90TRトレイルボス【1969~75年】毎週更新の買取査定相場
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90TRトレイルボス【1969~75年】 の買取査定相場
90TRトレイルボス【1969~75年】 買取査定に役立つ車両解説
1970年モデルとして輸出専用車を含め全4グレード体制でデビューしたカワサキTRシリーズの末っ子という位置付けで登場したのが、「リトルマッハ」の愛称で知られる90SSのエンジンを搭載し、スクランブラー仕様車としてラインナップ入りした本機・90TR トレイルボス。兄貴分の125TRボブキャット以上に恵まれた車体に加え、優れた燃費性能による連続巡航距離の長さや中速域を重視したピックアップの良さが自慢の一台です。
TRシリーズの中では末っ子ではあるものの、その車体は前年に輸出専用モデルとしてデビューしていた『90TR Bush Master(90TR プッシュマスター。通称・90TR G3)』が土台となっており、細めながらも2本の鋼管パイプでエンジンを包むダブルクレードルフレームによる車体剛性の高さ、並びに左出しのブラック仕上げアップマフラーがその他シリーズとの大きな違い。許容性の高い基本骨格に加え、兄貴分の125TRボブキャットと同等の前後18インチホイールによる走破性の高さが備わっているのが大きな特徴で、メッキ仕上げの前後フェンダーによる見た目のよさやストローク量115mmを誇るセリアーニタイプのフロントフォーク、5段階調節が可能なストローク量90mmのリアショック採用により70年代の90ccトレールバイクとしては非常に優れた車体性能の持ち主だと言えるでしょう。全長1,925×全幅815×全高1,055mmと兄貴分よりもコンパクトな作りであり、車体奥底へと沈められたキャブレターと90ss系統のシングルプラグエンジン等で遠くからでも見分けがつきやすいことも特色のひとつとなっております。
搭載されるエンジンは前述の通り90ss系統の空冷2ストロータリーバルブ単気筒で、最高出力も10.5PS/8,000rpmと全くの同等。ただし、専用キャブレターとジェット類によって燃費性能が強化されており、カワサキによる公称値では40km/h条件でリッター70kmと喧伝され、容量9.5リットルのガソリンタンクであることを考慮すると最高665kmの連続巡航が可能という経済性の高さも兼ね備えているのがユニークなところ。これはエンデューロマシンとしての適性の高さにも直結しており、最高速度100km/h・0-200m 11.5秒を叩き出せるエンジンとしては非常に優秀。残念ながら当時はまだ自動二輪の区分が50cc以下の原付か、それ以上の自動二輪という区分しかなかったため、日本国内ではその他TRシリーズよりも影の薄い存在であったことは否めませんが、新車販売価格9万4000円という安さであることなどを踏まえるとかなり魅力のある構成であったと言えるでしょう。ちなみにこの当時、カワサキは日本国内での販売実績強化の一環として小排気量車に特に力を入れており、本機90TRトレイルボス以外にも同一エンジンを用いた以下ラインナップを展開。
・90-SSS(GA3A型)…ワイドハンドル/シームストライプシート/専用ストレートチャンバーなどを採用した廉価性重視のスクランブラーモデル・最高速度105km/h・新車価格8万2000円
・90-SSデラックス(GA2A型)…クロム仕上げ右出しマフラー/モール付ダブルシート/ツートーンカラーなどを採用したマッハ系統の流れを汲むピュアスポーツモデル・最高速度110km/h・新車価格8万2000円
・90-SS(GA2型)…90SSシリーズの旗艦にして標準モデル。乾燥重量79kgという驚異的な軽さによるパワーウェイトレシオが自慢のオンロードスポーツ・最高速度110km/h・新車価格7万9000円
・90-s(GA1A型)…90-ssをベースに4速ロータリーミッションと専用ギアレシオによる扱いやすさ重視のエントリーモデル・最高速度100km/h・新車価格7万6000円
・カワサキ 90…頑強な大型リアキャリアに肉厚なシングルシートを採用したシリーズ最高の75km/Lという燃費性能がウリのビジネスモデル・最高速度100km/h・新車価格7万6000円
本機90TR トレールボスを含め、全6モデルが用意された空冷2ストロータリーバルブエンジンのカワサキ90シリーズでしたが、本機はその中でも新車販売価格9万4000円と一際高いプライスタグが設定され、TRシリーズの末弟にしてカワサキ90ccシリーズにおける最上位グレードという側面も持っているのがマニアックなポイント。言うなればフラグシップモデルでもあり、その他国内メーカー勢の90ccモデルを打破するための意欲作であったと考えると、70年当時としては異例の優れた車体が与えられたことにも納得がいくでしょう。ライバル格としては90ccという小排気量ながら前代未聞の空冷2ストローク2気筒エンジンにツインキャブなどを備えたヤマハ・HS1、HS1へ対抗した新開発の2気筒エンジンを搭載したスズキ・ウルフ90(ウルフT90)、最後発ながら完全新設計の空冷4ストロークエンジンによる信頼性の高さとCBシリーズ直系の外観が特徴のホンダ・CB90といったあたりが代表格で、最高出力はいずれも10.5PSながらそれぞれ異なるキャラクター性を有しており、以下が主な特徴として挙げられます。
・HS1…フォークブーツやティアドロップタンクを採用しクラシックテイスト強めのオンロードスポーツ/空冷2ストローク2気筒&ツインキャブ&5ポートエンジン搭載/新車価格8万7000円
・ウルフ90(ウルフT90)…「線」と「面」を基調とした独創的デザインが特徴のオンロードスポーツ./空冷2ストローク2気筒エンジン搭載/新車価格8万6000円
・CB90…ベンリイシリーズ伝統の頑強なフレームにCBシリーズ由来の外装を載せたCBシリーズの末弟/空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒エンジン搭載/新車価格9万円
元々、90ccクラス最強の名を欲しいままにしたリトルマッハ・90SS打倒のために他社が鋭意製作していた自信作であり、スクランブラーモデルの本機とは異なる系統ではあるものの、それぞれが本機90TRトレイルボスの新車価格よりも割安な価格設定にてアピール材料を増やしている点など、メーカー間における競争が激しかった70年代当時の雰囲気を見て取れるのも面白いポイントだと言えるでしょう。それぞれのマシンにそれぞれの良さと独特の魅力があるだけに、その優劣を語ることは控えさせていただきますが、ミニバイクであっても全力勝負していたこの時代の研鑽があってこそ、日本のバイクメーカー各社が世界に名を轟かせる技術力を高める礎を作り上げた何よりの証左だと言えるでしょう。小排気量のミニバイクとは言え、最高速度100km/h超えを各メーカーが喧伝し合う過激なセールス競争などが大きな問題となり、本機は世論などを反映したスペックダウンを余儀なくされることとなり、1973年モデルからは最高出力を9.9PSにまで落としたG6E型エンジンを搭載し、ロングボディ化し直進安定性などを強化したG6型へと世代交代を図り、マイルド路線を歩みつつ1975年まで販売を継続。1976年からは車名を『KE90』へと改めた乗りやすさ重視のスクランブラー化し、マッハシリーズを彷彿とさせるティアドロップタンクなどを採用したバリエーションモデルのKM90(MC1型)などを生み出す下地となり、今日まで続くカワサキ小排気量車のお手本的存在としてその名を残しました。
現在の中古バイク市場においては、やはり兄貴分の125TRボブキャットと同様に当時の二輪免許制度に由来する小排気量車ゆえの販売台数の少なさが多大な影響を及ぼしたこともあり、現存する車両は極めて少数というのが正直なところ。この傾向は年間で20万台にも及ぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の場でも顕著で、最高出力10.5PSという過激なスペックゆえに大破事故が相次いだGA4型は過去10年まで遡っても出品記録そのものがないほど。同範囲ではかろうじてスペックダウンしたG6型の実動車1件のデータがある程度で、こちらも湿度の高い納屋で長期放置となっていたことに起因する外観状態の悪さ、かろうじて初爆が確認できる程度のエンジンエンジンコンディションなどにより、12万4000円という落札価格にて成約となった、という程度の参考にしかならず、なかなかに扱いの難しいレアモデルのひとつとなっているのが実情です。とは言え、70年代のカワサキ小排気量車を代表するモデルのひとつであるという事実、今となっては貴重なフルパワーを発揮する空冷2ストロークエンジン搭載モデルという希少性は大いに評価されるべきものであり、GA4型・G6型というモデル区分や車両状態を問わず買取査定に出してみるだけの価値が十分あることが間違いございません。
TRシリーズの末弟にして90ccシリーズのフラグシップという使命を課せられたカワサキ・90TRトレイルボスで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、兄貴分よりも優れたボディとリトルマッハ直系の空冷2ストロークエンジンといった仕様の数々への理解と正しい知識はもとより、70年当時としてはクラス最上位と言える優れた足回りなど車体各部のコンディションを正確に見極められる目利き力、現存台数が極めて少ない本機ならではの純正パーツ欠品などに関する的確な評価が下せる中古バイク買取業者としての実力が何よりも求められるとされており、取り扱う業者の力量によっては値段がつけられないというケースもしばしば。弊社バイクパッションは前述条件の全てを高い水準にて全て満たしており、数々の絶版車・レア車を取り扱ってきた高い実績と最新相場を反映した業界最高峰の買取価格を提示することが可能な販売力に加え、中古バイク業界最高水準とお褒めを頂いている顧客満足度の高さにより、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。現存する玉数が少ない稀少車であるからこそ、大事に保有してこられたオーナー様の維持努力といった点も最大限に加味した上で、全力にてご期待に応えさせていただくことをお約束いたします。
カワサキ・90TRトレールボスの買替、高額売却をお考えでしたら、F6型/F6B型/KS125型に至るまで古今東西の絶版車にも精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | 90TR Trail Boss(90TRトレールボスまたは90TRトレイルボス)/GA4型&G6型/1970年モデル(※画像・スペック共) |
|---|---|
| 発売年月 | 1969年(※1970年モデルとして販売開始) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,975×全幅815×全高1,055mm・装備重量97kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高--mm(NA)・最低地上高230mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストロークロータリーディスクバルブ単気筒・10.5PS/8,000rpm・75.0km/L(※1970年当時公称値) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・9.5リットル |
| 新車販売価格 | 9.4万円(1970年当時) |
| ジャンル | スクランブラー | カワサキTR |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 90TRトレイルボス【1969~75年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 90TRトレイルボス【1969~75年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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不動
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※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 90TRトレイルボス【1969~75年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 90TRトレイルボス【1969~75年】
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 90TRトレイルボス【1969~75年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
90TRトレイルボス【1969~75年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日