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250TRバイソン【1970~75年】

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250TRバイソン【1970~75年】毎週更新の買取査定相場

250TRバイソン【1970~75年】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】250TRバイソン【1970~75年】
250TRバイソン【1970~75年】

KAWASAKI製 初の市販オンロードスポーツ機となった1967年の「A1サムライ」や国産初の世界最速機と喧伝された1969年の「500SS /MACHⅢ」直系の空冷2ストロークエンジンを搭載し、250ccトレールマシンとして1970年に登場したのが"バイソン”のペットネームでマニアに知られるカワサキ 250TR。350TRビッグホーンの車体を用い、250ccクラスに応じた変更を加えつつリーズナブルな価格設定で好評を博し、2002年登場の空冷4ストトレールである250TR(BJ250F型)のルーツと呼べるマシンです。

前年にデビューした350TRビッグホーンの車体を共有しつつも、ボア×ストロークを68mm×68mmと変更することで排気量を246ccにまで縮小した空冷2ストロークのロータリーディスクバルブ単気筒を開発し、A1サムライやマッハⅢなどで培ってきたノウハウを基に扱いやすさとパワフルさを兼ね備えた出力設定へとアレンジ。
それでも最高出力23.5PS/6,800rpmと70年当時の250ccトレールモデルの常識を打ち破るポテンシャルを叩き出し、先にデビューを果たしていた国産トレイル1号機ヤマハ・DT-1('またはDT1)やスズキ・TS250ハスラーといったライバルを凌駕するハイスペックマシンとして名を馳せました。

●1968年【DT-1 】 18.5馬力@6,000回転、22.6Nm@5,000回転、乾燥112kg、19.3万円、YX26と並行開発
●1969年【ハスラー250】18.5馬力@6,000回転、23.1Nm@5,000回転、乾燥127kg、19.3万円、RH68がベース機
●1970年【250TRバイソン】23.5馬力@6,800回転、25Nm@6,000回転、0→400m 16秒、乾燥123kg、19.5万円、F21Mがベース機
●(1962年【CL72】24.5馬力/9,0000回転、20Nm@7,500回転 乾燥153kg、18.9万円)
●(1962年【DUCATI 250スクランブラー】18馬力@7,500回転、乾燥109kg、669US$)

上記は国内の市販オフロード機の先駆けとなった各メーカーの1号機です。
DT1以前にもオフロードも走れる様にオンロードマシンをアレンジしたスクランブラー機(例えば62年の CL72スクランブラー/250cc)は存在していましたが、オフロード走行に主眼を置いた公道機の草分けがDT-1であり、GPマシンであるモトクロッサーYX26と並行開発されたことがそれを証明しています。
翌年発売のハスラー250もベース機は(1970年のモトクロスGPを制することになる)RH70であり、F8型 250TRは市販モトクロッサーF21Mをベースとしています。
DT-1ではタイヤの直ぐ上にレイアウトされているアルミ製フェンダー等、未だスクランブラー色が強いのですが、ハスラー250と250TRではフェンダーの位置が上がり、カットの深いブロックタイヤを履くなど見た目でも進化が見て取れます。ここから今日の市販オフロードマシンが形作られていったことも感慨深いですが、オフロード史の礎となった上記の3機種にはプレミアムな価値が付いています(本機の買取査定相場については後段で詳述いたしております)。

250TRに話を戻すと、1970年当時に発行されたカワサキ公式によるカタログでは、『山野を支配する豪快な野牛(バイソン)!』というキャッチコピーが紙面に踊り、そのパワフルさが大きく喧伝されました。商標上の関係により、この「バイソン」というペットネームは1971年製造のF8A型生産終了と同時に廃止されたものの、絶版車界隈ではそれと知られた代名詞となり、今日現在まで語り継がれる本機を象徴するキーワードとしてファンの記憶に生き続けていると言えるでしょう。

350TRとは「車体を共有する」という関係にはあるものの、厳密にはメインボディのみを共有するというのが正直なところで、日本国内における販売価格を抑える一環としてフロントホイールを350TRの21インチから19インチへと変更しており、材質もアルミ製からスチール製へとグレードダウン。それにより、新車販売価格は19万5000円とリーズナブルになった一方、乾燥重量にして123kgと若干重めに。ただし、350TRビッグホーンで高く評価された3段切替が可能なフロントアクスルにフォークスプリングとフロントフォークそのものによるアジャスト機能と5段階調節可能なリアサスペンションは継承され、オフロードのみならずオンロードのあらゆる場面にも対応可能なマルチパーパスとして優れた居住性を持つモデルとして認知されました。ビジュアル性に関しても見所十分で、12.5リットルという容量を誇るガソリンタンクにはパールアイボリーを基調としライムグリーンをレインボートーンであしらったカワサキ2ストマシンの伝統を取り入れたグラフィックに加え、マフラー・カバー・チェーンケースをマットブラック仕上げにすることで明と暗の違いをわかりやすく対比化し、肉厚で座り心地の良いタックロールシートの左下を這わせるマフラーレイアウトなど、今日現在でも通用するボディデザインの見事さも大いに評価すべきポイントだと言えます。

250TRという車名の後にペットネームが付与されたF8型は1971年モデルを以って生産を終えたものの、翌72年にはエンジンの吸気バルブ方式をピストンバルブに変更し、ピークパワー発生回転数を6,000rpmへと引き下げさらに粘り強い出力特性としたF11型へとモデルチェンジ。同時にホイールベースの短縮化による取り回し性能の強化、350TRと同等のフロント21インチホイール化といった変更が実施され、1978年を以って製造終了となるまでカワサキ250ccオフロードの顔役の一人として活躍。このF11型のエンジンは後にKX250シリーズへと受け継がれ、世界を股にかけた大活躍で全世界にカワサキ製オフロードのハイスペックぶりを喧伝することとなりました。

現在の中古バイク市場においては、70年代のカワサキ2ストマシンとしてマニアックな人気のあるビンテージモデルとなっており、絶版車ブームという追い風を受けて年を追う毎に稀少な存在に。年間で20万台にもおよぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の場においても、現存台数の少なさなどにより状態不問でかなりの入札数が記録される状況。同オークションにおける取引記録を見てみますと、2014年から2024年までの10年間を対象とした集計では実動車5件と不動車・事故車3件を合わせた計8台のデータが確認でき、新型コロナウイルスの世界的流行に伴う新車供給体制が著しく悪化した2021年には絶版車ブームの過熱もあり、F11型の車両が過去最高となる80万円に迫る落札価格を記録。それ以下も程度状態に差異はあるものの、F8型でも70万円を超える価格が記録され、メーター戻しが疑われるきつめのサビが目立つ車両でも35万円台というかなりの高値で取引されました。この傾向は事故車・不動車を扱う『蚤の市』でも同様で、フレームの塗装剥げや重度のサビといった難ありの車両でもレストアベースとしての引きが強く、3台の平均値にして28万円台という高い水準を維持。今となっては貴重な70年代カワサキ2ストマシンという特色に加え、かつてのマッハシリーズやA1サムライに通じるグラフィックパターンなど、絶版車ファンならずとも食指を動かされる魅力が詰まったビンテージモデルであるだけに、高額売却を狙うならばこの機会に買取査定だけでも受けておく価値十分だと言えるでしょう。

現役期間こそ短かったものの、世界中にカワサキオフロードの名を広く知らしめ、後年の名機たちの礎となったカワサキ・250TRバイソンシリーズで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、マッハⅢに代表される70年代当時の空冷2ストロークエンジンならではの設計に関する造詣の深さ、350TRビッグホーンと共通のボディを与えられつつも、随所で変更を受けた仕様に関する正しい知識と理解、純正パーツやカラーリングなどを含むオリジナル度の高さを正確に見極められる目利き力など、世界的にも現存台数の少ない本機ならではのポイントを抑えつつ的確な評価が下せるだけの実力と実績が求められるとされており、いずれのファクターが欠けても難しいというのが中古バイク業界における定説となっております。弊社バイクパッションはそのどちらをも満たしており、数々の絶版車・レア車を取り扱ってきた高い実績と最新相場を反映した業界最高峰の買取価格を提示することが可能な販売力に加え、中古バイク業界最高水準とお褒めを頂いている顧客満足度の高さにより、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。

カワサキ・250TRバイソンシリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は古今東西の絶版車にも精通しているバイクパッションに!

解説記事更新日:2024年12月12日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 250TR(250TRまたは250TRバイソン)/F8型/1970年モデル(※画像・スペック共)
発売年月 1970年~1971年(F8型)・1972年~1975年(F11型)
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,090×全幅820×全高1.100mm・乾燥重量123kg
シート高・最低地上高(mm) シート高800mm・最低地上高--mm
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷2ストロークロータリーディスクバルブ単気筒・23.5PS/6,800rpm・--km/L
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 キック・キャブレター・12.5リットル
新車販売価格 19.5万円(※1970年当時)
ジャンル プレミアム旧車 絶版車スクランブラーカワサキTR
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車【型式・年式別】平均買取相場 250TRバイソン【1970~75年】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年2月時点から 5 間遡った数字

【型式別】平均買取額の目安

250TRバイソン【1970~75年】において。直近60カ月間で、最も高く売れる型式は【F11型】1972~1975年式となっています。

※データ更新:2026年02月06日

実働車|過去10間の買取相場の推移】 250TRバイソン【1970~75年】

最高額
平均落札額
最低額
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移

2026年2月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
1

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年02月06日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 250TRバイソン【1970~75年】


  • 【F11型】1972~1975年式

  • 【F8型】1970~1971年式
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移

2026年2月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比 対10年前比 10年間の取引台数
【F11型】1972~1975年式 - - 3台
【F8型】1970~1971年式 - - 2台

※データ更新:2026年02月06日

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【状態別の買取相場】 250TRバイソン【1970~75年】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年2月時点から 5 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
75.5万円
62.7万円
49.8万円
2台
3
難有
最高
平均
最低
取引
72.5万円
57.5万円
35.0万円
3台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
33.9万円
33.9万円
33.9万円
1台
250TRバイソン【1970~75年】において。直近60カ月間で、最も平均買取相場が高いのは4点(軽い難)のコンディションとなっています。 4点は、ルーティンの整備に加えて軽整備で再販に回せる比較的コンディションの車両です。最高額が突出して高い場合はカスタム車に大きな査定額の伸びしろがある事を示唆しています。

※データ更新:2026年02月06日

【走行距離別の買取相場】 250TRバイソン【1970~75年】

最高額
平均落札額
最低額
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年2月時点から 5 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 72.5万円 2台
平均 53.8万円
最低 35.0万円
0.5〜1万km 最高 49.8万円 1台
平均 49.8万円
最低 49.8万円
1〜2万km 最高 75.5万円 2台
平均 70.3万円
最低 65.0万円
250TRバイソン【1970~75年】において。直近60カ月間で最も平均買取相場が高いのは1〜2万kmの走行距離区分となっています。

※データ更新:2026年02月06日

【カラー別の買取相場】 250TRバイソン【1970~75年】

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年2月時点から 5 間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

63.4 万円 3台
35.0 万円 1台
72.5 万円 1台
250TRバイソン【1970~75年】において。直近60カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは黄系です。最も平均買取相場が高いのはオレンジ系です。

※データ更新:2026年02月06日

実働車の取引価格帯】 250TRバイソン【1970~75年】

単位【万円】
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業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)

2026年2月時点から 5 間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
75 ~ 80
万円
%
20
構成比
最多
75 ~ 80
万円
%
20
構成比
最低
35 ~ 40
万円
%
20
構成比
250TRバイソン【1970~75年】において。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは上は75 ~ 80万円、下は35 ~ 40万円で複数の価格帯が20%の構成比で並んでいます。

※データ更新:2026年02月06日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

250TRバイソン【1970~75年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)

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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 250TRバイソン【1970~75年】 75.7万円 3.7点 F11-008 14,404km
2 250TRバイソン【1970~75年】 72.7万円 3.3点 F8-027 4,662km
3 250TRバイソン【1970~75年】 65.2万円 3.5点 F11-008 13,990km
4 250TRバイソン【1970~75年】 50.0万円 3.7点 F11-004 9,754km
5 250TRバイソン【1970~75年】 35.2万円 3.0点 F8-027 1,135km
No Data
250TRバイソン【1970~75年】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近60カ月間に最高値を付けたのは75.7万円で黄系・走行距離14,404km・評価3.7点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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