450SMR【2004~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
450SMR【2004~現行】 の買取査定相場
平均買取額は、対3年前比で100%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒/オレンジ、最も高く売れる年式は2013年式となっています。
450SMR【2004~現行】 買取査定に役立つ車両解説
「KTM 450 SMR」は、モトクロッサー「450 SX-F」の爆発的なパワーと俊敏なシャシーを、アスファルトの上で100%解放するために生まれた、KTMの「READY TO RACE」哲学を最も純粋に体現するファクトリースーパーモトマシンである。その歴史は2004年にまで遡り、世界中で巻き起こったスーパーモトブームを牽引する存在として誕生した。以来、幾度ものモデルチェンジを経て進化を続け、世界のレースシーンで数多のタイトルを獲得。モトクロッサー譲りの強靭な車体に、WP製スーパーモト専用サスペンション、Brembo製ハイエンドブレーキ、そしてレースに必須のスリッパークラッチといった一級品のパーツを標準装備し、「箱出しで勝てる」ポテンシャルを持つ、市販レーサーの絶対的ベンチマークである。
その進化の歴史は世代ごとに明確に区分される。黎明期 (2004-2007年)は、伝説的なRFSエンジンを搭載して登場した。モトクロッサー「450 SX」をベースに、専用の足回りとブレーキで武装し、スーパーモト界に衝撃を与えた初代だ。続く進化期 (2008-2012年)では、ベースマシンが新世代の「SX-F」へと進化したのに伴い、「SMR」も新設計のDOHCエンジンを搭載。戦闘力が飛躍的に向上し、ファクトリーレーサーとしての地位を不動のものにした。成熟期 (2013-2014年)には、再び刷新されたSOHCエンジンと新世代シャシーを採用し、軽量化とマスの集中化を推し進め完成度を高めたが、この世代を最後に一時的にカタログから姿を消すこととなる。そして復活期 (2021-2022年)、ファンの熱い要望に応え、7年の時を経て完全復活。最新の「SX-F」プラットフォームをベースとした完成度の高いパッケージングで、再びスーパーモトシーンの頂点に君臨した。新世代 (2023年~現行)では、革命的なフルモデルチェンジを断行。エンジンは後方傾斜マウントによるマスの集中化、フレームはアンチスクワット思想を取り入れた新設計となった。さらにクイックシフター、トラクションコントロール、2つのエンジンマップといった高度な電子制御を標準装備し、スーパーモトレーサーの常識を塗り替え、新たな次元へと突入した。
その心臓部であるエンジンは、水冷4ストロークSOHC単気筒、排気量449.9cc。「SX-F」譲りのレーシングエンジンは、低回転からの強烈なトルクと、レブリミットまで突き抜けるようなパワーを両立する。2023年モデルからはマスの集中化と電子制御により、コーナー立ち上がりのトラクション性能が劇的に向上している。フレームはクロモリ鋼セントラルダブルクレードルフレームを採用。激しいスライドコントロールと高速コーナーでの安定性を両立するため、スーパーモト専用に剛性バランスが最適化されており、これも2023年に大きな進化を遂げた。変速機はスーパーモト向けクロスレシオの5速MTで、SUTER製スリッパークラッチが標準装備される。足回りは、フロントに125/75 R16.5、リアに165/55 R17のレース用スリックタイヤを標準装備。サスペンションはフロントにWP製 XACT エアフォーク、リアにWP製 XACT リンク式モノショックを奢り、いずれもスーパーモトの激しいブレーキングとコーナリングに最適化された専用セッティングが施されている。ブレーキシステムも強力で、フロントにはBrembo製ラジアルマスターシリンダーにM50 4ピストンラジアルマウントキャリパー、310mm大径フローティングディスクを装備。リアにもBrembo製システムを採用し、指一本でマシンを操る繊細なコントロール性と、圧倒的な制動力を両立する。モトクロッサー由来のアグレッシブなライディングポジションは、幅広のハンドルバー、スリムな車体、フラットなシートが積極的なライダーのアクションをサポートする。装備面では、年式によるがレースに必須のSUTER製スリッパークラッチを標準装備。2023年モデルからは、コンディションに応じてエンジン特性を変更できるマップセレクトスイッチ、トラクションコントロール、ローンチコントロール、そしてクラッチ操作不要のシフトアップを可能にするクイックシフターが標準装備となった。
サーキットにおける乗り味は、まさに異次元である。スリッパークラッチとBrembo製ブレーキが可能にする、ありえないほどのハードブレーキングとコーナー進入。向きを変えた瞬間、450ccのパワーがスリックタイヤを介して路面に叩きつけられ、強烈に立ち上がる。2023年モデル以降はトラクションコントロールとクイックシフターがライダーをアシストし、ラップタイムの短縮と疲労軽減に絶大な効果を発揮する。「コーナーを支配する」とは、このマシンのためにある言葉だ。市販レーサーの頂点、KTMのファクトリーマシンを所有する喜びは格別である。WP、Brembo、SUTERといった、パーツリストを眺めているだけでも満たされる一級品の数々。特に2023年以降のモデルは、MotoGPマシン譲りの電子制御を満載しており、ライバルがいないストレートエンドで、クイックシフターを蹴り込む快感は筆舌に尽くしがたい。「本気でスーパーモトのレースで勝ちたい」「週末はサーキットで非日常の興奮を味わいたい」と考えるライダーにとって、いつの時代もこれ以上の選択肢は存在しない。スーパーモトという競技の究極形がここにある。しかし、競技専用車両のため公道走行はできない。レーシングエンジンゆえに数時間単位でのオイル交換など、非常にシビアなメンテナンスが求められる。また、フロント16.5インチのスリックタイヤはタイヤウォーマーの使用が前提となり、ランニングコストも高い。そして、その圧倒的なパフォーマンスゆえに、ライダーにも相応のスキルと体力を要求する。
関連モデルとして、ベースとなった4ストロークモトクロッサーの「KTM 450 SX-F」が存在する。また、KTMグループ内の兄弟ブランドからは、基本を共有しつつサブフレームの素材やサスセッティングが異なる「Husqvarna FS 450」や、キャスト製のトリプルクランプなど異なるパーツ構成で独自の乗り味を持つ「GASGAS SM 450F」がリリースされている。競合車としては、イタリアの雄、TM Racingが作るファクトリースーパーモトレーサー「TM Racing SMX 450Fi」が最大の好敵手となる。また、国産モトクロッサーである「Yamaha YZ450F」や「Honda CRF450R」をベースに、専門ショップがスーパーモト仕様にカスタムした車両も強力なライバルである。
中古市場では、その長い歴史を持つため、どの世代のモデルかで評価と価格が大きく変動する。「2014年以前の旧世代」「復活後の2021-2022年」「電子制御が搭載された2023-現行」が大きな区切りとなる。旧世代は価格がこなれているが、コンディションの見極めがより重要だ。評価の最重要項目はアワーメーターとメンテナンス履歴であり、オイル・ピストン・クランク等の交換履歴は必ず確認される。車体の状態も厳しくチェックされ、フレームやスイングアームへのダメージ、ホイールの歪みは大きな減点対象となる。スーパーモトというニッチなカテゴリーながら、「本物のレーサー」を求める層からの需要は非常に根強く、リセールバリューは常にトップクラスを維持する。特に、最新電子デバイスを満載した2023年以降の現行モデルは、中古市場での流通量が少なく、極めて高い価格で取引されている。売却を検討する際は、査定前に洗車を徹底し、エアフィルターの清掃や消耗品の状態もチェックしておくと良い。過去のメンテナンス記録は、車両の価値を客観的に証明する強力な武器となる。
「KTM 450 SMR」の売却においては、業者選びが極めて重要だ。なぜなら、2004年の登場から続く長い歴史の中で幾度も大きな進化を遂げており、その価値は世代によって大きく異なるからである。専門知識がなければ、その真価を正しく評価することは不可能だ。「DOHCエンジン世代の価値」「2021年の復活モデルの希少性」「クイックシフターやトラクションコントロールの付加価値」などを理解していない業者では、単に「古いレーサー」として安価に査定されてしまう危険性が非常に高い。良い業者とは、スーパーモトという競技への深い知識を持ち、KTMの世代ごとの特徴やハイエンドな標準装備パーツの価値を正確に理解している業者である。そして、レースでのハードな使用を前提とした上で、メンテナンス状態やアワーメーターを的確に評価し、世代ごとの人気やレースシーンでの需要を反映した誠実な価格を提示できる業者だ。さらに、このマシンの真価を理解し、購入を希望するスーパーモトライダーやサーキットユーザーへの強力な販売ルートを持っていることも条件となる。バイクパッションは、「KTM 450 SMR」のような、常にスーパーモトシーンの頂点に君臨するレーシングマシンの買取実績が豊富である。その「世代ごとに異なる車体設計と電子制御デバイスの価値」を熟知しているからこそ、お客様がサーキットで刻んできたマシンの価値を最大限に評価し、ご満足いただける高価買取を実現するのである。もし、「KTM 450 SMR」の売却を検討しているのであれば、バイクパッションに相談することが、満足のいく取引への近道となるかもしれない。まずはウェブサイトで手軽に試せる10秒自動査定で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう無料出張査定を依頼してみてはいかがだろうか。
| 車名/型式/年式 | 450SMR/2025年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (ホイールベース)1472(重さ)108.8 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)898 (最低地上高)281 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークOHC単気筒・54馬力(8,500回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・7.2リットル |
| 新車販売価格 | 13,840ユーロ |
| ジャンル | モタード |
【2008年式】450SMR毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2008年式】450SMR の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒/オレンジとなっています。
【2008年式】450SMR 買取査定に役立つ車両解説
2004年に登場したKTM 450SMRは、KTMが誇る“Ready to Race”スピリットをオフロードとサーキット双方で体現するピュアモタードマシンとして高い評価を得た1台。同メーカーのモトクロッサー450SXSをベースにしながらも、モタード専用のセッティングを施されたこのモデルは、シャープなハンドリングと圧倒的な軽量感が魅力。クロモリ鋼製ダブルクレードルフレームとWP製サスペンションが生み出す剛性感は群を抜いており、ライダーの動作に対して鋭く反応する俊敏な身のこなしは当時のモタードシーンを牽引する存在でした。
エンジンは水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ、排気量449.3ccのユニットで、キャブレターはKeihin MX-FCR41を装備。圧縮比12.5:1という高圧縮設定とあいまって、低中速からしっかりとトルクが立ち上がり、スロットルをひねった瞬間に前輪が浮き上がるような鋭いレスポンスを見せます。また、乾燥重量はわずか111.5kgと超軽量で、アクセル操作ひとつで車体を自在に振り回せる感覚はまさにスーパーモタードの醍醐味そのもの。マグラ製ラジアルマスター+4ポットキャリパーの強烈な制動力や、アンチホッピング機構付きの油圧クラッチによる滑らかなシフトダウンも加わり、サーキット、オフロードで攻めのライディングを後押してくれます。
シート高は920mm(無荷重)と高めで、ライダーに積極的な体重移動を促す設定。車体の長さ(ホイールベース)は1,475mmと短めで、切り返し性能とスライドコントロール性も良好。前後17インチのホイールとφ310mm/220mmディスクブレーキの組み合わせが、サーキットでの安定感と安心感を支えた。
2008年モデルでは、車両サイズやパワーなどの変更はなかったものの、エンジン始動がキックスタートからセルスタートへと変更を受けています。
そしてこの450SMRを語るなら、やはり当時の宿命のライバル、Husqvarna SM450Rの存在は外せません。イタリアンデザインの鋼管フレームにDOHC単気筒エンジンを搭載し、Marzocchi製50mm倒立フォークやSachs製リアショック、Brembo製ブレーキといった一流コンポーネントを備えるSM450Rは、KTM 450SMRに対抗するもう一つのサーキット最速兵器でした。
すでに15年以上前のモデルながら、今もなお“本気で遊べる”スーパーモタードとしての魅力は色あせておらず、サーキット走行を視野に入れるライダーや、純粋に当時のKTMのアグレッシブなフィーリングを楽しみたいユーザーにとっては垂涎の1台と言えるでしょう。
現在の中古市場では流通量が少なく、良好なコンディションの個体は高値が付く傾向にあります。特にキャブ、やクラッチ周りの状態が良好で、走行距離が少ない車両は40万円前後で取引されることも。
現在450SMRを所有していて「乗る機会が減ってしまった」「次のステップに進みたい」とお考えのオーナー様にとっては、希少性が高く評価が安定している今こそ売却のタイミングです。
弊社バイクパッションでは、部品の消耗具合や整備履歴、カスタム内容を最大限評価した査定を実施し、オーナー様にご納得いただける買取価格をご提示いたします。
KTM 450SMR 2008年モデルの高価売却を検討中の方は、ぜひバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | KTM450SMR/2008年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2008年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン始動がキックスタートからセルスタートに変更 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1475 (幅)不明(高さ)/不明(重さ)111.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)920(最低地上高)300 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ・63馬力 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・7.2リットル |
| 新車販売価格 | 不明 |
【2009年式】450SMR毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2009年式】450SMR の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒/オレンジとなっています。
【2009年式】450SMR 買取査定に役立つ車両解説
2009年モデルは前2008年モデルのスペックを基盤とし、パワートレイン、シャシー、ディメンションなど車体の基幹構造は前年モデルを踏襲しつつ、KTMのフラッグカラーであるオレンジを継続しながらカラーチェンジが施され、また燃料タンクの容量が8.2リットルと2008年の 7.2 リットルから1リットルの容量増加があり、サーキットだけでなくストリート混合の用途において航続距離に余裕を持たせるような変更があった(日本国内においては競技専用車両とされているので基本的に公道走行は不可能)。
また、2009年のKTM のラインナップ全体を俯瞰すると、450SMR は「レーシング・コンペティション志向のマシン」としての位置づけが明確だった。他の450シリーズ(SX-F、EXC、XC-W)は、それぞれ異なるレース用途へ振り切ったマシンで、SX-Fはモトクロス世界選手権(MXGP)でも実戦投入されるワークスマシン直系のモトクロッサーかつ450SMRと同じSOHC 450ccエンジンを搭載し、爆発的な立ち上がり加速とショートスプリントに特化したギア比、軽量アルミサブフレーム、ハイピボット・サスペンションセッティングが施されている。EXCはハードエンデューロやラリーを想定した公道走行可能モデルで、6速ワイドレシオミッションと大容量18L前後のタンクを備え、長距離トレイルやクロスカントリーでの耐久性・航続距離を重視。XC-Wは北米向けのクロスカントリー/GNCCレース用パッケージで、EXCと同様のワイドレシオトランスミッションながら、保安部品を省略し軽量化、サスペンションも林間レース用に柔らかめの特性に調整されている。
現在の中古市場では流通量が少なく、良好なコンディションの個体は高値が付く傾向にあります。特にキャブ、やクラッチ周りの状態が良好で、走行距離が少ない車両は40万円前後で取引されることも。
現在450SMRを所有していて「乗る機会が減ってしまった」「次のステップに進みたい」とお考えのオーナー様にとっては、希少性が高く評価が安定している今こそ売却のタイミングです。
弊社バイクパッションでは、部品の消耗具合や整備履歴、カスタム内容を最大限評価した査定を実施し、オーナー様にご納得いただける買取価格をご提示いたします。
KTM 450SMR 2009年モデルの高価売却を検討中の方は、買取査定はぜひバイクパッションに。
尚、上記の買取相場は2025年時点の情報である。最新相場は下段のグラフでご確認して頂けます。
| 車名/型式/年式 | KTM450SMR/2009年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 燃料タンクの容量増加(7.2リットル→8.2リットル) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1475 (幅)不明(高さ)不明(重さ)111.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)920(最低地上高)300 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ・63馬力 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・8.2リットル |
| 新車販売価格 | 不明 |
【2010年式】450SMR毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2010年式】450SMR の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
【2010年式】450SMR 買取査定に役立つ車両解説
2010年モデルのKTM 450SMRは前2009年モデルの完成度を維持しつつ、細部のアップデートを受けて継続販売された。
エンジンやフレームの基幹諸元(449.3cc 単気筒、ボア97×ストローク60.8mm、乾燥重量約111.5kg、ホイールベース約1475mm)など、スーパーモタードとして攻めのキャラクターは不変である一方、2009年に導入された燃料タンク容量の増加が2010年モデルでも踏襲され、引き続きストリートでの使い勝手にも配慮されている。(日本国内においては競技専用車両とされているので基本的に公道走行は不可能)。
細部のアップデートにおいては、SMR450単体の変更としては公式発表はされていないものの、KTMの450ccレーサーモデルでは共通のアップデートとして
・フレーム改良
・チタン製マニホールド採用
・改良型フロントキャリパー
・リアショックのディメンション変更
・キャブレターセッティング改良
・ピストン改良
・ビッグエンドベアリングにDLCコーティング加工
といった変更があり、フレームは、アッパーパイプとネックの溶接位置が前年モデル比で10mm低くなっている他、WP製リアショックは4mm短縮(シート高920mmに変更はない)され、brembo製キャリパーはアップグレードされるなど、シャシーや足回りに改良を受けている。
同時にカラーチェンジも行われており、オレンジに加えてグレイ、ブラックの2色が追加、さらにグラフィックを変えるためのデカールが2010年モデルとして新たに追加された。
同年、ライバル車として挙げられるHusqvarna SM450Rは、フレームを完全新設計とし剛性バランスが見直されたことで、コーナリング時のしなり感とパワー対応性が向上、従来比で約1kgの軽量化を果たし、よりダイレクトでクイックなハンドリング特性を実現。車体のレスポンスや安定感が増したことで総合的な戦闘力はむしろ向上しており、2010年もSMR450の強力な対抗馬としてサーキットシーンで高い人気を誇る存在となっている。
現在の中古市場では流通量が少なく、良好なコンディションの個体は高値が付く傾向にあります。特にキャブ、やクラッチ周りの状態が良好で、走行距離が少ない車両は40万円前後で取引されることも。
現在450SMRを所有していて「乗る機会が減ってしまった」「次のステップに進みたい」とお考えのオーナー様にとっては、希少性が高く評価が安定している今こそ売却のタイミングです。
弊社バイクパッションでは、部品の消耗具合や整備履歴、カスタム内容を最大限評価した査定を実施し、オーナー様にご納得いただける買取価格をご提示いたします。
KTM 450SMR 2010年モデルの高価売却を検討中の方は、買取査定はぜひバイクパッションに。
尚、上記の買取相場は2025年時点の情報である。最新相場は下段のグラフでご確認して頂けます。
| 車名/型式/年式 | KTM450SMR/2010年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2010年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 継続販売 2010年モデル向けのステッカー追加 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1475 (幅)不明(高さ)不明(重さ)111.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)920(最低地上高)300 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ・63馬力 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・8.2リットル |
| 新車販売価格 | 不明 |
【2013年式】450SMR毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2013年式】450SMR の買取査定相場
平均買取額は、対3年前比で100%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒/オレンジとなっています。
【2013年式】450SMR 買取査定に役立つ車両解説
2013年モデルのKTM 450SMRは、前2012年モデルを基盤としつつ、確実なブラッシュアップが入っていた。まずエンジン周りでは、ボアとストロークの見直しが行われ、2012年モデルは 97 mm×60.8 mm であったところ、2013年モデルでは95 mm×63.4 mmに変更され、ストロークが延びたことで中低回転域でのトルクフィールを改善し、加速の立ち上がりの力強さが増している。これに付随して圧縮比もわずかに 12.5→12.6と微調整されており、燃焼効率のチューニングが施されていることがわかる。
足回りに関しては2012年モデルから大きなアップデートは無かったものの、ダンピング設定が見直されており、フロントフォークでは圧側・伸側ともに工場基準値が2012年比でおよそ10クリック減少し、より少ないクリック数で同等以上の減衰力を発生させる新バルブ構成に刷新。これにより中速域での姿勢変化が落ち着き、サーキット走行時にはブレーキングから進入、立ち上がりまでの車体のピッチングが収まりやすくなった。リアショックも低速圧側が2012年モデルに比べてソフト寄りのセッティングに変更され、旋回中のリアの接地感が増加。高速圧側の基準値はスポーツ設定で1回転まで追い込めるレンジに広がり、ジャンプ着地や大きなギャップ通過時でも腰砕け感のない安定した挙動を実現した。
カラーオプションは引き続きオレンジ、グレー、ホワイトの3色が採用されつつも、デカールが刷新されカラーコントラストを強めたデザインになっている。
現在の中古市場では流通量が少なく、良好なコンディションの個体は高値が付く傾向にあります。特にキャブ、やクラッチ周りの状態が良好で、走行距離が少ない車両は40万円前後で取引されることも。
現在450SMRを所有していて「乗る機会が減ってしまった」「次のステップに進みたい」とお考えのオーナー様にとっては、希少性が高く評価が安定している今こそ売却のタイミングです。
弊社バイクパッションでは、部品の消耗具合や整備履歴、カスタム内容を最大限評価した査定を実施し、オーナー様にご納得いただける買取価格をご提示いたします。
KTM 450SMR 2013年モデルの高価売却を検討中の方は、ぜひバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | KTM450SMR/2013年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2013年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | EFIの標準搭載 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1495 (幅)不明(高さ)不明(重さ)111.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)927(最低地上高)310 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ・63馬力 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・EFI・7.5リットル |
| 新車販売価格 | 不明 |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2025年11月14日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024年間 vs 2025年】
【2022年間 vs 2025年】
【2015年間 vs 2025年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年11月14日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対3年前比 | 2025年の取引台数 |
※データ更新:2025年11月14日
【状態別の買取相場】 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
43.5万円
42.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2025年11月14日
【走行距離別の買取相場】 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
|
不明 メーター改 |
最高 | 45.0万円 | 2台 |
| 平均 | 43.5万円 | ||
| 最低 | 42.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2025年11月14日
【カラー別の買取相場】 【2009年式】450SMR
- ■ ■
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 43.5 万円 | 2台 | ![]() |
||
※データ更新:2025年11月14日
【実働車の取引価格帯】 【2009年式】450SMR
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年11月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2025年11月14日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
450SMR【2004~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 450SMR【2004~現行】 | 46.2万円 | 4.7点 | MXP431DM | 1,952km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 450SMR【2004~現行】 | 45.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
| 3 | 450SMR【2004~現行】 | 42.4万円 | 3.8点 | MXP435DM | 0km | ■ |
| 4 | 450SMR【2004~現行】 | 42.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
| 5 | 450SMR【2004~現行】 | 40.2万円 | 4.5点 | MXP43XDM | 0km | ■ / ■ |
| 6 | 450SMR【2004~現行】 | 37.1万円 | 3.8点 | MXN439AM | 0km | ■ / ■ |
| 7 | 450SMR【2004~現行】 | 35.3万円 | 4.0点 | MXN431AM | 0km | ■ |
| 8 | 450SMR【2004~現行】 | 30.9万円 | 3.7点 | MXN4388M | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2008年式】450SMR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2008年式】450SMR | 31.0万円 | 3.7点 | MXN4388M | 0km | ■ / ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2009年式】450SMR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2009年式】450SMR | 45.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2009年式】450SMR | 42.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2010年式】450SMR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2010年式】450SMR | 37.2万円 | 3.8点 | MXN439AM | 0km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2010年式】450SMR | 35.4万円 | 4.0点 | MXN431AM | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2013年式】450SMR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2013年式】450SMR | 46.2万円 | 4.7点 | MXP431DM | 1,952km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2013年式】450SMR | 42.4万円 | 3.8点 | MXP435DM | 0km | ■ |
| 3 | 【2013年式】450SMR | 40.2万円 | 4.5点 | MXP43XDM | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
450SMR【2008~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年11月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 450SMR【2008~現行】 | 46.2万円 | 4.7点 | MXP431DM | 1,952km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 450SMR【2008~現行】 | 45.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
| 3 | 450SMR【2008~現行】 | 42.4万円 | 3.8点 | MXP435DM | 0km | ■ |
| 4 | 450SMR【2008~現行】 | 42.2万円 | 8.2点 | MXN4379M | 0km | ■ / ■ |
| 5 | 450SMR【2008~現行】 | 40.2万円 | 4.5点 | MXP43XDM | 0km | ■ / ■ |
| 6 | 450SMR【2008~現行】 | 37.1万円 | 3.8点 | MXN439AM | 0km | ■ / ■ |
| 7 | 450SMR【2008~現行】 | 35.3万円 | 4.0点 | MXN431AM | 0km | ■ |
| 8 | 450SMR【2008~現行】 | 30.9万円 | 3.7点 | MXN4388M | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





11月17日〜11月23日