RM250【1976~2008年式】買取査定相場=毎週更新の最新情報=

RM250【1976~2008年式】 買取査定に役立つ豆知識

「RM250」は、1976年に発売された250ccの2ストモトクロッサーである。当時のスズキのワークスマシン「RH75」のレプリカという位置づけで展開されたモデルになる。
初代モデルの車体は、セミダブルクレードル型のパイプフレームにピストンリードバルブの空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載。トランスミッションは5速リターン仕様。
足回りはフロントにセリアーニタイプのサイスペションを装備し21インチタイヤを履いていた。リアは窒素ガスを封入した油圧式ショックと18インチホイールを装備。ホイールリムは軽量アルミ製だ。ブレーキは前後共にドラムだった。
デビュー翌年には、エンジンをロングストローク寄りに仕様変更し最高出力は1馬力アップ。さらに1981年には前年のワークスマシン「RH80」のノウハウをフィードバックする形でモデルチェンジを実施。さらなるパワーアップを実現し41.5馬力仕様へ進化。また、リアはフルフローターサスペンションを新たに採用した。
その後も水冷エンジンの採用やフレームの新設計、足回りのセッティング変更を実施しながらMX1クラス用の競技モデルとして進化を続けていった。
ライバルモデルとしては、ホンダ「CR250R」、ヤマハ「YZ250」、カワサキ「KX250」と各メーカー出揃っていたが、2005年モデルで比較すると本モデルが55馬力だったのに対して「CR250R」は59馬力、「KX250」が58.2馬力とパワー面ではリードを許していた。ただ乾燥重量は96kgで「YZ250」と並び、他の2モデルよりは僅かに軽かった。
既に発売開始から約30年もの間、モトクロス競技で活躍してきた「RM250」だったが、環境規制強化の波は市販車モデルだけでなく競技用車両にも影響を及ぼすこととなり、2ストエンジンを搭載した本モデルは2008年モデルをもって生産終了になった。
なお、「RM250」は競技専用マシンのため、ナンバー登録をして公道走行することはできない。
買替や売る際の買取査定は、RM250の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年01月09日

車名/型式/年式 | RM250/2003年モデル |
---|---|
発売年月 | 2003年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,175mm 全幅 840mm 全高 1,275mm 重量 96kg |
シート高・最低地上高(mm) | 最低地上高 350mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2サイクル単気筒・55PS/8,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・8L |
新車販売価格 | 60.5万円(税抜) |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 RM250【1976~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 RM250【1976~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日

【状態別の取引額】 RM250【1976~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
17.0万円
17.0万円
1台

不動
平均
最低
取引
20.7万円
20.7万円
1台

※データ更新:2022年05月20日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 RM250【1976~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2021年間 vs 2022年間】

【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 RM250【1976~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2021年間 vs 2022年間】

【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
RM250【1976~2008年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RM250 | 17.0万円 | 3点 | RJ15A-101 | 0km | 黄 |
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【事故 不動 故障車】 RM250【1976~2008年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RM250 | 20.7万円 | 0点 | RJ18A000 | 0km | 黄 |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

RM250【RM250型 1976~1982年式】買取査定相場=毎週更新の最新情報=
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2022年05月27日時点から12ヵ月間 遡りましたが RM250【RM250型 1976~1982年式】 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。

RM250【RM250型 1976~1982年式】 買取査定に役立つ豆知識

軽量ボディにハイパワーエンジンを搭載した250㏄モトクロッサー「RM250」は、1976年に発売。ホンダの同クラスマシン「CR250R」より1年早くデビューした。
初期型は新設計のセミダブルクレードル型パイプフレームを採用し、パワートレインにはアルミシリンダーのパワーリードバルブ空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載。最高出力は8,000回転で36馬力を発揮し、乾燥重量は97kgだった。
翌年には早くもボア・ストロークをデビューモデルの70mm×64mmから67mm×70mmのロングストロークタイプへ変更。最高出力は37馬力に向上した。この1977年にホンダから「CR250R」が乾燥重量97kgに37馬力エンジンという同スペックで登場していた。
以降も毎年のように仕様変更を実施していく中で、1980年には圧縮を7.9まで上昇させパワーは40.5馬力を叩き出した。
その翌年には、当時のワークスレーサー「RH80」のレプリカモデルというポジションで各部をブラッシュアップを実施。エンジンの吸入方式はパワーリードバルブからフルリードバルブ仕様へ変更。リアサスペンションはフルフローター式を採用した。乾燥重量は98kgで最高出力は41.5馬力というまさに軽量ハイパワーなモトクロッサーへと進化していた。
ちなみに当初ほぼ互角のスペックとなっていた「CR205R」81年式は、エンジンこそ41馬力を発揮ししていたが、乾燥重量は100kgの大台を超えた102kgとなっていた。
なお、「RM250」は競技専用マシンのため公道走行はできない。
買替や売る際の買取査定は、RM250型 RM250の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年01月17日

車名/型式/年式 | RM250/ 1976年モデル |
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発売年月 | 1976年 |
前型式からの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,140mm 全幅 935mm 全高 1,200mm 重量 97kg |
シート高・最低地上高(mm) | 最低地上高 265mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・36PS/8,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・8L |
新車販売価格 | 35万円 |

RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】買取査定相場=毎週更新の最新情報=

RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】 買取査定に役立つ豆知識

250ccモトクロッサー「RM250」は、過酷なレース環境においてコース内でのパフォーマンス低下を招きかねない熱ダレを防ぐために1983年モデルで水冷エンジンを採用。さらにボア・ストロークを従来の67mm×70mmから70mm×64mmへ変更した。これは、デビュー翌年の1977年に実施したロングストローク化と真逆の仕様変更である。その結果、最高出力は8,000回転で43馬力というスペックまで向上した。
そして車体は従来のパイプフレームから軽量高剛性のクロームモリブデン製のセミダブルクレードル型とし、各部の最適化を施すことで乾燥重量は96.5kgまで削ぎ落すことに成功。まさに軽量なボディにハイパワーなエンジンというデビュー時のキャッチフレーズ通りのモデルへと進化した。ただ、登場時から熾烈なスペック争いを続けていたホンダ「CR250R」も同年のマイナーチェンジで96.5kgの車体に43馬力エンジンという同スペックで台頭していた。その後の「RM250」は、キャブレターの仕様変更を加えることでさらなるパワーアップと実現するが、86年に再びモデルチェンジを実施。
新設計のフルリードバルブ式2ストロークエンジンのボア×ストロークを再び67mm×70mmのロングストローク仕様へ変更し、48馬力まで出力が向上。リアサスペンションは偏芯カムを採用した「E-フルフローターサスペンション」を装備。
89年にはフロントに倒立フォークを採用した。以降も毎年のように仕様変更を実施しながら戦闘力を高めていき、ホンダ「CR250R」、ヤマハ「YZ250」、カワサキ「KX250」といった国内メーカーライバルモデルとともに250㏄クラスのモトクロス競技を盛り上げていった。しかしながら、時を追うごとに厳しさを増している環境規制の波は競技モデルにも影響を与えるようになり、2ストモトクロッサーが4ストモデルに移行していく流れが出来あがっていた。その時代背景に沿う形で「RM250」は、2008年モデルを最後に生産終了となった。なお、最終仕様の「RM250」は96kgの車体に55馬力のエンジンを搭載していた。
買替や売る際の買取査定は、RJ11A~18A型 RM250の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年01月17日

車名/型式/年式 | RM250/ 1983年モデル |
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発売年月 | 1982年 |
前型式からの主な変更点 | 水冷エンジン採用 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,160mm 全幅 845mm 全高 1,250mm 乾燥重量 96.5kg |
シート高・最低地上高(mm) | 最低地上高 370mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・43PS/8,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・7.8L |
新車販売価格 | 39.5万円 |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日

【状態別の取引額】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
17.0万円
17.0万円
1台

不動
平均
最低
取引
20.7万円
20.7万円
1台

※データ更新:2022年05月20日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2021年間 vs 2022年間】

【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2021年間 vs 2022年間】

【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RM250 | 17.0万円 | 3点 | RJ15A-101 | 0km | 黄 |
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【事故 不動 故障車】 RM250【RJ11~18型 1983~2008年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | RM250 | 20.7万円 | 0点 | RJ18A000 | 0km | 黄 |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
