Vストローム800【2024~現行】毎週更新の買取査定相場
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Vストローム800【2024~現行】 買取査定に役立つ豆知識
4クラスの異なる排気慮クラスで充実のラインアップを誇るスズキの「Vストローム」シリーズだが、2024年モデルでミドルレンジにニューマシンが追加された。
それが本モデル、「Vストローム 800」である。日本国内向けのデビューモデルEM1BA型は2023年10月に発売された。型式やモデル名からも察することができるように前年にひと足早くデビューした「Vストローム 800DE」の兄弟モデルというポジションになる。
フレームは共用していて、エンジンもボア・ストロークが84mm×70mmのDOHC4バルブ水冷パラレルツインユニットで同じ。排気量775㏄の心臓部は、8,500回転で82馬力を発生する。最大トルクは、6,800回転76Nmというスペック。
3つモードから選択可能なライディングモードやアップ&ダウンに対応する双方向クイックシフトを含む「スズキ・インテリジェント・ライド・システム(SIRS)」を採用して、マシンの各部を電子制御でコントロールする。
ここまでのマシン設計は既存モデルの「Vストローム 800DE」と同じだが、本モデルは以下の専用ディテールを採用している。
・フロント19インチ・リヤ17インチキャストホイール
・チューブレスラジアルタイヤ装着
異なっているのは足元の構成で、「800DE」が、フロント21インチ・リヤ17インチのワイヤースポークホイールとセミブロックパターンタイヤを装着して悪路走破性を高めているのに対して、本モデルはフロント19インチ・リヤ17インチのキャストホイールにラジアルタイヤという組み合わせでオンロードでの走行性能を重視する設計となる。
シート高は30mm低い825mmで、最低地上高35mm低い185mmというサイズで登場した。
実用面では、スマホなど電子デバイスの電源供給が可能なUSBソケットや大容量20Lの燃料タンクが標準採用されていて、長距離移動時などの利便性に優れた装備内容だった。
ライバルモデルとしては、ヤマハがグローバル展開するアドベンチャーツーリング「トレーサー9 GT」が比較対象になるだろう。エンジンは、888㏄の並列3気筒ユニットで、10,000回転120馬力というハイスペックユニットを搭載する。最大トルクは7,000回転93Nm。足元は前後17インチで、セミアクティブサスペンションが標準装備となっている。シート高は820mmで本モデルより5mm低かった。ベースがストリートファイターネイキッド「MT-09」なので、スポーティで軽快なハンドリング性能も特徴だった。
なおデビューモデルとなった2024年式の「Vストローム 800」は、「マットスティールグリーンメタリック」、「パールビガーブルー」、「グラススパークルブラック」の3カラーを展開。価格は123.2万円(税込)で発売された。ちなみにオフロード志向の「Vストローム 800DE」は、132万円(税込)で展開されていた。
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車名/型式/年式 | Vストローム 800 /EM1BA型 /2024年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年10月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,255mm 全幅 905mm 全高 1,355mm 重量 223kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm 最低地上高 185mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・82PS/8,500rpm・22.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 123.2万円(税込) |
ジャンル | アドベンチャー |
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【実働車の取引価格帯】 Vストローム800【2024~現行】
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【取引価格帯と構成比】
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【状態別買取額の目安】
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84.0万円
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【平均買取相場の変動】
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買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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Vストローム800【2024~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Vストローム800【2024~現行】 | 89.0万円 | 9.5点 | EM1BA-100 | 0km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Vストローム800【2024~現行】 | 84.2万円 | 7.5点 | EM1BA-100 | 344km | ■ |
【事故 不動 故障車】 Vストローム800【2024~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています