NT1100【2022~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
NT1100【2022~現行】 に関するこのページの内容
NT1100【2022~現行】 買取査定に役立つ豆知識

既に海外展開されていたホンダのリッターオーバースポツアラー「NT1100」が、2022年3月に国内にも導入された。
快適性と多用途性を絶妙なバランスで両立を図っているマシンで、日常ユースでの扱いやすさとロングツーリング時での快適性の両方を兼ね備えている。
車体はセミダブルクレードル型フレームに1,082㏄のOHC4バルブ水冷4ストローク直列2気筒エンジンを搭載。ボア・ストロークが、92.0mm×81.4mmのショートストロークユニットで、最高出力は7,500回転で102馬力を発揮する。
アドベンチャースポーツの「CRF1100L アフリカツイン」も同系統のエンジンを採用しており7,500回転102馬力の同スペックだが、吸排気系統の設計が両モデルとも専用設計となっているので走行フィーリングは異なる。
トランスミッションは6速DCT仕様で、ライダーの好みや走行シーンに応じて自動変速とスイッチ操作による変速の切り替えが可能。
足回りは、フロントにSHOWA製のSFF-BP倒立フォークをセットして17インチホイールとダブルディスクブレーキを組合せる。
リアは、プロリンク式スイングアームにシングルチューブ分離加圧式ショックを装備。ホイールサイズはフロントと同径の17インチを採用する。
電子デバイス機能としては、ABSの他、クルーズコントロールやフロントの浮き上がりやリアのスリップを緩和するHSTC(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)を搭載。走行モードは、加速感を重視した「TOUR」、オールラウンド向けの「URBAN」、雨天走行時を想定した「RAIN」の3モードに加えて、ライダーの好みにセッティングが可能な「USER」も用意されている。ETC2.0車載機も標準装備だ。
快適装備としては、高速走行時に風防効果を高めるフロントスクリーンが手動式とはなるが角度と高さを5段階で調整可能。
ライバルモデルとしては、スズキの「Vストローム 1050XT」が比較対象になるだろう。
247kgと「NT1100」より1kg軽い車体に8,500回転で106馬力を発揮するDOHC4バルブ水冷Vツインエンジンを搭載。11段階調整可能なスクリーンや2段階調整式ABSなど装備面も充実している。シート高は850mmあり、本モデルより30mm高い。価格は138万円(税別)で、「NT1100」の153万円(税抜)より15万円もリーズナブルな価格設定。
また、ヤマハからはDOHC4バルブ直3気筒エンジンを搭載する「トレーサー9 GT」が展開されている。220kgの車体で120馬力エンジンとハイスペックなマシン。しかも価格は132万円(税抜)に抑えられている。
スペックと価格面では「トレーサー9 GT」が魅力的だが、スタイリングや装備など各モデルで異なり好みが分かれるポイントになるだろう。
買替や売る際の買取査定は、NT1100の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年09月25日

車名/型式/年式 | NT1100 /SC84型 /2022年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年3月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,240mm 全幅 865mm 全高 1,360mm 重量 248kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm 最低地上高 173mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル直列2気筒・102PS/7,500rpm・30.5km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 153万円(税別) |
ジャンル | ツアラー |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 NT1100【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年3月時点から24ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年03月24日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 NT1100【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年3月時点から24ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年03月24日

【状態別の取引額】 NT1100【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年3月時点から24ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
151.1万円
143.0万円
4台

平均
最低
取引
144.3万円
137.2万円
5台

平均
最低
取引
84.0万円
84.0万円
1台

※データ更新:2023年03月24日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 NT1100【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年3月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年03月24日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 NT1100【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年3月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年03月24日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
NT1100【2022~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年03月24日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | NT1100【2022~現行】 | 159.6万円 | 7.2点 | SC84-100 | 507km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | NT1100【2022~現行】 | 156.4万円 | 7.0点 | SC84-100 | 113km | ■ |
3 | NT1100【2022~現行】 | 150.0万円 | 5.7点 | SC84-100 | 4,817km | ■ |
4 | NT1100【2022~現行】 | 149.7万円 | 6.5点 | SC84-100 | 1,040km | ■ |
5 | NT1100【2022~現行】 | 145.8万円 | 7.0点 | SC84-100 | 292km | ■ |
6 | NT1100【2022~現行】 | 145.1万円 | 6.2点 | SC84-100 | 951km | ■ |
7 | NT1100【2022~現行】 | 143.1万円 | 6.8点 | SC84-100 | 2,781km | ■ |
8 | NT1100【2022~現行】 | 140.1万円 | 6.0点 | SC84-100 | 5,023km | ■ |
9 | NT1100【2022~現行】 | 137.3万円 | 5.7点 | SC84-100 | 2,682km | ■ |
10 | NT1100【2022~現行】 | 84.1万円 | 3.5点 | SC84-100 | 1,832km | ■ |
【事故 不動 故障車】 NT1100【2022~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年03月24日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
