2016年2月にホンダから発売されたSD04型のCRF1000L AFRICA TWINのDCT搭載モデル。
先代モデルのRD07型のアフリカンツイン最終モデルから約15年の空白の後に新たに登場したSD04型にホンダ独自のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)機構を搭載した上位モデルとして登場。
ホンダ独自のDCT機構はクラッチとシフトペダルを必要とせずにシフトチェンジできる機構で、左手部分に設置されたシフトチェンジボタンでギアの上げ下げを可能にしたMTモード、スクーターと同様に自動変速を行うドライブモードを設定。通常DCTはこの2つのモードが設定されいるが、本車にはアフリカツイン用にギアチェンジ時の半クラッチ状態を通常より短時間化する、3種類目モードとしてGモードが設定された。
‘17年のモデルチェンジでは国内排ガス規制に対応し、エンジンの設定変更により最高出力を92PS→95PSに向上。
18年には電装系の仕様変更があり、電子制御スロットルやエマージェンシーブレーキランプ、リチウムイオンイオンバッテリー、オートキャンセルウインカーを新搭載、HSTC（電子制御）の設定変更が行われ、グリップヒーターとアクセサリーソケットが標準装備された。
最終型となった’19年モデルではETC2.0車載機を搭載。
尚、同年には後継モデルとして大排気量化したSD10型CRF1100Lが発売されている。
アフリカツインの再販を待ちわびたファンは少なくなく、2016年の発売から好調に販売台数を伸ばした本車。そんな中でMTモデルとDCTモデルの販売台数に大きな違いはなく、リッターバイクを気構えることなく扱えるDCTモデルの人気が窺える。
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解説記事更新日：2021年04月10日

2016年2月にホンダから発売されたSD04型のCRF1000L AFRICA TWINのDCT搭載モデル。
先代モデルのRD07型から約15年という時を経て新たに登場したSD04型にホンダ独自のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)機構を搭載した上位モデルとして登場。DCTとはクラッチとシフトペダルを必要としないマニュアルトランスミッションシステムで、通常2つのモードが設定されており、MTモードでは左手部分に設置されたシフトチェンジボタンでギアの上げ下げを可能に。ドライブモードはAT車と同じ自動変速を行うモードだった。また、本車に搭載されたDCTにはアフリカツイン用にチューニングされたGモードが3種類目モードとして設定されており、ギアチェンジ時の半クラッチ状態を通常より短時間化するものだった。
カラーバリエーションにはデジタルシルバーメタリック、ヴィクトリーレッド、パールグレアホワイトの3色を設定。
新車販売価格はカラーによって異なり、デジタルシルバーメタリックが135万円、ヴィクトリーレッド、パールグレアホワイトが138万円だった。
DCTの付加価値は売却時にも作用しスタンダードモデルより高くなります。買取査定は2016年モデル アフリカツイン DCTに精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月09日

2017年2月にマイナーモデルチェンジを行い発売されたSD04型 CRF1000L AFRICA TWINのDCT搭載モデリング。
仕様変更の内容はスタンダードモデルと同様で、国内排ガス規制に対応し、型式をEBL-SD04から2BL-SD04に変更。また、エンジンのセッティング変更によって最高出力を92ps→95psに向上している。
カラーチェンジではキャンディープロミネンスレッドを新色として追加、既存のパールグレアホワイト、ヴィクトリーレッド、デジタルシルバーメタリックは継続採用となり計4色のカラーバリエーションとなった。
新車販売価格はキャンディープロミネンスレッド、デジタルシルバーメタリックが135万円、パールグレアホワイト、ヴィクトリーレッドが138万円だった。
ビッグなアドベンチャーモデルとして国内外問わず人気の高いアフリカンツインだが、その大きさゆえにシート高は日本人向けとは言いづらい高さであることは事実だ。「小柄だけどアフリカンツインに乗りたい」そんなファンの要望に応えたのはホンダではなくNITRON JAPANで、アフリカツイン用に通常のシート高からさらに55mm低くすることが可能なローダウンサスペンションを販売している。
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解説記事更新日：2021年04月09日

2018年4月にマイナーモデルチェンジを行い発売されたSD04型のCRF1000L AFRICA TWINのDCT搭載モデル。
新たに電子制御スロットル、オートウィンカーキャンセラー、急ブレーキを検知して点灯し後続車に異常を知らせるエマージェンシーブレーキランプ、HSTC（電子制御）の設定変更、軽量コンパクト設計のリチウムイオンバッテリー、グリップヒーターとACC電源の標準装備など、主に電装系のアップグレードが行われ、車重が従来モデルから-2kgの240kgとなった。
さらに、派生系として新たにスポーツモデルのCRF1000L AFRICA TWIN Adventure sportsをタイプ追加している。
カラーバリエーションには新色としてマットバリスティックブラックメタリックを追加、既存色からはグランプリレッド、パールグレアホワイトが継続採用され、計3色のカラーバリエーションとなった。
新車販売価格はマットバリスティックブラックメタリックが138万円、グランプリレッド、パールグレアホワイトが141万円で、先代モデルからそれぞれ3万円の値上がりがあった。
中古車市場では2016、17年モデルに比べて18年モデルは機能性が向上したことから一段高い相場となっています！またDCTの付加価値は売却時にも作用しスタンダードモデルより高くなります。売却をお考えなら買取査定は2018年モデル SD04型 CRF1000L アフリカツインDCTに精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月09日

2018年12月にマイナーモデルチェンジを行い発売されたSD04型のCRF1000L AFRICA TWINのDCT搭載モデル。
最終型となった本’19年モデルではあらたにETC2.0車載機を標準搭載、カラーバリエーションにはグリントウェーブブルーメタリックを新色として追加し、既存色からは継続してグランプリレッドとマットバリスティックブラックメタリックが採用、計3色のカラーバリエーションを設定。
新車販売価格はマットバリスティックブラックメタリックが138.4万円、グリントウェーブブルーメタリックとグランプリレッドが141.4万円だった。
後継モデルとして翌年の2019年に大排気量化したCRF1100Lを発売。リッターバイクとしては比較的軽量かつコンパクトで、扱いやすいDCTを搭載、調節できるシート高にアドベンチャーモデルでありながらオンロードスポーツモデルと競り合える性能で人気を博した一台だ。
DCTの付加価値は売却時にも作用しスタンダードモデルより高くなります。買取査定は2019年モデル SD04型 CRF1000L アフリカツインDCTに精通しているバイクパッションへ！

解説記事更新日：2021年04月09日