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150XC-W【2017~現行】

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150XC-W【2017~現行】毎週更新の買取査定相場

150XC-W【2017~現行】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】150XC-W【2017~現行】
150XC-W【2017~現行】

モトクロッサー「SX」シリーズと並び、エンデューロ界で無敵の強さを誇るKTM。その中でも、125ccの圧倒的な軽さと、250cc 4ストロークに匹敵する走破性を両立させたマシンが「150 XC-W」だ。モトクロッサーとは一線を画す、エンデューロ専用設計のWP製XPLORサスペンションとPDSリンクレスリアショックは、ガレ場や木の根が続くテクニカルなセクションで驚異的な路面追従性を発揮する。この唯一無二のパッケージングは、特にハードエンデューロシーンにおいて、多くのライダーから熱狂的な支持を受けている。

2017年モデルは、「EXC」に代わるモデルとして、新世代プラットフォームの初年度であった。ミクニTMX38キャブレターを搭載し、新設計のWP XPLOR 48倒立フォークとPDSショックを装備した。2020-2023年モデルでは、エンデューロ界に革命を起こしたTPI(トランスファーポートインジェクション)を初採用。分離給油化により混合ガソリンが不要となり、標高変化にも自動で燃調をアジャストする。これにより低回転域の粘り強さが飛躍的に向上した。フレーム、サブフレーム、ボディワークも刷新され、戦闘力をさらに高めた熟成期である。TPIシステムも改良が重ねられ、信頼性とパフォーマンスが向上し、この世代をベストバランスと評価するファンも多い。2024年モデルから現行モデルにかけて、再び革命的なフルモデルチェンジが実施された。エンジンはTBI(スロットルボディインジェクション)へと進化し、よりシャープなレスポンスを獲得。フレーム、サスペンション、電子制御パワーバルブなど、車体の95%以上が新設計となり、次世代のエンデューロマシンの基準を打ち立てた。

キャッチコピーは「Master of Extreme Terrain. (過酷な地形の支配者)」であり、超軽量な車体に、粘り強い2ストロークパワーを搭載し、ライダーの限界を引き上げ、難所走破を可能にする純血のエンデューロ・レーサーである。エンジンは水冷2ストローク単気筒で、排気量は143.99cc。キャブレターモデル (2017-2019)は、2ストらしいパンチと、セッティングを突き詰めるアナログな楽しさが魅力だ。TPIモデル (2020-2023)は分離給油式インジェクションで、極低回転域での粘り強さと、クリーンな吹け上がりが特徴である。混合ガソリン作成の手間から解放されるメリットは大きい。TBIモデル (2024-)は最新の燃料噴射システムであり、キャブレターのようなダイレクトなフィーリングと、インジェクションの扱いやすさを高次元で両立している。フレームはクロモリ鋼セントラルダブルクレードルフレームである。エンデューロ特有の衝撃をしなやかに吸収し、優れたトラクション性能を生み出す計算された柔軟性を持つ。2020年、2024年に大きな進化を遂げている。変速機は6速MT(エンデューロ向けワイドレシオ)を採用。足回りは、フロントに90/90-21、リアに110/100-18のタイヤを装着。エンデューロでの走破性を最優先した18インチリアタイヤが採用されている。サスペンションは、フロントにWP製 XPLOR コイルスプリングフォーク、リアにWP製 XPLOR PDSリンクレスモノショックを装備。路面追従性に優れ、障害物への引っかかりが少ないPDSシステムは、KTMエンデューロの象徴である。ブレーキは、前後ともにBrembo製油圧式ディスクブレーキとウェーブディスクローターを装備。ガレ場の下りなど、繊細なコントロールが求められる場面で絶大な信頼性を発揮する。ポジションは、スリムでフラットな車体であり、スタンディングでのマシンコントロールや、タイトなターンでのシッティングなど、エンデューロ特有の大きなアクションを容易にする。装備として、エンデューロ走行に重要なセル、サイドスタンド、ヘッドライト、テールランプを標準装備している。

オフロード(エンデューロ/林道)での乗り味は、自転車のような軽さとコンパクトさで、どんな難所でも躊躇なく進入できる。特にヒルクライムやキャンバーターンでは、その軽さが絶対的なアドバンテージとなる。PDSサスペンションは木の根や岩を舐めるように走破し、TPI/TBIエンジンはエンストしにくい粘り強さでライダーを助ける。125ccでは登れないが250cc 2ストではパワフルすぎる、といった場面で完璧にマッチする。所有満足度としては、常にエンデューロ界の最先端技術が投入されたマシンを所有する喜びがある。TPI/TBIモデルは、混合ガソリン不要という利便性も加わり、週末のライディングをより手軽なものにしてくれる。「125cc」の軽快感と「250cc」クラスの走破性を併せ持つ、このマシンでしか味わえないライディング体験は、オーナーのスキルを確実に一段階上へと引き上げてくれるだろう。総合的に見て、「250cc 4スト」や「250cc 2スト」は重くて振り回される、しかし「125cc」ではトルクが足りず失速してしまうと感じるライダーにとって、まさに理想のマシンである。特にハードエンデューロに挑戦したいライダーや、体力に自信のないライダー、女性ライダーにとっては最強の相棒となるだろう。問題点としては、競技専用車両のため、原則として公道走行はできない(登録には別途手続きと改造が必要)。また、高性能な2ストロークエンジン故、定期的なピストン交換などの腰上メンテナンスは必須である。WP XPLORサスペンションは高性能だが、その真価を発揮するにはライダーの体重やスキルに合わせたセッティング知識が求められる。

兄弟車・関連モデルとして、「KTM 125 XC」 (米国モデル)は、「SX」のエンジンとシャシーに、「XC-W」の装備(18インチリアホイール、サイドスタンド等)を組み合わせたクロスカントリーレーサーである。「Husqvarna TE 150i / TE 150」はKTMグループ内の兄弟ブランドであり、リンク式リアサスペンションを採用しており、PDSとは異なる乗り味が特徴だ。「GASGAS EC 250/300」は、基本プラットフォームを共有するが、より乗りやすさを重視したキャラクターである。競合車として、「Beta RR 2T 200」は150ccよりワンランク上の排気量で、よりトルクフルな走りが魅力のイタリアンエンデューロの代表格である。「Sherco SE 125 Factory」はフランスのエンデューロ専門メーカーが作る125ccレーサーで、コンペティティブな走りが身上だ。「TM Racing EN 144 Fi」はKTM同様にFIを採用する、イタリアのハンドメイド・ハイエンドマシンである。

中古市場での評価ポイントは、まず年式と世代であり、「2017-2019(キャブ)」「2020-23(TPI)」「2024-(TBI)」で評価が大きく変動する。次にアワーメーターとメンテナンス履歴で、エンジン腰上オーバーホール歴は最重要確認項目となる。サスペンションのOH歴も価値を左右する。車体の状態については、エンデューロでの使用が前提のため傷は多いが、フレーム下部の凹みやクラック、ラジエターの大きな潰れは重大な減点対象だ。ラジエターガード、アンダーガード、サイレンサー、クローズドハンドガードなど、実用的なエンデューロ装備はプラス評価となる。リセールに関しては、国内のハードエンデューロ人気を背景に、中古市場での需要は極めて高い。特に、完成度が高く評価される後期TPIモデル(2022-2023年)は、非常に高値で安定している。軽量2ストエンデューロは常に人気があるため、リセールバリューは非常に高いと言える。売却を検討中なら、査定前には泥や油汚れを徹底的に落とす洗車が必須である。マシンの第一印象が大きく変わるからだ。エアフィルターの清掃やチェーンのメンテナンスも行っておくと良い。過去のメンテナンス記録(部品交換のレシート等)は、車両の価値を客観的に証明する強力な武器になる。

高く売るには業者選びが重要である。なぜなら、「KTM 150XC-W」は、年式によるメカニズムの進化が非常に大きく、専門知識がなければその価値を正しく評価することは不可能だからだ。「キャブとTPIとTBIの違い」「PDSサスペンションの価値」「2020年以降のフレームの差」などを理解していない業者では、単に「古いオフロードバイク」として安価に査定されてしまう危険性が非常に高い。良い業者の条件は、最新エンデューロマシンへの深い知識を持ち、KTMの世代ごとの特徴、TPIやTBIといったインジェクションシステムの価値を正確に理解していることである。また、ハードな使用を前提とした上で、メンテナンス状態や装備されたパーツを的確に評価し、世代ごとの人気や相場を反映した誠実な価格を提示できること、そしてこのマシンの真価を理解し、購入を希望するエンデューロライダーへの強力な販売ルートを持っていることが挙げられる。バイクパッションなら、「KTM 150XC-W」(2017-現行)のような、常に進化を続ける最先端エンデューロレーサーの買取実績が豊富である。その「世代ごとに異なる革新技術の価値」を熟知しているからこそ、お客様が愛し、乗り込んできたマシンの価値を最大限に評価し、ご満足いただける高価買取を実現する。もし、「KTM 150XC-W」の売却を検討しているのであれば、バイクパッションに相談することが、満足のいく取引への近道となるかもしれない。まずはウェブサイトで手軽に試せる10秒自動査定で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう無料出張査定を依頼してみてはいかがだろうか。

解説記事更新日:2025年09月12日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 KTM150XC-W/2025年モデル
発売年月 2017年
車両サイズ(mm)・重量(kg) (ホイールベース)1488(重さ)97.8
シート高・最低地上高(mm) (シート高)963 (最低地上高)347
エンジン機構・最高出力・燃費 水冷2ストローク単気筒・33馬力
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル・インジェクション・9リットル
新車販売価格 10,199ドル
ジャンル 2ストオフロード コンペ競技用
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車【型式・年式別】平均買取相場 150XC-W【2017~現行】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年1月時点から 5 間遡った数字

【年式別】平均買取額の目安

平均
N/A万円
平均
49.6万円
平均
54.9万円
平均
37.0万円
150XC-W【2017~現行】において。直近60カ月間で、最も高く売れる年式は2018年式となっています。基本的には高年式モデルの相場が高いものの、距離・コンディション・カラー・カスタムなどの要素も査定額に影響することが示唆されています。

※データ更新:2026年01月16日

実働車|過去10間の買取相場の推移】 150XC-W【2017~現行】

最高額
平均落札額
最低額
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
1

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年01月16日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 150XC-W【2017~現行】


  • 2025年式

  • 2019年式

  • 2018年式

  • 2017年式
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比 対10年前比 10年間の取引台数
2025年式 - - 0台
2019年式 - - 1台
2018年式 -100 - 5台
2017年式 - - 3台

※データ更新:2026年01月16日

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【状態別の買取相場】 150XC-W【2017~現行】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 5 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
59.2万円
49.0万円
33.8万円
7台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2026年01月16日

【走行距離別の買取相場】 150XC-W【2017~現行】

最高額
平均落札額
最低額
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 5 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 59.2万円 7台
平均 49.0万円
最低 33.8万円

※データ更新:2026年01月16日

【カラー別の買取相場】 150XC-W【2017~現行】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年1月時点から 5 間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

/ 54.8 万円 4台
/ 41.9 万円 2台
40.2 万円 1台
150XC-W【2017~現行】において。直近60カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは黒/オレンジ系です。最も平均買取相場が高いのは黒/オレンジ系です。

※データ更新:2026年01月16日

実働車の取引価格帯】 150XC-W【2017~現行】

単位【万円】
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業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)

2026年1月時点から 5 間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
55 ~ 60
万円
%
29
構成比
最多
55 ~ 60
万円
%
29
構成比
最低
30 ~ 35
万円
%
14
構成比
150XC-W【2017~現行】において。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは55 ~ 60万円で29%の構成比となっています。

※データ更新:2026年01月16日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

150XC-W【2017~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)

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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 150XC-W【2017~現行】 59.4万円 4.2点 XWJ238JM 231km
2 150XC-W【2017~現行】 57.4万円 4.0点 XWJ237JM 952km
3 150XC-W【2017~現行】 53.2万円 3.8点 XWJ230JM 515km
4 150XC-W【2017~現行】 50.2万円 4.0点 XWJ236JM 856km
5 150XC-W【2017~現行】 49.8万円 3.7点 XWJ236KM 921km
6 150XC-W【2017~現行】 40.3万円 3.5点 XWJ234HM 2,320km
7 150XC-W【2017~現行】 33.9万円 3.7点 XWJ232HM 1,449km
No Data
150XC-W【2017~現行】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近60カ月間に最高値を付けたのは59.4万円で黒/オレンジ系・走行距離231km・評価4.2点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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