査定相場から分かる高く売れるカワサキのバイクBest10 | |||||
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車種名 | 落札台数 | 平均落札価格 | 最高額 | 最低額 | |
1 | Z2 | 11 | 1,705,818円 | 2,058,000 | 996,000 |
2 | Z1000MKII | 9 | 1,457,111円 | 1,918,000 | 704,000 |
3 | Z1 | 40 | 1,346,750円 | 2,486,000 | 996,000 |
4 | バルカン1700 | 3 | 1,338,667円 | 1,542,000 | 1,082,000 |
5 | Z750FX-1 | 8 | 1,318,250円 | 1,568,000 | 960,000 |
6 | Z1-R | 10 | 1,148,600円 | 1,424,000 | 910,000 |
7 | ZX-14R/ABS | 58 | 1,067,138円 | 1,578,000 | 630,000 |
8 | Z1000R | 4 | 949,000円 | 1,150,000 | 742,000 |
9 | バルカン2000 | 3 | 882,000円 | 1,084,000 | 660,000 |
10 | 1400GTR | 35 | 821,286円 | 1,224,000 | 422,000 |
(750SSマッハ) | 2 | (1,401,000)円 | 1,422,000 | 1,380,000 |
カワサキの中で最も高く売れる中古バイクは?
上記表は、中古バイクを買取業者と販売業者の間でオークション形式で取引する『※業者間市場』の落札データを基にランキングした カワサキの全車両の中で高額で落札されている=買取査定相場の高い車種の一覧です
カワサキの全車種を通じて、過去1年間に1万6,142台の中古バイクが落札(2015年6月12日時点)された業者間市場の落札データ=査定相場を用いて高額買取バイクのベスト6をお笑い芸人「パッション屋良」がご案内
1位:Z2。2位:Z1000MK2。3位:Z1。4位:VN1700。5位:初期型Z750FX。6位:Z1-R。という結果となりました
旧車と言えばカワサキ。予想通りZ系の旧車がズラッとランクインしています
以下に細かくベスト6にランクインした車種の相場情報をご案内いたします
※ランキングの対象車種は、上記市場で過去1年間に3台以上落札されている車種としています
※ランキングの対象価格は、平均落札価格としています
※『業者間市場の落札データ』とは、出品者である買取業者と、落札者である中古バイクの販売業者、との間で中古バイクをオークション形式で取引している市場のデータです。
全国で買取されたオートバイの大多数が業者間市場に出品されて取引されている為に、バイク買取業界の査定価格の絶対的な指標として活用されているデータになっています
堂々の第一位は旧車の代名詞ともいえる存在、Z2(ZR750/Z750Four)
ネジに至るまで全て当時もののオリジナル部品で構成されている完全オリジナル車両になるとその金額は市場価格で幾らになるかという次元になっています。
逆に良くあるケースですがZ1のエンジンに載せ替えていたり、フレームナンバーとエンジン番号型式番号が離れていたり、オリジナル度合いが低いと価値が下がってしまいます。
1973~1978年の製造期間によって、初期型・Z2A・Z2A後期・A4・A5と発売年別のモデル名が存在します。
どこまでがZ2なのかは諸説ありますが、傾向としてはZ2A以前がやはり高く、その中でも若干ですが初期型に近い順に相場が高くなっています。
状態が良くオリジナル度合いが高ければ、買取相場で200万円を軽く超えてくることも
社外パーツを所々に使い年式相応ともいえる平均的な車両だと140~180万円といった買取価格のレンジ
状態に難が合ったり、エンジンが載せ替えられていたりすると100~130万円台以下で職権打刻(フレーム番号の打ち直し)などが特殊な事情が加味されると100万円を下回ることも。
第2位もZ系からZ1000MKII(マーク2)がランクイン
1978~1980年と製造期間が少なく流通数も少ないZ1000MKII Z1/Z2の流線型とは異なり箱形の形状でリッタークラスでは最も重厚感のあるデザインが特徴的で中古相場でも重厚感のある人気を博しています
1979年モデルのA3と1980年モデルのA4とあり、傾向としては弱いのですが、初期モデルに高額落札車両が多いように見受けられます。
マイル表示の逆輸入車に比べて、km表示の車両の方が高額で落札されている傾向があります。
基本はオリジナル車両に高値が付きますが、最も高額で落札されている個体はワイセコピストン搭載でエンジンをボアアップしています。
車検を通るワイセコボアアップは価格の上乗せ要因となりますが、旧車に限っても、その傾向は生きるようです。
さて買取時の査定価格の目安ですが、極上に近い車両になれば200万超えもターゲットに。状態が良ければ150~170万円台。平均的にボリュームが厚いゾーンは120~140万円台といったレンジになっています。
第3位もZ系のルーツであり代名詞のZ1
Z2に比べて流通数が多いことがZ2より一段中古相場が低い理由になっているようです。
モデルは旧い順に、初期Z1・Z1A(タイガー)・Z1B(玉虫)があり、流通数が圧倒的に少ない初期型Z1にやや相場が高い傾向が見られます。
Z2同様に、様々な流通経路を経てレストアが繰り返される中で、複雑に派生しているZ系のパーツが流用されている車両が多い傾向がありますので、当時ものの完全オリジナル車両となると 店頭価格で驚くような値段が付くこともあります。 ですが、最上位の284.6万円で落札されている個体は、社外品多数装着のカスタム車両です。これは例えばマルケジーニのホイールなど数十万円するような社外パーツを多数装着していることで パーツ価値として価格を押し上げています。ですので、旧車と言えども高価な社外パーツはプラスに作用するという側面もあります。 さて、気になる買取査定の相場ですが、 落札のボリュームゾーンは120~140万円台で全体の車両の約半数がこのレンジに集中していますので、買取価格では110万円台後半~140万円台前半が最も厚いゾーンです。 そこから状態やオリジナル度合いなどが加味されて、上値は150~170万円台を中心に内容に依っては軽く200万円超、下値は80万円台後半までと幅がある相場になっています。
第4位は唯一現行モデルからランクインしたバルカン1700ボイジャー
海外専用モデル(VN1700 VOYAGER)逆輸入にあるため、国内での流通は非常に少なく業者間市場でも過去1年間の落札台数が3台に留まっています。
逆車としての国内取扱店での新車車両価格は2014年モデルで税込約228万円の車両が多いようです。
落札されている3台は2010年モデル1台と2012年モデルが2台で走行距離も4,000~12,000kmとなっていますので、年式が新しく走行が更に若い車両になると160~180万円程度が落札価格帯になってくると思われます。
第5位も旧車からZ750FXの初期型がランクイン。
同一車種名のシリーズの中で初期型のみをピックアップするかは悩みましたが、初期型(車体番号KZ750D-00番台)D2と、KZ750D-01番台以降のD3は、フレームを含めたフルモデルチェンジが 行われており、中古市場でも初期型と以降のD3では相場が圧倒的に異なることから、特別に初期型のみ切り出してのランクインとなりました。
Z1000MKIIと非常に似た箱形のほぼ同一のスタイルが特徴的な初期型の相場が上記ですが、、2型(KZ750D-01番台)の平均落札額は457,000円、3型(KZ750D-01番台)は356,200円と同じシリーズとは いえないほどの差がついています。
初期型Z750FXについては、買取相場のボリュームゾーンは110~130万円台、状態が良くて140~150万円台超、難があると80~100万円台といった領域になっています。
第6位もZ系からZ1-Rがランクイン
Z1000MKIIと親和性のある形状に装着されたアッパーカウルが特徴的なZ1-Rは、発売初期1977年式のZ1-Rと、2本田氏マフラーなど改良型1978年式のZ1R-IIの2モデルが存在します。
今回落札されている中にはZ1R-IIが1台(111.4万円)しか落札されていないため有意な差は認められません。
買取の査定相場としては、状態が良い方で120~140万円台超、平均的な車両で100~110万円台前半、状態に難ありで80~90万円台といったレンジになっています。
以上、1~6位までの高額査定車種ランキングでした。
店頭での中古車店頭販売価格で見慣れている方には、業者間市場での落札相場(買取相場)が凄く低いように感じられる方も多いかと思います。
その印象は、旧車や流通数の少ない車両でより顕著になります。
その理由は、大衆車ではないため流通数が少ないこと、加えて買い手を選ぶため、店頭に並べても直ぐに売れず在庫として抱える期間が長いといった点の他に、
・一部コレクション的な要素があり高い値を付けても売れる可能性がある
・レストアを繰り返して傾向として付加価値を高めている
といった旧車独特の市場要素も影響しています。
一般的には、排気量にもよりますが、販売店は業者間市場から仕入れた価格に5~10万円前後上乗せした車両本体価格で販売しています。
それが旧車になると付加価値を付けて20~50万円、中には軽く100万円以上も上乗せされているケースも珍しくありません。
その様な旧車独特の店頭販売価格から見ると買取相場が安く見えてしまうのも事実です。
また、ページ上段でご案内している車種別ベスト10の7位~10位にランクインした車種についても軽く触れたいと思います。
第7位 ZX-14R(ABS搭載モデルを含む)
ここでやっと現行モデルで流通数の多い車両がランクインです。
平均落札価格1,067,138円。落札のボリュームゾーン100~110万円台。
旧車とは異なり、落札価格にも明確な根拠があり、状態に応じたシンプルな評価が査定価格につながる価格の読みやすい相場になっています。
第8位 Z1000R(ローソンレプリカ)
エディーローソンとGPで世界制覇を成し遂げたスピードマシン Z1000Jの記念レプリカモデル
因みにZ1000Jの平均落札価格は64.6万円となっています
レプリカではない市販もされた本物のレーサーマシンZ1000S1。その相場は想像もつきません 第9位 バルカン2000(VN2000)
第4位でランクインしているVNシリーズの2000cc
コチラも海外仕様専用車ですが、排気量が大きいのですがVN1700に比べてモデルが古い(落札車両は2004~2005年登録車)ことが影響しての相場になっているようです
意外と相場下落の足が速い傾向があるようです
第10位 1400GTR
ZX-14Rに続いて安定感のある現行モデルの1400GTRがランクイン
1400GTRも海外仕様が中心ですが、国内向けもあります。相場としては高年式モデルの多いが以外仕様モデルに軍配が上がっています
(第3位) 750SS(マッハIV / H2)
平均落札額は140.1万円と3位に位置する価格ながら、過去1年を遡って落札台数が2台であったため無念の圏外。
Z系の旧車がこぞってランクインしていましたが、Z系シリーズの前身であるマッハシリーズから750SSマッハH2が隠れ3位に位置しています。
因みにマッハシリーズの平均落札額は、500SSマッハIIIが76.5万円。400SSマッハIIが50.9万円。350SSマッハIIが42.4円。となっています。
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