義され、実戦で勝てるエンデューロ機を短期間でラインナップに加える必要があった。結果、EC350Fは設計思想、コンポーネント、性能面でKTM/Husqvarnaの技術的伝統を受け継ぎつつ、GASGASらしい“攻めた装い”とコスト競争力を両立させたモデルとしてデビューした。
機械的な核は、349.7ccの水冷単気筒・燃料噴射エンジン、88×57.5mmのボア×ストロークという数値で表される。6速ミッションに電動スターターを備え、Kokusanを採用した電子制御やBraktecの油圧クラッチなど、現代的なエンデューロに求められる装備は一通り揃っていた。乾燥重量は公称で約106.8kgとされ、これが示すのは“抜群の軽さ”というよりも実戦での扱いやすさと強度のバランスであり、長時間の林道やエンデューロ競技での信頼性を優先した設計判断であろう。サスペンションはWP製の48mm倒立フォーク(300mmトラベル)とXACTリアショックを組み合わせ、前後ディスク径や車体寸法も今日のエンデューロ標準に準じていた。
GASGASがKTMグループ傘下に入ったことで、部品や設計思想の“共有”は明確に存在したが、単なるリバッジを超えた差別化も随所に見られた。たとえばサスペンション設定やトリプルクランプの剛性、外装デザインやパッケージングはGASGASのチューニング指向を反映し、価格設定でもKTMより若干手頃に抑えられることが多かった。これはブランド戦略的にも理にかなっており、ユーザーにとっては“性能は妥協せずにコストは抑える”という魅力的な選択肢が提示されたことになる。
ライバル車として同クラスで代表的なのはKTM 350 EXC-F、Husqvarna FE 350、そして日本勢からはホンダのCRF300L/CRF250系が挙げられるだろう。KTM 350はピーキーさとダイレクト感で勝負する一方、Husqvarna FE 350は洗練されたフィーリングとユーザー体験の細部で差別化を図る。GASGAS EC350Fはこの両者の“中間”に位置し、エンジン特性は扱いやすさを重視しつつ、車体剛性やサスセッティングでスポーティ寄りの応答性を追求していた。結果として、レース志向のライダーはKTMを好み、トレイル志向や長時間の競技・レジャー志向のライダーはGASGASの使いやすさとコストパフォーマンスが魅力となったと言えるだろう。
初期モデルの発売から3年後、EC350Fは2024年にフルモデルチェンジを受けた。2024年モデルではDOHCヘッドの改良やシャシーの微調整、サスペンションのセッティング見直しなどが行われ、ライントレース性や乗り心地がさらに研ぎ澄まされた。これは単なるマイナーチェンジではなく、実戦でのフィードバックを受け止めて“走りの質”を次の段階に引き上げた進化であり、初期モデルで見せたポテンシャルが次の世代で確立されたと言えるであろう。
中古市場においてGASGAS EC350Fは、エンデューロモデルとして非常にバランスの取れた性能を持つことから人気が高い一台です。350ccならではのフレキシブルなパワー特性は、250の軽快さと450のトルク感を絶妙に両立しており、林道ツーリングからハードエンデューロまで幅広いシーンで扱いやすいと評価されています。
また、KTMグループの共通プラットフォームを採用している点もプラスで、WP製サスペンションや高剛性クロモリフレーム、強力なブレーキシステムなど、競技志向のオフロードライダーから高い信頼を得ています。国内流通量が決して多くないため、状態の良い個体は特に買取相場が上向きです。さらにスキッドプレート、ラジエターガード、FMFやAkrapovičなどの社外マフラー、ハンドガードといった実用度の高いカスタムパーツは、内容によってプラス査定になるケースもあります。バイクパッションでは、GASGAS ECシリーズをはじめ、KTM EXC-F、Husqvarna FEシリーズなど欧州製4ストロークエンデューロモデルの買取実績が豊富で、オフロード専門の査定スタッフが1台ずつ丁寧に査定いたします。GASGAS EC350Fの高価売却をご検討中の方は、ぜひバイクパッションへご相談ください!
| 車名/型式/年式 | EC350F / 2021年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2021年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (ホイールベース)1,487(重さ)106.8 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)950 (最低地上高)360 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・8.5L |
| 新車販売価格 | (税込)1,239,000円 |
| ジャンル | オフロード コンペ競技用 |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 EC350F【2021~現行】
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 3 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年03月06日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 EC350F【2021~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 EC350F【2021~現行】
-
2025年式 -
2024年式 -
2023年式 -
2022年式 -
2021年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 | |
| 2025年式 | - % | - % | 0台 |
| 2024年式 | - % | - % | 0台 |
| 2023年式 | - % | - % | 3台 |
| 2022年式 | - % | - % | 2台 |
| 2021年式 | -100 % | - % | 4台 |
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 EC350F【2021~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
82.0万円
77.0万円
3台
平均
最低
取引
86.4万円
86.4万円
1台
平均
最低
取引
79.2万円
79.2万円
1台
平均
最低
取引
75.2万円
70.0万円
2台
平均
最低
取引
63.4万円
58.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 EC350F【2021~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 87.2万円 | 9台 |
| 平均 | 76.5万円 | ||
| 最低 | 58.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 EC350F【2021~現行】
- ■ ■
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 76.3 万円 | 6台 | ![]() |
||
| ■ | 74.6 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ | 81.8 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月06日
【実働車の取引価格帯】 EC350F【2021~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
EC350F【2021~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | EC350F【2021~現行】 | 87.4万円 | 8.0点 | GCA408PM | 1km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | EC350F【2021~現行】 | 86.6万円 | 6.5点 | GCA402PM | 0km | ■ / ■ |
| 3 | EC350F【2021~現行】 | 82.0万円 | 8.3点 | GCA404PM | 2km | ■ |
| 4 | EC350F【2021~現行】 | 80.6万円 | 4.5点 | GCA408MM | 38km | ■ |
| 5 | EC350F【2021~現行】 | 79.4万円 | 5.5点 | GCA401NM | 210km | ■ / ■ |
| 6 | EC350F【2021~現行】 | 77.1万円 | 8.7点 | GCA403NM | 1km | ■ / ■ |
| 7 | EC350F【2021~現行】 | 70.1万円 | 5.0点 | GCA407MM | 1,869km | ■ / ■ |
| 8 | EC350F【2021~現行】 | 68.9万円 | 3.8点 | GCA402MM | 798km | ■ |
| 9 | EC350F【2021~現行】 | 58.1万円 | 3.8点 | GCA404MM | 2,523km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月11日〜03月17日