ゴールドウイング GL1800 トライク仕様毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 に関するこのページの内容
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 買取査定に役立つ豆知識
ゴールドウイングGL1800トライク仕様は、ゴールドウイングの後輪を二輪とした乗り物です。道路交通法上は普通自動車に分類されますので、普通自動車免許で運転することができます。二輪免許では運転できません。
「ゴールドウイングGL1800」と言った場合、3つのモデルがあります
・SC47: 1800ccとなった初期型モデル、109馬力/5,500回転、2001~2010年
・SC68:フルモデルチェンジして安全性強化、109馬力/5,500回転、2011~2016年
・SC79:Fダブルウィッシュボーンサスなど、126馬力/5,500回転、2017年~
いずれもエンジンは水平対向6気筒で、スムーズかつ静かで、振動もわずかです。二輪のゴールドウイングが既にタンデムライディングを十分に想定した豪華な作りとなっているので、トライクにした場合は、車体の大きさや豪華仕様が一層強調された雰囲気となります。
特にSC79の場合、サイドスカートをつけた場合の豪華さは特筆すべきもので、何かのパレードに使うかのような気品すら漂います。
実際の走行性能ですが、水平対向6気筒のエンジンは重心が低いうえ、ノーマルから更に延長されたロングホイールベース、寝かされたフロントフォーク等によって、高速安定性は非常に高くなっています。
トライクにすることで、左右リアタイヤには油圧ブレーキおよびサイドブレーキが必要です。必須のリバースギアは、ゴールドウイングではノーマルのリバースシステムを使用します。
左右のリアタイヤ間には容量約50リットルのトランクが増設されるため、タンデムでの2,3泊のツーリングなら余裕でこなせるでしょう。ゴールドウイングGL1800トライクは、タンデムで高速道路を走ることも可能で、ETCも使用できます。ただし高速を走る場合、法律上は不要とはいえ、安全のためにヘルメットは必ずかぶりたいものです。
SC79の場合、クラッチ操作が不要なDCTモデル「ツアー」も販売されています。これをトライクにした場合はオートマ限定の普通自動車免許で運転することができます。トライクの魅力のひとつはこの点であり、普通自動車免許、車種によってはオートマ限定で大型バイクの性能を体感することができます。
ただしフロントは1輪ですから、四輪車や二輪車とはまた違った、トライク独特の運動性能は把握しておかねばなりません。
SC47、SC68の場合、ノーマルバイクからトライクへの改造費用は約270万円です。SC79では約370万円です(構造変更費用、法定届出費用を含む)。
バイクパッションにおける過去の取引ではSC79の実績はありませんが、今後出てくると予想されます。下記のスペックはSC79のもので、ビルダーによって多少の違いがあります。
ゴールドウイングGL1800トライクの査定やお乗り換えをお考えの方は、是非ともバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | GL1800トライク仕様 / -型 / 2020年モデル |
---|---|
発売年月 | 2020年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2920 (幅)1500 (高さ)1190 (重さ)730 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク水平対向OHC6気筒・126PS(5,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 約500万円 |
ジャンル | スリーター 3輪バイク |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【型式別 平均取引額】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
事故 不動 故障車 【型式別 平均取引額】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
183.7万円
104.2万円
12台
不動
平均
最低
取引
74.5万円
74.5万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
- 【SC79型】2018~22年式
- 【SC68型】2011~17年式
- 【SC47型】2001~09年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【SC79型】2018~22年式 | - % | - % | 0 台 |
【SC68型】2011~17年式 | - % | -100 % | 0 台 |
【SC47型】2001~09年式 | -39 % | -38 % | 2 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】ゴールドウイング GL1800 トライク仕様
- 【SC79型】2018~22年式
- 【SC68型】2011~17年式
- 【SC47型】2001~09年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
【SC79型】2018~22年式 | - % | - % | 0 台 |
【SC68型】2011~17年式 | - % | - % | 0 台 |
【SC47型】2001~09年式 | -100 % | -100 % | 0 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 308.2万円 | 3.7点 | SC68-130 | 6,526km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 260.2万円 | 4.2点 | SC47-162 | 3,378km | ■ |
3 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 241.0万円 | 3.8点 | SC47-161 | 16,097km | ■ |
4 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 238.8万円 | 4.3点 | SC47-110 | 12,447km | ■ |
5 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 200.4万円 | 4.2点 | SC47-110 | 11,952km | ■ |
6 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 175.5万円 | 3.7点 | SC47-141 | 37,225km | ■ |
7 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 160.9万円 | 3.8点 | SC47-110 | 13,189km | ■ |
8 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 135.1万円 | 3.7点 | SC47-100 | 115,197km | ■ |
9 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 135.1万円 | 3.5点 | SC47055A | 67,880km | ■ |
10 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 126.7万円 | 3.7点 | SC47065A | 152,442km | ■ |
11 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 120.1万円 | 3.7点 | SC47-141 | 51,859km | ■ |
12 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 104.1万円 | 3.5点 | SC47-141 | 51,868km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様 | 74.7万円 | 0点 | SC47-141 | 34,926km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 に関するこのページの内容
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 買取査定に役立つ豆知識
SC47型のゴールドウイングは、排気量が1800ccに拡大された最初のゴールドウイングです。
ゴールドウイングGL1800には、その後のモデルSC68とSC79がありますが、SC47の特徴は次のとおりです。
・製造販売期間は2001~2009年
・ゴールドウイングGL1800として初のモデル
・ボディデザインが直線主体だったGL1500に対して曲線を多用
・2006年頃までフロントブレーキはインボードタイプ
・2007年モデルはバイク用エアバッグを世界で初めて搭載
・お買い得の《エアバッグ・ナビ》モデルを設定
・前後連動ABSブレーキ、6連奏CDチェンジャー、ワイパーなどの豪華装備
ゴールドウイング1800はトライクに改造される機会が多いバイクで、SC47はその初期型ですから、中古車両数も多いです。
ゴールドウイングがトライク用に好まれる理由はいくつもあります。静かで振動の少ないエンジン、低速トルクの太さ(16.4kgf/4,000回転)、左右に張り出した見栄えするシリンダー、トライクに適した低重心、めっきパーツの多さ、大きなカウル、豪華シート、気品あるスタイリング、ノーマルでリバースシステムを装備している点などです。
もともと二輪のゴールドウイングがターゲットとしているのは中高年で、最も得意な走りは高速ロングツーリングです。トライクに改造した場合でもこれらの性格に変化はなく、オーナーも中高年男性がメインとなっています。トライクになった場合も、豪華で上品な雰囲気が継続されていることはゴールドウイングの特徴です。
トライク運転に必要なのは普通自動車免許ですから、ゴールドウイングに憧れたが乗る機会がなかった、車格に圧倒されて手が出なかった等の場合、トライクになって運転することができるのは大きな魅力です。ただし、コーナーはハンドルを切って曲がること、下りコーナーでのフロントブレーキ使用は車体を不安定にすること等、トライク特有の運動特性があることには注意したいものです。
ゴールドウイングSC47をトライクに改造する費用は、約270万円です。したがってトライクの新車価格は500万円となります。
バイクパッションでの過去取引で、SC47型の平均取引額は約200万円です。2000年から2002年ぐらいまでの「コロナ禍」により、トライク人気も高まっていますので、市場に出ればすぐ売れてしまうでしょう。
ゴールドウイングSC47型トライクの査定やお乗り換えをお考えの方は、トライクの価値に精通しているバイクパッションへ!
なお下記スペックは一例であり、ビルダーによって若干の違いがあります。
車名/型式/年式 | ゴールドウイングトライク仕様SC47型 / -型 / 2007年モデル |
---|---|
発売年月 | 2001年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2900 (幅)1500 (高さ)1520 (重さ)700 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)115 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク水平対向OHC6気筒・109馬力(5,500回転)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 約500万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
172.4万円
104.2万円
11台
不動
平均
最低
取引
74.5万円
74.5万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 260.2万円 | 4.2点 | SC47-162 | 3,378km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 241.0万円 | 3.8点 | SC47-161 | 16,097km | ■ |
3 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 238.8万円 | 4.3点 | SC47-110 | 12,447km | ■ |
4 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 200.4万円 | 4.2点 | SC47-110 | 11,952km | ■ |
5 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 175.6万円 | 3.7点 | SC47-141 | 36,849km | ■ |
6 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 160.9万円 | 3.8点 | SC47-110 | 13,189km | ■ |
7 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 135.1万円 | 3.7点 | SC47-100 | 115,197km | ■ |
8 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 135.1万円 | 3.5点 | SC47055A | 67,880km | ■ |
9 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 126.7万円 | 3.7点 | SC47065A | 152,442km | ■ |
10 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 120.3万円 | 3.7点 | SC47-141 | 50,833km | ■ |
11 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 104.1万円 | 3.5点 | SC47-141 | 51,868km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC47型 2001~09年】 | 74.7万円 | 0点 | SC47-141 | 34,926km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】 に関するこのページの内容
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】 買取査定に役立つ豆知識
SC68型のゴールドウイングGL1800は、GL1800の2代目モデルです。
前の型はSC47で、SC68の特徴は次の通りです。
・フロントカウルやリア周りをメインにスタイリング変更、より洗練されたデザインへ
・iPodやUSBメモリーの接続可能なオーディオシステムを搭載
・カラーリングには《パールフェイドレスホワイト》を採用して高級感を演出
・シートを変更し乗り心地を向上
・生産拠点をアメリカから熊本製作所へ変更し、完全受注生産とした
・メタリックレッド、ブルー、ブラックなどボディカラーのバリエーションが多い
ノーマルのゴールドウイングはカウルも大きく、水平対向6気筒エンジンのシリンダーは真横に突き出していますから、トライクに改造するのに非常に好都合です。トライクとしての存在感、重量感、デザインバランスの良さは随一と言えるでしょう。
またSC68は最大トルク16.4kgfを4,000回転で発生します。この低速トルク特性は、タンデムで800kgを超えるトライクの総重量を引っ張るのに好都合です。
SC68をトライクに改造する費用は、およそ270万円です。トライク用フレーム、リア左右タイヤ・サスペンション・ブレーキ・サイドブレーキ・アクスルシャフト・ディファレンシャルギア・トランク等の取り付けが主なところです。
多くの場合、フロントフォークを寝かせてキャスター角を多く取り、直進安定性を高めます。
加えて、可能ならばオプションパーツの左右エアロスカート、オーディオ、リアウィング、極太タイヤ、前後連動ブレーキなども追加して楽しみたいところです。オプションパーツ取り付け費用は内容にもよりますが、100万円前後かかります。
トライクにはリバースギアも必須ですが、ゴールドウイングではノーマルでリバースシステムがついているため、追加する必要はありません。
さてトライクの運転には普通自動車免許が必要です。道路交通法上は「四輪車」と同じ扱いですから、大型二輪免許では運転できません。
コーナーではバイクと違ってバンクしないため、ハンドルを切って曲がります。オーバースピードでコーナーに進入した場合、ハンドルを切りながらブレーキをかけると車体は非常に不安定になります。
それを防ぐには、コーナー手前で十分にスピードを下げ、さらにコーナーリング中は体を若干内側に移動させることです。
《ゴールドウイングトライクは、ゆっくり走ってもサマになる》
ことを頭に入れ、余裕のある運転をしたいものです。
バイクパッションでSC68型の取引実績はあまりありませんが、ゴールドウイングトライクは中高年に非常に人気があります。市場に出ればすぐ売れてしまうでしょう。
ゴールドウイングSC68型トライクの査定やお乗り換えをお考えの方は、トライクの価値に精通しているバイクパッションへ!
なお下記スペックは一例であり、ビルダーによって若干の違いがあります。
車名/型式/年式 | ゴールドウイングトライク仕様SC68型 / -型 / 2012年モデル |
---|---|
発売年月 | 2011年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)3200 (幅)1700 (高さ)1520 (重さ)700 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)115 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク水平対向OHC6気筒・109馬力(5,500回転)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 約500万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
308.0万円
308.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】 | 308.2万円 | 3.7点 | SC68-130 | 6,526km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC68型 2011~17年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC79型 2018~22年】毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月12日時点から12ヵ月間 遡りましたが ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC79型 2018~22年】 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC79型 2018~22年】 に関するこのページの内容
ゴールドウイング GL1800 トライク仕様【SC79型 2018~22年】 買取査定に役立つ豆知識
トライクは、メーカーが販売しているバイクの後輪を2本とした、いわゆる三輪車です。サイドカー(側車)と違うのは、左右対称構造となっていることです。
道路運送車両法では「側車付オートバイ」に分類され、道路交通法では【前1輪+後2輪・左右対称・後輪駆動】の構造は自動車に分類されます。
運転するにあたって二輪免許は必要なく、ゴールドウイングSC79のDCT仕様ならオートマ限定の普通自動車免許で運転することができます。二輪免許では運転できません。
法律上、ヘルメットも不要です。
高速道路などの通行料金は「バイク」と同じで、タンデム可、ETCも利用できます。
ビルダーがトライクを製造する場合、原則的にエンジンと駆動系前半には手を加えません。
変更あるいは追加点は、リアデフ、左右独立懸架サス、フロントフォークキャスター角、サイドブレーキ、リバースギアです。
ゴールドウイングGL1800の場合、水平対向6気筒エンジンからシャフトドライブはそのままで、リアにデフ(ディファレンシャルギア)を加えてリアタイヤを左右2本とし(4輪車用タイヤがほとんど)、リアサスは左右独立懸架としています。2本のタイヤの間はフルカバードのトランクとなり、容量は約50リットルです。見た目の迫力とパッセンジャーの乗り下りを考え、サイドスカートが装着されることが多いです。
フロントフォークは直進性を高めるため、フレームに手を加えてキャスター角とトレール量を大きく取ります(実際の数値は、ビルダーの考えやオーナーの好みで様々です)。
また車重と構造の関係から、リバースギアとサイドブレーキを取り付けなければなりません。ゴールドウイングではノーマルのリバースシステムがついています。
トライクではホイールベースがノーマルの1695mm(SC79の場合)から1970mmまで延長されていますので、1800ccのパワーの醍醐味を十分味わうことができるでしょう。バイク以上に加速性能を楽しめると言ってもいいかもしれません。オーナーの多くは「見た目以上に安定した乗り物」と言うことが多いです。
トライクには注意点もあり、下りコーナーでフロントブレーキをかけると転倒する可能性が高まること、ヘルメットは法的に不要でも装着したほうが安全なこと、高速道路の制限速度は80km/hであること等は知っておきましょう。
現在までバイクパッションではSC47の取引実績しかありませんが、SC68、SC79の人気はそれを上回る高値取引となることは間違いありません。
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なお下記のスペックはSC79のもので、ビルダーによって多少の違いがあります。
車名/型式/年式 | GL1800トライク仕様 / -型 / 2020年モデル |
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発売年月 | 2020年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2920 (幅)1740 (高さ)1190 (重さ)545 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク水平対向OHC6気筒・126PS(5,500rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 約500万円 |