FZ25【2017~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
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FZ25【2017~現行】 買取査定に役立つ豆知識
21世紀に入り、日進月歩で成熟化が進んだ東南アジア市場の中でも急速に成長したインドマーケットにて、画期的モデルとして高評価を勝ち得たベストセラー・FZ16の後継モデルとして2017年に発表されたのが本機・FZ25。同年デビューのFAZER25(フェザー25)とはフルカウル装備という点を除き、全てのコンポーネントを共有する姉妹車の関係にあたります。
先代のFZ16は総排気量149ccでしたが、排気量の大きい二輪車に対する需要が高まったインドユーザーからの声に応える形でアップグレードを実施し、総排気量249ccの新型空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。この新設計エンジンは、日本国内にてその他ライバルを凌駕する驚異的な燃費性能を見せつけた原付2種スクーター・アクシスZの『BLUE CORE』の技術を応用したもの。欧米市場のユーロ5に相当するBS4排出ガス基準適合モデルとして、最高出力20.9PS/8,000rpm、最大トルク20Nm/6,000rpmという程よいパワーと60km/h走行での実測値34km/L相当という優れた燃費性能を両立。日本国内で2018年にラインナップ復帰となったセロー250にも用いられるほど優れたパワーユニットが自慢で、東南アジア市場では屈指の人気モデルとなったYZF-R3と先代のFZ16との間を埋める排気量クラスを目指して作られただけのことはあり、必要にして十分なパフォーマンスを実現してみせました。
全長2,015×全幅770×全高1,075mmの車体は2008年に登場したFZ16のダイヤモンドフレームと筋肉質なスタイリングをそのまま継承。元々のルーツは2001年に海外向けモデルとしてデビューしたFZS1000 Fazer(北米市場向けはFZ-1の名称で販売)でしたが、そのFZS1000フェザーに倣った前後17インチホイールによるバランスとコーナリング性能の良さ、非ABSながら十分なストッピングを発揮する前282mm・後220mmディスクのブレーキ構成など、先代モデルの良い点はそっくりそのまま受け継ぎつつも、インド内では初となったLEDヘッドライト採用をはじめ、上質感のある液晶メータークラスター、スイングアーム連動式のマッドガード、レーシングスタイルのパッセンジャーフットパッドなど、近代ストリートファイターらしい新機構で味付けされているのが大きなポイント。前後足回りは販売価格を抑えるため、44mm径正立式フォークとモノショックサスペンションというオーソドックスな構成になっており、やや硬めのセットアップゆえ高速走行時に路面からの突き上げが感じられるものの、道路事情が日本ほどよくないインドのお国事情に合わせ、未舗装路やギャップのある路面などで多発する揺れへの適合性の高さは目をみはるものがあります。セロー250とはこの点でも共通しており、両者は同じDNAを持つ異母兄弟と言っても過言ではありません。装備重量で148kgという軽さは取り回しとハンドリングにも良い影響を及ぼしており、トルク伝達と反応性に優れる5速ミッションの恩恵と相まってキビキビと動かすことが可能で、運動性に関しても申し分のない作りだと言えるでしょう。
これほど高い完成度を誇りつつも、インド国内でのリリース当初は119万5000ルピー(当時の為替レートでおおよそ20万円)と非常に安価で、これに目をつけた一部法人により並行輸入車として日本の土を踏むこととなりました。日本国内での実売価格は30万円前後でしたが、ヤマハによる正規販売ではないため新車販売価格にかなりムラがあり、販売店によっては40万円程度というケースも多々ありました。日本では流通がないためあまり知られていないものの、現地市場ではTVS・Apache 200とホンダ・CBR250Rがライバルの筆頭格でしたが、前者は50ccの排気量差によるトルクの太さと滑らかなエンジンフィールで圧倒し、後者は2018年を以て完全に生産販売を終えたため、一人勝ち状態でインド市場における250ccクラスの事実上の王者となりました。
2023年を以て排気量149ccの新型BLUE COREエンジンを搭載したFZ-FI、並びに3パターンの異なる構成となった上位グレードのFZ-S FIへバトンを託す形で生産を終えることとなりましたが、短いモデルイヤーの中で以下アップデートとカラーリング変更を実施。
・2017年 新登場(カラーリングはバリスティックブルー・ウォリアーホワイト・ナイトブラック)
・2018年 ブラジル向けABS仕様車を「Fazer 250 ABS」の名称で販売開始
・2019年 マイナーチェンジ(デュアルチャンネルABS実装)・カラーリング変更(ダークブルー・シアンブルー・マットブラック)
・2020年 フルモデルチェンジ(排ガス規制「BS6」適合化に伴うエンジン見直し・ヘッドライト及びフロントマスク変更・反転式液晶メーター化・サイドスタンドエンジンカットオフ機能・アンダーカウル装着等)・カラーリング変更(レーシングブルー・メタリックブラック)・Moto GPエディション&上位グレードFZS25追加
ナックルガードに専用バイザー、ゴールド仕上げホイールを装着したスーパーモタード仕様の上位グレードモデル・FZS25が追加され、待望のABS化を果たした2020年モデル以降は完全にキャリーオーバーの形で販売継続となったものの、為替レートなどを反映してほぼ毎年のように販売価格の改定を実施。インド市場では2023年の生産終了までの間、RTR 200 FIなどの新たなライバル達に負けない好セールスを維持し続け、250ccクラスの隆盛に大きく貢献しました。
現在の中古バイク市場においては、一部法人によって取り扱われていた期間である2017年から2022年までのモデルが主な取引対象となっており、2024年春時点では業者間オークションで実動車59件の取引記録があり、平均取引価格はおよそ15万円。年式・走行距離・エンジンコンディションに外観状態などで評価額の差はかなりあるものの、実売価格が30万円前後であったことを鑑みると平均的なリセールバリューであると言えるでしょう。日本市場でも受け入れられやすいカラーリングが全年式で採用されていたこともあり、車体色による評価額の差は殆どない一方、高温乾燥のインドで製造されたモデルであるためかサビが生じやすい作りになっており、高年式車でも目立つサビキズによる大きなマイナスが入ることもしばしば。廉価性をウリとして日本へ輸入されてきたため、使用感が色濃く出た車両も多く、低走行で使用感が少ない車両ほど高値がつきやすい傾向にあると考えて差し支えございません。
インド発のストリートファイターであるヤマハ・FZ25で高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25の買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG42型/2017年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 2017年2月~ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量148kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.9PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2017年当時の現地販売価格は119万5000ルピー) |
ジャンル | ストリートファイター |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 FZ25【2017~現行】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FZ25【2017~現行】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FZ25【2017~現行】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FZ25【2017~現行】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
21.6万円
21.6万円
1台
平均
最低
取引
18.2万円
15.2万円
7台
平均
最低
取引
15.5万円
9.8万円
28台
平均
最低
取引
12.2万円
7.4万円
21台
不動
平均
最低
取引
7.5万円
1.2万円
12台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FZ25【2017~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FZ25【2017~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FZ25【2017~現行】
- 2024年式
- 2022年式
- 2020年式
- 2019年式
- 2017年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FZ25【2017~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FZ25【2017~現行】 | 21.8万円 | 6.7点 | RG6955N0 | 430km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FZ25【2017~現行】 | 20.8万円 | 5.5点 | RG6947N0 | 2,577km | ■ |
3 | FZ25【2017~現行】 | 20.8万円 | 5.7点 | RG694AN0 | 2,048km | ■ |
4 | FZ25【2017~現行】 | 20.4万円 | 5.3点 | RG6941N0 | 112km | ■ |
5 | FZ25【2017~現行】 | 19.4万円 | 4.7点 | RG691AM0 | 6,357km | ■ |
6 | FZ25【2017~現行】 | 18.9万円 | 5.8点 | RG691AM0 | 5,843km | ■ |
7 | FZ25【2017~現行】 | 18.9万円 | 5.5点 | RG691AM0 | 451km | ■ |
8 | FZ25【2017~現行】 | 18.3万円 | 5.0点 | RG6913M0 | 1,400km | ■ |
9 | FZ25【2017~現行】 | 17.7万円 | 5.3点 | RG6918L0 | 3,257km | ■ |
10 | FZ25【2017~現行】 | 17.5万円 | 6.0点 | RG6911M0 | 87km | ■ |
11 | FZ25【2017~現行】 | 16.9万円 | 5.0点 | RG6917M0 | 1,326km | ■ |
12 | FZ25【2017~現行】 | 16.9万円 | 4.7点 | RG6913M0 | 3,412km | ■ |
13 | FZ25【2017~現行】 | 16.7万円 | 5.0点 | RG691AM0 | 669km | ■ |
14 | FZ25【2017~現行】 | 16.5万円 | 4.7点 | RG4214H0 | 4,613km | ■ / ■ |
15 | FZ25【2017~現行】 | 16.3万円 | 5.0点 | RG4214H0 | 8,607km | ■ |
16 | FZ25【2017~現行】 | 15.8万円 | 4.3点 | RG4216J0 | 11,883km | ■ / ■ |
17 | FZ25【2017~現行】 | 15.8万円 | 4.8点 | RG6911M0 | 9,874km | ■ |
18 | FZ25【2017~現行】 | 15.8万円 | 5.0点 | RG421BH0 | 3,500km | ■ |
19 | FZ25【2017~現行】 | 15.8万円 | 5.2点 | RG4214H0 | 4,092km | ■ |
20 | FZ25【2017~現行】 | 15.8万円 | 5.2点 | RG6917L0 | 4,214km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 FZ25【2017~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FZ25【2017~現行】 | 14.7万円 | 0点 | RG4263K0 | 875km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FZ25【2017~現行】 | 11.7万円 | 0点 | RG4263K0 | 22,407km | ■ / ■ |
3 | FZ25【2017~現行】 | 10.8万円 | 0点 | RG4268K0 | 9,906km | ■ / ■ |
4 | FZ25【2017~現行】 | 10.0万円 | 0点 | RG6911M0 | 6,556km | ■ |
5 | FZ25【2017~現行】 | 9.9万円 | 0点 | RG421CJ0 | 14,426km | ■ |
6 | FZ25【2017~現行】 | 8.8万円 | 0点 | RG6913M0 | 0km | ■ |
7 | FZ25【2017~現行】 | 7.1万円 | 0点 | RG4269K0 | 17,581km | ■ / ■ |
8 | FZ25【2017~現行】 | 5.2万円 | 0点 | RG4215J0 | 11,125km | ■ |
9 | FZ25【2017~現行】 | 5.1万円 | 0点 | RG6919L0 | 10,243km | ■ |
10 | FZ25【2017~現行】 | 4.8万円 | 0点 | RG6921M0 | 26,244km | ■ |
11 | FZ25【2017~現行】 | 1.7万円 | 0点 | RG6919L0 | 7,153km | ■ |
12 | FZ25【2017~現行】 | 1.1万円 | 0点 | RG4212J0 | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2017年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
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【2017年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
2008年にリリースされたFZ16が火付け役となり、隆盛著しいインド市場における累計販売台数が130万台にまで達したヤマハインディア謹製FZシリーズ。インド市場では押しも押されもせぬ人気モデルとなった中、2017年に送り込まれたのが本機FZ25です。
2016年の日本経済新聞調査では年間1,800万台にも及ぶ取引が行われ、名実ともに世界有数のバイク市場となったインド市場を中心に、東南アジア全域を視野に入れて製造された戦略モデルだと言える存在です。2001年に海外向けモデルとしてリリースされたFZS1000フェザーをノンカウルにしたストリートファイタールックス、ダイヤモンドフレームに前後17インチホイールという基本構成はFZ16と同一ですが、ホイールベースを20mm延長し直進安定性を強化しており、41mm径正立式フロントフォークとモノショックリアサスペンションで製造コストを軽減化。これに加え前282mm・後220mmのシングルディスクブレーキシステムで十分な制動力を付与し、装備重量で149kgという軽さとバランスの取れた車体構成に仕上げているのがセールスポイント。さらにインド製250ccクラスのバイクとしては初となるLEDヘッドライト、上質感のある液晶メータークラスター、スイングアーム連動式のマッドガードにレーシングスタイルのパッセンジャーフットパッドなど、インド市場では高価格帯となる119万5000ルピーの新車販売価格に見合ったボディだと言えるでしょう。
この恵体に搭載されるエンジンは、日本市場では原付2種スクーター・アクシスZより始まった「高効率燃焼・高冷却性・ロス低減化」をコンセプトにしたBLUECOREエンジンの派生タイプで、総排気量249ccの空冷4ストローク単気筒エンジンとしながらも、最高出力20.9PS/8,000rpmと必要十分にして扱いやすい出力特性にカスタマイズ。経済性も重要視される東南アジア市場戦略車らしく、装備重量149kgの軽さとで実燃費34km/L以上という好燃費を実現し、中低速域を重視しタウンユースに優れたストリートファイターに仕上げているのがヤマハならでは。同一排気量のストリートファイターとして、日本国内でも人気のMT-25が連想されますが、MotoGPカラーの追加に最高出力36PSを発揮する水冷2気筒エンジンを搭載するMT-25とは方向性が異なり、バイクとしての基本性能と運動性能の確かさ、経済性を重視したバランス型ストリートファイターと捉えるのが一番妥当と考えられます。出力・トルク・燃費性能のバランスが取れた本機のエンジンは、2017年に生産を終えたセロー250の次世代モデル候補となり、2018年に再びラインナップへ戻ってきたDG31J型セローには本機由来の空冷4ストローク単気筒エンジンが搭載され、多くのファンを喜ばせたのは記憶に新しいところ。
日本国内ではヤマハによる導入は行われなかったものの、2017年当時の円-ルピーレート換算でおよそ20万円という廉価性に目をつけた一部法人により、並行輸入車として日本の土を踏んだ車両が流通を開始。日本での実売価格は30万円前後で、その他250ccクラスのストリートファイターより頭ひとつ抜けた低価格で販売台数を伸ばし、一定数のシェアを獲得することに成功しました。デビュー初年度となった2017年モデルには3種類のカラーリングが用意され、バリスティックブルー・ウォリアーホワイト・ナイトブラックと奇をてらわないベーシックなものが設定され、この点も日本で販売台数を伸ばした一因だと言えるでしょう。ちなみにブラジルでもFazer 250の名称で販売されており、南米市場でも高評価を獲得し定番モデルのひとつとなりました。
現在の中古バイク市場においては、日本国内で新車の供給体制が著しく悪化した2020年のコロナショックを機に取引価格が高騰したものの、翌2021年以降は正常な価格帯に復帰しており、2024年春時点における業者間オークションでの平均取引価格はおおよそ15万円といったところ。その中には明らかな非純正色であるグリーンが2台含まれており、純粋なフルノーマル車でなくとも一定以上の値段がつくことを示唆するデータとなっているのがなかなか面白いポイントだと言えるでしょう。とは言え、高値がつきやすい車両の傾向としてはやはりフルノーマルの低走行車が強く、サビキズが少なく外観状態良好であること、エンジンやタイヤコンディションを含む現車状態が良好な個体ほど高額買取に期待が持てると考えて差し支えございません。輸入販売台数が増加した翌年以降のイヤーモデルと比べると流通台数が少ないことが平均取引価格の一因ではあるものの、年を追う毎に平均取引価格が低下しているのは明らかであり、その他バイクへの買い替え・乗り換えや高額売却を希望されるオーナー様にとって、早い時期に買取査定を受けることがよい結果につながるモデルであることは確かです。
インド発の低価格250ccストリートファイター・FZ25 2017年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2017年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG42型/2017年モデル |
---|---|
発売年月 | 2017年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量148kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.9PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2017年当時の現地販売価格は119万5000ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2017年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2017年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2017年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.5万円
13.6万円
6台
平均
最低
取引
13.2万円
13.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2017年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2017年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2017年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2017年式】FZ25 | 16.8万円 | 4.7点 | RG4214H0 | 4,476km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2017年式】FZ25 | 16.6万円 | 5.0点 | RG4214H0 | 8,352km | ■ |
3 | 【2017年式】FZ25 | 16.2万円 | 5.0点 | RG421BH0 | 3,362km | ■ |
4 | 【2017年式】FZ25 | 16.2万円 | 5.2点 | RG4214H0 | 3,932km | ■ |
5 | 【2017年式】FZ25 | 14.6万円 | 4.5点 | RG4216H0 | 8,150km | ■ |
6 | 【2017年式】FZ25 | 13.7万円 | 4.5点 | RG421BH0 | 7,526km | ■ |
7 | 【2017年式】FZ25 | 13.3万円 | 4.0点 | RG4214H0 | 14,722km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 【2017年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2018年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2018年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2018年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
前年にリリースされ、インド市場における250ccオンロードスポーツとして、多くのユーザーから好意的な評価を獲得したヤマハ・FZ25は、翌年の2018年モデルでは諸元・カラーリング据え置きのキャリーオーバーで販売を継続。その一方で250cc市場における優位性を維持するため、新車販売価格を前年から引き下げる価格改定を行っての販売継続となりました。
デビュー初年度である前年モデルでの大反響に応え、新車販売価格を従来の119万ルピーから118万ルピーへ引き下げる価格改定を実施。インド国内での人気を磐石化するための戦略のひとつでしたが、これとは別にブラジル向け仕様車として「Fazer250ABS」を生産販売開始。このブラジル仕様車はインド国内向けモデルよりもハイスペック化されており、最高出力21.6PS・最大トルク20.6Nmとよりハイパワーな出力特性に変更され、タイヤもピレリ製スポーツデーモンをセッティング。名称通りにABSを実装化した上、カラーリングもレーシングブルー、マットレッド、エクリプスブラック、ホワイトクリスタルの4色設定で本国インド仕様車との差別化が図られました。新車販売価格は日本円にして当時レートで約45万円(14,990ブラジルレアル)という高額設定でしたが、このブラジル仕様車からのフィードバックにより、翌年の2019年モデルはABSが実装されてもわずかな値上げに留められ、大きな布石となりました。
現在の中古バイク市場においては、前年の2017年モデルと同じく日本国内で新車の供給体制が著しく悪化した2020年のコロナショックを機に取引価格が高騰したものの、翌2021年以降は正常な価格水準での取引に戻っており、2024年春時点における業者間オークションでの平均取引価格は13万円弱。2017年モデルより高年式であるにも関わらず、平均取引価格が下がっているのは製造工程に絡む問題があるためで、2万4000台に及ぶFZ25を対象に行われたシリンダーヘッドカバーに関するリコール問題は固定ボルトの増し締めで対応できる軽微なものでしたが、販売コストを抑えるために防錆対策が甘かったエキパイ部などの腐食が目立つ車両が多く、これが大きなマイナス材料となってしまった主因だと言えるでしょう。実際、屋内で大切に保管されていたことで状態良好であった走行距離11,417kmの車両は16万2000円の高値で落札されており、程度状態に自信のあるオーナー様にとってはまだまだ高額売却に期待が持てると考えて差し支えございません。とは言え、すでに2022年を境に一部法人が大々的に行っていた日本への並行輸入販売もすでに終わりを迎え、2020年以降のイヤーモデルも中古バイク市場への流入が始まっていることを鑑みると今後の値崩れは必至であるだけに、気になるモデルへの買い替え・乗り換え、あるいは高額で売りたいとお考えのオーナー様は早めに買取査定に出してみることを強くおすすめいたします。
インド発の低価格250ccストリートファイター・FZ25 2018年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2018年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG42型/2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 販売価格改定・ブラジル仕様車『Fazer250ABS』販売開始 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量148kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.9PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2018年当時の現地販売価格は118万ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2018年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2018年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2018年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
9.8万円
9.8万円
1台
平均
最低
取引
13.4万円
11.6万円
5台
不動
平均
最低
取引
5.3万円
1.2万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2018年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2018年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2018年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2018年式】FZ25 | 16.2万円 | 4.3点 | RG4216J0 | 11,417km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2018年式】FZ25 | 13.4万円 | 3.8点 | RG4213J0 | 15,429km | ■ |
3 | 【2018年式】FZ25 | 13.4万円 | 4.3点 | RG4215J0 | 13,353km | ■ |
4 | 【2018年式】FZ25 | 13.2万円 | 4.2点 | RG4216J0 | 17,729km | ■ |
5 | 【2018年式】FZ25 | 11.8万円 | 3.7点 | RG4215J0 | 29,590km | ■ |
6 | 【2018年式】FZ25 | 9.9万円 | 4.7点 | RG4212J0 | 11,820km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2018年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2018年式】FZ25 | 9.9万円 | 0点 | RG421CJ0 | 14,426km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2018年式】FZ25 | 5.3万円 | 0点 | RG4215J0 | 11,012km | ■ |
3 | 【2018年式】FZ25 | 1.4万円 | 0点 | RG4212J0 | 0km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2019年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2019年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2019年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
デビューから3年目を迎えたFZ25は2019年、日本の国土交通省にあたるGOIが2019年までの全生産車に義務付けたABS導入を果たし、カラーリング刷新と合わせてのマイナーチェンジを実施しての販売継続となり、翌年の排ガス規制「BS6」への適合化のための前準備を行う形に。
この2019年モデルからはデュアルチャンネルABSが標準採用となり、従来モデルよりも優れた制動力を身に着けることに。元々、装備重量で148kgという軽さが光る車体だっただけに、ストップ&ゴーにおける不安点が解消されたのは販売面におけるさらなる武器となりました。また、インド市場における販売面での最大のライバルであったタイホンダ製CBR250Rが完全に販売を終了していたのも大きな要因となり、燃費性能と街乗り性能に優れた250ccマシンとしての地位を磐石なものとしたのも、この2019年モデルで追加されたABSに負う部分があると言えるでしょう。インド現地での販売価格は姉妹車・フェザー25と共に引き上げられることとなりましたが、ABS実装化の対価としては破格であると好意的に受け取られ、セールス面における影響はほぼ無風と言える形で好調のまま一年を終えることとなりました。
また、カラーリングも前年までのものから刷新が図られ、旧来のバリスティックブルー・ウォリアーホワイト・ナイトブラックは全て廃止。代わりにダークブルー・シアンブルー・マットブラックの3色が設定されると同時に、フロントフェンダー・サイドカウル・テールサイド部分に限定して用いることでよりマッシヴなイメージとする新デザインを採用し、ストリートファイターらしい現代的なデザイン性に進化したことも大きなポイントとなっております。前年までと同様、一部法人によって日本国内でも並行輸入車として販売されていましたが、日本国内で販売された2019年モデルは前年の2018年モデルが大多数を占めており、カラーリング及びフロントフェンダー・サイドカウル・テールサイド部の配色パターンが見極める上での大きなポイントとなります。
現在の中古バイク市場においては、インド現地での情報が日本には正式に入ってこなかったことが影響し、2019年モデルとして流通している個体の大多数は2018年モデルとなっているのが現状で、2024年春時点における業者間オークションの取引記録では実動車15件のデータがあるものの、ABSが標準化されたにも関わらず平均取引価格が13万8000円と前年モデルの平均値と比べそこまで高くないのは純粋な2019年モデルと2018年モデルが混在していることが原因だと考えられます。日本市場へは一部法人が廉価性をウリに並行輸入車として販売を開始したモデルだけに、その他モデルへの乗り換え・買い替え、あるいは高額での売却を希望されるオーナー様にとっては現有している愛車が本当に2019年モデルなのかを把握することが特に重要だと言えるでしょう。直近では特に2019年モデル特有のカラーリングであるシアンブルーのオーナー様より、「某社で買取査定を受けたら購入してから全く手を加えていないフルノーマルなのに非純正色と言われたんだけど…」と言ったご相談を受け、出張買取査定のご依頼を頂くケースが増加しております。
デュアルチャンネルABSの実装化とカラーリング変更が実施されたFZ25 2019年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。2018年モデルと混同されることが多々あるイヤーモデルだけに、正当な車両評価と最高値での売却を希望されるならば弊社へぜひお声がけくださいませ。
ヤマハ・FZ25 2019年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG42型/2019年モデル |
---|---|
発売年月 | 2019年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | マイナーチェンジ(デュアルチャンネルABS実装)・カラーリング変更・販売価格改定 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量148kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.9PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2019年当時の現地販売価格は133万ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2019年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2019年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2019年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.6万円
15.2万円
2台
平均
最低
取引
15.3万円
14.6万円
3台
平均
最低
取引
12.1万円
10.0万円
7台
不動
平均
最低
取引
10.9万円
7.0万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2019年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2019年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2019年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2019年式】FZ25 | 16.2万円 | 5.8点 | RG426AK0 | 1,178km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2019年式】FZ25 | 15.8万円 | 4.7点 | RG4263K0 | 5,820km | ■ / ■ |
3 | 【2019年式】FZ25 | 15.8万円 | 4.8点 | RG4263K0 | 1,585km | ■ |
4 | 【2019年式】FZ25 | 15.4万円 | 5.8点 | RG426AK0 | 1,180km | ■ |
5 | 【2019年式】FZ25 | 14.8万円 | 4.8点 | RG4267K0 | 6,724km | ■ |
6 | 【2019年式】FZ25 | 13.7万円 | 4.3点 | RG426AK0 | 5,281km | ■ |
7 | 【2019年式】FZ25 | 13.7万円 | 4.0点 | RG4266K0 | 6,091km | ■ |
8 | 【2019年式】FZ25 | 13.1万円 | 4.2点 | RG4262K0 | 4,626km | ■ |
9 | 【2019年式】FZ25 | 12.3万円 | 3.8点 | RG4262K0 | 18,220km | ■ |
10 | 【2019年式】FZ25 | 12.3万円 | 4.2点 | RG4263K0 | 14,171km | ■ |
11 | 【2019年式】FZ25 | 10.1万円 | 4.2点 | RG4266K0 | 38,243km | ■ |
12 | 【2019年式】FZ25 | 9.9万円 | 4.0点 | RG4269K0 | 42,925km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 【2019年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2019年式】FZ25 | 14.7万円 | 0点 | RG4263K0 | 875km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2019年式】FZ25 | 11.7万円 | 0点 | RG4263K0 | 22,407km | ■ / ■ |
3 | 【2019年式】FZ25 | 10.8万円 | 0点 | RG4268K0 | 9,906km | ■ / ■ |
4 | 【2019年式】FZ25 | 7.2万円 | 0点 | RG4269K0 | 17,404km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2020年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2020年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2020年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
前年の2019年モデルにてデュアルチャンネルABSを実装化したFZ25でしたが、続く2020年モデルでは排ガス規制「BS6」への適合化を果たし、型番をRG69型に改めるフルモデルチェンジを実施。その上で外観とカラーリングのアップデートを行い、同時に特別仕様車と上位グレードを設定しての続投となりました。
2020年モデルにて行われたアップデートはフロントマスクとヘッドライトの変更が外観上の目立つポイントで、従来のLEDヘッドライトにDRL(デイタイム・ランニング・ライト)を追加装備。日本よりも遥かに多台数の車両が同時に走るインドのお国柄を反映したアップデートとなりました。また、前年までにユーザーから寄せられていた「エキパイ部などのサビによる腐食の早さ」への対応として、雨上がりに走行した際に顕著な路面から上がる水しぶきを防ぐためにアンダーカウルを装着。装備重量は1kg増加の149kgとなったものの、実用的なアップデートはユーザーから好意的に受け入れられることとなりました。
最大の目玉と言えるBS6への適合化は給排気系の見直しが中心で、課題クリアのためにエンジン出力等にも調整が入り、最高出力20.8PS・最大トルク20Nmへと下方修正。ただしエンジンフィールは特に変わりなく、前年モデルまでと同様に中低速を重視した扱いやすさと十分なパワーを両立した出力特性は維持される形に。この新エンジンと連動するものとして、従来モデルの転倒事故の一因と思料されていた「サイドスタンドの戻し忘れによる路面との摩擦」を解消すべく、エンジン点火カット機能付サイドスタンドを新規採用。さらに従来モデルでは日光の反射で見えにくい、といわれていた点を解消すべく、従来タイプとは真逆の反転方式液晶メーターを採用し、ライダーに配慮した安全性を高める創意工夫が施されました。
残念なことにこの2020年を以てフルカウルを装着した本機の姉妹車であるフェザー25の生産終了が決定した一方、それを埋める形でナックルガード・ロングタイプメーターバイザー・ゴールド仕上げホイールを装着したスーパーモタード仕様の上位グレード・FZS250が派生モデルとして追加されることに。標準モデルであるFZ25へも2020年特別限定カラーとしてMoto GPエディションが設定され、インド市場の若者をメインターゲットとした一大攻勢が仕掛けられた一年だったと言えるでしょう。標準カラーもレーシングブルー・メタリックブラックというヤマハの売れ筋モデルに設定される定番2色構成へと変わり、シンプルながらもスポーティなイメージのあるカラーへと刷新。上位グレードのFZS25にはメタリックホワイト、ダークマットブルー、ダークシアンの3色が設定され、標準モデルであるFZ25とは異なるパターンで差別化が図られました。
セールス面でライバルであったタイホンダ製のCBR250Rが生産終了となり、前年は一強状態であったインド市場には油冷単気筒エンジン搭載のスズキ・ジクサー250が強力なライバルとして台頭し、日本を含む250ccアジア市場での最大の好敵手と言える存在のひとつに。その他ライバルとしては、日本市場では認知度が低いバジャージ・パルサーNS200やRS200などが挙げられますが、2020年の250ccインド市場は排気量と総合力で勝る本機とジクサー250の二強状態だったと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場においては、日本国内で新車の供給体制が著しく悪化した2020年のコロナショックの際に並行輸入車として販売が行われたこともあり、2020年から2021年半ばにかけては平均取引価格が25万円に迫る高値となっていたものの、相場が健全なものに戻った2022年以降は下落が始まり、2024年春時点での平均取引価格は15万円強で推移しております。業者間オークションの取引記録を見てみますと、走行距離は2,152kmと浅いものの、サビやガソリンタンク給油口付近の色褪せなど使用感が出ている車両が7万5000円という低価格で落札となったデータもあり、中古市場での流通台数の増加により、以前のイヤーモデルよりも車両状態に対する評価がシビアになっているということが伺えます。その一方、屋内保管で定期的にメンテナンスが実施されていた走行距離9,753kmの車両が『超極上車』を示す総合評価6.0点で入札を伸ばし、20万4000円の高値で落札となった事例もあり、愛車の状態に自信のあるオーナー様にとっては高額売却も十分狙える状況だと言えるでしょう。残念ながら2022年以降は並行輸入車として精力的に販売を行っていた某法人が取り扱いを終了したため、故障や不具合といったトラブル発生時に対応が難しいという見方をする販売業者が増加しており、今後はかなり厳しい相場事情となることが予想されています。気になるモデルへの買い替え・乗り換え、あるいは高額での買取をご希望されるオーナー様は、早い段階で買取査定だけでも受けてみることをおすすめいたします。
フルモデルチェンジで上位グレードが追加された・FZ25 2020年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2020年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG69型/2020年モデル |
---|---|
発売年月 | 2020年4月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ(排ガス規制「BS6」適合化に伴うエンジン見直し・ヘッドライト及びフロントマスク変更・反転式液晶メーター化・サイドスタンドエンジンカットオフ機能・アンダーカウル装着等)・カラーリング変更(レーシングブルー・メタリックブラック)・Moto GPエディション&上位グレードFZS25追加 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量149kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.8PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2020年当時の現地販売価格は152万ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2020年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2020年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2020年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.1万円
12.6万円
6台
平均
最低
取引
11.2万円
7.4万円
4台
不動
平均
最低
取引
3.4万円
1.8万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2020年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2020年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2020年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2020年式】FZ25 | 17.8万円 | 5.3点 | RG6918L0 | 3,224km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2020年式】FZ25 | 16.2万円 | 5.2点 | RG6917L0 | 4,048km | ■ / ■ |
3 | 【2020年式】FZ25 | 16.0万円 | 4.8点 | RG6918L0 | 3,891km | ■ |
4 | 【2020年式】FZ25 | 15.0万円 | 4.2点 | RG691AL0 | 5,403km | ■ |
5 | 【2020年式】FZ25 | 14.8万円 | 5.0点 | RG691AL0 | 12,533km | ■ |
6 | 【2020年式】FZ25 | 14.3万円 | 5.0点 | RG691AL0 | 7,155km | ■ |
7 | 【2020年式】FZ25 | 13.5万円 | 4.3点 | RG6915L0 | 20,029km | ■ |
8 | 【2020年式】FZ25 | 12.7万円 | 5.3点 | RG6917L0 | 16,535km | ■ |
9 | 【2020年式】FZ25 | 9.3万円 | 4.3点 | RG691AL0 | 7,616km | ■ |
10 | 【2020年式】FZ25 | 7.5万円 | 4.3点 | RG691AL0 | 2,152km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2020年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2020年式】FZ25 | 5.2万円 | 0点 | RG6919L0 | 10,139km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2020年式】FZ25 | 2.0万円 | 0点 | RG6919L0 | 6,940km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2021年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2021年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2021年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
フルモデルチェンジを実施し、上位グレード・FZS25をラインナップに加えての精力的な展開が行われることとなったFZ25、2021年モデルは諸元・カラーリングは据え置きのキャリーオーバーモデルという形で販売を継続。ただし、新車販売価格は前年の2020年モデルから大きく引き下げられ、インド市場の若年層の購買意欲を高めるロープライス戦略が採られました。
前述の通り、諸元に関する変更は行われず、前年に設定されたレーシングブルー・メタリックブラックの2色、および好評を博したMoto GPエディションも継続決定。2019年にアジア市場戦略車として登場したスズキ・ジクサー250が台頭したことにより、250ccインド市場における訴求心を維持するために新車販売価格が大きく引き下げられたのも本年の特筆事項で、前年に152万ルピーとなっていた新車販売価格は134万8000ルピーに改定。これは油冷エンジンのポテンシャルを活かし、パワーで優れるスズキ・ジクサー250への対抗策の一環でもありますが、2021年はインド現地での一大ブランドであるバジャージ・オート謹製のNS200とRS200が現代的なモーターサイクルとしてのビジュアルをブラッシュアップした年でもあり、今後の250cc市場での覇権を争うための措置であったと考えられるでしょう。
ちなみに前年に上位グレードとしてラインナップに加わったFZS25はマットカッパーとマットブラックへとカラーリングが変更され、こちらも新車販売価格を143万ルピーに引き下げてのセールスが展開されました。本年モデル以降、FZ25・FZS25ともに生産終了となった2023年モデルまで標準モデルにおけるカラーリングの変更は行われませんでした。
現在の中古バイク市場においては、為替レートの差額で得られる利幅の関係で並行輸入車として入ってきたことにより、インド現地でのディスカウントの影響を受けておらず、フルモデルチェンジを果たした前年の2020年モデルとほぼ同等の扱い。2024年春時点における業者間オークションの取引記録を見てみますと、実動車14件のデータで平均取引価格16万円となっており、若干ながらも高年式の優位性により、2020年モデルよりも高めの価格帯での取引となっております。残念ながら2022年以降は並行輸入車として精力的に販売を行っていた某法人が取り扱いを終了したため、故障や不具合といったトラブル発生時に対応が難しいという見方をする販売業者が増加しており、今後はかなり厳しい相場事情となることが予想されているだけに、気になるモデルへの買い替え・乗り換え、あるいは高額での買取をご希望されるオーナー様は、早い段階で買取査定だけでも受けてみることをおすすめいたします。
スズキ・ジクサー250のライバルであり、キャリーオーバーの形で販売継続となったFZ25 2021年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2021年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG69型/2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年6月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 販売価格改定 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量149kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.8PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2021年当時の現地販売価格は134万8000ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2021年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2021年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2021年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
18.3万円
17.4万円
3台
平均
最低
取引
16.1万円
12.4万円
10台
平均
最低
取引
11.9万円
10.4万円
3台
不動
平均
最低
取引
7.7万円
4.7万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2021年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2021年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2021年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2021年式】FZ25 | 19.4万円 | 4.7点 | RG691AM0 | 6,357km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2021年式】FZ25 | 19.0万円 | 5.8点 | RG691AM0 | 5,784km | ■ |
3 | 【2021年式】FZ25 | 19.0万円 | 5.5点 | RG691AM0 | 447km | ■ |
4 | 【2021年式】FZ25 | 18.4万円 | 5.0点 | RG6913M0 | 1,386km | ■ |
5 | 【2021年式】FZ25 | 17.6万円 | 6.0点 | RG6911M0 | 86km | ■ |
6 | 【2021年式】FZ25 | 17.1万円 | 5.0点 | RG6917M0 | 1,300km | ■ |
7 | 【2021年式】FZ25 | 17.1万円 | 4.7点 | RG6913M0 | 3,344km | ■ |
8 | 【2021年式】FZ25 | 16.9万円 | 5.0点 | RG691AM0 | 655km | ■ |
9 | 【2021年式】FZ25 | 16.1万円 | 4.8点 | RG6911M0 | 9,583km | ■ |
10 | 【2021年式】FZ25 | 16.1万円 | 5.2点 | RG6919M0 | 4,961km | ■ |
11 | 【2021年式】FZ25 | 14.5万円 | 5.0点 | RG6911M0 | 24,831km | ■ |
12 | 【2021年式】FZ25 | 13.9万円 | 4.7点 | RG6911M0 | 11,471km | ■ |
13 | 【2021年式】FZ25 | 13.5万円 | 4.0点 | RG6919M0 | 15,115km | ■ |
14 | 【2021年式】FZ25 | 12.3万円 | 4.7点 | RG6916M0 | 4,099km | ■ |
15 | 【2021年式】FZ25 | 11.5万円 | 3.7点 | RG6911M0 | 7,948km | ■ |
16 | 【2021年式】FZ25 | 10.2万円 | 3.7点 | RG6921M0 | 11,482km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2021年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2021年式】FZ25 | 10.0万円 | 0点 | RG6911M0 | 6,556km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2021年式】FZ25 | 8.9万円 | 0点 | RG6913M0 | 0km | ■ |
3 | 【2021年式】FZ25 | 4.9万円 | 0点 | RG6921M0 | 25,979km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2022年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【2022年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2022年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
2020年に実施されたフルモデルチェンジから3年目、FZ25は再び諸元・カラーリングを据え置きとしたキャリーオーバーの形で2022年モデルの販売を継続。スズキ・ジクサー250に続く新たなライバルが登場し、セールス面では苦難の一年を迎えることに。
冷却効率の高さで勝る油冷エンジンならではの強みを活かし、FZ25と同一排気量ながら最高出力26PSのパワーを発揮するスズキ・ジクサー250も強力なライバルでしたが、この年は地元インドの一大メーカーであるバジャージより、最高出力27PS/8500rpmのハイパワーとツインチャンネルABSによる優れた制動力を誇るDominar250(ドミナール250)が猛烈なセールスプロモーションを展開。本機FZ25と同じ筋肉質なスタイリングを強調したストリートファイタールックスとハイスペックさで本機の牙城を崩しにかかりました。FZ25の2022年モデルは同年1月に販売価格を改定し、前年より3万2000ルピーの値上げで138万ルピーへ引き上げられたこともあり、かつての二強の座から転落してしまいました。
並行輸入車として日本市場へ入って来た個体の多くは2021年生産のモデルであり、その中に2022年モデルが少数混在しているのが現状で、諸元・カラーリングともに据え置かれたキャリーオーバーであるだけに、中古バイク市場では2021年モデルと同一価格帯での取引が中心。強いて違いを挙げるとするなら、高年式ゆえに自然と走行距離・使用感が少ない車体が目立ちやすく、この点である種の区別化がなされております。その他モデルへの乗り換え・買い替えなどを検討されておられるオーナー様向けとして、2024年春時点における業者間オークションの取引記録を挙げさせて頂きますと、FZ25 2022年モデルとして出品された実動車は6件あり、走行距離470kmで総合評価6.7点という『超極上車』が記録した21万8000円から、走行距離3万km超えで使用感が目立つ車両の11万5000円までの広いレンジで推移しており、平均取引価格はおおよそ18万円。日本へと並行輸入を行っていた法人が取り扱い台数を削減した年ということ、ヤマハインディアが翌2023年半ばに生産を打ち切ったことなどにより、今後不具合が生じた際の補修部品の供給を懸念する業者も多く、2023年暮れから2024年初にかけて大きく平均取引価格を下げる要因となりました。今後はこの傾向がさらに強まる可能性が高く、気になるバイクの購入資金にしたい、などと考えておられるオーナー様にとっては値崩れ前の現在が売り時だと考えて頂いていいでしょう。
2年連続でのキャリーオーバーとなったFZ25 2022年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2022年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG69型/2022年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 価格改定 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量149kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.8PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2022年当時の現地販売価格は138万ルピー) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2022年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2022年式】FZ25
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2022年式】FZ25
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
21.6万円
21.6万円
1台
平均
最低
取引
20.6万円
20.6万円
2台
平均
最低
取引
17.0万円
13.8万円
2台
平均
最低
取引
11.4万円
11.4万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2022年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2022年式】FZ25
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2022年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2022年式】FZ25 | 21.8万円 | 6.7点 | RG6955N0 | 430km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2022年式】FZ25 | 20.8万円 | 5.5点 | RG6947N0 | 2,577km | ■ |
3 | 【2022年式】FZ25 | 20.8万円 | 5.7点 | RG694AN0 | 2,048km | ■ |
4 | 【2022年式】FZ25 | 20.4万円 | 5.3点 | RG6941N0 | 112km | ■ |
5 | 【2022年式】FZ25 | 14.0万円 | 4.5点 | RG6941N0 | 6,006km | ■ |
6 | 【2022年式】FZ25 | 11.5万円 | 4.3点 | RG6941N0 | 31,614km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2022年式】FZ25 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2023年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2023年式】FZ25 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
- 買取実例
【2023年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2023年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
2020年のフルモデルチェンジから4年目を迎えたFZ25でしたが、2023年は3年連続のキャリーオーバーの形で販売を継続。150ccクラスを牽引する弟分FZS-Fiらがトラクションコントロールを実装するなど大幅なアップデートが図られる中、主力交代という印象をユーザーに与える形での一年となりました。
前年の2022年モデルと同様、この年も諸元・カラーリングに変更はなく、事実上のキャリーオーバーでしたが、前年に続く販売価格の改定が実施され、新車販売価格は149万9000ルピーへと引き上げ。2020年モデルが152万ルピーであったことを鑑みると、まだ価格的には妥当と言えるラインはあったものの、スズキ・ジクサー250と現地メーカーのバジャージ・ドミナー250を始め、同じくバジャージ製のNS200とRS200などが250cc市場のシェアを争う中で大きなビハインドを負うことに。その結果、本機FZ25は2023年半ばにて生産中止を告げる公式アナウンスを行い、2017年の初登場から6年で引退することに。日本市場では一部法人により、並行輸入車として販売されておりましたが、ヤマハインディアから生産終了のアナウンスが出たことが決定打となり、本機の取り扱いを終了する業者が続出、事実上、日本市場でも最終モデルとなってしまいました。
現在の中古バイク市場においては、事実上の最終型となり日本国内へ入ってきた個体がごく少数しかないため、年間20万台に及ぶバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケット・業者間オークションでも2024年春時点では出品記録がなく、正確な評価額はまだ未知数というのが実情です。参考としてフルモデルチェンジが行われた2020年から2022年までのイヤーモデル全体の平均取引価格を挙げさせていただきますと、2020年モデルでは約15万円、2021年モデルが16万円、2022年モデルでは18万円といったところ。それぞれのイヤーモデルの推移を踏まえると、平均値は19万円前後となることが予想されます。走行距離や外観状態、エンジンコンディションによって評価額に大きな差が生じる中古バイクという性質上、一概には言えない部分が多々あるものの、中古バイク市場での出物が乏しい今が最高値で売る絶好のチャンスとなっており、気になるバイクへの乗り換え・買い替え、あるいは高額で売りたいとお考えのオーナー様にとって、初物として高額買取に期待できる好機だと言えるでしょう。
事実上の最終型となったFZ25 2023年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2023年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/RG69型/2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 販売価格改定 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅770×全高1,075mm・装備重量149kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.8PS/8,000rpm・--km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格30万円前後(2020年当時の現地販売価格は149万9000ルピー) |
【2024年式】FZ25毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2024年式】FZ25 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
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【2024年式】FZ25 に関するこのページの内容
【2024年式】FZ25 買取査定に役立つ豆知識
各メーカーが意匠を凝らした意欲作を投入し、若年層でも気軽にニューモデルを選べる一大市場となった250ccクラスの中で、新車実売価格30万円前後という驚異的なロープライスで注目を集めたヤマハインディア謹製ストリートファイターFZ25。残念なことに2023年モデルを以て生産終了がアナウンスされたものの、完全キャリーオーバーの形で少台数が2024年モデルとして販売継続となりました。
キャリーオーバーの形での販売となる最終型・2024年モデルは前年の2023年モデルまでのカラーリングがそのまま続投となり、標準グレードであるFZ25はレーシングブルーとメタリックブラックの2色を、ナックルガードに専用メーターバイザー、ゴールド仕上げホイールを採用した上位グレードのFZS25にはマットコッパーとメタリックブラックの2色設定となっております。残念ながら現地ではウクライナ・ロシア間の紛争に端を発する原油価格高騰化、並びに世界的な物価高騰化の影響により、2023年末以降の販売車両を対象に新車価格を改定。前年までの14万9000ルビーという新車販売価格から2000ルピー引き上げられ、15万1000ルピーに。日本円に換算するとおおよそ3500円前後の値上がりで、一部法人により並行輸入車として日本国内導入された車両もこの影響で5,000円から1万円前後の値上がりとなっているケースが多々見られます。ちなみにヤマハインディアからは2024年モデルとして、排気量149ccの新型BLUE COREエンジンを搭載したFZ-FI、並びに3パターンの異なる構成となった上位グレードのFZ-S FIが後継モデルとしてリリースされ、今後はこの後継モデルたちが並行輸入車として日本市場へ入ってくることが予想されます。
2024年春時点における業者間オークションではまだ出品記録はないものの、搭載されるセロー系250ccエンジンには一定以上の高評価がついていること、2023年までの各イヤーモデルで安定した取引数が確認されていることを踏まえると、日本市場向けに輸入されてくる個体にも一定以上の値段がつくことはほぼ確実だと言えるでしょう。参考として、マイナーチェンジを実施した2020年から事実上の最終型である前年の2023年モデルまでを対象とした集計でデータを挙げさせていただきますと、実動車の取引記録は29件あり、平均取引価格は16万円。昨今の円安による為替レートの変動、並びに高年式の優位性が働く関係上、前年モデルまでよりも高い水準での取引価格帯となることが予想されるだけに、(気になるバイクに乗り換えるための資金にしたい)などとお考え中のオーナー様にとっては、中古バイク市場に出物がほぼない今こそが最高値で売却可能となる好機だと言えます。
驚異的なロープライスでありつつも、惜しまれつつ生産終了を迎えたインド発のストリートファイターであるヤマハ・FZ25 2024年モデルで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、海外生産モデル全体に関する造詣の深さ、日本市場へ正規導入されていないモデル特有の各年式の違いに関する知識、最新の相場事情に照らし合わせた買取価格が明示できる誠実さ、再販売による利益が出せる販売力など、様々な要素を満たした買取業者に任せるのが最善です。弊社バイクパッションはそれら基準を全て満たしており、中古バイク買取業界トップの顧客満足度の高さにより、買取査定をお申し込み頂いたオーナー様からお褒めの言葉を頂戴しております。また、車両状態によっては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。
ヤマハ・FZ25 2024年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は日本国内のみならず海外からの並行輸入モデルを含むヤマハ全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FZ25/2024年モデル |
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発売年月 | 2024年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャリーオーバー・販売価格改定(現地仕様車) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,015×全幅775×全高1,075mm・乾燥重量153kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高795mm・最低地上高160mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒・20.8PS/8,000rpm・42.4km/L(現地仕様車実測値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 実売価格28~32万円前後(※2024年現在・輸入モデル) |