CB125K【1968~72年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
CB125K【1968~72年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で26%上昇。対3年前比で18%下落し、対前年比では16%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは緑となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.1~15.6万円です。
CB125K【1968~72年】 買取査定に役立つ車両解説
1968年に発売されたCB125Kは北米を中心とした海外でより多く販売された機種です。
68年といえば、あの【CB750four K0】が発売され、日本のバイク市場が一気に大型化に向かって進み始めた前年でもあり、大型排気量はハーレー、トライアンフ、BSAといった古参メーカーが幅を利かせており、HONDAは新興メーカーとして小型排気量で頭角をあらわしていた時代の最後に登場した格好です。
CB125KのルーツはCBシリーズの始祖CB92 Super Sportです。今で言うスーパースポーツの性格を持っていたCB92は64年にCB93(ベンリィ CB125)へと進化し、67年には派生モデルのCB125SSが登場しましたが本機CB125KはCB125SSの後継機に位置します。
エンジンは空冷4スト2気筒OHC124ccで、最大出力15馬力を11,000回転で発生します。このスペックは当時の125ccとしてはトップクラスでした。
68年式CB125KはK2と言われるモデルで、そのスタイリングは、CB750fourよりは、タンクのニーグリップラバーなど【CB450】の系譜を感じさせるものです。ヘッドライトと一体型の楕円形メーターは、スピード表示のみがあります。
タンクは上半分が《ライトブルー(水色)+下半分がホワイト》で、サイドカバー・フロントフォーク・ヘッドライトケースも同じブルーとなっています。このブルー系統は、1975年に発売された【CB125JX】にも引き継がれており、ホンダのオンロード125ccにはかなりの確率でブルーという車体色が使われているようです。他には《キャンディオレンジ+ホワイト》があります。
ミッションはリターン式4速で、ブレーキは前後ドラムです。2気筒エンジンの排気は左右2本のエキパイ、マフラーへ続き、全体的な雰囲気は古き良き日本のバイクというスタイルでまとまっています。
同68年にマイナーチェンジ(K3型)、タコメーターが追加され、ミッションは5速化。一体式の楕円形メーターにはタコメーターが追加され、左にタコ、右にスピードメーターの配置となっています。
その後、69年のK3、70年のK4、71年のK5とイヤーモデルを重ね、最終72年の【K6】まで製造されました。
ライバル機は後年モデルになりますが、2スト勢のヤマハ【RD125 / 73~86年】:16馬力、スズキ【GT125 / 74~77年】:16馬力などで、CBはこれら2ストよりカタログスペックでは劣りましたが、そこは後発モデルのアドバンテージであり、実際の走りは互角と言うべきでしょう。またCBは4ストゆえの静かさ、燃費の良さ、排気煙が少ないことも魅力です。60年代から70年代初頭の125ccでは2ストロークエンジンが全盛で、4ストのほうが少数派だったことも忘れてはなりません。
CBシリーズにおいて新車価格比で最も高く売れる機種を3つ上げると、上述の始祖「CB92スーパースポーツ」、HONDAを世界的メーカーに押し上げた名機「CB750FOUR>特にK0」、そして中型排気量で最も高く売れる「CB400 FOUR>76年の398cc」です。CB125Kについてはそこまでのプレミアムを形成するには至っておりませんが60~70年代のCBシリーズとしてしっかりとした買取額が付く機種です。売却をお考えでしたら査定はその中古価値を知り尽くしたバイクパッションにお任せください。
| 車名/型式/年式 | CB125K / CB125K型 / 1969年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1969年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1980 (幅)745 (高さ)1040(重さ)121 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)150 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2気筒・15PS(11,000rpm)・53.0km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・10リットル |
| 新車販売価格 | 20.8万円 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 CB125K【1968~72年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024年間 vs 2025年】
【2022年間 vs 2025年】
【2015年間 vs 2025年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年11月07日
【状態別の買取相場】 CB125K【1968~72年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年11月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
24.1万円
20.0万円
5台
平均
最低
取引
17.8万円
15.2万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
6.9万円
3.1万円
17台
※データ更新:2025年11月07日
【走行距離別の買取相場】 CB125K【1968~72年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年11月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 22.8万円 | 2台 |
| 平均 | 22.8万円 | ||
| 最低 | 22.8万円 | ||
![]() |
|||
| 1〜2万km | 最高 | 30.5万円 | 6台 |
| 平均 | 21.0万円 | ||
| 最低 | 15.2万円 | ||
![]() |
|||
| 2〜3万km | 最高 | 20.0万円 | 1台 |
| 平均 | 20.0万円 | ||
| 最低 | 20.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2025年11月07日
【カラー別の買取相場】 CB125K【1968~72年】
- ■
- ■
- ■
- ■ ■
- ■ ■
- その他
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年11月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 22.8 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ | 30.5 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 15.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 20.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 24.5 万円 | 1台 | ![]() |
||
| その他 | 18.7 万円 | 3台 | ![]() |
||
※データ更新:2025年11月07日
【実働車の取引価格帯】 CB125K【1968~72年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年11月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2025年11月07日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
CB125K【1968~72年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月07日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | CB125K【1968~72年】 | 30.7万円 | 4.0点 | CB125K-405 | 16,021km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | CB125K【1968~72年】 | 24.7万円 | 3.8点 | CB125K-400 | 10,084km | ■ / ■ |
| 3 | CB125K【1968~72年】 | 23.0万円 | 3.8点 | CB125K-703 | 8,543km | ■ |
| 4 | CB125K【1968~72年】 | 23.0万円 | 3.8点 | CB125K-703 | 8,543km | ■ |
| 5 | CB125K【1968~72年】 | 20.6万円 | 3.0点 | CB125K-404 | 12,455km | ■ / ■ |
| 6 | CB125K【1968~72年】 | 20.3万円 | 3.3点 | CB125K-403 | 13,234km | ■ / ■ |
| 7 | CB125K【1968~72年】 | 20.1万円 | 3.7点 | CB125K-700 | 21,560km | ■ / ■ |
| 8 | CB125K【1968~72年】 | 15.5万円 | 3.3点 | CB125K-700 | 16,435km | ■ |
| 9 | CB125K【1968~72年】 | 15.3万円 | 3.2点 | CB125K-702 | 19,536km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





11月09日〜11月15日