W1【1966~67年式】毎週更新の買取査定相場
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- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別の取引額
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- 上位20台の取引額
W1【1966~67年式】 に関するこのページの内容
W1【1966~67年式】 買取査定に役立つ豆知識
或るファンに言わせれば「伝説の名車」、また或るファンに言わせれば「カワサキZシリーズの礎」。そんな数々の異名で知られているのが、カワサキが1966年に発売を開始した650-W1(W1)です。
戦前より続いた二輪メーカー・目黒製作所との64年の合併後、それまでは小型車専門メーカーであったカワサキが500cc並列2気筒のスタミナ1Kを範に取り、後継モデル2Kのエンジンを当時の国内最大排気量となる624ccにまでボアアップ。後にWシリーズのアイコンとなったバーチカルツインエンジンが誕生することに。オイルポンプの吐出量やクラッチなどの改良により、最高出力47PS(海外仕様は50PS)を記録することに成功しました。66年式の初期型W1、外観上の特徴は前後18インチの足回りにモナカマフラーと1基のみのミクニ製VM31キャブレター。加えてレンズが前後に配された通称”太鼓ウインカー”、それまでの国産オートバイには存在しなかったクロームメッキにキャンディレッドという大胆な配色で、アメリカ市場を強く意識した海外戦略モデルという一面が色濃く出ております。後のW1S以降では現行モデルと同様の仕様になりましたが、ギアシフトが右側であることに加え、メリハリの利いた独特の排気音で実に濃厚な所有感があり、現在でも非常に愛好家の多いバイクのひとつです。
始動時には3~4回ほど空キックを行い、キックペダルの重さとストロークを確認し、ドライサンプのオイルをエンジンに回してご挨拶。続けてチョークレバーを回し、ティクラーを押してガソリンをオーバーフローさせてペダルを思い切り踏み込む。この始動時における一連の動作は「儀式」と呼ばれるほどで、現在のセル一発始動が当たり前のバイクからはとてもかけ離れた仕様ではあるものの、これもまたW1の大きな魅力のひとつであると言っても過言ではありません。同時期の兄弟車としては海外向けツインキャブ仕様のW2SS、スクランブラー仕様のW2TTといったモデルも存在していますが、残念ながら日本の中古バイク市場ではほとんど流通しておらず希少車中の希少車と化しているのが実情です。
最後のシリーズ直系マシン・650RS(W3)までを含め、累計約3万台が販売されましたが、現在の中古バイク市場ではいずれも流通台数は少なく、モノによってはZシリーズ以上の取引価格となることも珍しくありません。昨今ではレストア車の割合も増加しており、オリジナル状態を保った車両は大変貴重な存在となっております。弊社ではシリーズそれぞれの違いが分かる査定スタッフにより、オーナー様の所有されておられるW1の車両価値を適切に見極め、絶対に後悔させない高額買取にて対応させていただいております。
車名/型式/年式 | 650-W1/W1F型/1966年モデル |
---|---|
発売年月 | 1966年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,135×全幅865×全高1,090mm・重量199kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高801mm・最低地上高140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV2バルブ2気筒・47PS・45.0km/1L(当時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・15リットル |
新車販売価格 | 32.8万円 |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 |
【1966年式】W1毎週更新の買取査定相場
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【1966年式】W1 に関するこのページの内容
【1966年式】W1 買取査定に役立つ豆知識
1966年にカワサキから発売された650W1。通称「ダブワン」
ベース車は’60年にメグロが発売したスタミナK1/K2で、カワサキとの業務提携後に明石工場で650ccバージョンとして製造された。
まずアメリカでの販売をスタートし、同年9月から国内販売がスタート。それまでの国内最大排気量車であったCB450を抑えてエンジンには624ccの空冷4サイクルOHV2気筒を搭載。最高出力はクラストップの47PS、最高速度は180km/h、ゼロヨンは13.4秒を公称しての堂々たる登場だった。
特筆すべき点は多いがその中でもW1サウンドと崇められるズバ抜けた鼓動が特徴的であり、エンジンをかけているとメインスタンドを立たせた状態でも車体が前進するという逸話は有名だ。しかしこの激しすぎる鼓動のおかげで現地ハイウェイでは高速走行中の振動によるパーツ落下トラブルが続出し、クレームが殺到したという。
新車販売価格は32.8万円だった。
カワサキの歴史に欠くことのできない一台、状態の良い車両は高額査定必至です!買取査定はカワサキマニアのスタッフが対応!売却をお考えなら買取査定はカワサキ650W1の価値に精通したバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | 650W1/ー/1966年モデル |
---|---|
発売年月 | 1966年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新登場 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,135mm(幅)865mm(高さ)1,090mm(重さ)乾199kg |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)ー(最低地上高)ー |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクルOHV2気筒・47PS・45km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック式・キャブレター・15L |
新車販売価格 | 32.8万円 |
【1967年式】W1毎週更新の買取査定相場
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【1967年式】W1 に関するこのページの内容
【1967年式】W1 買取査定に役立つ豆知識
「ダブワン」という名前を聞いたことのある方は多いでしょう。
ダブワンことW1が発売されたのは1967年。日本国内で初めて750cc(CB750FOUR)が発売される2年前のことです。カワサキは、戦後に設立されたバイクメーカー「目黒製作所」を合併。目黒が製造していた497ccの【K1】を改良して624ccに排気量を拡大、販売したのがWIです。
元々モデルとしたのが英国車で、写真をよく見ると分かりますが右足でシフト、左足でリアブレーキという構造となっています。これは後のモデルで左右を入れ替えるモデルチェンジがされることになりますが、通常の左足シフトに慣れた方は、まず乗ることはできないでしょう。「誰もが乗れるわけではない、俺だけが乗れる」というのはライダーの一つの優越感でもありますが・・・。
さてエンジンは空冷4ストOHVのバーチカルツインで、6,500回転で45馬力を発生します。前後スポークホイール+ドラムブレーキ、フロントフォークブーツ、一部がめっきされたタンク、低く一文字に伸びたマフラー、美しい前後のめっきフェンダーなど、当時の日本製バイクの典型的スタイリングです。
W1には現在でも熱狂的マニアが多く、全国的ミーティングもたびたび行われています。その魅力の本質は、エンジンと排気音にあると言っても過言ではありません。キックのみのスタート、そこに至るまでの一連の「儀式」を経て始動し、アクセルを捻ると、
「ズバババ、ババン」
という、いかにもシリンダー内で吸気が爆発しているという豪快な音がします。当時はバイクの近接排気音は99dbで、体感上は今のバイクの1.5~2倍ぐらいの音量です。それから、振動の凄さ。メインスタンドを立ててアイドリングで停車していると、車体が前後に動きます。走行中の手のしびれなど当たり前、長距離走行後はあちこち増し締めが必要です。
が、それでもW1が人を惹きつけるのは何故なのでしょう。それは、豪快なツインエンジンのフィーリングと、「誰もが乗れるわけではない」シフト操作、常時必要とするメンテナンスなど、【走っても、眺めても、いじっても楽しい】という点に尽きるでしょう。
Wミーティング等に集まるW1などを見ていると、どれもがオーナーの深い愛情が感じられる車両ばかりです。発売後半世紀を経て、W1の魅力は少しも色褪せていません。
W1の売却の買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | W1 / W1型 / 1967年モデル |
---|---|
発売年月 | 1967年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新発売 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2135 (幅)865 (高さ)1090 (重さ)218 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)130 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV並列2気筒・45PS(6,500rpm)・45.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・15リットル |
新車販売価格 | 32.8万円(税別) |
実働車【型式・年式別 平均取引額】 W1【1966~67年式】
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 W1【1966~67年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 W1【1966~67年式】
-
1967年式 -
1966年式
【状態別の取引額】 W1【1966~67年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
73.2万円
60.3万円
3台
平均
最低
取引
47.1万円
33.3万円
6台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
26.0万円
4.0万円
6台
【走行距離別の取引額】 W1【1966~67年式】
【走行距離別買取額の目安】
0.5〜1万km | 最高 | 50.4万円 | 2台 |
平均 | 45.8万円 | ||
最低 | 41.2万円 | ||
2〜3万km | 最高 | 90.0万円 | 1台 |
平均 | 90.0万円 | ||
最低 | 90.0万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 60.3万円 | 3台 |
平均 | 51.2万円 | ||
最低 | 33.6万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 64.5万円 | 1台 |
平均 | 64.5万円 | ||
最低 | 64.5万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 69.2万円 | 2台 |
平均 | 51.3万円 | ||
最低 | 33.3万円 | ||
【カラー別の取引額】 W1【1966~67年式】
- ■ ■
- ■
- ■ ■
- ■
- ■
- その他
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 57.5 万円 | 2台 | |||
■ | 79.6 万円 | 2台 | |||
■ / ■ | 41.2 万円 | 1台 | |||
■ | 33.6 万円 | 1台 | |||
■ | 59.8 万円 | 1台 | |||
その他 | 46.8 万円 | 2台 |
【実働車の取引価格帯】 W1【1966~67年式】
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
W1【1966~67年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月10日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | W1【1966~67年式】 | 90.2万円 | 3.5点 | W1F-039 | 28,741km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | W1【1966~67年式】 | 69.4万円 | 3.5点 | W1F-052 | 6,986km | ■ |
3 | W1【1966~67年式】 | 64.7万円 | 3.0点 | W1F-017 | 68,253km | ■ / ■ |
4 | W1【1966~67年式】 | 60.5万円 | 3.7点 | W1F-026 | 35,563km | ■ / ■ |
5 | W1【1966~67年式】 | 60.0万円 | 3.0点 | W1F-013 | 30,190km | ■ |
6 | W1【1966~67年式】 | 50.5万円 | 3.2点 | W1F-020 | 5,345km | ■ / ■ |
7 | W1【1966~67年式】 | 41.3万円 | 3.0点 | W1F-215 | 8,838km | ■ / ■ |
8 | W1【1966~67年式】 | 33.7万円 | 3.0点 | W1F-037 | 39,364km | ■ |
9 | W1【1966~67年式】 | 33.4万円 | 3.2点 | W1F-041 | 27,552km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1966年式】W1 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月10日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1966年式】W1 | 64.7万円 | 3.0点 | W1F-017 | 68,253km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1966年式】W1 | 60.5万円 | 3.7点 | W1F-026 | 35,563km | ■ / ■ |
3 | 【1966年式】W1 | 60.0万円 | 3.0点 | W1F-013 | 30,190km | ■ |
4 | 【1966年式】W1 | 50.6万円 | 3.2点 | W1F-020 | 5,291km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1967年式】W1 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月10日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1967年式】W1 | 90.2万円 | 3.5点 | W1F-039 | 28,741km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1967年式】W1 | 69.4万円 | 3.5点 | W1F-052 | 6,986km | ■ |
3 | 【1967年式】W1 | 41.4万円 | 3.0点 | W1F-215 | 8,748km | ■ / ■ |
4 | 【1967年式】W1 | 33.8万円 | 3.0点 | W1F-037 | 38,967km | ■ |
5 | 【1967年式】W1 | 33.5万円 | 3.2点 | W1F-041 | 27,273km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
W1【1966~67年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月10日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | W1【1966~67年式】 | 90.2万円 | 3.5点 | W1F-039 | 28,741km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | W1【1966~67年式】 | 69.4万円 | 3.5点 | W1F-052 | 6,986km | ■ |
3 | W1【1966~67年式】 | 64.7万円 | 3.0点 | W1F-017 | 68,253km | ■ / ■ |
4 | W1【1966~67年式】 | 60.5万円 | 3.7点 | W1F-026 | 35,563km | ■ / ■ |
5 | W1【1966~67年式】 | 60.0万円 | 3.0点 | W1F-013 | 30,190km | ■ |
6 | W1【1966~67年式】 | 50.5万円 | 3.2点 | W1F-020 | 5,345km | ■ / ■ |
7 | W1【1966~67年式】 | 41.3万円 | 3.0点 | W1F-215 | 8,838km | ■ / ■ |
8 | W1【1966~67年式】 | 33.7万円 | 3.0点 | W1F-037 | 39,364km | ■ |
9 | W1【1966~67年式】 | 33.4万円 | 3.2点 | W1F-041 | 27,552km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています