スピードトリプルRS (1050cc)【2018~20年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
スピードトリプルRS (1050cc)【2018~20年】 に関するこのページの内容
スピードトリプルRS (1050cc)【2018~20年】 買取査定に役立つ豆知識
トライアンフが世界に誇るストリートファイターネイキッド「スピードトリプル」は、2018年式でシリーズ最高峰モデルを展開した。それが本機「スピードトリプル RS」だった。車体には105個の新パーツを採用するという従来モデルから大幅リニューアルされたハイスペック最新マシンに仕上げられている。日本国内向けは同年6月に発売された。
シャシーはアルミ製ツインスパーフレームを採用。そこに搭載されるパワーユニットは、ボア・ストロークが79mm×71.4mmの水冷並列トリプルとなる。排気量1,050ccの心臓部は、10,500回転で150馬力を発生する。最大トルクは7,150回転117Nmというスペックでデビュー。ライドバイワイヤで制御するスロットルは、「ロード」・「レイン」・「スポーツ」・「ライダー」・「トラック」の5メニューが用意されたライディングモード選択機能と連動していた。
さらにコンチネンタル社によって新開発されたIMUを実装して刷新されたコーナリングABSやコーナリングトラクションコントロール、クルーズコントロールとの組み合わせでエンジンパフォーマンスを最大限に引き出しつつ優れた安全性能を確保。
足回りは、フロントにオーリンズ製の43mm径NIX30倒立フォークを装備して、17インチアルミキャストホイールを履く。ブレーキは320mmダブルディスクにブレンボのラジアルマウントモノブロック4ピストンキャリパーを組合せる。リヤはアルミ製の片持ちスイングアームにオーリンズのTTX36ツインチューブモノショックという豪華な構造。ブレーキは255mmディスクとニッシン製2ピストンキャリパーという仕様だった。
機能装備面では、コクピットに5インチサイズのTFTフルカラーディスプレイメーターを設置。角度調整や3タイプの画面表示レイアウトを採用するなど優れた視認性と扱い易い操作感で快適なライディングを提供する。さらに新設計のスイッチハウジングとバックライト付きボタンで新採用のクルーズコントロールも操作できる。アグレッシブでスパルタンな走行が得意な「スピードトリプル」だが、ツーリングなど日常ユースでの使い勝手も十分に考慮された設計だ。
ライバルモデルとしては、ヤマハが前年に展開したフラッグシップストリートファイター「MT-10 SP」と比較できるだろう。エンジンは11,500回転で160馬力を発生する998㏄の水冷並列4気筒ユニット。最大トルクは9,000回転111Nmというスペックだった。シート高は825mmで、両モデルとも変わらない。「MT-10 SP」の足元はオーリンズ製の電子制御サスペンションを装備していた。
なおデビュー以降の、「スピードトリプル RS」は、カラーチェンジを受けながら2020年式まで設定されて生産終了に至った。
買替や売る際の買取査定は、2018~20年式 スピードトリプルRSの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | スピードトリプル RS /2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 775mm 全高 1,070mm 乾燥重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・150PS/10,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・15.5L |
新車販売価格 | 185.7万円(税込) |
ジャンル | ストリートファイター |
【2018年式】スピードトリプルRS毎週更新の買取査定相場
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【2018年式】スピードトリプルRS 買取査定に役立つ豆知識
トライアンフのリッターオーバーネイキッド「スピードトリプル」は、2016年以降、標準グレードの「S」と上級モデルの「R」という2タイプ構成でラインアップされてきたが、2017年式で上位グレードの「R」がラインアップから外れた。その後継モデルとして2018年式で展開されたのが本機「スピードトリプル RS」だった。日本国内向けは2018年6月に発売された。用意されたカラーリングと価格は以下の通り。
・「マットジェットブラック」 185.7万円(税込)
・「クリスタルホワイト」 185.7万円(税込)
カラーバリエーションは、艶消しブラックとホワイトのベーシックな2カラーバリエーションとなった。いずれもガンメタカラーのメインフレームやレッドのリムテープが配されるブラックホイールといったディテールは共通だ。
電子制御化されたスロットルは手元スイッチで5種類の走行モードを選択して出力特性を変化させることが可能。1,050㏄の水冷トリプルエンジンは、10,500回転で150馬力の最高出力を発生して、最大トルクは7,150回転117Nmというスペックでデビュー。ちなみに先代モデル最終仕様の2017年式「スピードトリプルR」は、同サイズのエンジンで140馬力・112Nmだった。
機能装備面のアップデートとしては、新たに角度調整が可能な5インチサイズのフルカラー液晶メーターディスプレイが採用された点だ。画面表示は3パターンのレイアウトが用意されていてライダーの好みに応じて変更可能。速度や回転数、ギアポジション、クーラント温度計など細かなマシンコンディションを見やすいデザインで表示する。
足回りは上級グレードの証であるオーリンズ製のフルアジャスタブルサスペンションが前後にセットされる。
買替や売る際の買取査定は、2018年式 スピードトリプル RSの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | スピードトリプル RS /2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 775mm 全高 1,070mm 乾燥重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・150PS/10,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・15.5L |
新車販売価格 | 185.7万円(税込) |
【2019年式】スピードトリプルRS毎週更新の買取査定相場
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【2019年式】スピードトリプルRS に関するこのページの内容
【2019年式】スピードトリプルRS 買取査定に役立つ豆知識
新たなフラッグシップストリートファイターとして前年に発売された本機「スピードトリプル RS」だが、デビュー2年目となる2019年式に目立ったアップデートポイントは無くキャリーオーバーで継続展開。北米モデルは以下のカラーリングと価格で販売されていた。
・継続「マットジェットブラック」 16,350USドル
・継続「クリスタルホワイト」 16,350USドル
カラーバリエーションやグラフィックデザインも前年通りで変更は無い。
マシンの心臓部となる1,050ccの水冷並列3気筒ユニットから延びるエキゾーストパイプには、Arrow製スポーツサイレンサーが標準装備で装着される。鋭いスロットルレスポンスと軽やかな吹け上がりで、先代モデルよりも高回転型の出力特性へとアップデートされている。最高出力は10.500回転150馬力仕様で、最大トルクは7,150回転で117Nmを発生する。5種類の走行モード選択機能やクルーズコントロール、コーナリングABS&トラクションコントロールといった最新の電子制御システムでマシンをコントロールする。
実用装備面では、新設計のキーレスイグニッションシステムが採用されており、キーフォブがシステム感知範囲内にある場合は、プッシュボタンでエンジンスタートが可能。さらにステアリングロックもスイッチハウジングのボタンプッシュで作動させられる。もちろんキーレス機能は無効にすることも可能なので電装系トラブル時など万が一の際にも安心な設計となっている。
買替や売る際の買取査定は、2019年式 スピードトリプル RSの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | スピードトリプル RS /2019年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 775mm 全高 1,070mm 乾燥重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・135PS/9,400rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 16,350USドル |
【2020年式】スピードトリプルRS毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
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- カラー別の取引額
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【2020年式】スピードトリプルRS に関するこのページの内容
【2020年式】スピードトリプルRS 買取査定に役立つ豆知識
カーボンパーツやオーリンズ製の豪華サスペンションキットを標準装備する「スピードトリプル」の上級グレード「RS」だが、デビューから3年目となる2020年式が早くも最終仕様となる。先代モデルで2012~17年まで販売された「スピードトリプル R」の後継マシンとして18年に発売されたわけだが、以降アップデートは実施されておらず、実質的にデビューモデルが最終仕様ということになった。カラーリングと価格も以下の通りで変更は無い。
・継続「マットジェットブラック」 16,350ドル
・継続「クリスタルホワイト」 16,350ドル
アルミ製ツインスパーフレームに搭載されるエンジンは、欧州の排ガス規制ユーロ4に適合する1,050㏄の水冷並列3気筒ユニットとなる。ライドバイワイヤで電子制御されるスロットル機構は、5種類のライディングモードから任意に切り替えが可能。最高出力は10,500回転で150馬力を発生する。最大トルクは7,150回転117Nmというスペック。エンジンパワーはベースグレードの「スピードトリプルS」と変わらないが、本機は軽量パーツの装着などにより乾燥重量は189kgで「S」タイプより3kg軽かった。
マシン制御は、慣性計測ユニットや切り替え式コーナリングABSにトラクションコントロール、クルーズコントロールやキーレスエントリーシステムなど最新の電子プログラムが実装されていた。
なお本機の後継マシンは、2021年に発売された180馬力仕様の1,160ccエンジンを搭載する「スピードトリプル 1200 RS」だった。
買替や売る際の買取査定は、2020年式 スピードトリプル RSの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | スピードトリプル RS /2020年モデル |
---|---|
発売年月 | 2020年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 775mm 全高 1,070mm 乾燥重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・135PS/9,400rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 16,350USドル |
実働車【年式別 平均取引額】 【2019年式】スピードトリプルRS
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 【2019年式】スピードトリプルRS
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 【2019年式】スピードトリプルRS
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2019年式】スピードトリプルRS
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
86.1万円
82.5万円
3台
平均
最低
取引
81.3万円
70.2万円
8台
平均
最低
取引
70.4万円
54.2万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
36.2万円
36.2万円
1台
【走行距離別の取引額】 【2019年式】スピードトリプルRS
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 89.0万円 | 2台 |
平均 | 87.8万円 | ||
最低 | 86.6万円 | ||
0.5〜1万km | 最高 | 82.5万円 | 1台 |
平均 | 82.5万円 | ||
最低 | 82.5万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 91.0万円 | 9台 |
平均 | 81.9万円 | ||
最低 | 70.2万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 54.2万円 | 1台 |
平均 | 54.2万円 | ||
最低 | 54.2万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2019年式】スピードトリプルRS
- ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 83.4 万円 | 7台 | |||
■ | 77.7 万円 | 6台 |
【実働車の取引価格帯】 【2019年式】スピードトリプルRS
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2019年式】スピードトリプルRS 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 91.2万円 | 5.3点 | TPN275CK | 11,902km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 89.2万円 | 6.0点 | TPN275CK | 3,025km | ■ |
3 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 87.2万円 | 5.3点 | TPN275CK | 15,434km | ■ |
4 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 87.0万円 | 6.0点 | TPN275CK | 17,631km | ■ |
5 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 86.8万円 | 4.3点 | TPN275CK | 1,098km | ■ |
6 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 85.7万円 | 5.3点 | TPN275CK | 17,170km | ■ |
7 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 82.6万円 | 6.3点 | TPN275CK | 6,262km | ■ |
8 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 82.5万円 | 5.3点 | TPN275CK | 14,542km | ■ |
9 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 80.1万円 | 4.7点 | TPN275CK | 19,152km | ■ |
10 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 79.1万円 | 4.7点 | TPN275CK | 15,185km | ■ |
11 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 75.1万円 | 5.3点 | TPN275CK | 19,399km | ■ |
12 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 70.1万円 | 4.8点 | TPN275CK | 20,086km | ■ |
13 | 【2019年式】スピードトリプルRS | 54.1万円 | 4.3点 | TPN275CK | 65,556km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています