FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 に関するこのページの内容
FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 買取査定に役立つ豆知識
1903年のシリアルナンバー1から始まり、サイドバルブ・DL、パンヘッド・FLといった数々の名車を生み出してきたハーレーダビッドソン。その長い歴史において、間違いなく同社の歴史に残る名車のひとつだと言えるのが、1984年のエボリューション元年に登場した本機FXST Softail(FXSTソフテイル)。
ハーレー製OHVエンジン第4世代となる「Evolution(エボリューション)」の初搭載モデルとしての事実もさることながら、その真価はフレームにあり。ミッションケースの下へ2本のリアサスペンションを隠す構造により、リアショックが用いられなかった1957年までのリジッドサスを現代的に再現。往年のELハイドラグライドなど、フレームネックから後輪軸までが一直線に見える美しいシルエットを見事に再現してみせました。その再限度の高いボディに、33度のレイク角で大きく寝かせたフロントフォークと21インチのクラシックレーススポークホイールを、リアには16インチの同ホイールとをチョイスし、カスタム感の高いビジュアルにまとめあげました。デザイン上の骨子となっているのはFXWGワイドグライドですが、5.2ガロンの大容量ファットタンク、ワイドハンドルに前ショート後ボブフェンダーなど、随所に差別化が図られており、66.3インチのロングホイールベースを活かした直進安定性の高さも大きな特徴。デビューから程なくして行われた各メディアによるロードテストでは、100km/h以上に領域で従来のショベルヘッドエンジンとは全く別物の安定した加速力が評価され、満足度の高いオールドルックスと合わせ多くのファン層を獲得することに成功しました。
これだけでも賞賛に値するレベルのものですが、隠してはいるもののしっかりとその役割を果たす2本のリアサスペンション、ショベルヘッド時代のK・CR・FXRフレームを通じて培ったノウハウに基づくバランスの取れたフレームによる確かな信頼性は殊の外大きく、その乗り心地の良さからも話題沸騰。新エンジン・エボリューションとともに、H-Dが社運を賭して開発したことに相応しい居住性の高さなどと合わせ、老若男女を問わず気軽に手を出せるハーレーとしてこれ以上ないスタートを切ったと言えるでしょう。
こうして華々しいスタートを切ったFXSTは、その反響の大きさによりエボリューションエンジンそのものの年次改良と以下のアップデートで成熟化。
・1985年 湿式クラッチ採用&エンジン構造見直し
・1986年 エンジン設計&リアサスペンション変更
・1987年 キャブレター大径化(34mm→38mm化)
・1988年 カムシャフトサイズ統一およびハイカム化&ハンドル小変更
・1989年 ピニオンシャフト形状変更&マイナーチェンジ
・1990年 ドライブシャフト変更&キャブレター大径化(38mm→40mm)
特筆に値するのは1986年のエンジン設計変更で、85年モデルまでに搭載されていたエンジンが腰下は旧来のショベルヘッドにブロックヘッドを組み合わせたものであったのに対し、この年は全てをアルミ合金製とした設計当初の構想通りに仕上げたものとなり、エンジンそのものの耐久性と信頼性が著しく強化されました。85年モデルまでのエンジンは、いわゆる「エボショベル」としてマニアックな人気を博していますが、この年からエボリューションエンジンの充実化の歴史がスタートした、と言っても過言ではありません。上記の改良の中でFLSTヘリテイジソフテイル、FXSTCソフテイルカスタム、FLSTFファットボーイといったソフテイルファミリーの後継者たちを生み出したことは、ハーレーファンの皆様もご存知の通りです。
1990年を以て一度はカタログからその姿を消してしまったものの、ミレニアムイヤーを目前にした1999年モデルで見事に復活。後継モデルのひとつであったFXSTCソフテイルカスタムのボディをベースとするなど、8年のブランク期を埋めるだけの内容でしっかりとアップデート。99年のエボリューション後期エンジンを搭載し、名称に「スタンダード」の文字を付したFXSTソフテイルスタンダードとなり、新時代の”標準モデル”として翌年から幕を開ける「Twin-Cam88(ツインカム88B)」時代へ向けて新たなスタートを切りました。
現在の中古バイク市場においては、前述の通り84年および85年モデルに搭載されていた「エボショベル」の希少性が高評価の対象に。それ以降のモデルは品薄状況や年式によって差があるものの、エボリューション前期モデルとしてはまずまずの相場状況を形成しており、現状悪いものではありません。2024年初時点における業者間オークションにおいては、全年式を対象に集計した範囲では平均取引価格86万円台。車両状態が千差万別の中古バイクという性質上、個体差による評価額の違いはもちろんございますが、近年のエボリューション人気といった追い風もあり、高値で売りたいとお考えのオーナー様にとっては申し分のない状況だと言えるでしょう。
ソフテイルファミリーの始祖であり、エボリューションエンジンと共に歩んできたFXSTソフテイルを高額で売るためには、業者選びが肝要。特に求められるのは車両状態を的確に見抜いて評価できる査定力、中古ハーレー市場の最新動向を把握し即座に買取価格に反映できる機敏性、現有オーナー様へ最新相場事情と現車状態に関するご説明できる誠実さが何よりも重要。弊社バイクパッションはそれら全ての必須条件を満たした上で、単一店舗としては日本最多の販売台数を誇る中古ハーレー専門店を系列に持っており、当該店舗での再販売を念頭に置いた「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大幅に上回る高額買取も十分に期待できます。もちろん、気合いの入ったフルカスタム車、他社では尻込みしてしまうような事故車、長期放置による不動車に関しても大歓迎。現有オーナー様からのあらゆるご要望に対し、誠心誠意お応えさせていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FXSTソフテイルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル(※1999年モデルよりFXSTソフテイル スタンダード)/1984年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 1983年~1990年・1998年~1999年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高641.35mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・92.19Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
新車販売価格 | $7,999(1984年当時) |
ジャンル | ハーレー ソフテイル | ソフテイル スタンダード |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
92.0万円
79.6万円
6台
平均
最低
取引
91.0万円
71.8万円
8台
不動
平均
最低
取引
44.5万円
44.5万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】
- 1999年式
- 1989年式
- 1987年式
- 1986年式
- 1984年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 148.9万円 | 2.8点 | 1BHL19LY | 1,406km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 123.6万円 | 3.5点 | 1BHL19XY | 19,593km | ■ |
3 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 113.0万円 | 3.2点 | 1BHL10XY | 5,964km | ■ / ■ |
4 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 98.0万円 | 4.0点 | 1BHL13XY | 10,876km | ■ |
5 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 88.4万円 | 4.0点 | 1BHL11XY | 7,995km | ■ |
6 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 85.7万円 | 3.0点 | 1BHL38EY | 1,573km | ■ |
7 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 85.3万円 | 3.0点 | 1BHL38EY | 0km | ■ |
8 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 83.1万円 | 3.7点 | 1BHL14XY | 8,537km | ■ |
9 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 80.3万円 | 4.0点 | 1BHL12XY | 13,242km | ■ |
10 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 79.7万円 | 3.8点 | 1BHL10KY | 20,780km | ■ |
11 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 75.9万円 | 2.8点 | 1BHL12HY | 14,332km | - |
12 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 75.5万円 | 3.3点 | 1BHL14LY | 7,861km | ■ |
13 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 71.9万円 | 3.3点 | 1BHL15XY | 0km | ■ |
14 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 71.7万円 | 2.8点 | 1BHL15KY | 35,150km | ■ |
【事故 不動 故障車】 FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FXST ソフテイル スタンダード 【1984~99年式 EVO】 | 44.7万円 | 0点 | 1BHL18LY | 12,683km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
ハーレー製OHV第4世代として、1983年に登場が予告されたアルミ合金製のハイパワー新エンジン「EVOLUTION(エボリューション)」。
1936年のナックルヘッド時代から続く1カムOHV方式を踏襲したこの新エンジン搭載第一弾として、まさにH-Dの社運を賭ける意気込みで作られたのが1984年にリリースとなった本機FXST。
ファクトリーカスタムモデルとして送り出された本機最大の特徴は、リアサスペンションを備えた現代的な乗り心地の良さをウリとしつつも、スイングアーム方式で車体の奥底へとサスペンションを隠す方式で50年代のリジッドフレームを再現した新フレーム。この新設計フレームは、往年のリジッドフレームが「Hard Tail(ハードテイル)」の別名を持っていたのに対し、「Soft Tail」を縮めた「Softail(ソフテイルフレーム)」の名を与えられることとなりました。
骨子案となったFXWGワイドグライドにならい、レイク角を33度と大きく寝かせたフロントフォークは5インチのトレール量を誇るもの。そのフロントには21インチ、リアには16インチのクラシックレーススポークホイールを採用し、フロントはショートタイプ、リアにはボブフェンダーをチョイス。さらに容量5.2ガロンの大容量ファットタンクを装着し、カスタムハーレーの雰囲気漂う魅力的なフォルムに仕上げられました。その反響は非常に大きく、見えないながらもツインサスによる柔軟な動きと乗り心地の良さも評判を呼び、まさに1984年の最大の目玉となりました。それと同時に新型エンジン・エボリューションへ対する評価も高く、このFXSTデビューに伴う各バイクメディアではロードテストを実施。66.3インチと、FLHの系譜よりも長いロングホイールベースを活かした直進安定性の高さにより、100km/h以上での速度帯では抜群の安定性を見せつけ絶賛されることとなり、「ハーレーは遅くて重い」という悪評を払拭することに成功。その圧倒的人気によって2年後、FLSTヘリテイジソフテイル、FXSTCソフテイルカスタムという後続モデルたちを生み出し、ソフテイルファミリーの始祖として華々しいデビューを飾りました。
現在の中古バイク市場においては、元祖ソフテイルというネームバリューとエボリューションエンジン搭載モデル第一弾という歴史的事実によって確立した地位を築いており、熟成化が進んでいないエボ最初期モデルとしては別格扱い。2024年初時点における業者間オークションの取引記録では、複数のメーター交換歴があり走行疑義判定、フレームに見られるサビや塗装剥げといった難点を抱えた総合評価3.0点の車両が85万円台で落札されており、元祖ソフテイルの誉れに恥じない高額取引となりました。昨今のエボリューション人気を考えるといささか安いのでは?と感じられる方もおられるでしょうが、後年の89年モデルを比較対象として挙げさせて頂きますと、こちらの方は総合評価の平均が3.3点で上回るものの、平均取引価格は75万9000円。これはエボ最初期モデル特有のエンジンにも起因しており、FXST 84年モデル搭載エンジンの腰下は旧来のショベルヘッドで、アルミ合金製の「ブロックヘッド」を組み合わせたいわゆる「エボショベル」の希少性に負う部分があり、その希少性が評価対象になっている、と考えて頂ければ間違いございません。今となってはレアなものだけに、車両状態次第では過去最大の高額買取となる可能性も高く、現有オーナー様にとっては非常に期待が持てると言えるでしょう。
ソフテイルファミリーの始祖であり、エボリューションエンジン搭載第一号であるFXST 84年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、コレクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 84年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1984年モデル |
---|---|
発売年月 | 1983年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高641.35mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・92.19Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
85.4万円
85.2万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード | 85.8万円 | 3.0点 | 1BHL38EY | 1,557km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード | 85.4万円 | 3.0点 | 1BHL38EY | 0km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1984年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1985年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月06日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1985年式】FXST ソフテイル スタンダード の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
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【1985年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1985年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
圧倒的反響を以て鮮烈なデビューを果たしたFXSTソフテイルは、翌年の1985年モデルでも諸元を据え置きとしつつも販売継続。グラフィックパターンを変更しての続投となりました。
この1985年モデルまでに搭載されたエンジンは、腰下はショベルヘッド、エンジンヘッドはアルミ合金製のブロックヘッドを組み合わせた「エボショベル」にあたり、翌年以降はエンジンヘッドから腰下まで全てが新設計となった純粋なアルミ合金製エボリューションとなるため、このエンジンを搭載してのモデルは本年が最終モデル。ただし、前年の84年モデルでユーザーから汲み上げられた意見を元に、従来の乾式クラッチから湿式クラッチへと変更され、駆動系トラブルを軽減化。加えてエンジン構造を見直し、1本のスタッドボルトでシリンダーヘッドからクランクケースまでを貫く仕様へと変更。この新構造は翌年モデルから新設計エンジンとして全モデルを対象に採用され、オイル漏れの軽減化につながりました。この85年モデルまでは実測における最大トルクは92.19Nm/3,500rpmでしたが、翌年からはアメリカ仕様車で113.89Nm/3,600rpmという強力なものとなり、同年登場のFLST、FXSTCといった後続モデルにも搭載され、ソフテイルファミリーを盛り上げることに。
エボショベル搭載モデルとしては最終年のこの年、ベース地にH-Dの円形ロゴをあしらったシンプルなタンクペイントが廃止となり、新たにH-Dとアメリカの象徴であるワシの翼をモチーフとしたものへと変更。この新グラフィックは翌年以降にも継承されましたが、翌年の1986年はアメリカ合衆国建国200年にあたる年であり、その前祝いだとマニア間では考察されております。真相は当時のH-D関係者の胸の内にしかありませんが、前年の大反響を鑑みると頷けるもので、当時のH-D陣営の鼻高々ぶりが伺えるポイントだと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場においては、わずか2年のみしか存在しないエボショベル搭載モデルということで希少性が高く、半ばコレクターズアイテム化しているのが実情。年間で20万台ものバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2024年初から遡れる範囲での取引記録はなく、数あるエボリューション搭載モデルでもレア車に属する部類となっております。参考として前年の84年モデルのデータを挙げさせて頂きますと、複数のメーター交換歴があり走行疑義判定、フレームに見られるサビや塗装剥げといった難点を抱えた総合評価3.0点の車両が85万円台で落札された記録あり。このデータとFXSTとして2件の取引記録が残る89年モデルの平均取引価格75万9000円という数値を比較すると、希少なエボショベル搭載モデルとしての優位性は大いにあると言えるでしょう。今となってはレアなものだけに、車両状態次第では過去最大の高額買取となる可能性も高く、現有オーナー様にとっては非常に期待が持てると言えるでしょう。
エボショベル搭載としては最終モデルとなったFXST 85年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、コレクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 85年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1985年モデル |
---|---|
発売年月 | 1984年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 湿式クラッチ採用・エンジン構造見直し・グラフィックパターン変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高641.35mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・92.19Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
【1986年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月06日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1986年式】FXST ソフテイル スタンダード の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
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【1986年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1986年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
デビューから3年目を迎えたFXSTソフテイル、86年モデルではエボリューションエンジンの刷新に加え、初のアップデートを実施しての販売継続に。
前2年モデルまでにハーレーダビッドソンに寄せられた「リアサスペンションの動きの硬さでせっかくの乗り心地の良さが半減してしまっている」という声を汲み上げ、86年モデルではリアサスペンションのストローク量を増やしよりソフトな乗り味へと変更。シート高は30mm近く上昇してしまったものの、よく沈みよく動くようになった新サスペンションは乗り手の体格に合わせた動きをするようになり、従来モデルよりも優れた居住性となりました。また、この年は前年までに見られたブロックヘッドとショベルヘッドの腰下とを組み合わせた形の「エボショベル」ではなく、エンジン全体をアルミ合金製とした完全なエボリューション型に刷新。これにより、エンジンそのものの耐久性と設計時に掲げられた本来のスペック化となり、最大トルクはアメリカ仕様車で113.89Nm/3,600rpmにまで増強。「ハーレーは重くて遅い」という過去の悪評との完全なる決別を図りました。
同時にこの年にはFXSLにとっては待望とも言える後続モデルのFLSTヘリテイジソフテイル、FXSTCソフテイルカスタムが新登場。前年までの本機FXSLに寄せられたユーザーからの要望をしっかりと受け止め、重厚感あるヘリテイジな雰囲気抜群のFLST、見た目にもカスタム性の高さが分かるFXSTCとキャラクター性を明確にすることで、ユーザーの好みに応じて選べる仕様は見事にヒット。スタイルは似通っていれど、系統の異なるFXWGワイドグライドからの独立を果たし、ソフテイルファミリーとして順風満帆のスタートを切ることが出来たと言えるでしょう。
エンジンの刷新とリアサスペンションの見直しによりアップデートが行われたFXSL 86年モデルですが、前2年までのモデルに搭載されていた「エボショベル」ではなくなってしまったことにより、希少性に関してはほぼなくなってしまい現在の中古バイク市場においてはその他エボリューション搭載モデルと同様、年式によって基本評価額が変動することに。ただし、元祖ソフテイルとしての地位は不動のものとなっており、年間で20万台にも及ぶバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2024年初時点から遡れる範囲での取引記録なしと、コレクションハーレーに近い状況が続いております。そのため、単純な年式による相場を語ることは憚られますが、記録が残る中ではもっとも現在の相場事情に即している89年モデルの実動車2件の取引記録を挙げさせて頂きますと平均取引価格は75万9000円。このうち1件は2024年初のものであり、総合評価3.8点とほぼノーマル状態で走行距離2万km強であったことを踏まえると、この数値が一定の目安になると考えてよいでしょう。現状ではほとんど出物がないモデルだけに、状態次第では大化けする可能性も十分にあり、売却を検討されておられるオーナー様にとっては査定に出してみるだけの価値は大いにアリ。
ショベルヘッド期のなごりから完全に生まれ変わったエボリューションエンジン搭載のFXST 86年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 86年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1986年モデル |
---|---|
発売年月 | 1985年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | シート高&リアサスペンション・エンジン設計変更等 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高668.27mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm(US仕様)・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
前年の86年モデルにて、直系モデル2種が登場したことにより正式に発足したソフテイルファミリーはこの年も攻勢を強化。始祖であるFXSL 87年モデルも年次改良とカラーバリエーション設定が行われ、さらなる飛躍が期待される形での続投となりました。
この年はハーレー全モデルを対象にキャブレターの大径化が推し進められた年で、80キュービックインチの1,337ccエンジン搭載モデルは一律で従来の34mm径から38mm径化。ピークパワーこそ据え置かれたものの、吸気系変更を行ったことによりスムーズな吹け上がりとナチュラルなパワーカーヴを描く出力特性へと変化。H-D技術陣の絶妙な調整能力が光る見事な仕様変更となりました。また、この年はソフテイルファミリーとしてさらなる販売力の強化を行うべく、前3年まではカスタムペイント扱いであったカラーバリエーションが増やされることに。この年はH-Dの定番であるビビッドブラックを筆頭に、キャンディーブランディワイン、キャンディーブロンズ、メタリックブルーの4色が設定。既存のFX系との差別化でキャンディーブロンズが追加されているのがポイントで、この時点よりH-Dの中核を成す最重要モデルとして扱われていたことが伺えます。
FXST自身の変更と併せ、87年はソフテイルファミリーにも動きがあり、前年に登場したFLSTが専用フェアリングとサドルバッグ、バックレストなどを装備した限定モデルを追加販売。この限定モデルはFLSTCヘリテイジソフテイルクラシックとして翌88年からレギュラーモデル化し、着実にファミリーとしての勢力を拡大することとなりました。
現在の中古バイク市場では、前年の87年モデルとスペック的な変更点なかったものの、ハード面ではしっかりと充実化が図られたFXSL 88年モデルにはその分のアドバンテージがあり、前3年モデルよりも格段に信頼性が向上したエボリューション搭載モデルとして扱われております。しかしながら、現状での出物は非常に少なく、年間で20万台にも及ぶバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2024年初時点から遡れる範囲での取引記録なし。そのため、単純な年式による相場を語ることは憚られますが、記録が残る中ではもっとも現在の相場事情に即している89年モデルの実動車2件の取引記録を挙げさせて頂きますと平均取引価格は75万9000円。このうち1件は2024年初のものであり、総合評価3.8点とほぼノーマル状態で走行距離2万km強であったことを踏まえると、この数値が一定の目安になると考えてよいでしょう。現状ではほとんど出物がないモデルだけに、状態次第では大化けする可能性も十分にあり、売却を検討されておられるオーナー様にとっては査定に出してみるだけの価値は大いにアリ。出物自体が少ないため、かなり凝ったカスタムが施されている車両であっても高値がつく可能性も十分あると考えてヨシ。
キャブレターの大径化でより扱いやすさと信頼性を高めたFXST 87年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 87年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1987年モデル |
---|---|
発売年月 | 1986年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャブレター大径化・カラーバリエーション追加 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高668.27mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm(US仕様)・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
76.0万円
76.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード | 76.2万円 | 2.8点 | 1BHL12HY | 13,906km | - |
---|
【事故 不動 故障車】 【1987年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1988年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月06日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1988年式】FXST ソフテイル スタンダード の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【1988年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1988年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
前年に派生モデルが登場し、ますます好調なセールスを記録したソフテイルファミリー。その始祖であるFXSLも88年モデルではエボリューションエンジンの年次改良による充実化を図ると共に、ハンドルのタレ角とカラーリング変更を実施して販売を継続。H-D創業85周年を迎えた節目の年として、さらなる後続モデルも登場することとなった実り多き一年となりました。
この年に実施されたのはカムシャフトの変更で、従来のエボリューションエンジンでは特に環境規制による制約が厳しいカルフォルニア州や一部出向地向けとしてリフト量10.5mmのCカム、その他出向地向けにはリフト量11.7mmのVカムというふたつのカムを使い分ける方式を採用していましたが、これを廃止しカムシャフトを統一化することに。新たに採用となったのはリフト量の12.26mmのLカムで、H-D自身によるハイカム化が行われました。この変更は高回転域でのスムーズな加速と出力の安定感にも一役買っており、低速トルクを犠牲にせず緻密な計算の元で実施され、工業製品としてのエンジンの信頼性を前年以上に高めることとなりました。
88年モデルに設定されたカラーリングは全4色で、ビビッドブラック、キャンディーブランディーワイン、ブライトキャンディープラム、ブライトコバルトキャンディーブルー。やはり同年のFX系よりも1色多く、社運を賭けて送り出されたモデルに相応しい厚遇ぶりであったと言えるでしょう。
また、この年はH-D創業85周年記念の一貫として、本機FXSLのソフテイルフレームを用いた新たなモデルが登場。しかも本機のルーツである50年代のモデルではなく、40年代のFL系をオマージュしたスプリンガーフォーク採用モデルとしてFXSTSスプリンガーソフテイルとして88年モデルにおける台風の目となりました。このFXSTSのモチーフは40年代のFL系ですが、リジッドフレームを再現できたのは本機のソフテイルフレームあってのもので、「まるでタイムスリップしたみたいだ」と世界中のバイク通を唸らせることに成功。本機を含むソフテイルファミリーへの注目度はさらに高まり、H-Dの業績を大いに向上させることとなったのは言うまでもありません。
前年以上に改良が施されたFXST 88年モデルですが、工業製品としての質を高めた一方、85年モデルまでに搭載されていた「エボショベル」の希少性は完全に失われており、現在の中古バイク市場では87年モデルよりも年式的な面で車両評価額は上回る、という扱いなのが現状。これは近年の品薄状況にも起因しており、年間で20万台にも及ぶバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションでも、2024年初時点から遡れる範囲での取引記録なし。このため、エボリューション人気による追い風を受けている今日現在での適切な値段がつけづらく、ハーレーに関する造詣が浅い買取業者にとっては扱いづらいモデルとなっております。参考例として、記録が残る中ではもっとも現在の相場事情に即している89年モデルの実動車2件の取引記録を挙げさせて頂きますと、平均取引価格は75万9000円。このうち1件は024年初のものであり、総合評価3.8点とほぼノーマル状態で走行距離2万km強であったことを踏まえると、この数値が一定の目安になると考えてよいでしょう。現状ではほとんど出物がないモデルだけに、状態次第では大化けする可能性も十分にあり、売却を検討されておられるオーナー様にとっては査定に出してみるだけの価値は大いにアリ。
ハイカム化しよりエンジンの基本性能と品質を高めたFXST 88年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 88年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1988年モデル |
---|---|
発売年月 | 1987年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ハンドル(タレ角変更)・カムシャフト・カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高668.27mm・最低地上高152.40mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm(US仕様)・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
デビューイヤーから6年目を迎えたFXSTソフテイルは、後続モデル登場によるソフテイルファミリーの成熟度を見届けたかのようなタイミングでマイナーチェンジを実施。エボリューションエンジンの年次改良と併せ、さらなる熟成化を図ることとなりました。
この年に実施されたマイナーチェンジの内容は、車体のマスバランス見直しが中心となっており、86年モデルにて行われたリアサスペンションも同時に見直すことに。その結果、シート高は前年までの668.27mmから660.4mmへ、最低地上高も152.40mmから143mmへと変更。この年に登場したローライダーの系譜であるFXRSC ローライダーコンバーチブルと呼応する形でローダウン化となりました。
前年に引き続き、エボリョーションエンジンも年次改良が入り、この年はピニオンシャフトとフライホイールを一体化した新型ドライブシャフトを初採用。これは往年のレーサー・XR750で培われた技術をフィードバックしたもので、削り出し一体化タイプの新型ドライブシャフトにより、エンジンから生じる振動を限界近くまで抑え込むことに成功。2度に渡るリアサスペンションの見直しを行ったことと併せ、FXSTにとってはさらなる乗り心地の良さを手にすることとなりました。この年次改良は全てのモデルを対象に行われたものですが、本機FXSTのために実施されたと言っても過言ではないほどの改良で、いかに当時のH-Dがソフテイルファミリーに力を入れていたかが伺える内容と言えるでしょう。
カラーリングに関しては、前年モデルで設定されたブライトコバルトキャンディーブルーがメタリックブルーへ差し替えられる形で変更。ビビッドブラック、キャンディーブランディーワイン、ブライトキャンディープラムの3色は据え置かれての続投となりました。
現在の中古バイク市場においては、前年モデルまでと同様に非常に出物が少ない状況が続いており、2024年初時点における業者間オークションの取引記録でも遡れる範囲では実動車2件の記録あり。高値をつけた方は2024年最初に出品されたほぼノーマルの個体で、走行距離2万km強とコンディションの良さが評価され、最終落札価格は79万8000円に。次点は走行距離3万5000kmに迫るカスタム車で、チョッパーライクなカスタム車両で純正パーツ欠品数もまずまず多かったものの、まとまりのよさで入札が相つぎ、最終落札価格72万円での成約となりました。このふたつのデータを踏まえると、実動レベルの車両状態を保っている車両であれば一定以上の値段がつく一方、プレミア化にまでは至っていないことがお分かり頂けるかと思います。ただしこれは不人気というわけではなく、後に9年間の沈黙を破って1年限りの復活を果たした事実上の最終モデルであるFXSTソフテイルスタンダードの年式的な優位性によるもので、状態次第では高値がつく可能性も十分にございます。
エボリューションエンジンの年次改良とマイナーチェンジにより、更なる熟成化を遂げたFXST 89年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 89年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1989年モデル |
---|---|
発売年月 | 1988年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | マイナーチェンジ(エンジン小変更(ピニオンシャフト形状変更による低振動化)・シート高&最低地上高・カラーリング差し替え等) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高660.4mm・最低地上高143mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm(US仕様)・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
79.6万円
79.6万円
1台
平均
最低
取引
71.8万円
71.8万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード | 79.8万円 | 3.8点 | 1BHL10KY | 20,570km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード | 72.0万円 | 2.8点 | 1BHL15KY | 34,106km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1989年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
デビューイヤーから数えること7年目を迎えることとなったFXSTソフテイルは、90年モデルでも再びマスバランスの見直しを中心とした諸元変更を実施。年次改良が行われたエボリューションエンジンのアップデートを実施しての続投となりました。
前年の89年モデルで実施されたローダウン化により、低重心による優れた直進安定性となった一方、動きすぎるリアサスペンションによるコントロール性の低下の声が報告されたことを踏まえ、この年は最低地上高を旧来の152.4mmに巻き戻すことに。同時にサスペンションのストローク量を見直し、シート高は88年モデル以前と89年モデルの中間となる663.45mmへと再調整が行われました。
この年のエボリューションエンジンはドライブシャフトの変更が入り、ドライブシャフトを新型クランクと一体化させる新構造を取り入れてバージョンアップ。前年モデル以上の低振動化を実現しました。それと併せ、キャブレターを40mm径のケイヒン製CVキャブレターを実装することにより、最大トルク値は過去最大の115.24Nm/3,500rpmへと増強。低振動化と出力アップという大きなアップデートにより、パワフルな出力特性をものにしたと言えるでしょう。
また、この1990年という年はソフテイルファミリーに新たな顔ぶれが誕生した年でもあり、映画「ターミネーター2」の封切りにより、作中で主演のシュワルツネッガーが駆ったFLSTFファットボーイがデビュー。作中では漆黒に彩られた車体でしたが、シルバーで染め上げられた機械的なスタイリングはハーレーファンとキネマファンから熱い注目を一身に集め、まさしくハリウッド映画の世界のようにデビューから一夜にしてスターダムの座へと駆け上りました。この快事は同映画の製作発表から間髪入れずにFLSTF数台と製作資金をスポンサードしたH-Dの戦略の成せるものでしたが、デビューと同時にスマッシュヒットを飛ばしたFLSTFの人気はすさまじく、この年のハーレー全モデルの販売台数のうち、過半数以上をソフテイルファミリーが占めるという結果をもたらすことに。本機FXSTは後を任せられる後継者たちが出揃ったことを見届けたかのように、翌91年モデルでは姿を消し長い沈黙の時に入りました。
現在の中古バイク市場においては、FLSTFやFXSTSといった当時の人気モデルの影に隠れてしまった印象があり、年間20万台もの中古バイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションの取引記録でも、2024年初時点で遡れる範囲内では記録なしという極端な品薄状況。ただし不人気車というわけではなく、単純に出物が少ないというだけで、出品されれば高年式の優位性で従来モデル以上の値段がつく可能性は高いと言えます。参考として、実動車2台の取引記録が残る前年の89年モデルのデータを見てみますと、2024年最初の開催時に出品されたほぼノーマルの個体があり、走行距離2万km強とコンディションの良さが評価され、最終落札価格は79万8000円という年式を考慮するとなかなかの高値で成約。次点は走行距離3万5000kmに迫るカスタム車で、チョッパーライクなカスタム車両で純正パーツ欠品数もまずまず多かったものの、まとまりのよさで入札が相つぎ、最終落札価格72万円での成約。搭載エンジンがいわゆる「エボショベル」であった84年と85年モデルを除けばプレミア化していないFXSTの場合、この2台と同程度の車両状態であれば高年式の優位性によってそれ以上の価格となる可能性は非常に高く、売却を検討中のオーナー様にとっては査定に出してみるだけの価値は十分にあると言えるでしょう。
エボ前期搭載モデルとしては最後のアップデートが行われたFXST 90年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 90年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail(FXST ソフテイル)/1990年モデル |
---|---|
発売年月 | 1989年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン小変更(ドライブシャフト)・キャブレター大径化・シート高&最低地上高&カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,395.2×全幅--×全高--mm・乾燥重量280.32kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高663.45mm・最低地上高152.4mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・115.24Nm/3,500rpm・18.3km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・19.7リットル(5.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
112.2万円
75.6万円
2台
不動
平均
最低
取引
44.5万円
44.5万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード | 148.9万円 | 2.8点 | 1BHL19LY | 1,406km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード | 75.8万円 | 3.3点 | 1BHL14LY | 7,627km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1990年式】FXST ソフテイル スタンダード | 44.7万円 | 0点 | 1BHL18LY | 12,683km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード に関するこのページの内容
【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード 買取査定に役立つ豆知識
FLSTFファットボーイといった後継モデルたちへ将来を任せるかのように、90年モデルを以て公式カタログからその姿を消したFXSTでしたが、ミレニアムイヤーが迫った1999年モデルにて、8年の長き眠りから覚める形で再登場。かつての後継者であるFXSTCソフテイルカスタムのボディをベースに、フルモデルチェンジの形で復活を遂げました。
8年間に及ぶ長い期間、H-Dへと寄せられたソフテイルファミリーに関する数々の意見を元に、ボディサイズは2,413mmへとロング化。また、84年の最初期モデルへの原点回帰とも言うべき座面位置の高さを採用し、シート高は695mmへと変更。これは単純な座面位置の変更というわけではなく、8年間のブランク期に寄せられた意見と最新技術によって進化した新型サスペンション採用と新シートによるもので、腰を降ろせばどっしりと体が沈んでいくほど許容性が高いことの表れ。事実、跨ってしまえばホールド性の高いシート形状と、手を伸ばせば自然に触れる位置へマウントされたワイドハンドルなど、全てが緻密な計算の元に配置されており、「親しみやすいビッグツイン」の理想形そのもの。従来の名称であるFXSTソフテイルの後に「スタンダード」を付け足したのはその作りにH-D技術陣が絶対の自信を持っていることの証であり、21世紀のハーレー車にとってこれが「お手本」となることを全世界に示したものだと言えるでしょう。
カラーリングに関してはビビッドブラック、レザーレッドパール、ダイヤモンドアイスパール、アステカオレンジパール、コバルトブルーパール。ツートーンではシニスターブルー&ダイヤモンドアイス、アステカオレンジ&ダイヤモンドアイス、レザーレッド&ブラックの計8色が設定。これはオプションカラーが含まれるとは言え過去最多で、21世紀のスタンダードモデルを掲げた本機に相応しいカラーバリエーションだと言えます。
搭載されるエンジンはすでに公表された第5世代OHVのツインカム88ではなく、FXSTCソフテイルカスタムと同一のエボリューション後期型。沈黙から8年の間に実施された各種環境規制の影響を受け、ピーク期ほどのハイパワーでこそなくなりましたが、最大トルク103.4Nm/3,500rpmをどっしりと受け止めきるだけの車体はソフテイルフレームあってのもの。翌2000年からはその他ソフテイルファミリーと同じくバランサーシャフトを組み込んだツインカム88B搭載モデルとなりましたが、20世紀最後の年に再びその姿を現したことの意味合いは大きく、最新技術と過去に寄せられたユーザーからの数多の意見を元に生まれ変わり、さらなる躍進を期するかのような姿でファンに応えたと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場においては、事実上最後のエボリューション搭載モデルであり、高年式車の優位性で車両評価額に関しては全年式を通じてトップ。2024年初時点における業者間オークションの記録では、長きに渡る沈黙を破っての復活を遂げたことで購入者続出となった99年当時の状況を反映してか、実動車6件の取引記録あり。この詳細を見てみますと、最高値をつけたのはラペラ製コブラシートにクロモリ製アクスルシャフトといった通好みな内容のカスタム車で、純正パーツ複数欠品という状態ながら123万6000円にて落札。それ以降も98万円、88万円と従来モデル以上の価格にて成約しており、平均取引価格は91万円。ツインカム88B搭載の翌2000年モデルの平均取引価格が60万円であるのと比較するとその差は歴然としており、売却検討中のオーナー様にとってはエボリューション人気の追い風がある今こそが売り時だと言えるでしょう。
8年ぶりの復活を果たし、事実上最後のエボリューション搭載モデルとなったFXST 99年モデルを高額で売るためには、エボリューション時代のエンジンの歴史と背景事情、カスタム内容や装着パーツの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FXSTソフテイル 99年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FXST Softail Standard(FXSTソフテイル スタンダード)/1999年モデル |
---|---|
発売年月 | 1998年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,413×全幅--×全高--mm・乾燥重量295kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高695mm・最低地上高152mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・103.4Nm/3,500rpm・17.7km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.9リットル(5ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
94.5万円
80.2万円
5台
平均
最低
取引
92.4万円
72.0万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 123.6万円 | 3.5点 | 1BHL19XY | 19,593km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 113.0万円 | 3.2点 | 1BHL10XY | 5,964km | ■ / ■ |
3 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 98.0万円 | 4.0点 | 1BHL13XY | 10,876km | ■ |
4 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 88.4万円 | 4.0点 | 1BHL11XY | 7,995km | ■ |
5 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 83.2万円 | 3.7点 | 1BHL14XY | 8,451km | ■ |
6 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 80.3万円 | 4.0点 | 1BHL12XY | 13,242km | ■ |
7 | 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード | 72.1万円 | 3.3点 | 1BHL15XY | 0km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1999年式】FXST ソフテイル スタンダード 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています