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250XC-W【2010~現行】

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データ最終更新:2026年01月16日

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250XC-W【2010~現行】毎週更新の買取査定相場

年式別の買取査定相場

250XC-W【2010~現行】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】250XC-W【2010~現行】
250XC-W【2010~現行】

公道走行も可能なエンデューロレーサー「EXC」シリーズをベースに、より過酷なエンデューロやクロスカントリーでの走破性を追求した競技専用マシンが「KTM 250 XC-W」である。モデル名のWは「ワイドレシオ」を意味する。特に日本のハードエンデューロシーンにおいては、その軽量な車体と粘り強い2ストロークエンジン、そして障害物へのヒットを回避しやすいPDSリンクレス・リアサスペンションが武器となり、数多くのトップライダーに選ばれる。

2010-2016年モデルは、熟成を重ねたケイヒンPWKキャブレター仕様の時代である。パワフルかつシンプルな構造で根強い人気を誇る。年々フレームやサスペンションに改良が加えられ、戦闘力を高めていった世代だ。2017-2018年モデルでは、バランサーシャフトを備えた新世代エンジンを搭載。2ストロークのネガであった振動を劇的に低減し、ライダーの疲労を大幅に軽減する革命的な進化を遂げた。キャブレターはケイヒンからミクニへと変更された。続く2019-2023年モデルでは、2ストローク・インジェクション「TPI (トランスファー・ポート・インジェクション)」を初採用した。これにより混合給油が不要となり、標高や気温の変化に自動で燃調を合わせることで、利便性と環境性能、そしてあらゆる状況下での安定したパフォーマンスを獲得した。そして2024年モデルから現行モデルにかけて、再びのフルモデルチェンジを敢行。エンジンは「TBI (スロットル・ボディ・インジェクション)」へと進化し、よりパワフルで扱いやすい特性になった。フレーム、サスペンション、電子制御の全てが刷新され、特にフロントフォークにはWP製XACTクローズドカートリッジが採用されるなど、戦闘力が飛躍的に向上している。

特徴として、まずエンジンは水冷2ストローク単気筒、排気量249cc。低回転域の粘り強いトルクと、高回転域の鋭いパワーを両立している。「TPI」、「TBI」へと進化する過程で、極低速での扱いやすさが飛躍的に向上した。フレームはクロモリ鋼セントラルダブルクレードルフレームを採用。エンデューロに求められる、岩や木の根からの衝撃をしなやかにいなす柔軟性と、正確なラインをトレースするための剛性を高次元で両立しており、2017年、2020年、2024年に大きな進化を遂げている。変速機はエンデューロ向けワイドレシオの6速MTだ。足回りは、フロントに90/90-21、リアに140/80-18のタイヤを装着。ガレ場やマディでのトラクションを最優先した、幅広の18インチリアタイヤを採用している。サスペンションは、フロントにWP製 XPLORフォーク(2024年以降はXACTクローズドカートリッジ)、リアにWP製 XPLOR PDS リンクレス・モノショックを装備する。リンク機構を持たないPDSサスペンションは、最低地上高を稼ぎやすく、丸太やロックセクションで腹下をヒットしにくいという絶大なメリットを持つ。ブレーキは前後ともにBrembo製(年式によりBraktec製)油圧式ディスクブレーキとウェーブディスクローターを装備し、滑りやすい路面での繊細なコントロール性と確実な制動力を両立する。スタンディングでのマシンコントロールを多用するエンデューロライディングに最適化された、自由度の高いライディングポジションも特徴である。装備面ではサイドスタンド、ハンドガードを標準装備。「TPI」/「TBI」モデルはフレームにオイルタンクを内蔵し、分離給油を実現している。年式や仕向地によってはヘッドライト、テールランプも装備するが、これらは競技専用である。

パフォーマンスにおいて、エンデューロ/ハードエンデューロではまさに独壇場だ。2ストロークの軽さとPDSサスの走破性が融合し、常人では考えられないようなセクションを走破するポテンシャルを持つ。粘り強いエンジンはヒルクライムで絶大なトラクションを生み、タイトなウッズでは意のままに振り回せる。一方、モトクロスコースや高速林道では、軽量な車体を活かしてヒラヒラと舞うように走ることは可能だが、連続した大きなギャップ(フープス)や高速ジャンプでの安定性は、リンク式サスペンションを持つモトクロッサーやクロスカントリーモデルに一歩譲る。所有満足度については、世界のハードエンデューロシーンを席巻する「本物」のイクイップメントを所有する喜びがある。特に「TPI」/「TBI」モデルは、最先端の2ストローク技術の恩恵を体感でき、メンテナンスの容易さからも所有満足度は非常に高い。総合的に、「JECやJNCCの難易度の高いクラスで上位を狙いたい」「週末は仲間とハードエンデューロやアタックツーリングを楽しみたい」と考えるライダーにとって、これ以上ない選択肢である。2ストローク250ccエンデューロマシンにおいて、常に王者に君臨し続ける絶対的な存在だ。ただし問題点もある。競技専用車両のため、公道走行はできない。2ストロークエンジンのため、定期的なピストンやピストンリングの交換が推奨される。また、PDSリンクレスサスペンションは独特の作動特性を持つため、そのポテンシャルを引き出すには乗り手とセッティングの習熟が必要となる。

兄弟車・関連モデルとしては、排気量を拡大しさらにトルクフルな特性を与えられたエンデューロ界の絶対王者「KTM 300 XC-W」がある。ベースとなったモトクロッサーが「KTM 250 SX」で、高回転型のパワフルなエンジン、リンク式リアサス、19インチリアホイールを装備する。KTMグループ内の兄弟ブランドには「Husqvarna TE 250」があり、基本を共有しつつリンク式リアサスペンションを採用している点が最大の違いだ。同じく兄弟ブランドの「GASGAS EC 250」は、基本プラットフォームを共有しながらも、よりソフトなサス設定やBraktec製ブレーキなど、独自のキャラクターを持つ。競合車としては、国産2ストエンデューロの筆頭である「Yamaha YZ250X」が挙げられる。モトクロッサー譲りのパワフルなエンジンと高い信頼性で人気を博す。イタリアの雄「Beta RR 2T 250」は、分離給油システムやしなやかな車体特性が魅力で、KTMの最大のライバルの一台だ。エンデューロ世界選手権で活躍するフランスの専門メーカー「Sherco SE 250」も、独自の乗り味でファンを魅了するライバルである。

中古市場での評価ポイントは年式と世代で大きく変動する。「2016以前(ケイヒンキャブ)」「2017-2018(ミクニキャブ)」「2019-2023(TPI)」「2024-(TBI/新世代)」で評価と価格が異なり、特にインジェクション化された2019年以降のモデルは人気が高い。アワーメーターとメンテナンス履歴も重要で、ピストン交換歴は最重要確認項目である。走行時間が長くても、定期的に腰上メンテナンスがされている車両は評価が高い。サスペンションのOH歴も価値を左右する。車体の状態については、ハードな使用が前提のため傷は多いが、チャンバーの大きな凹み、フレーム下部の削れやクラック、ラジエターの潰れは重大な減点対象となる。チャンバーガード、スキッドプレート、ラジエターガード、電動ファン、ムースタイヤといった実用的なエンデューロ装備はプラス評価だ。リセールバリューは、国内のハードエンデューロ人気を背景に、中古市場での需要が極めて高く、特に利便性の高い「TPI」モデルは年式を問わず高値で安定している。ブランド力とレースでの実績から、リセールバリューは全オフロードバイクの中でもトップクラスを維持している。売却を検討しているなら、査定前には泥汚れを徹底的に落とす洗車が必須である。チャンバーやサイレンサーを磨くだけでも印象が大きく変わる。エアフィルターの清掃やチェーンのメンテナンスも忘れてはならない。過去のメンテナンス記録は、車両の価値を客観的に証明する強力な武器になる。

このバイクを高く売るには、業者選びが重要である。「KTM 250XC-W」は、年式による技術の進化、特に「キャブ→TPI→TBI」というエンジンシステムの変遷と、KTM独自の「PDSリンクレスサスペンション」の価値を正しく評価できるかで査定額が全く変わる。専門知識がなければ、その価値を見抜けず、単に「古い2ストオフロードバイク」として安価に査定されてしまう危険性が非常に高い。良い業者とは、最新エンデューロマシンへの深い知識を持ち、KTMの世代ごとの特徴、「TPI」/「TBI」システムの価値、PDSサスのメリットを正確に理解している業者だ。また、ハードな使用を前提とした上で、メンテナンス状態や装備されたパーツを的確に評価し、エンデューロシーンでの絶大な人気を反映した誠実な価格を提示できることも条件である。このマシンの真価を理解し、購入を希望するエンデューロライダーへの強力な販売ルートを持っている高い販売力も求められる。バイクパッションなら、「KTM 250XC-W」(2010-現行)のような、常にハードエンデューロシーンの頂点に君臨するマシンの買取実績が豊富である。その「世代ごとに異なるエンジン技術とPDSサスペンションの価値」を熟知しているからこそ、お客様が数々の難所を共に乗り越えてきたマシンの価値を最大限に評価し、満足できる高価買取を実現する。もし、「KTM 250XC-W」の売却を検討しているのであれば、バイクパッションに相談することが、満足のいく取引への近道となるかもしれない。まずはウェブサイトで手軽に試せる10秒自動査定で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう無料出張査定を依頼してみてはいかがだろうか。

解説記事更新日:2025年09月23日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 KTM250XC-W/2025年モデル
発売年月 2010年
車両サイズ(mm)・重量(kg) (ホイールベース)1488(重さ)104.6
シート高・最低地上高(mm) (シート高)963 (最低地上高)347
エンジン機構・最高出力・燃費 水冷2ストローク単気筒・47馬力
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル・インジェクション・9リットル
新車販売価格 11,199ドル
ジャンル 2ストオフロード コンペ競技用
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車【型式・年式別】平均買取相場 250XC-W【2010~現行】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【年式別】平均買取額の目安

平均
64.0万円
平均
57.6万円
平均
N/A万円
250XC-W【2010~現行】において。直近120カ月間で、サンプルが少ないため傾向としては弱いですが、最も高く売れる年式は2019年式となっています。

※データ更新:2026年01月16日

実働車|過去10間の買取相場の推移】 250XC-W【2010~現行】

最高額
平均落札額
最低額
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
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【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
0

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年01月16日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 250XC-W【2010~現行】


  • 2019年式

  • 2013年式

  • 2010年式
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比 対10年前比 10年間の取引台数
2019年式 - - 1台
2013年式 - - 1台
2010年式 - - 0台

※データ更新:2026年01月16日

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【状態別の買取相場】 250XC-W【2010~現行】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
64.0万円
60.8万円
57.6万円
2台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
29.5万円
29.5万円
29.5万円
1台
250XC-W【2010~現行】において。直近120カ月間で、最も平均買取相場が高いのは4点(軽い難)のコンディションとなっています。 4点は、ルーティンの整備に加えて軽整備で再販に回せる比較的コンディションの車両です。最高額が突出して高い場合はカスタム車に大きな査定額の伸びしろがある事を示唆しています。

※データ更新:2026年01月16日

【走行距離別の買取相場】 250XC-W【2010~現行】

最高額
平均落札額
最低額
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 64.0万円 2台
平均 60.8万円
最低 57.6万円

※データ更新:2026年01月16日

【カラー別の買取相場】 250XC-W【2010~現行】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

57.6 万円 1台
/ 64.0 万円 1台
250XC-W【2010~現行】において。直近120カ月間で、中古市場で最も平均買取相場が高いのは黒/オレンジ系です。

※データ更新:2026年01月16日

実働車の取引価格帯】 250XC-W【2010~現行】

単位【万円】
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業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
64 ~ 65
万円
%
50
構成比
最多
64 ~ 65
万円
%
50
構成比
最低
57 ~ 58
万円
%
50
構成比
250XC-W【2010~現行】において。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは64 ~ 65万円で50%の構成比となっています。

※データ更新:2026年01月16日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

250XC-W【2010~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)

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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 250XC-W【2010~現行】 64.2万円 3.7点 XWL232KM 1,300km
2 250XC-W【2010~現行】 57.8万円 3.7点 XWL23XDM 3,664km
No Data
250XC-W【2010~現行】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近120カ月間に最高値を付けたのは64.2万円で黒/オレンジ系・走行距離1,300km・評価3.7点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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