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bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

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bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】毎週更新の買取査定相場

bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】
bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

フロントスイングアームとハブセンターステアリングを採用した独創的なスタイリングにより、1990年の初披露にて世界中をあっと言わせたのがイタリアの名門・ビモータ謹製の『Bimota Tesi 1D(ビモータ テージ1D)』。カワサキ傘下となって2021年にリリースとなった話題作・テージH2のルーツであり、ドゥカティ初の水冷エンジン搭載モデルとなった『ドゥカティ851』シリーズの心臓を持つ前代未聞のスタイリングが目を引く一台です。

巨匠ピエルルイジ・マルコーニが若き日に手掛けたバイクの中でも圧倒的な異彩を放つ本機・テージ 1Dの特徴は、左右からエンジンを包み込む形状のアルミ合金製プレートフレームに、シングルタイプのショックアブソーバーと25段階のリロードダンピング調整機構付きスイングアームとを組み合わせた唯一無二のハブセンターステアリング設計。深紅に彩られたパイプフレームは全てサブフレームであり、カウルを外した際にその複雑な全容を目の当たりにすることが可能。これほど独創的な作りのモーターサイクルは、本機テージ1Dの販売から30年以上もの歳月が流れた今なお皆無と言ってよく、時代が令和へと移り変わった今日現在でも見る者の心をときめかせるに十分な魅力を持ったスタイリングだと言えるでしょう。

搭載されるのは前述の通りドゥカティ・851の水冷デスモエンジン。元々、851自体がスーパーバイク世界選手権への参戦のために開発されたハイパフォーマンスマシンですが、先代にあたるパンタエンジンからバルブ開閉機構を変更し、かねてからのバルブサージング問題点を克服するための大幅なリニューアルが加わったことにより、エンジンの信頼性が飛躍的に向上。この851は年次改良で細かくアップデートが実施されたことでもよく知られておりますが、本機・テージ1Dがデビューした初年度モデルに搭載されているのはドゥカティ851 1989年モデルのもので、オリジナルが最高出力102ps/9,000rpmを発揮するのに対し、ビモータ独自のチューニングを加えることで最高出力を1PS引き上げた仕様。フレームレスボディにこれだけのハイパワーエンジンを搭載するのはかなりの冒険ではあるものの、そのパワーを十全に受け止められるだけのフレームワークとしているのはまさにマルコーニならでは。マルコーニが大学時代から研究し卒業論文にまでしていた構想を具現化したものと断言してもよく、見る者の心を鷲掴みにする魅力の秘密だと言っても過言ではなく、老若男女問わず冒険心が刺激される魅力にあふれております。

1983年のコローニェや1985年の東京モーターショーなどでプロトモデルが披露されて以来、足掛け7年もの歳月をかけてセンショーショナルなデビューを果たしたビモータ テージ1Dでしたが、あまりにも独創的で斬新なスタイリングが一定の評価を獲得した半面、ハブセンターステアリング特有の「ブレーキング時の車体の挙動が非常にわかりにくい」というウィークポイントが露見し、次世代モーターサイクルとしてかけられていた期待の大きさがマイナスの方向へと大反転。さらには構造上の問題により、低速時の車体のフラつき方が既存のスポーツバイクよりも顕著で不安定であることが購入のためのハードルを極めて高いものにしてしまい、1990年から1994年までの製造期間で累計366台と商業的には大失敗に終わり、ビモータの屋台骨を大きく揺るがしてしまい後の倒産劇につながる要因となってしまいました。あまりにも独創的で時代を先取りしすぎてしまったが故の悲劇だとも考えられますが、1990年当時と言えば、日本におけるバブル経済の末期でもあり、新車販売価格が400万円を超えるオートバイにとってはあまりにも致命的。特にテージ 1Dのデビュー2年目にあたる1991年から1993年にかけては、バブル崩壊によって日本経済が大きく冷え込んだ時期でもあり、日本市場を大の得意先としていたビモータにとってはまさに悪夢と言える時代のうねりだったと言えるでしょう。

ちなみに、このテージ 1Dは前述の通り1990年から94年までの4年間が製造期間であったものの、ドゥカティ・851の進化や日本市場からの要望に応える形で複数のバリエーションが存在。以下、大まかなバリエーションモデルとその特徴となります。

1990年モデル(テージ1D 851)…ドゥカティ 851 1989年モデルのエンジンを搭載した初年度モデル。合計生産台数127台。
1991年モデル(テージ1D 906)…851のエンジンをベースにクランクシャフトなどを変更し904cc化した第2世代。合計生産台数20台。
1992年モデル(テージ1D SR・別名テージ1D SR-S)…フロントをマルゾッキ製、リアをオーリンズ製化した第3世代。以後、最終型までこの構成に。合計生産台数144台。
1992年モデル(テージ1D J400)…日本市場向けにドゥカティ・400SSのエンジンを搭載し提供された「中免テージ」。合計生産台数50台。
1993年モデル(テージ1D ES)…ビモータ創立20周年を記念しアルミ削り出し前後スイングアームやインジェクションなどを採用した特別仕様車。合計生産台数50台。
1994年モデル(テージ1D EF)…前年のテージ1D ESのカラーリングをガンメタリックグレイに変更しカーボン製のマフラーとリアフェンダーを付与したファイナルエディションでシリアルナンバー01と25番のみハーフフェアリング仕様車という異色のイヤーモデル。合計生産台数25台。

こうして1990年から94年までの間に417台の生産台数を記録したテージ 1Dですが、この417台の中にはカロッツェリアジャパンによる企画とホワイトハウス制作によるビルダーカスタムモデルの『テージ1Dフォルゴーレ・ビアンカ』が存在し、こちらはビモータ公式によるものではなく、あくまでも傍流の存在。ちなみにビモータはこの後の500-V dueによって立ち直りが不可能なまでの痛手を負い2000年に倒産するに至りましたが、倒産後はビモータ所属のエンジニアであったアスカニオ・ロドリゴが2001年に設立した『Vyrus(ヴァイルス)』にて、ロドリゴその人が独力で改良を続けていたマシンを基にムルティストラーダ1000DSのエンジンを搭載した『984 C3 2V』として生き永らえることに。その後、イタリアの資産家ロベルト・コミーニの資金によって蘇ったビモータがOEMの形で『ビモータ テージ2D』として販売し、センターハブステアリングの元祖としての体制を維持することに成功。このコミーニ体制となった新生ビモータは2006年にムルティストラーダ1100DSのエンジンを採用し、自社技術によって独自のモデルへと進化させた『テージ3D』シリーズを生み出すことになり、カワサキ傘下となって以降の2021年にスーパーチャージドエンジンを搭載した第4のテージとして『Tesi H2(テージ H2)』をリリースするに至ったのは記憶に新しいところ。

現役当時は日本市場がメインマーケットとしてそれなりの台数が提供されていたものの、バブル崩壊の影響が大きな社会問題であっただけに当時購入したオーナーの大多数が比較的早期に手放してしまったこと等の諸事情により、現在の中古バイク市場では久しくその姿を見せていないというのが現状。これは年間で20万台にもおよぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の場を以てしても同様であり、2025年春時点から10年間(120か月)の取引記録を精査してようやく実動車1台のデータが確認できるといったところ。当該データを挙げさせていただきますと、この車両はかつて福田モーター商会が輸入した車両をベースにカスタムビルダーの手が加えられた「テージ1Dフォルゴーレ・ビアンカ」の特徴と一致するパールホワイト1色の車両で、オリジナルとはかなり様変わりした外観といささか難のあるエンジンコンディション等がネックとなり、走行距離6,00km強という強みを持ちながらも117万円台という最終落札価格に。この1件のデータを以て相場の全てを語るわけには参りませんが、ビモータが販売していたオリジナルに近しい車両状態であるか否かで評価額が大きく異なってくることを明確に示した参考例だと言えるでしょう。また、センターハブステアリングという特性上、取り扱うにはメカニックに関する深い造詣はもとより、マルコーニ時代のビモータ車用の補修パーツを調達できるルートの確保や再販売に向けた整備力などが求められるため、外車に自信のない業者にとっては「できれば避けて通りたい車種のひとつ」となってしまっていることも大きな要因のひとつになっているのが実情だと言えます。もっとも、これは過去に多くのビモータ車を取り扱ってきた弊社バイクパッションにとっては些末事と言えるもので、車両状態の見極め難易度が高く取り扱うためのハードルが高いとされるテージシリーズに関しても、サウジアラビアや欧州といった世界の主要マーケットでの独自のパイプラインを持つ強みを活かし、再販化によって利益が最大限に狙えるものとして業界最高峰の高額買取を可能としております。日本国内での販売が十分見込める車両であれば、業界屈指の顧客満足度の高さに基づいたバックオーダーシステムに基づいた自社店舗における「販売仕入れ価格」を適用しての買取価格の上乗せにも期待大。現有オーナー様が心から満足できる高額買取を実現するための用意が十全に整っているという自負がございます。同業他社では買取価格の設定だけですら臆してしまうような海外メーカー製レアモデルであっても、オーナー様がご満足いただける圧倒的な買取価格にてお応えさせていただく自信アリ。相見積もりであっても大歓迎させていただきますので、まずはお気軽にご相談をお寄せくださいませ。

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解説記事更新日:2025年04月18日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 Bimota Tesi 1D(ビモータ テージ1D)/T1D型/1990年モデル
発売年月 1990年
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,265×全幅770×全高1,120mm・装備重量188kg
シート高・最低地上高(mm) シート高--mm・最低地上高--mm(共にNA)
エンジン機構・最高出力・燃費 水冷4ストローク4バルブV型2気筒(デスモドロミック)・103PS/9,500rpm・--km/L
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル・インジェクション・16リットル
新車販売価格 約450万円(※1990年当時・税込み実売価格)
ジャンル スーパースポーツ
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車|過去10間の買取相場の推移】 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
0

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年03月06日

【状態別の買取相場】 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
バ
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カウンター 
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No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年3月時点から 10 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
117.4万円
117.4万円
117.4万円
1台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2026年03月06日

【走行距離別の買取相場】 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

最高額
平均落札額
最低額
バ
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カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年3月時点から 10 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0.5〜1万km 最高 117.4万円 1台
平均 117.4万円
最低 117.4万円

※データ更新:2026年03月06日

【カラー別の買取相場】 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

【カラー別 平均買取額の目安】

117.4 万円 1台

※データ更新:2026年03月06日

実働車の取引価格帯】 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】

【取引価格帯と構成比】

最高
117 ~ 118
万円
%
100
構成比
最多
117 ~ 118
万円
%
100
構成比
最低
117 ~ 118
万円
%
100
構成比

※データ更新:2026年03月06日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)

バ
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カウンター 
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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 bimota テージ/Tesi 1D 【1990~94年】 117.6万円 4.0点 T1D-000 6,167km
No Data

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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