ガスガス EC250F【2010~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ガスガス EC250F【2010~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤、最も高く売れる年式は2025年式となっています。
ガスガス EC250F【2010~現行】 買取査定に役立つ車両解説
GASGAS EC250Fは、2010年にスペインの情熱が詰まった小さな獣として市場に現れた。もともとGASGASはエンデューロ/クロスカントリー領域で培ったシャーシ設計と軽量化のノウハウを持ち、2010年に投入されたEC250Fは「扱いやすさ」と「競技志向」を両立させた一台であった。
核となるエンジンはヤマハ由来の水冷・単気筒4ストローク(排気量約249–250cc)で、DOHC+5バルブ設計を採用し、当初はKeihinのFCR-MX37系キャブレターで燃料供給されていた。ボア77mm×ストローク53.6mmという寸法は高回転志向だがトルクも損なわない設計で、ピークパワー領域での伸びと山中での使いやすさを両立させていた。車重は公称で約110kg前後(機種・仕様で変動)と非常に軽く、これはライバルとなる同クラスの4ストローク車と比較しても目を引く数値であり、取り回しやフローライディングで優位に働いた。
シャーシ面ではクロモリフレームとアルミスイングアームを組み合わせ、フロントには45mm前後の倒立フォーク(当初はMarzocchi製)を装着、リアはSachs製といったハイエンドショックで受け止める構成が採られていた。これはガスガスが“軽さとしなやかさ”を武器に、ライダーに車体を直感的に操らせることを狙った結果である。ブレーキはフロント260mmクラス、リア220mm前後のディスクで制動力を確保し、ホイールは21/18インチのオフロード標準サイズを踏襲している。
当時の市場を振り返ると、EC250Fの直接のライバルはヤマハWR250F、KTM 250 EXC-F、Husqvarna TE/FE系、ホンダCRF250Xなどであった。WR250Fは元来のエンジン供給源とも言える存在で、信頼性と整備性、幅広いパワーバンドを持つ一方、ガスガスはそれに対し「より軽快で扱いやすい車体」と「競技色を残したシャーシセットアップ」で差別化を図った。KTM系は電子制御やサス剛性で先進感を持ち、ホンダは耐久性に定評があった。EC250Fはこれらの間を狙った“走りの楽しさ”を前面に押し出す戦略を取ったのだろう。GASGASは長年のエンデューロ活動で得たフィードバックを基に、競技で通用する足回りと市販で扱いやすいエンジン特性の両立を目標に据えた。ヤマハ由来のエンジンを採用することで基礎性能と信頼性を確保しつつ、フレームレイアウトや重量配分、サスペンションセッティングを自社チューニングすることで「ガスガスらしい」乗り味を実現した。
以降の年での大きな仕様変更は、基本骨格を維持しつつも足まわりのグレードアップや細かい装備の熟成が中心であった。各年のアップデートは市場や競技シーンの要求に応じて行われ、2012年頃からはサスペンションのスペックやブレーキ回り、外装の整形(エルゴノミクス改善)などが目に見えて進化している。電子制御(EFI)の導入やフレームの小改良、軽量化の磨き込みといった変更はモデルチェンジ期ごとに段階的に投入され、2020年代に入ると更に電子系(スロットルボディ/TBIなど)やモダンな設計が取り入れられているが、初期の“軽さとシャーシの機敏さ”という設計思想は変わらず受け継がれていると言ってよかろう。
登場以降の主な大きな仕様変更のみを抜粋
2010年:EC250Fとして4ストローク250ccモデル投入。ヤマハ系DOHC・5バルブエンジン搭載、Keihin FCR-MX37系キャブレター、約110kgの軽量車重。フロントは45mm級倒立フォーク装備。
2011年:細部のリファイン。フォーククランプやチェーンガード、タンクカバー等の改良により取り回しと耐久性を改善。
2012年:サスペンションのスペック向上(フロント径の見直しや、モデルによってはOhlinsリアの採用)、ブレーキ周りの改良、電装や外装のエルゴノミクス調整。Racing系とE系での装備差見直しが顕著。
2013年:エンジンマネジメントや吸排気の細部チューニングでの改良、競技向け“Racing”仕様の継続的進化。
2016年以降:フレームやスイングアームの素材・形状改良、年次での軽量化・剛性最適化、サスペンションのチューニング更新が断続的に実施。
2019〜2023年:ブランド再編やプラットフォーム統合の影響で電子系(EFI/TBI)やモダンな部品の導入が加速。特に近年のモデルではスロットルボディ式インジェクション採用や細かな車体改良が行われている。
2024年:新設計のフレーム、アルミ製サブフレーム、スイングアーム、トリプルクランプ、フットペグなど95%近くの部品を刷新。エンジンも全面改良された。
EC250Fは登場当初から“走らせて楽しい”ことを第一に設計されたマシンであり、軽量で感覚的に扱えるその性格は、ライダーの技術や走りの志向を問わず多くの支持を集めたであろう。当時のライバルに比べれば電子化の進行は後追いだった面もあるが、シャーシと挙動の純度で勝負する姿勢は今でも鮮烈に残っている。
中古市場でGASGAS EC250Fは、250ccクラスの4ストロークエンデューロモデルとして高い人気を維持し続けています。軽量な車体と扱いやすいトルク特性、そしてKTM/Husqvarnaと共通設計の高品質なエンジン&フレームを備えていることから、初心者から上級者まで幅広い層に支持されているモデルです。外傷が少なく、走行距離の短い車両は中古市場で特に高く評価されやすい傾向があります。さらに、スキッドプレート、フルエキ、ハンドガード、ラジエーターガードなどの実用系カスタムパーツはプラス査定につながる場合が多く、「手放すなら状態が良いうちに」というオーナー様が増えています。バイクパッションではGASGAS ECシリーズをはじめ、欧州製エンデューロモデルの買取実績が豊富で、車両特性を熟知した専門査定スタッフが丁寧に査定。「レース参戦機会が減ってしまった」「よりパワフルなEC350Fへ乗り換えたい」「ガレージ整理で台数を絞りたい」など、理由はさまざまですが、GASGAS EC250Fの高価売却をご検討中のオーナー様は、ぜひ一度バイクパッションへご相談ください!
| 車名/型式/年式 | EC250 F / 2010年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2010年2月 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (ホイールベース)1,489(重さ)109.5 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)956 (最低地上高)354 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・9L |
| 新車販売価格 | 税込1,304,000円 (2023年モデル) |
| ジャンル | オフロード コンペ競技用 |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 ガスガス EC250F【2010~現行】
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 3 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年01月16日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ガスガス EC250F【2010~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月16日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 ガスガス EC250F【2010~現行】
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2025年式 -
2024年式 -
2023年式 -
2022年式 -
2021年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 | |
| 2025年式 | - % | - % | 0台 |
| 2024年式 | -100 % | - % | 3台 |
| 2023年式 | -100 % | - % | 3台 |
| 2022年式 | - % | - % | 5台 |
| 2021年式 | - % | - % | 1台 |
※データ更新:2026年01月16日
【状態別の買取相場】 ガスガス EC250F【2010~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
82.5万円
73.2万円
3台
平均
最低
取引
62.2万円
58.4万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
59.4万円
58.2万円
2台
平均
最低
取引
56.4万円
54.0万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年01月16日
【走行距離別の買取相場】 ガスガス EC250F【2010~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 92.6万円 | 10台 |
| 平均 | 66.0万円 | ||
| 最低 | 54.0万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【カラー別の買取相場】 ガスガス EC250F【2010~現行】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 71.8 万円 | 5台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 56.9 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 73.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年01月16日
【実働車の取引価格帯】 ガスガス EC250F【2010~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月16日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ガスガス EC250F【2010~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 92.8万円 | 7.7点 | GCA404RM | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 81.8万円 | 8.7点 | GCA403RM | 0km | ■ |
| 3 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 73.4万円 | 8.3点 | GCA40XRM | 0km | ■ / ■ |
| 4 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 66.2万円 | 7.3点 | GCA408PM | 0km | ■ |
| 5 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 60.7万円 | 5.2点 | GCA408NM | 408km | ■ / ■ |
| 6 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 60.3万円 | 3.8点 | GCA408PM | 2,528km | ■ |
| 7 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 58.5万円 | 6.8点 | GCA405PM | 0km | ■ |
| 8 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 58.3万円 | 4.7点 | GCA403NM | 75km | ■ / ■ |
| 9 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 55.1万円 | 4.2点 | GCA404NM | 177km | ■ / ■ |
| 10 | ガスガス EC250F【2010~現行】 | 54.1万円 | 4.2点 | GCA403MM | 3,203km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月23日〜01月29日