Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
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- 上位20台の取引額
- 買取実例
Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 に関するこのページの内容
Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 買取査定に役立つ豆知識
カワサキのイメージカラーと言えば「ライムグリーン」だ。そのカラーリングを世に知らしめた名車と言えば「ローソンレプリカ」の愛称でも知られる「Z1000R」である。
1980年代初頭のアメリカAMAスーパーバイクのチャンピオンとなったカワサキのワークスライダー、エディ・ローソンが操ったマシン「KZ1000J1」のレプリカモデルだ。
因みにコンプリートレーサーそのものを市販化したKZ1000S1も1982年に米国で30台弱発売されているが、Z1000Rは公道用のレプリカモデルである。
初代モデルZ1000R1は、エディ・ローソンがシリーズチャンピオンに輝いた翌年の1982年に登場。そして同82年もシリーズチャンピオンを獲得したことから翌年1983年には「KZ1000R2」も発売された。
これら「ローソンレプリカ」シリーズの第3弾モデルとして1984年に海外展開されたのが、本モデル「Z1100R」である。
なお、エディ・ローソンは先代モデル「KZ1100R2」が発売された時点で、既にカワサキからヤマハへ移籍していた。そのため、初代モデルの「Z1000R1」のみが「ローソンレプリカ」だという意見もあり、どのマシンまでを「ローレプ」として扱うかという話題は異なる見解がある。ただ、一般的には本モデル「Z1100R」までが「ローソンレプリカ」として扱われている。
「Z1100R」のベースは「Z1100GP」で、パワートレインにはキャブレター仕様のDOHC2バルブ空冷4ストローク直列4気筒エンジン1,089ccを搭載。ボア・ストロークが72.5mm×66.0mmのショートストロークユニットで、最高出力は8,500回転114馬力というスペック。トランスミッションは5速リターン式で、乾燥重量は238kgとなる。
ちなみに先代モデル「Z1000R2」は、222kgの車体に104馬力仕様の998㏄エンジンを搭載していた。
ローソンがAMAで最初に駆ったマシンがZ1000MKⅡであり、Z1000MKⅡやレースで熱戦を繰り広げたCB900Fなどは今で言えばホモロゲーションモデル(レーサーの原型となる公道用市販モデル)のSSになるわけだが、レーサーレプリカ(レーサーモデルの公道仕様版)であるZ1100Rの戦闘力も当時としては非常に高い。例えば、1981年当時の世界最速機「GSX1100S KATANA」、84年当時の世界最速機「GPz1100」と加速力を示すパワーウェイトレシオで比較してみると。
・Z1100Rは2.13kg/PS(114馬力/238kg)
・GPz1100は2.0kg/PS(120馬力/240kg)
・GSX1100Sは2.34kg/PS(111馬力/250kg)
ケルンの衝撃と世界を驚かせるデビューを飾った刀を凌ぎ、当時の最速機に匹敵する加速力を誇ります。
「Z1100R」の足回りは、フロントにテレスコピック式エアアシスト正立フォークを装備。そして18インチキャストホイールにダブルディスクブレーキを組合せる。リアはカヤバのリザーブタンク付きハイパフォーマンスツインショックを装着して、フロントと同径の18インチホイールとシングルディスクブレーキという仕様。リアショックはプリロード調整も可能だった。
フロントビキニカウルにブラックエンジン&ブラックメガホンマフラー、ライムグリーンのボディにブルーとホワイトのラインといったデザインは、後の「ZRX1100/1200」や「ZRX400」などにも採用されカワサキのイメージカラーとして周知されていくことになった。
なお「Z1100R」のボディカラーには、「ライムグリーン」の他にも「スターダストシルバー」も展開されていた。
ローソンレプリカシリーズのリセールバリューは、タマ数が少ないほど高くなります。30台も生産されていないZ1000S1が想像できないほど高く、次いで82年のR1、そして84年のR2やZ1100Rが続きます。
S1に関しては、仮に中古市場に出てきた際の価値は、プレミアムの付く旧車の王者であるZ2を遥かに凌ぎ、2022年現在で最も高額で取引されている中古バイクNR750をも凌ぐでしょう。
R1に関しては、Z2/Z1に次いで高額で取引されている78年型Z750FXやZ1000MK2といった機種に匹敵する価値を持っています。R2やZ1100Rも旧車ブームに乗り価値は右肩上がりです。
買替や売る際の買取査定は、Z1100Rの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | Z1100R /1984年モデル |
---|---|
発売年月 | 1984年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,265mm 全幅 785mm 全高 1,240mm 乾燥重量 238kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 785mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクル直列4気筒・114PS/8,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21.4L |
新車販売価格 | 海外モデル |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 | 角Z(空冷4発) | ビキニカウル標準 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
241.6万円
199.5万円
7台
平均
最低
取引
208.7万円
137.9万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
65.7万円
65.7万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【走行距離別の取引額】Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【走行距離別買取額の目安】
1〜2万km | 最高 | 224.8万円 | 1台 |
平均 | 224.8万円 | ||
最低 | 224.8万円 | ||
2〜3万km | 最高 | 261.0万円 | 2台 |
平均 | 230.3万円 | ||
最低 | 199.5万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 290.0万円 | 4台 |
平均 | 251.5万円 | ||
最低 | 230.0万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 137.9万円 | 1台 |
平均 | 137.9万円 | ||
最低 | 137.9万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 265.0万円 | 3台 |
平均 | 232.3万円 | ||
最低 | 200.4万円 | ||
【事故 不動 故障車走行距離別の取引額】Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【走行距離別買取額の目安】
2〜3万km | 最高 | 65.7万円 | 1台 |
平均 | 65.7万円 | ||
最低 | 65.7万円 | ||
- 事故 不動車
- 実働車
【カラー別の取引額】Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
- ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 233.0万円 | 9台 | |||
■ | 214.8万円 | 2台 |
【事故 不動 故障車カラー別の取引額】Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
- -
【カラー別 平均買取額の目安】
- | 65.7万円 | 1台 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月13日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 290.2万円 | 3.5点 | KZT10R-001 | 40,304km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 265.2万円 | 3.0点 | KZT10R-000 | 35,935km | ■ |
3 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 261.2万円 | 3.7点 | KZT10R-000 | 21,566km | ■ |
4 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 251.2万円 | 3.8点 | KZT10R-001 | 30,104km | ■ |
5 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 235.2万円 | 3.5点 | KZT10R-000 | 41,409km | ■ |
6 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 231.7万円 | 3.2点 | KZT10R-000 | 12,201km | ■ |
7 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 230.1万円 | 3.5点 | KZT10R-000 | 41,867km | ■ |
8 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 224.9万円 | 3.5点 | KZBR10EA | 19,462km | ■ |
9 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 200.5万円 | 2.8点 | KZT10R-001 | 25,559km | ■ |
10 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 199.6万円 | 3.7点 | KZBR1XEA | 27,665km | ■ |
11 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 137.8万円 | 3.0点 | KZT10R-000 | 86,463km | ■ |
【事故 不動 故障車】 Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月13日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z1100R ローソンレプリカ 【1984年式】 | 65.9万円 | 0点 | KZBR16EA | 26,118km | - |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています