FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
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- 上位20台の取引額
FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で102%上昇。対3年前比で22%上昇し、対前年比では74%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは黒、最も高く売れる年式は1994年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は54.1万円が平均です。
【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
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【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で102%上昇。対3年前比で22%上昇し、対前年比では74%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説

- シルバー/チャコールグレー(90th記念色)
- 当時の新車価格
- 12,550 USD (約139.3万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
69.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
69.0万円
- 上限参考買取率
- 49.5%
- 平均参考買取率
- 49.5%

- ビビッドブラック
- 当時の新車価格
- 12,550 USD (約139.3万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
75.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
56.4万円
- 上限参考買取率
- 54.0%
- 平均参考買取率
- 40.5%
1980年代後半から1990年代初頭にかけて、ハーレーダビッドソンは主力ファクトリーカスタムラインの基盤刷新に着手した。1970年代から続いたFX系のフレーム機構であるFXRフレームは、高い剛性と安定した走行性能を備えていたものの、フレームパイプが入り組んだ構造は外観のスマートさに欠け、生産工程におけるコストや作業性にも課題を残していた。これらを解消するためにCAD設計を用いて新たに開発されたのが、ダイナフレームである。1991年に登場した「FXDB ダイナグライド・スタージス」を皮切りに、ハーレーダビッドソンはFXRラインアップを徐々にダイナシャーシへと置き換えていく計画を進めた。かつて41mm径のフロントフォークと幅広なトリプルツリーを備え、ファクトリーチョッパーとしてのポジションを確立していたFXWG(ワイドグライド)のルーツをダイナプラットフォームへと移植し、生まれ変わったモデルとして発表されたのが1993年式の「FXDWG ダイナワイドグライド」である。先代にあたるFXWGが持っていた伝統的なチョッパーのスタイリングを継承しつつ、次世代のシャーシ設計による剛性向上と生産効率化、そして振動対策のアップデートを果たして市場に投入された。
FXDWGの最大の特徴は、新設計のダイナシャーシとそれに伴うパワーユニットの搭載方式にある。エンジンには1,340ccのVツインエンジン、エボリューションが採用されている。旧来のFXRフレームが3点留めのラバーマウント方式を採用していたのに対し、ダイナフレームでは2点留めのラバーマウント方式に変更された。これにより、アイドリング時にはビッグツイン特有の力強いエンジン振動を搭乗者に伝えつつも、走行中の定常域では不快な高周波振動を打ち消す絶妙なフィーリングを実現した。
また、オイルタンクの位置がシート下からエンジン下部のオイルパン構造へと変更され、外観のスッキリとした仕上がりに貢献している。骨格となるフレームは角型断面のバックボーンを採用し、捻り剛性を大幅に向上させた。外装面では、モデル名が示す通り41mm径のフォークインナーチューブを幅広なトリプルツリーで保持した「ワイドフォーク」を装着し、21インチのスチールスポークフロントホイールと組み合わせている。リアには16インチのキャスティングまたはスポークホイールがセットされている。
1993年式のFXDWGは、モデルの初登場の年であると同時に、ハーレーダビッドソン創業90周年にあたる特別なイヤーモデルであった。標準ラインアップのカラーリングに加え、1993年限定の特別仕様として「90周年記念限定モデル」がラインアップされた。この特別モデルは、シルバー/チャコールグレーのツートーンペイントにオレンジのピンストライプが施され、タンクには専用のゴールドグラフィックと個別のシリアルナンバーが刻印されたバッジが装着されていた。エンジンの仕様としては、前述の1,340ccエボリューションVツインに5速マニュアルトランスミッションが組み合わされ、最終駆動にはクリーンかつメンテナンス性に優れたケイブラー補強のベルトドライブが採用されている。吸気系にはCVキャブレターが標準装備され、ボアストローク比は88.8mm×108.0mm、圧縮比は8.5:1であった。前年に登場していた限定生産のFXDB車体構造をベースにしながらも、FXDWGとして完全に独自の外装パーツ(エイプバー、フォワードコントロール、ボブテールリアフェンダー、ステップシート)を与えられていた。
ダイナファミリーの歴史において、1993年式FXDWGは「ワイドグライド」という伝統の銘柄がダイナシャーシへ完全に移行完了した起点としての立ち位置を持つ。この年以降、FXDWGはダイナファミリーにおける最上級のカスタムモデルおよびチョッパースタイルのフラッグシップとして、1990年代半ばから2000年代にかけて長期間にわたり熟成されていくこととなった。エボリューションエンジン時代を1998年まで走り抜けた後、1999年にはツインカム88(1,450cc)エンジンへとパワーユニットが引き継がれ、フレームの剛性やブレーキキャリパーの変更、フロントフォーク径の拡充(2006年以降の49mm化)などを重ねながら、ダイナラインアップの中核を担い続けた。
当時のクルーザー市場におけるライバル車種としては、日本国内メーカーがアメリカ市場および世界市場向けに展開していた大排気量Vツインクルーザーが挙げられる。代表的なモデルとして、ホンダの「VT1100C シャドウ」やヤマハ「XV1100 ビラーゴ」、スズキの「VS1400 イントルーダー」が存在した。これらの国産ライバル車は、水冷方式の導入やシャフトドライブの採用、動弁機構のOHVからSOHC化など、最新の機械的信頼性とメンテナンスフリー性を優先した設計を前面に押し出していた。これに対して1993年式FXDWGは、空冷OHV・2バルブという伝統的構造をあえて貫き、ベルトドライブ駆動を採用することでダイレクトな駆動感とノスタルジックなフィーリングを提示していた。さらに、水冷化やシャフトドライブ化による機能的効率よりも、大排気量Vツインの拍動感や、職人的なクロームパーツの質感、そしてファクトリーカスタムとしての独立したスタイリング哲学において明確な差別化を図っていた。価格面やスペック上の数値(馬力や最高速度)では国産ライバル車が優位に立つ場面もあったものの、FXDWGは単なる移動手段としての性能ではなく、ライフスタイルや造形美という価値観において圧倒的な存在感を発揮した。
1993年式ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドは、1970年代から続く伝統のチョッパースタイルと、1990年代の最新CAD技術によるダイナシャーシを融合させた革新的なマシンであった。エボリューションエンジンの熟成された鼓動と、洗練されたフレーム構造がもたらす乗り味は、それまでのFXR世代とは異なる新しいハーレーダビッドソンの走りを生み出した。創業90周年の節目に登場したこのモデルは、その後四半世紀近くにわたり続いていく「ダイナ・ワイドグライド」の歴史の第一歩を刻んだ確かな証跡であり、ファクトリーカスタムの方向性を明確に提示した一台であった。
買替えや売る際の買取査定は、1993年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1993年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1993年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量278kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・67馬力(6000回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【1994年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1994年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は54.1万円が平均です。
【1994年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説

- ビビッドブラック
- 当時の新車価格
- 12,550 USD (約139.3万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
99.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
99.6万円
- 上限参考買取率
- 71.5%
- 平均参考買取率
- 71.5%
1994年式ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドは、ダイナファミリーの中でもチョッパー的な外観を強く残すモデルとして位置づけられる。そのルーツは1980年に登場したFXWGワイドグライドにあり、フレイム塗装のタンクや広く開いたフロントフォーク、21インチのスポークホイールを備えたファクトリーカスタムとして市場に投入された。ボブドフェンダーやミニエイプハンガー、フォワードコントロールといった構成は、当時流行していたチョッパー文化を工場出荷状態で再現しようとする狙いから生まれたものである。ワイドグライドの系譜は1986年をもって一旦終了していたが、1991年にツインショックを外部に露出させたダイナフレームが新設計され、1993年にこのフレームを用いたFXDWGワイドグライドが復活した。同年はハーレー社の90周年にあたり、初代の炎柄塗装に代えてツートンのシルバー塗装が施されていた。1994年式はこの1993年復活モデルの2年目にあたり、機構面での大きな変更はなく、前年の設計をほぼそのまま踏襲した年式である。
車体構成としては、ラバーマウント方式でエンジンをフレームに搭載するダイナシャシーを採用し、リア回りは左右にツインショックを露出させる伝統的なレイアウトを取る。フロントは41mm径のフォークを寝かせて取り付け、21インチの細いフロントタイヤ(MH90H-21)と組み合わせることでチョッパーらしい前伸び感を演出している。リアは130/90H-16サイズで、後端をボブドフェンダーとして絞り込み、アップハンドル寄りのエイプハンガー、フォワードコントロールの足つき位置とあわせてクルーザーというよりカスタムバイクに近い乗車姿勢をつくる。最終減速はメンテナンスの少ないベルトドライブで、5速マニュアルとあわせて長距離巡航時の静粛性を確保する構成だ。フレーム自体がラバーマウントである点は、初代FXWGが持っていた硬いリジッド的な乗り味とは異なり、振動を抑えながらも外観上はクラシックなツインショック構造を保つという、意匠と快適性を両立させるための折衷案だったと言える。
スペック的な面では1993年型から据え置かれており、エンジンは1340cc(80立方インチ)のエボリューションVツインを空冷・OHV・キャブレター仕様で搭載し、最高出力は約48馬力(4900rpm)、最大トルクは約63.7ポンドフィート(2400rpm)を発生する。乾燥重量は約272〜274kg、シート高は754mm(29.7インチ)、燃料タンク容量は約18.9リットルとされる。フロント・リアともにシングルディスクブレーキを備え、電装まわりやスイッチ類も1993年型と共通のものが使われている。
モデルライフ全体で見ると、1994年式はダイナワイドグライド復活初期の完成形に近い立ち位置にある。翌1995年にはスイッチギアが刷新され、シート高を下げた新フレームが導入された。1998年には9枚クラッチプレートへの変更、1999年には排気量を1450ccに拡大したツインカム88エンジンへの換装が行われ、以降2000年のフロントフォーク刷新、2001年のシート形状変更、2002年のセキュリティシステム標準化と続く。2004年には燃料噴射仕様のFXDWGIが追加され、2006年には6速ミッションを備えた新フレームに移行、2007年には1584ccのツインカム96エンジンが搭載された。ダイナワイドグライドは2008年で一旦生産を終え、2010年から2017年まで別デザインで復活している。1994年式は、こうした長い改良の系譜の出発点近くに位置する、いわば素朴な原型に近い一台であり、後年のモデルが電子制御や排気量拡大へと進んでいく前段階の、キャブレター時代らしい素朴さを残す年式として記憶されている。
競合として挙げられるのは、当時の大排気量アメリカンクルーザー市場で存在感を示していたカワサキのバルカン1500(VN1500)である。バルカンは1470ccの水冷SOHCVツインを搭載し、最高出力は約60馬力、駆動はシャフト方式で、ホイールベースの長い落ち着いた乗り味を特徴とする。空冷プッシュロッドエンジンとベルト駆動、軽量で前傾の強いチョッパー的スタンスを持つワイドグライドとは対照的に、バルカンは重量級のツーリング寄りクルーザーとしての性格が強く、水冷エンジン特有の静粛性と滑らかな回転フィールを武器としていた。同時期にはヤマハのビラーゴ1100やスズキのイントルーダー1400といった日本製の大型Vツインクルーザーも存在し、いずれもハーレーの意匠を参照しながら独自の機構を採用していた。こうした日本勢が水冷化・シャフト駆動・低振動といった方向で工業製品としての洗練を追求したのに対し、ワイドグライドは空冷エンジンの鼓動感やベルト駆動特有の駆動フィール、そして工場出荷状態でのカスタム然とした外観を維持し続けた点に、両者の根本的な性格の違いがあったと言える。
こうして見ると、1994年式FXDWGは派手な技術的進化はないものの、ダイナ系ワイドグライドの原型を最も素直な形で伝える年式として、今日でも一定の評価を得ている。
買替えや売る際の買取査定は、1994年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1994年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1994年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 特になし(キャリーオーバー) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量274kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・48馬力(4900回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【1995年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年09月08日時点から120ヵ月間
遡りましたが 【1995年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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【1995年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
【1995年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説
1980年、ハーレーダビッドソンはロー・ライダー譲りのスタイルにフレイム塗装やエイプハンガー、ワイドなフロントフォークを組み合わせたFXWGワイドグライドを送り出した。1982年に投入された軽量で剛性の高いFXRフレームは、ワイドグライド用の太いフロントフォークに対応できなかったため、FXWGは1986年で一旦生産を終える。その源流はさらにさかのぼれば1971年のFXスーパーグライドに行き着くが、1991年、CAD設計を取り入れた新しいダイナフレームを持つFXDBスタージスが登場し、これがダイナ系列の始まりとなった。そして1993年、FXRT・FXRSといった旧FXR系モデルの生産終了と入れ替わる形で、ワイドグライドはFXDWGダイナワイドグライドとしてダイナフレーム上に復活した。かつてのチョッパー的な佇まいを残しつつ、ラバーマウント式のエボリューションエンジンとより剛性の高い車体を得た、いわば「現代化されたFXWG」として再登場したモデルである。
車体構成としては、空冷45度Vツイン、排気量1340cc(81立方インチ)のエボリューションエンジンをキャブレター(ケイヒン製)で駆動し、5速マニュアルとベルトファイナルドライブを組み合わせるという基本レイアウトを踏襲する。最高出力はおよそ48馬力(4900〜5000rpm付近)、トルクは86〜88Nm前後とされる。フレームはダイナ系列の中でもワイドグライドとロー・ライダーだけが持つ32度という深いレイクの専用設計で、前輪には41mm径のテレスコピックフォークを延長装着し、MH90H-21サイズのタイヤを組み合わせた21インチのスポークホイールを、後輪には130/90H-16サイズのタイヤを履く16インチホイールを組み合わせている。ブレーキは前後とも油圧式のシングルディスクで、乾燥重量は約272kg(599.7ポンド)、シート高は約755mm。燃料タンク容量は約18.9リットル。ボブド形状のリアフェンダー、ステップドシート、前方配置のフォワードコントロールといった、FXWG譲りのチョッパー的な意匠を色濃く残している点も特徴だ。
95年式固有の変更点について見ると、1995年はダイナ系列にとって節目の年で、新たにFXDダイナ・スーパーグライドとFXDS-CONVダイナグライド・コンバーチブルが加わり、これらは1991年のダイナ登場以来続いていた32度レイクに代わって初めて28度レイクのフレームを採用した。しかしパーツカタログ上では、1995年式・1996年式ともFXDLとFXDWGには従来通り「32度レイクフレーム」が指定されており、ワイドグライドはこの新フレームへは移行していない。つまり95年式FXDWGは、足回りやブレーキ、駆動系の基本仕様において1994年式からの目立った変更は確認されておらず、1993年のデビュー以来のスタイルと乗り味を維持したまま3年目を迎えたモデルという位置づけになる。刷新の重心はむしろ標準的なダイナ・スーパーグライド側に置かれ、ワイドグライドはあえて手を加えず「らしさ」を守った年式と言ってよい。
モデルライフの中での立ち位置としては、FXDWGは1993年から1998年までエボリューションエンジンを搭載する第1世代として展開され、1999年にはダイナ系列全体でエボリューションからツインカム88エンジンへの換装が行われた。その後もフレームやブレーキ、変速機の仕様変更を重ねながら生産が続けられたが、2017年をもってダイナ系列全体が生産終了となり、2018年には主要モデルがソフテイル・プラットフォームへ統合された。その際ストリートボブやローライダーの名称はソフテイル側に引き継がれた一方、ワイドグライドの名称は復活せず、ダイナ固有のモデルとして歴史を終えている。95年式は、そうした四半世紀に及ぶワイドグライドの歴史の中でも、まだ足回りが確立して間もない初期の一台と言える。
同時代のライバルとしては、大排気量Vツインクルーザー市場を形成していたカワサキVN1500バルカンやヤマハXV1100ビラーゴといった国産勢が挙げられる。これらは最高出力や巡航時の振動の少なさを訴求点とすることが多かったが、FXDWGはそうした数値上の性能競争とは距離を置き、延長されたフロントフォークと21インチホイールが生み出す独特のロー&ロングなシルエット、そしてエボリューションエンジン固有の鼓動感を最大の武器としていた。ハーレー社内で比較されることが多かったのは、隠しリアショックで「見た目はリジッド」を演出するソフテイル系のFXSTCファットボーイ・カスタムなどで、ツインリアショックを外部に露出させながらもチョッパー的な外観をまとうダイナワイドグライドとは、同じ「ファクトリーカスタム」思想でもアプローチが異なっていた。
95年式FXDWGは、派手な新機構の投入によってではなく、1993年に確立したスタイルと乗り味を丁寧に維持することによって存在感を保ったモデルだ。目立った変更点の少なさは、裏を返せば初期ダイナワイドグライドの完成度がすでに高かったことの表れでもある。延長されたフォークと21インチホイールが生むフォルムは、その後の20年以上にわたってダイナ系列を象徴するスタイルであり続けた。
買替えや売る際の買取査定は、1995年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1995年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1995年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 特になし(キャリーオーバー) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量274kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・48馬力(4900回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【1996年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年09月08日時点から120ヵ月間
遡りましたが 【1996年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
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【1996年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
【1996年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説
1996年式のハーレーダビッドソンFXDWG(ダイナ・ワイドグライド)は、1970年代から続くファクトリーカスタムの系譜を背景に持ち、1990年代の新型フレームプラットフォーム「ダイナ」へと移植されたモデルである。そのルーツを正しくたどると、まず1971年にウィリーG・ダビッドソンが手がけたFXスーパーグライドがある。これはスポーツスター系のフロントエンドとFL系ビッグツインのフレームを組み合わせた、いわゆる「ファクトリーカスタム」第一号であった。その後1977年になって、このFXスーパーグライドをさらに低く鋭く仕立て直した初代FXSローライダーが登場する。低いシート高、絞り込んだハンドル、ツイン前後ディスクブレーキなどを特徴とし、ハーレー初の本格的な「工場出荷時からのカスタム」として市場に定着した。さらに1980年には、幅広トレッドのフロントフォークとフレイム調タンクを備えた初代FXWGワイドグライドが登場し、チョッパースタイルの決定版としての地位を築いた。
1990年代に入ると、従来の2本サスペンション仕様であったFXRフレームに代わり、コンピュータ解析によって剛性を高めつつラバーマウントによる振動遮断性能を両立させた新型「ダイナ」フレームが導入された。ダイナファミリー自体の第一弾は1991年のFXDBスタージス(限定モデル)であり、翌1992年にはFXDBデイトナおよびFXDCダイナグライドカスタムが加わってラインナップが拡充された。そして1993年、90周年記念モデルとしてFXDWGダイナワイドグライドがこのダイナプラットフォームへ統合される形で登場し、伝統的なチョッパースタイルと現代的な車体構造の融合を果たした。1996年式は、この1993年の初代ダイナ版FXDWGからすでに数年を経た、いわば熟成期に入ったモデルという位置づけになる。
車体構造の最大の特徴は、大径フロントフォークによるワイドトレッドのフロントエンドと21インチのスポークホイール、そして前方に大きく突き出したフォワードコントロールの組み合わせにある。低く設定されたシート高と高い位置に配されたエイプハンガーバーは、乗り手に独特のライディングフォームを要求する。パワーユニットには排気量約1340cc(80.3立方インチ)のエボリューションエンジンを搭載し、フレームへの搭載方式にはゴム製マウントを介するラバーマウント方式が採用されている。これによりアイドリング時の大きな鼓動感を残しつつ、走行中の不快な振動がフレームへ伝わることを抑えている。駆動系は5速トランスミッションとベルトドライブの組み合わせで、低回転域からの太いトルクと静粛性の高い動力伝達を実現していた。
1996年式では前年の1995年式に対していくつかの実質的な仕様変更が加えられている。まずハンドルバー周りのスイッチハウジングは1996年専用の新設計部品(71563-96、71564-96ほか)に切り替わっており、形状・配線処理が一新された。またフロントブレーキのマスターシリンダーも新型番(9/16インチボア仕様で品番45019-96D)へと更新されており、制動系のリファインが行われたことも裏付けられる。点火系の点火モジュールについても1995年式用(32405-91B)から1996年式用の新しい配線コネクター付きモジュール(32449-95C)へと切り替わっており、始動性や信頼性向上を狙った改良が行われた。
1996年式FXDWGは、1993年のダイナ統合から3年を経て、エボリューションエンジン搭載モデルの後期・熟成期に位置づけられる。1999年に次世代パワーユニットであるツインカム88エンジンが登場するまでの間、エボリューションエンジン特有の鼓動感と実用上の耐久性を兼ね備えた過渡期の完成形として、市場で高い評価を得ていた。1996年式で導入されたスイッチハウジングや点火モジュールの仕様は、その後のツインカム時代へも部品共通化の形で引き継がれていくことになり、エボリューション期から現代的な信頼性を備えたハーレーへ移行する過程を示す重要な年式のひとつといえる。
当時、価格や実用性能面でライバルとなったのは、日本メーカーがアメリカン市場に向けて投入していた大排気量Vツインモデルである。代表格としてヤマハのXV1100ビラーゴやロイヤルスター、ホンダのVT1100Cシャドウなどが挙げられる。これら国産アメリカンは水冷方式やシャフトドライブを採用し、平滑なエンジン特性による高い静粛性・耐久性とメンテナンス性の低さを武器としていた。しかしFXDWGは、空冷OHVエンジンならではの機械的なフィーリングとラバーマウントによる独特の振動特性、そして職人的なクロームメッキ処理とスチールフレームの質感において明確な差別化を図っていた。単なる移動手段としての性能競争ではなく、大排気量空冷Vツイン特有の官能性と伝統的なスタイリングを享受する点に、日本車にはない明確な存在価値があった。
1996年式FXDWGダイナワイドグライドは、1977年のFXSローライダー、1980年のFXWGワイドグライドという系譜を経て1993年にダイナプラットフォームへ統合されたモデルの、エボリューション期における熟成形である。スイッチハウジングやブレーキマスターシリンダー、点火モジュールなど電装・制動系の実質的なアップデートによって信頼性と実用性を高めた一方、燃料供給方式については引き続きキャブレター仕様にとどまり、EFI化はダイナ系列全体としてもっと後の時代を待つことになる。1990年代半ばという過渡期において、クラシカルな味わいと現実的な使い勝手を高い次元でバランスさせたモデルとして、同社の歴史の中に確かな足跡を残している。
買替えや売る際の買取査定は、1996年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1996年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1996年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | スイッチハウジング改良、制動系リファイン |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量274kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・48馬力(4900回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【1997年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
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【1997年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
【1997年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説
1997年式FXDWGダイナ・ワイドグライドの出自は、1980年に登場したFXWGワイドグライドに遡る。1980年、ハーレーはスーパーグライドの系譲を汲むファクトリーカスタムとしてFXWGワイドグライドをラインナップに加え、フレイムタンク、幅広に配置されたフロントフォーク、21インチスポークホイールを備えたチョッパー然としたスタイルを打ち出した。1982年には軽量なFXRフレームが導入されたが、このフレームは幅広フォークを収めることができなかったため1986年で製造を終えている。その後1991年に新設計のダイナフレームが投入されたことでこの制約が解消され、1993年モデルとしてFXDWGワイドグライドが復活した。同じ1993年にはFXRSローライダーの後継としてFXDLダイナ・ローライダーも登場しており、この年は創業90周年にあたる特別な位置づけで、旧来のチョッパー的佇まいをベルトファイナルドライブに落とし込んだ点が最大のアップグレードだった。97年式はこの1993年型を祖とするエボリューション搭載第一世代の延長線上に位置する年式となる。
ワイドグライドというモデルの性格を形づくる車体構成は、1997年時点でも大枠は共通している。古いFXWGが持っていた長いフォークとチョッパー的な佇まいを、ラバーマウントされたビッグツインエンジン、剥き出しのツインショック、ベルトファイナルドライブというダイナ車体の作法に落とし込んだ点がこのモデルの核心である。フレームは軟鋼製のチューブラー構造で、バックボーン部は角断面、各所の接合部はスタンピングや鋳造・鍛造パーツで組まれている。フロントフォークは前後に広く開いた形で取り付けられ、そこに21インチのワイヤースポーク前輪、幅広ハンドル、小型のパッセンジャー用バックレストを備えたダブルシートという組み合わせが載る。フェンダーは前後とも絞り込まれた形状で、フォワードコントロールにより足を前に投げ出すライディングポジションを取る。パワーユニットは空冷45度Vツイン・OHV・2バルブのエボリューション、キャブレター方式でドライサンプ潤滑を採用し、変速は5速マニュアル、動力はベルトで後輪に伝えられる。
1997年式は前年式からの変更点は特にないキャリーおばーモデルとなる。前年同様にエンジンはボア×ストローク88.8×108mm、圧縮比8.5:1で、最高出力は4900rpmで約48馬力、最大トルクは2350rpm付近で約97Nmを発生し、実測での最高速度はおよそ165km/hとされる。クラッチは湿式多板、フロント・リアともに292mmのシングルディスクブレーキに片押しピストンキャリパーを組み合わせ、乾燥重量は約274kg、装備重量は約295kg、シート高は680mm、燃料タンク容量は19リットルとされる。タイヤサイズはフロント80/90-21、リア130/90-16となる
モデルライフの中で見ると、97年式は1996年のスイッチギア刷新と、1998年の9枚クラッチ化、そして1999年のツインカム88型1450ccエンジンへの換装という大きな節目に挟まれた、比較的静かな移行期の年式にあたる。FXDWGというモデル自体はその後もエボリューション、ツインカム88、ツインカム96、ツインカム103と心臓部を替えながら2008年まで生産が続き、一旦ラインナップを離れたのち2010年から2017年にかけて別設計のモデルとして復活し、ダイナというプラットフォーム自体が2017年にソフテイルへ統合される形で幕を閉じるまで、ハーレーのファクトリーカスタムを代表する存在であり続けた。
同時代のライバルに目を向けると、1997年当時の北米クルーザー市場ではカワサキ・バルカン1500クラシック、ヤマハ・ビラーゴ1100、ホンダ・シャドウA.C.E.ツアラーといったモデルが評価の高い存在だった。これらは排気量や快適装備、またメンテナンスフリーといった面でワイドグライドを上回ることも多く、ビラーゴ1100はシャフトドライブを備えたV型エンジンという当時としては珍しい構成を持っていた。一方でワイドグライド最大の差異化要因は、プッシュロッドを携え巨大なクランクケースを持つエンジンに、大きく寝かされたフロントフォークと21インチの前輪を組み合わせた、量産車でありながらチョッパーそのものの外観を成立させている点にあり、この方向性を持つ日本製クルーザーは当時存在しなかった。快適性や動力性能を競う土俵ではなく、スタイルそのものを商品化した一台として、ワイドグライドは独自の位置を占めていたと言える。
1997年式のFXDWGは1993年の復活以降積み重ねられてきた完成形に近い一台であり、翌年以降のクラッチ変更やエンジン刷新へと続く助走期間の中に静かに収まる存在だ。派手さよりも、ワイドに開いたフォークと21インチホイールが作り出す一目でそれと分かる、古のチョッパースタイルを現代的な機構に落とし込んだシルエットにこそ、このモデルの本質がある。
買替えや売る際の買取査定は、1997年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1997年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1997年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 特になし(キャリーオーバー) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量274kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・48馬力(4900回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【1998年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年09月08日時点から120ヵ月間
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- 買取査定に役立つ車両解説
【1998年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド の買取査定相場
【1998年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 買取査定に役立つ車両解説

- 95th ミッドナイトレッド/シャンパンゴールド
- 当時の新車価格
- 12,550 USD (約139.3万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
- ー
- 現在の平均買取相場指標
- ー
- 上限参考買取率
- ー
- 平均参考買取率
- ー
FXDWGダイナワイドグライドのルーツは1980年に登場したFXWGワイドグライドにさかのぼる。フレイムペイントのタンク、幅広いフロントフォーク、太いスポークホイールを組み合わせ、当時から「工場出荷時のカスタムバイク」というコンセプトを体現したモデルだった。ボブドリアフェンダー、段付きの2人乗りシート、ミニエイプハンガーのハンドルバー、フォワードコントロールといったチョッパー的な要素を初期段階から備えていた点も特徴である。その後、ハーレーは1991年に新しいダイナシャシーを開発し、限定生産のFXDBスタージスでこれを初めて市場投入した。続いて1993年にダイナシャシーをベースとしたFXDLダイナローライダーとFXDWGダイナワイドグライドが投入された。FXDWGはFXWG譲りの幅広フロントフォークやカスタムスタイルを新しいシャシーに落とし込んだモデルとして位置づけられ、旧FXWGの意匠を現行のラバーマウント構造へ橋渡しする役割を担った。
ダイナシャシーはFXR系の3点式ラバーマウントから2点式へと変更されたエンジンマウント方式を採用しており、振動吸収の性能では一部後退した反面、生産工程の簡略化に寄与したとされる。フレームは鋼管によるバックボーン構造で、露出したツインリアショックによるリジッド風の外観と、ベルトファイナルドライブによる低メンテナンス性を両立させた点がこの系統全体の骨格である。ワイドグライド固有の特徴としては、寝かされたフロントフォークの先端に21インチのレースドホイールを配置し、リアフェンダーをボブドスタイルで仕上げ、フロント80/90-21・リア130/90-16というタイヤサイズを組み合わせている点が挙げられる。前後ブレーキは292mmのシングルディスクに片押しピストンキャリパーを組み合わせ、5速マニュアルトランスミッションとウェット多板クラッチを介して動力を伝達する構成だ。1995年にはスイッチギアの刷新とフレーム変更によるシート高の低下が行われており、1998年式はこの基本骨格をほぼそのまま踏襲した年式にあたる。したがって単年での構造変更自体は限定的であり、以降で述べる細部の更新が実質的な差分となる。
1998年式固有の内容としては、まずこの年がハーレーダビッドソン創業95周年にあたる点が大きい。同社は1998年にミルウォーキーで大規模な記念イベントを開催し、これに合わせてラインナップ各モデルに「95thアニバーサリー」の記念仕様を設定した。FXDWGにも専用の2トーン塗装とアニバーサリーバッジを備えた特別仕様が用意され、通常仕様とは別に番号入りの記念プレートが装着された台数限定の個体が販売された。機構面では1998年式で9枚プレートの新しいクラッチを採用しているが、そのほか寸法・重量面での大きな設計変更は確認できない。
1998年式はダイナ系ビッグツインにエボリューションエンジンが搭載された最後の年式にあたる。翌1999年モデルからは新設計のツインカム88(1450cc)へと置き換えられており、この点で1998年式はエボリューション時代の終着点を示す年式と言える。
モデルライフ全体で見ると、1998年式は「エボリューション最終年」という立ち位置にある。翌年のツインカム88への換装によりエンジンは一新されるが、車体の基本レイアウトは大きく変わらず、2000年のフロントフォーク変更、2001〜2002年のシート形状やセキュリティ・アラームシステムの追加、2004年の燃料噴射モデル(FXDWGI)の登場といった小刻みな改良を経て、2006年にはフォークの寝かし角を36度へ拡大し、6速のクルーズドライブトランスミッションを採用する比較的大きな刷新が行われた。その後2007年に排気量を拡大したツインカム96へ移行し、2008年には105周年記念モデルを経て一時生産を終えている。2010年から2017年にかけては仕様を変えて生産が再開された。1998年式はこうした長い生産史の中で、旧世代エンジンを積む最後の姿を伝える年式という位置づけになる。
当時のライバルとしては、カワサキバルカン1500クラシック、ホンダのシャドウACE1100、スズキのイントルーダー1400などが挙げられる。これらの日本製クルーザーは液冷エンジンやシャフトドライブを採用し、静粛性や振動の少なさ、メンテナンス性を重視した設計が特徴だった。特にバルカン1500クラシックは液冷V型2気筒とシャフトドライブを組み合わせ、ロングツーリングでの快適性を志向していた点でFXDWGとは方向性が異なる。対してFXDWGは空冷OHVのエボリューションV型2気筒とベルトドライブを維持し、FXWG由来の寝かされたフロントフォークとボブドフェンダーによるカスタムシルエットを保ち続けた。日本車勢が総合的な扱いやすさや静粛性で攻勢をかけていた時期にあって、FXDWGは工場出荷時からカスタムバイクの外観と鼓動感のある空冷エンジンを持つという、ハーレー独自のポジションを維持していたと言える。
以上のように、1998年式FXDWGダイナワイドグライドは、95周年という節目を記念仕様で彩りながらも、機構的にはクラッチ更新にとどまる小幅な改良年式であり、同時にエボリューションエンジンを積む最後のダイナワイドグライドとして、翌年からのツインカム時代への橋渡しを担った一台だった。
買替えや売る際の買取査定は、1998年式 ハーレーダビッドソンFXDWGダイナワイドグライドの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Harley-Davidson FXDWG Dyna Wid Glide /1GEL型/1998年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 9枚プレートクラッチ導入 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ2475mm 幅920mm 高さ1280mm 乾燥重量274kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高680mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV1340cc2気筒・48馬力(4900回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19リットル |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 FXDWG 【ダイナ ワイドグライド】 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年09月04日
【状態別の買取相場】 FXDWG 【ダイナ ワイドグライド】 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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※データ更新:2026年09月04日
【走行距離別の買取相場】 FXDWG 【ダイナ ワイドグライド】 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年09月04日
【カラー別の買取相場】 FXDWG 【ダイナ ワイドグライド】 1998年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年09月04日
【実働車の取引価格帯】 FXDWG 【ダイナ ワイドグライド】 1998年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年9月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年09月04日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 99.8万円 | 4.2点 | 1GEL18RY | 41,851km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 96.0万円 | 2.8点 | 1GEL12PY | 4,093km | ■ / ■ |
| 3 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 75.4万円 | 3.8点 | 1GEL19PY | 70,455km | ■ |
| 4 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 69.2万円 | 4.3点 | 1GEL14PY | 40,277km | ■ / ■ |
| 5 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 66.4万円 | 3.5点 | 1GEL1XPY | 28,811km | ■ |
| 6 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 65.5万円 | 3.7点 | 1GEL18PY | 79,624km | ■ |
| 7 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 51.9万円 | 3.3点 | 1GEL19PY | 26km | ■ / ■ |
| 8 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 51.9万円 | 3.3点 | 1GEL18PY | 1,462km | ■ |
| 9 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 50.3万円 | 3.7点 | 1GEL18PY | 80,776km | ■ |
| 10 | FXDWG ダイナ ワイドグライド 【1993~98年式 EVO】 | 34.7万円 | 3.3点 | 1GEL16PY | 1,470km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 96.0万円 | 2.8点 | 1GEL12PY | 4,093km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 75.4万円 | 3.8点 | 1GEL19PY | 70,455km | ■ |
| 3 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 69.2万円 | 4.3点 | 1GEL14PY | 40,277km | ■ / ■ |
| 4 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 66.4万円 | 3.5点 | 1GEL1XPY | 28,811km | ■ |
| 5 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 65.6万円 | 3.7点 | 1GEL18PY | 78,819km | ■ |
| 6 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 51.9万円 | 3.3点 | 1GEL19PY | 26km | ■ / ■ |
| 7 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 51.9万円 | 3.3点 | 1GEL18PY | 1,462km | ■ |
| 8 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 50.3万円 | 3.7点 | 1GEL18PY | 80,776km | ■ |
| 9 | 【1993年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 34.7万円 | 3.3点 | 1GEL16PY | 1,470km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1994年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1994年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド | 99.8万円 | 4.2点 | 1GEL18RY | 41,851km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1995年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1996年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1997年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1998年式】FXDWG ダイナ ワイドグライド 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています









