バラデロ125 (VARADERO)毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
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- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
バラデロ125 (VARADERO) の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青/銀となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は6.3万円が平均です。
バラデロ125 (VARADERO) 買取査定に役立つ車両解説
ホンダXL125V VARADERO(バラデロ125)は、2001年から2012年にかけて生産された小排気量アドベンチャーバイクである。主に欧州市場、特にフランスやドイツなど、A1ライセンス(125cc/15馬力以下)で高速道路走行が可能な国々に向けて、ホンダ・スペイン工場(モンテッサ・ホンダ)で開発・製造された。兄貴分であるXL1000V VARADEROのコンセプトをそのまま125ccに凝縮し、「小さな排気量でもグランドツーリングを楽しみたい」という現地の成熟したバイク文化に応える形で誕生した。125ccクラスの常識を打ち破る大柄な車体と、VT125Cシャドウ譲りのV型2気筒エンジンを武器に、欧州でロングセラーモデルとして定着した。登場後、2003年にはホイール色がブラックからシルバーに変更され、2007年にはPGM-FI化、スクリーン、インジケータ、ヘッドライト、フロントフェアリング、ダッシュボードの刷新、ミラー取り付け位置の変更といった大幅なマイナーチェンジを受け、ユーロ3に適合した。この際、触媒も導入され、最高出力は14.2PSに若干減少している。しかし、ユーロ4への移行に伴う適応コストの増大や、リーマンショック以降の経済縮小の影響もあり、2012年モデルを最後にカタログから姿を消した。
そのキャッチコピーは「The Little Big Adventure」であり、コンセプトは125ccの手軽さと維持費でありながら、250ccクラス、あるいはそれ以上の風格と走行性能を持つことにある。排気量というヒエラルキーから解放された、真のツーリング好きに贈るクラスレス・アドベンチャーと言える。ちなみにVARADEROとはキューバのリゾートタウンの地名であり、高級感や快適性を連想させるネーミングである。車体の概要としては、VT125Cシャドウ譲りの水冷V型2気筒エンジンを、堂々たるフルサイズのスチールパイプダブルクレードルフレームに搭載。兄貴分譲りの迫力あるスタイリングと、長距離を快適に走り抜けるための装備を誇る。高速巡航も余裕でこなす動力性能と、ゆったりとしたライディングポジションは、まさに「究極の下道ツアラー」と呼ぶにふさわしい一台だ。
エンジンは水冷4ストロークSOHC 90°V型2気筒で排気量は124.6cc。ボア42mm×ストローク45mmのロングストローク設計ながら、最高出力11kw(15馬力)/11,000rpm、最大トルク10.7Nm/9,500rpmを発生させる高回転型ユニットであり、単気筒にはない滑らかさと伸びやかな加速感が最大の魅力である。変速機は5速MTを採用。足回りは、前18インチ、後17インチの大径ホイールと3スポークキャストホイールが安定した走りに貢献する。サスペンションはフロントにΦ35mmの正立フォークを採用し、前後ともに150mmという長いトラベル量を確保することで、路面からの衝撃を巧みに吸収し、フラットで快適な乗り心地を実現している。ブレーキはフロントに276mmの大径シングルディスクと2ポットキャリパー、リアに220mmシングルディスクと1ポットキャリパーを装備し、169kgという車重のあるボディを確実に制動する。802mmのシート高と大柄な車格が生み出す非常にゆったりとしたライディングポジションにより、高身長のヨーロピアンたちでも快適に長距離ツーリングができる。装備面では、大型のウインドスクリーン、約17Lもの大容量燃料タンク、視認性の良いアナログメーター、デュアルヘッドライトなど、長距離ツーリングを前提としたものが光る。オプションとしてトップケースやパニアケース、ハイスクリーン、センタースタンドなども用意されていた。初期型(JC32 / 2001年〜2006年)は燃料供給がキャブレター仕様で、ミラーはハンドルマウントだったのに対し、後期型(JC49 / 2007年〜2012年)は燃料供給がPGM-FIに変更されて始動性と環境性能が向上し、デザインも刷新され、ミラーはフロントカウルマウントに変更されている。
このバイクのパフォーマンスにおける真骨頂は、高回転域にある。8,000rpmを超えてからさらにパワーが盛り上がり、11,000rpmまで淀みなく吹け上がる。高速道路(走行可能な国において)では100km/h巡航もこなし、その安定感と静粛性は125ccクラスとは思えないレベルである。一方で、低中速域ではVツインならではの滑らかなトルクフィールで街中でもスムーズに走行でき、大柄な見た目に反して走り出してしまえば素直なハンドリングで、日常使いも苦にならない。新車価格は125ccとしては高価であったが、その唯一無二のメカニズムと堂々たる車格は、価格以上の所有満足感をもたらし、その価値は中古市場でも色褪せない。「速さ」よりも「心地よさ」と「旅の質」を追求した一台であり、125ccの維持費の安さというメリットを享受しながら、中型バイクと遜色ないツーリング体験が可能だ。まさにどこまでも走り続けたくなる、最高の旅の相棒である。ただし、150kgを超える車重は125ccとしてはヘビー級で、押し引きや極低速での取り回し、トルクが必要な上り坂などには慣れが必要となる。またシート高も高いため、足つき性に不安を感じる場合がある点や、並行輸入車のため、パーツ供給、特に外装部品の入手には時間とコストがかかることがある点は問題点として挙げられる。
スタイルとコンセプトを共有する直系のリッターアドベンチャー、XL1000V VARADEROが兄貴分として存在する。
競合車という点では、「125cc・Vツイン・アドベンチャー」という極めてニッチなジャンルにおいて、直接的なライバルは存在しない。しかし、高性能な欧州向けA1ライセンスをターゲットにした125ccモデルという広い括りでは、デュアルパーパスのXR125L、スーパースポーツのCBR125R、ストリートファイターのCBF125、そして欧州からはKTM 125 DUKEや、アメリカンスタイルのスズキ GZ125マローダーなどが比較対象となり得る。
中古市場において、このバイクは「125cc Vツインアドベンチャー」という孤高のキャラクターが最大の価値であり、このコンセプトに惚れ込んだファンからの需要が絶えない。原付二種の経済性で本格的な長距離ツーリングを楽しめるという他にない魅力が高く評価されている。正規販売されなかったため流通台数が非常に少なく、常に探している人がいる状態であるため、125ccクラスとしては異例の高値で安定しており、リセール価値が下落しにくいのが特徴だ。状態の良い車両、特に人気の後期型(FIモデル)は、新車時に近い価格で取引されることも珍しくない。売却を検討する際は、Vツインエンジンのコンディション(始動性、異音、オイル滲み)、走行距離、そして希少なカウル類の傷や割れの有無が査定額に大きく影響する。オプションのパニアケースやトップケースも重要なプラス査定ポイントとなる。
XL125V VARADEROのような特殊な並行輸入車を高く売るには、業者選びが極めて重要である。一般的な買取業者ではその真価を判断できず、「よくわからない古い125ccの外車」として不当に安く査定されてしまうリスクが非常に高いからだ。専門知識を持つ業者選びが高価買取の絶対条件と言える。良い業者とは、欧州市場向けモデルや並行輸入車の市場動向を熟知し、125ccという排気量だけで判断せず、Vツインエンジンやフルサイズの車格が持つ付加価値を正しく理解している業者である。また、標準装備やオプションパーツの価値をしっかり評価し、車両の状態についてプラス査定もマイナス査定も納得いく形で説明してくれる誠実さも求められる。そして、このバイクの「クラスレス」という魅力を理解し、本当に欲しがっている次のオーナーへ直接届けられる高い販売力を持っていることが望ましい。
バイクパッションなら、XL125V VARADEROのような並行輸入の希少モデルや、欧州市場で人気のグローバルモデルの買取実績で培った専門知識と、独自の販売網を活かし、お客様の大切なバイクの真の価値を最大限に評価する。その唯一無二のキャラクターと、優れたツーリング性能、資産価値を熟知しているからこそ、ご満足いただける高価買取を実現できる。XL125V VARADEROの売却を検討しているなら、バイクパッションに相談することが、満足のいく取引への近道となるかもしれない。まずはウェブサイトで手軽に試せる「10秒自動査定」で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう「無料出張査定」を依頼してみてはいかがだろうか。
| 車名/型式/年式 | XL125V/JC49型/2012年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2001年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2145(幅)1250 (高さ)847 (重さ)169 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)802 (最低地上高)190 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークOHC 90°V型2気筒・15PS・32.4km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター(2001〜2006)インジェクション(2007〜2012)・17.5リットル(2001〜2006)16.8リットル(2007〜2012) |
| 新車販売価格 | 4500ポンド(2012年) |
| ジャンル | アドベンチャー |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 バラデロ125 (VARADERO)
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 バラデロ125 (VARADERO)
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
16.9万円
15.4万円
2台
平均
最低
取引
15.7万円
8.0万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
6.3万円
6.3万円
1台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 バラデロ125 (VARADERO)
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 18.4万円 | 1台 |
| 平均 | 18.4万円 | ||
| 最低 | 18.4万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 15.4万円 | 1台 |
| 平均 | 15.4万円 | ||
| 最低 | 15.4万円 | ||
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|||
|
不明 メーター改 |
最高 | 19.6万円 | 3台 |
| 平均 | 15.7万円 | ||
| 最低 | 8.0万円 | ||
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 バラデロ125 (VARADERO)
- ■ ■
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 15.7 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 15.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 18.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 バラデロ125 (VARADERO)
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
バラデロ125 (VARADERO) 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | バラデロ125 (VARADERO) | 19.8万円 | 3.5点 | JC32A04E | 1,105km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | バラデロ125 (VARADERO) | 19.8万円 | 3.5点 | JC32A04E | 1,105km | ■ / ■ |
| 3 | バラデロ125 (VARADERO) | 18.6万円 | 3.7点 | JC32A07E | 9,960km | ■ |
| 4 | バラデロ125 (VARADERO) | 15.6万円 | 3.8点 | JC32A04E | 35,029km | ■ |
| 5 | バラデロ125 (VARADERO) | 8.2万円 | 3.2点 | JC32A01E | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月21日〜01月27日