デイトナ600【2002~04年】毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
デイトナ600【2002~04年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黄となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて6.8~9.7万円です。
デイトナ600【2002~04年】 買取査定に役立つ車両解説

- Phoenix Red
- 当時の新車価格
- 税抜 128.8万円 (税込122.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
18.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
18.6万円
- 上限参考買取率
- 14.4%
- 平均参考買取率
- 14.4%
2000年代初頭、世界のモーターサイクル市場で最も熱を帯びていた600ccスーパースポーツというカテゴリーにおいて、日本の4大メーカーが築き上げた牙城を崩すべく投入されたのがTriumph 「デイトナ600」である。先代のTriumph 「TT600」で課題とされたインジェクションの熟成不足を完全に克服し、エッジの効いた直線的なデザインを纏って誕生したこのマシンは、まさに英国の誇りを懸けた挑戦者であった。2002年のプロトタイプ発表を経て、2003年のマン島TTレース・ジュニア600クラスでブルース・アンステイのライディングにより優勝を飾り、その実力が本物であることを世界に知らしめた。Triumphはこのモデルを最後にミドルクラスの戦略を独自の3気筒へと転換するため、同社史上極めて完成度の高い「最後のミドル4気筒SS」として、今なお特別な歴史的意義を持っている。キャッチコピーである「THE ULTIMATE BRITISH SUPERSPORT.」が示す通り、英国の伝統と最新テクノロジーを融合させ、サーキットの勝利と公道の官能を追求した唯一無二のブリティッシュ・ミドル・フォーだ。
エンジンは水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ599ccで、最高出力110psを発揮する。高回転域まで淀みなく回る特性と緻密なインジェクションセッティングは、当時の日本製SSと比較しても遜色のない仕上がりである。フレームには軽量かつ高剛性なアルミ製ツインスパーフレームを採用し、英国車らしいしなやかさと路面情報の伝達能力を両立させている。足回りはフロントに43mm正立フォーク、リアにリンク式モノショックを装備し、いずれもフルアジャスタブル仕様だ。ブレーキシステムはNISSIN製4ポットキャリパーと308mmフローティングディスクをダブルで装備し、確かな制動力と繊細なタッチをライダーに提供する。デザイン面では、Triumph 「TT600」の曲線美から一転、多面体的なシャープなカウルと、一目でそれとわかる個性的なデュアルヘッドライトが採用された。
実際のパフォーマンスにおいても、12,000回転を超えてからの突き抜けるような加速感はまさにピュアスポーツそのものである。ハンドリングは非常にクイックでありながら、マン島TTでの勝利が物語るように限界域での安定性は特筆すべきレベルに達している。スーパースポーツゆえに前傾姿勢は厳しいが、エンジンの低中速域は粘り強く、街乗りでの扱いやすさも考慮されている。「あえて日本製ではなく、英国のデイトナを選ぶ」というライダーのこだわりを体現する一台であり、現存個数が少ない希少性も相まって、所有する喜びは極めて高い。ただし、当時の日本製バイクに比べると純正部品の国内在庫が少なく、維持には知識のあるショップとの連携が欠かせない。また、レギュレーターなどの電装系が弱点とされることが多いため、中古車選びでは対策済みかどうかの確認が推奨される。
兄弟車や関連モデルとの比較においても、Triumph 「デイトナ600」の立ち位置は明確だ。先代のTriumph 「TT600」は乾燥重量170kg、最高出力108psでパワーウェイトレシオは1.57kg/psであったが、Triumph 「デイトナ600」は165kg、110psへと進化し、1.50kg/psをマークしている。数値以上にインジェクションの進化による低回転域の扱いやすさの差は大きい。一方で、後継のTriumph 「デイトナ675」は125ps、PWR1.32kg/psと劇的な進化を遂げたが、4気筒特有の滑らかな回転フィールと高回転まで回し切る官能的な咆哮は、Triumph 「デイトナ600」ならではの魅力として残されている。
同時代のライバルたちと比較すると、Honda 「CBR600RR (PC37)」は117ps、PWR1.44kg/psと数値上は勝るものの、Triumph 「デイトナ600」はクラス最軽量レベルの軽さを活かしたヒラヒラとした軽快なハンドリングで対抗した。Kawasaki 「ZX-6R (B1H)」は636ccという排気量を武器にPWR1.36kg/psという圧倒的な戦闘力を誇ったが、Triumph 「デイトナ600」はしなやかなフレームによるコントロール性の高さで独自の走りを追求した。また、超高回転型のYamaha 「YZF-R6」に対し、Triumph 「デイトナ600」は公道でのトルク感や正立フォークによる接地感の把握しやすさで、ライダーに安心感を与える特性を持っていた。
現在の中古市場において、Triumph 「デイトナ600」は日本市場への導入台数が少ないため、非常に稀少な存在となっている。評価の分かれ目はカウルのオリジナリティであり、マン島TT優勝記念のイエローやカスピアンブルーが美しく保たれている個体は価値が高い。爆発的な高騰こそないものの、ネオクラシックブームの中で「最後の4気筒デイトナ」という歴史的価値は安定した評価を得ている。売却を検討する際には、外車のSS特有のカウルの割れや欠品に注意し、純正パーツを揃えておくことが肝要だ。
一般的な買取店ではマイナーな外車として低く見積もられるリスクがあるが、このマシンの本質はTriumphが最も情熱を注いで日本製SSに挑んだマイルストーンである。高く売るためには、Triumphの歴史に精通し、4気筒から3気筒への変遷やマン島TTでの栄光を理解している業者を選ぶことが重要である。バイクパッションでは、このような歴史の転換点となった希少な英国車を正当に評価している。マン島TTを制した実力派の血統と現存数の少なさが生む希少価値を熟知した専任の査定士が、あなたのTriumph 「デイトナ600」が刻んできた歴史を価格に反映させる。もし売却を検討する際はぜひバイクパッションに相談してほしい。まずはウェブサイトで手軽に試せる10秒自動査定で愛車の価値を確認するか、専門の査定士が直接うかがう無料出張査定を依頼してみてはいかがだろうか。
| 車名/型式/年式 | デイトナ600/2004年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2002年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2050 (幅)660 (高さ)1135 (重さ)165 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815 (最低地上高)- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4気筒・110馬力(12,750回転) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・18リットル |
| 新車販売価格 | (税込)128.8万円 |
| ジャンル | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 デイトナ600【2002~04年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月27日
【状態別の買取相場】 デイトナ600【2002~04年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
25.2万円
25.2万円
1台
平均
最低
取引
12.4万円
6.2万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
9.2万円
8.8万円
2台
※データ更新:2026年03月27日
【走行距離別の買取相場】 デイトナ600【2002~04年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 25.2万円 | 1台 |
| 平均 | 25.2万円 | ||
| 最低 | 25.2万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 12.4万円 | 1台 |
| 平均 | 12.4万円 | ||
| 最低 | 12.4万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 18.6万円 | 1台 |
| 平均 | 18.6万円 | ||
| 最低 | 18.6万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 6.2万円 | 1台 |
| 平均 | 6.2万円 | ||
| 最低 | 6.2万円 | ||
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※データ更新:2026年03月27日
【カラー別の買取相場】 デイトナ600【2002~04年】
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 14.6 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 18.6 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月27日
【実働車の取引価格帯】 デイトナ600【2002~04年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月27日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
デイトナ600【2002~04年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月27日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | デイトナ600【2002~04年】 | 25.4万円 | 4.8点 | TH835S24 | 7,452km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | デイトナ600【2002~04年】 | 18.8万円 | 4.3点 | TH830S34 | 30,961km | ■ |
| 3 | デイトナ600【2002~04年】 | 12.6万円 | 3.7点 | TH830S34 | 28,191km | ■ |
| 4 | デイトナ600【2002~04年】 | 6.4万円 | 3.5点 | TH830S24 | 62,936km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月30日〜04月05日