ハイパーモタード939 【2016~18年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ハイパーモタード939 【2016~18年式】 に関するこのページの内容
ハイパーモタード939 【2016~18年式】 買取査定に役立つ豆知識
水冷L型ツインユニットを搭載するドゥカティのハイパーモタードは、2016年モデルで新たな世代へとフルモデルチェンジを実施。その新型でスタンダードマシンという位置づけに当たるのが、本モデル「ハイパーモタード 939」となる。従来の「ハイパーモタード 821」の正常進化系である。
ちなみに先代モデルは、スタンダードマシンと豪華な足回りの「SP」タイプ、ツーリング性能を重視する「ストラーダ」の3タイプ構成だったが、今回のニューモデルも同様のラインアップとなった。
車体は従来マシンの構造を踏襲する形で鋼管トレリスフレームを採用。そこに搭載するエンジンは、ボア・ストロークが94㎜×67.5㎜の937㏄水冷90度L型ユニットとなる。先代モデルからボア径が拡大されているが、ストローク量は変わっていない。排気量アップした「テスタストレッタ11°」は、欧州の排ガス規制ユーロ4に適合することでモデルライフの延長が図られた格好。
最高出力は9,000回転108馬力で、最大トルクが7,500回転95Nmというスペック。なお2015年モデルの「ハイパーモタード 821」は、110馬力・89Nmという仕様だったので、ピークパワーはダウンしているがマックストルクは向上している。この辺りは、時の経過に合わせて厳しさを増している環境規制に対応するうえで致し方ないことなのかもしれない。
電子制御スロットルが可能にするライディングモードは、「スポーツ」、「アーバン」、「ツーリング」の3タイプから選択可能。
足回りは、フロントがカヤバ製でインナーチューブが43㎜径の倒立フォークをセット。そこに17インチホイールとピレリの「スコーピオントレイル」を履く。ブレーキは320㎜のダブルディスクに対向4ポットラジアルマウントキャリパーを組み合わせる。
ちなみに上級グレードの「SP」モデルは、オーリンズ製のサスペンションが採用されている。
リアは片持ちスイングアームにザックス製のモノショックにフロントと同サイズの17インチタイヤを装着。ブレーキは245㎜シングルディスクに2ピストンキャリパーという構造。
ライバルモデルとしては国内メーカーであれば、ヤマハの「MT-09」が比較対象になるだろう。こちらもスタンダード仕様と豪華足回りの「SP」グレードの2タイプ構成でラインアップされている。エンジンは格下排気量の846cc並列3気筒ユニットを搭載。最高出力が9,000回転110馬力で本モデルより僅かにハイパワーな仕様だが、最大トルクは8,500回転88Nmなので「ハイパーモタード 939」が優れている。重量は191㎏で本モデルより13kg軽い。ホイールベースは53㎜ショートの1,440㎜となる。キビキビとしたハンドリングや取り回し性能を重視したいのならストファイの「MT-09」、ちょっとしたオフロードも楽しみたいのならオンオフ対応可能なタイヤを履く「ハイパーモタード 939」がよいだろう。
なおデビュー以降の本モデルはホイールカラーの変更などを受けながら2018年式まで生産され後継マシンの「ハイパーモタード 950」へ世代交代となった。
買替や売る際の買取査定は、2016~18年式 ハイパーモタード 939の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 939 /2016年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年6月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 870mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・108PS/9,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 158.9万円(税込) |
ジャンル | モタード | DUCATI ハイパーモタード |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
74.5万円
74.5万円
1台
平均
最低
取引
51.1万円
36.0万円
7台
平均
最低
取引
67.0万円
67.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】ハイパーモタード939 【2016~18年式】
- 2018年式
- 2017年式
- 2016年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
ハイパーモタード939 【2016~18年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 74.7万円 | 8.5点 | BA01JAGB | 2km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 67.2万円 | 4.2点 | BA01JAGB | 11,888km | ■ |
3 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 60.4万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 9,916km | ■ |
4 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 59.4万円 | 5.5点 | BA01JAGB | 10,888km | ■ |
5 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 56.4万円 | 5.3点 | BA01JAGB | 7,119km | ■ |
6 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 55.3万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 7,462km | ■ |
7 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 47.9万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 37,346km | ■ |
8 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 43.1万円 | 5.2点 | BA01JAJB | 16,734km | ■ |
9 | ハイパーモタード939 【2016~18年式】 | 36.1万円 | 4.7点 | BA0JAGB0 | 66,068km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ハイパーモタード939 【2016~18年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2016年式】ハイパーモタード939毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2016年式】ハイパーモタード939 に関するこのページの内容
【2016年式】ハイパーモタード939 買取査定に役立つ豆知識
「ハイパーモタード 821」から世代交代という形でデビューとなった「ハイパーモタード 939」だが、日本国内向けは2016年5月に発売となった。
価格はカラーリングで異なっており、「レッド」が156.9万円(税込)、「スターホワイトシルク」は158.9万円(税込)で発売された。
モデル名に含まれる数字が大きくなっていることから容易に想像できる通り、従来モデルから排気量が拡大されている。ボア径が先代モデルの88㎜から94㎜となって排気量は937㏄へアップ。モデル名の「939」という数字とはマッチしないことは先代マシンから変わっていない。
またボア径だけでなくクランクシャフトや圧縮比も変更されている。そしてパワーユニットアップデートの主な理由となる環境規制への対応でユーロ4に適合した。
最高出力は9,000回転108馬力で、従来の110馬力からわずかにダウン。最大トルクは、7,500回転95Nmで6Nm向上している。
なお排気量アップによって発熱量もアップするため、本モデルでは新たに空冷オイルクーラーが採用された。ラジエター下部のエキゾーストパイプ前に設置されている。
マシンコントロールは、ライドバイワイヤシステムやABS、トラクションコントロール、スリッパークラッチといった電子制御機構を引き続き採用。
ちなみにオーリンズサスペンションや鍛造ホイール、ラジアルマウントブレンボキャリパーなどを標準装備する「ハイパーモタード 939 SP」は、本モデルより43万円高の199.9万円(税込)で発売された。
買替や売る際の買取査定は、2016年式 ハイパーモタード 939の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 939 /2016年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全高 1,155mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 870mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル単V型2気筒・108PS/9,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 156.9万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2016年式】ハイパーモタード939
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2016年式】ハイパーモタード939
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2016年式】ハイパーモタード939
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
74.5万円
74.5万円
1台
平均
最低
取引
55.7万円
47.8万円
5台
平均
最低
取引
67.0万円
67.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2016年式】ハイパーモタード939
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2016年式】ハイパーモタード939
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2016年式】ハイパーモタード939 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 74.7万円 | 8.5点 | BA01JAGB | 2km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 67.2万円 | 4.2点 | BA01JAGB | 11,888km | ■ |
3 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 60.4万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 9,916km | ■ |
4 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 59.4万円 | 5.5点 | BA01JAGB | 10,888km | ■ |
5 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 56.4万円 | 5.3点 | BA01JAGB | 7,119km | ■ |
6 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 55.3万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 7,462km | ■ |
7 | 【2016年式】ハイパーモタード939 | 47.9万円 | 4.8点 | BA01JAGB | 37,346km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【2016年式】ハイパーモタード939 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2017年式】ハイパーモタード939毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月04日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【2017年式】ハイパーモタード939 の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【2017年式】ハイパーモタード939 に関するこのページの内容
【2017年式】ハイパーモタード939 買取査定に役立つ豆知識
モトクロスマシンのようなカウルを纏いながら足元には前後17インチのキャストホイールとオンロードタイヤをセットする「ハイパーモタード 939」は、デビュー2年目となる2017年式もラインアップを継続。同時デビューの豪華グレード「SP」タイプも同じく続投されたが、ツーリング仕様の「ハイパーストラーダ 939」はラインアップから外れた。
本マシンに関しては前年モデルと同仕様で主要諸元に変更はない。
マシンの心臓部は、937㏄の水冷L型ツイン「テスタストレッタ11°」を鋼管トレリスフレームにマウントする。日本国内向けの最高出力は9,000回転108馬力だが、本国モデルは9,000回転113馬力のハイパワー仕様となる。最大トルクも国内モデルは7,500回転95Nmだが、本国仕様は97.9Nmというスペック。6速ミッションには、スリッパークラッチが標準装備として採用されている。
ライバルモデルとしては、スズキの「Vストローム 1000」が比較対象になるだろう。エンジンはDOHC4バルブの1,036cc水冷90度Vツインユニットを搭載。最高出力は8,000回転99馬力と非力だが、最大トルクは僅か4,000回転で100Nmに到達する。重量は232kgで本モデルより28㎏も思いが、低回転域の太いトルクでストレスなく走れるだろう。アドベンチャーテイストが濃い目のスタイルが好みであれば検討候補の1台になりえるマシンだ。
なお2017年式「ハイパーモタード 939」の車両価格は、「レッド」が159万円(税込)、「スターホワイトシルク」が161万円(税込)で、それぞれ2.1万円の値上がりとなった。
買替や売る際の買取査定は、2017年式 ハイパーモタード 939の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 939 /2017年モデル |
---|---|
発売年月 | 2017年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全幅 895mm 全高 1,155mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・108PS/9,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 159万円(税込) |
【2018年式】ハイパーモタード939毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2018年式】ハイパーモタード939 に関するこのページの内容
【2018年式】ハイパーモタード939 買取査定に役立つ豆知識
ストリートユースからトラック走行までこなせるドゥカティの「ハイパーモタード 939」は、デビュー3年目となる2018年式で以下のアップデートを受けた。
・出力特性変更
・カラーチェンジ
34㎜径のスチール製トレリスフレームに搭載する「テスタストレッタ11°」エンジンは、9,000回転で110馬力を発生する。カタログ値は従来の108馬力から僅かにパワーアップしている。最大トルクは7,500回転95Nmで従来通り。シート高は850㎜あるが、スマートなシートデザインなので跨がってしまえばアップライトなハンドルポジションでコントロールもしやすいマシンに仕上がっている。
比較対象としては、トライアンフが展開する「タイガー」シリーズの「タイガー 800 XR」が候補に挙がるだろう。2018年式でフレームからエンジン、ミッションに至るまでアップデートを受けてフルモデルチェンジが行われた。
11㎏もの軽量化に成功することで199㎏まで削ぎ落された車体に搭載するエンジンは、DOHC4バルブの800㏄水冷3気筒ユニット。最高出力は9,500回転94馬力で、最大トルクが8,050回転79Nmという仕様。「ハイパーモタード 939」は重量が204kgあるが、それでもパワーウェイトレシオは「タイガー 800 XR」より優れている。スペック重視なら本モデルということになる。ただ、シート高は「タイガー 800 XR」が810㎜と40㎜も低いので足つき性は良い。
なお2018年式「ハイパーモタード 939」は、引き続き2カラーバリエーションで展開されている。「レッド」は161.5万円(税込)、そしてレッドのホイールを装着するニューカラー「アイスバーグホワイトシルク」は、163.5万円(税込)に設定された。いずれのカラーも前年から2.5万円の値上がり。そして、この2018年式が「ハイパーモタード 939」の最終仕様となって、翌2019年からは排気量アップした「ハイパーモタード 950」へと世代交代を果たした。
買替や売る際の買取査定は、2018年式 ハイパーモタード 939の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | ハイパーモタード 939 /2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 出力特性変更・カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,120mm 全幅 895mm 全高 1,155mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 870mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・110PS/9,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 163.5万円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【2018年式】ハイパーモタード939
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【2018年式】ハイパーモタード939
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【2018年式】ハイパーモタード939
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
43.0万円
43.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2018年式】ハイパーモタード939
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【2018年式】ハイパーモタード939
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【2018年式】ハイパーモタード939 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2018年式】ハイパーモタード939 | 43.2万円 | 5.2点 | BA01JAJB | 16,565km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 【2018年式】ハイパーモタード939 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています