1983年12月にホンダから発売されたGB250 クラブマン。
初期モデルは空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載し、ホンダ独自のサブロッカーアームを採用したRFVCシステムを構成、最大出力は30PS、燃費は58Km/Lとなった。フレームにはセミダブルクレードルを採用し、足回りではフロントにデュアルピストンキャリバー装着の油圧式ディスクブレーキを搭載した。
‘87年には2本出しマフラーを1本出しに変更、新形状のシート高755mmのシートフロントブレーキディスクの大径化を行い、‘88年にはクラッチ板の材質変更、ハンドル角の調整、’89年にはキー付きリア・カウルボックスとサブヘルメットホルダーを新設、燃料タンクの形状変更など細やかな仕様変更を行いつつ’97年モデルまで発売された。
クラシックスタイルでありながら、CBX系のエンジンを搭載したレッキとしたスポーツモデルだったGB250。ライバル車としてはヤマハのSR400が挙げられ、排気量にすでに差があるものの馬力では250ccのGB250が30psとSR400の27psより3ps上回っており、160kmまであるメーターや、250ccクラスでは比較的軽い車重などスポーツバイクの要素がそこここに見られる。現在ではカフェレーサー系のカスタムベースとしての需要も高まっているGB250。売却をお考えなら買取査定はホンダ MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月06日

1983年12月にホンダから発売された初期モデルのGB250。
エンジンには空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載、ホンダ独自のサブロッカーアームを採用したRFVCシステムを構成、さらにDOHCシステムの採用し、最大出力は30PS、燃費は58Km/Lとなった。60年代の正統派レーサーを彷彿とさせるクラシックなスタイルが特徴で、フレームにはセミダブルクレードルを採用。足回りではフロントにデュアルピストンキャリバー装着の油圧式ディスクブレーキを搭載した。
新車販売価格は37.9万円だった。
ライバル車としてはヤマハのSR400が挙げられる。SR400のエンジンは2バルブ（SOHC）でに対しGB250クラブマンはベースとなったCBXゆずりのハイパワーな4バルブ・DOHCを搭載。排気量ではGB250が小排気量なものの最高出力ではGB250が30ps、SR400は27psと最高速ならGB250の方が上なのではないだろうか。
売却をお考えなら買取査定は1983年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月06日

1987年2月にマイナーモデルチェンジを行い発売された87年モデルのMC10型 GB250。
新たに大口径シングルキャブレター（φ38mm）と大容量エアクリーナー、バルブスプリングとコンロッド、従来モデルよりさらに剛性を高めたセミダブルクレードルフレーム、新デザインのシート前輪ブレーキディスクの大径化（φ276mm）など、各部のアップデートを行った。
新車販売価格は37.9万円だった。
1980年代、レーサーレプリカ真っ只中のタイミングに突如として現れたクラシックなスタイルのGB250クラブマン。スピード感のあるアグレッシブなボディに少々キツめのライディングポジションのバイクが続々と発売される中、「これなら乗れる」と中高年層を中心に人気を博した。
売却をお考えなら買取査定は1987年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月06日

1988年6月にマイナーモデルチェンジを行い発売された’88年モデルのMC10型GB250クラブマン。
新たにクラッチ板の材質を変更、ヘッドライトには樹脂製レンズを採用、またハンドルパイプの絞り角をやや手前に変更している。
外観では新形状のバックミラーとアルミ製ステップホルダー、グレーのメーターパネルを新採用し、より一層シンプルにカフェレーサー感を増した。
カラーバリエーションはマックスシルバーメタリックとブラックグリーンメタリックの2色に設定。
新車販売価格は38.5万円だった。
車名のクラブマン(CLUBMAN)だが、1950年代にイギリスを中心に行われていたアマチュアストリートレースに参加していた車両の俗称に由来する。日本でも1958年に第一回全日本クラブマンレースが行われている。本GB250クラブマンは日本のクラシックなカフェレーサースタイルのバイクを語る上で避けては通れない一台だと言えるだろう。
売却をお考えなら買取査定は1988年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月06日

1989年12月にマイナーモデルチェンジを行い発売された’89年モデルのMC10型 GB250。
燃料タンクの形状を新たに滑らかな曲線が特徴的なデザインに変更、さらに新形状のシートとシートカウルを採用した。
また、新たにリア・カウルボックスとサブヘルメットホルダーを新設。カラーバリエーションにはスパークリング・シルバーメタリックとブラックの二色を設定。
新車販売価格は39.9万円だった。
性能面ではCBR250RSと大差無いながら、その外観に熱を注ぎ込んだGB250クラブマン。クラシックなスタイルで熟年層に向けてアプローチをかけながらも、様々なパーツをオプション設定にすることで、スタンダードモデルの価格設定は若年層でも手が届きやすいものになっていた。
売却をお考えなら買取査定は1989年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年03月31日

1992年7月に発売された、スペシャルカラーモデルのMC10型 GB250クラブマン。
燃料タンクからフレームサイドカバー、シートカウル、リアフォーク、フロントフェンダーなど細部までモンツァレッドを採用。ギアチェンジペダルとブレーキペダルにはクロームメッキ加工を施し、スポーティな雰囲気に加え高級感も出している。
新車販売価格は40.9万円だった。
メーカーからの発売時からオプション的な装備を省いた状態で発売される「メーカー純正カフェレーサー」の元祖とも言えるGB250。現在では絶版カスタムべースとしても人気があります。
売る際のリセールバリューは最後の仕様変更となった95年モデル以降が一段高くなっていますが、年式に関わらずカスタム内容によっては金額の上積みが狙えます。買取査定は1992年モデルGB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月01日

1993年4月にカラーチェンジを行い発売された93年モデルのMC10型 GB250。
サイドカバーには新たに立体エンブレム風のステッカーを、カラーリングは燃料タンク、サイドカバーリアカバーに加えフレームまで赤で統一し、グレーのストライプを配したモンツァレッドxカラコルムグレーメタリックとストライプ部をグリーンに設定したスパークリングシルバーメタリックxタスマニアグリーンメタリックの2色を設定。
新車販売価格は42.8万円だった。
各媒体で調査される復刻してほしいバイクランキングで常連のGB250 クラブマン。同時に近年のカスタムベースとしての需要の高まりから盗まれやすいバイクとしても名前が上がることも。セキュリティには万全の注意を払いたい一台だ。
売却をお考えなら買取査定は1993年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年03月31日

1995年2月にマイナーモデルチェンジを行い発売された’95年モデルのMC10型 GB250。
燃料タンクには新パターンのツートーンカラーを施し、エンブレムは立体風のソリッドタイプを採用。前・後のフェンダーにはスチール製のクロームメッキ加工タイプを採用、さらに新形状のダブルシートやクロームメッキ仕上げの独立型テールライトブラケットの採用で従来に比べさらにクラシックなリアビューに変貌を遂げた。
エンジンには空冷4サイクルDOHC単気筒RFVCを搭載、また、ハンドルにはコンチネンタルハンドルを採用した。
新車販売価格は44.8万円だった。
低めに設定されたシート高に加えて他の250ccのバイクに比べて軽めに設定された車重など、男性ユーザーのみならず女性ユーザーの人気も高かった。さらに実燃費も40km/L超えがアベレージでお財布にも優しい一台なのだ！
売却をお考えなら買取査定は1995年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月01日

1996年1月にカラーチェンジを行われ発売された’96年モデルのMC10型 GB250クラブマン。
カラーバリエーションに燃料タンクのをボディと同色に変更したブラックを新たに新色として追加した。
新車販売価格は44.8万円だった。
ライバル車としてはヤマハのSR400が挙げられる。どちらも国産でクラシックスタイルのバイクとして人気があり、GB250は排気量こそ劣るものの、実際のスピードはGB250に定評がある。
売却をお考えなら買取査定は1996年モデル MC10型 GB250クラブマンの価値に精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月06日