Z900RS SE【2022~現行】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Z900RS SE【2022~現行】 に関するこのページの内容
Z900RS SE【2022~現行】 買取査定に役立つ豆知識

フルカウルスポーツ「Ninja」やネイキッドモデル「Z」」シリーズなどの上位排気量クラスには、ハイグレード「SE」タイプが展開されているが、ネオクラシックネイキッドの「Z900RS」にも新たに「Z900RS SE」が設定された。
デビューモデルとなったZR900C型の2022年式は、同年1月に登場。
型式はスタンダードモデルと同じであることから車体は共通となる。ダイヤモンド型フレームに948㏄のDOHC4バブル水冷直列4気筒エンジンを搭載。ボア・ストロークは73.4mm×56mmのショートストロークユニットで、8,500回転111馬力というスペック。最大トルクは6,500回転98Nmとなる。重量は215kgで、スタンダードグレードと変わらない。両マシンの違いは、主に足回りの構成で以下の通り。
・フロントフォークセッティング変更
・オーリンズ製S46リアサスペンション採用
・ブレンボ製ラジアルマウントモノブロックキャリパー採用
・ニッシン製小径ラジアルポンプ式マスターシリンダー採用
・ステンメッシュブレーキホース採用
・ゴールドホイール
フロントサスペンションは、41mm径の倒立フォークを採用する。サイズはスタンダードモデルと変わらないが、アウターチューブがゴールド仕上げでスペシャル感を演出している。リア足回りには、オーリンズ製の「S46」ショックを装備する。オーリンズのロゴプレートや油圧リモート式のアジャスターで手軽にセッティング変更も可能だ。
このリアサスペンションの変更に合わせてフロント側もセッティングの最適化が施されている。
サスペンションの仕様が異なることで、最低地上高は140mmで通常の「Z900RS」より10mm高い。シート高も同様に10mm高く810mmとなっている。
さらに制動系統には、ブレーキキャリパーがブレンボ製のM4・32ラジアルマウント式モノブロック仕様にアップグレード。マスターシリンダーは、ニッシン製のラジアルポンプ式だが、スタンダードグレードの19.1mm径より小径タイプの17.5mm径として、ホースはステンメッシュを採用することでダイレクトな操作感を実現している。
ライバルモデルとしては、本モデルがデビューして約半年後にフルモデルチェンジが行われたヤマハの「XSR900」が比較対象になるだろう。
エンジンは888㏄の並列3気筒ユニット。最高出力は、10,000回転で120馬力に達するハイパワー仕様。最大トルクは7,000回転93Nmという仕様。重量は本モデルより22kgも軽い193kg。とにかくスペック重視なら「XSR900」ということになるが、スタイリングは同じネオクラシックでも「XSR900」はカフェレーサースタイルに近い。この辺りの好みによってライダーのマシンチョイスは変わってくるだろう。
なおデビューモデルの2022年式「Z900RS SE」は、通常グレードより22万円高の160.6万円(税込)で登場。翌2023年モデルでは、排ガス規制に適合してラインアップを継続している。
2023年現在、予約ですら取り難く最も入手困難なマシンの1つに数えられることから中古市場では既に超プレミアム化している本機。買替や売る際の買取査定は、Z900RS SEの中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2023年05月19日

車名/型式/年式 | Z900RS SE /ZR900C型 /2022年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年1月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,100mm 全幅 865mm 全高 1,150mm 重量 215kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・111PS/8,500rpm・20km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17L |
新車販売価格 | 160.6万円(税込) |
ジャンル | ネオクラシック |

- 事故 不動車
- 実働車
実働車【型式別 平均取引額】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
事故 不動 故障車 【型式別 平均取引額】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日

【状態別の取引額】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
224.1万円
220.0万円
2台

平均
最低
取引
202.8万円
198.5万円
2台

※データ更新:2023年06月02日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【2022~現行】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日

- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】Z900RS SE【2022~現行】
- 【ZR900K型】2023年~
- 【ZR900C型】2022年式
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 直近1年間取引台数 | |
【ZR900K型】2023年~ | - % | - % | 1 台 |
【ZR900C型】2022年式 | - % | - % | 3 台 |
※データ更新:2023年06月02日
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】Z900RS SE【2022~現行】
- 【ZR900K型】2023年~
- 【ZR900C型】2022年式
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 直近1年間取引台数 | |
【ZR900K型】2023年~ | - % | - % | 0 台 |
【ZR900C型】2022年式 | - % | - % | 0 台 |
※データ更新:2023年06月02日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
Z900RS SE【2022~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z900RS SE【2022~現行】 | 228.4万円 | 7.7点 | ZR900C-059 | 10km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z900RS SE【2022~現行】 | 220.2万円 | 8.0点 | ZR900K-015 | 10km | ■ / ■ |
3 | Z900RS SE【2022~現行】 | 207.2万円 | 7.2点 | ZR900C-060 | 3,312km | ■ / ■ |
4 | Z900RS SE【2022~現行】 | 198.7万円 | 6.5点 | ZR900C-059 | 1,038km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 Z900RS SE【2022~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

Z900RS SE【ZR900C型 2022年】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 に関するこのページの内容
Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 買取査定に役立つ豆知識

往年の名車「Z1」をオマージュしたネオレトロビッグネイキッド「Z900RS」は、2022年1月に足回りを強化したハイグレードマシン「Z900RS SE」を展開。
価格は160.6万円(税込)で、従来モデルより22万円の価格差がある。カラーバリエーションは、「メタリックディアブロブラック」の1カラーのみ。通称「イエローボール」とも呼ばれるカラーリングで、初代「Z1」の欧州向けモデルに設定されたカラーである。
車体全体のスタイリングは、ボディカラーともマッチしたイエローゴールド系のパーツが多く採用されている。
フロントサスペンションは、セッティングこそ異なっているもののスタンダードグレードと基本構造が同じ41mm径の倒立フォークを装備するが、アウターチューブがコールド仕上げとなっている。またリアサスペンションは、オーリンズ製の「S46」ショックを採用。こちらもブランドのイメージカラーとなるイエローやゴールド仕上げとなるので、マシン全体の統一感にも寄与していると言えるだろう。そして前後17インチのワイヤースポークホイールもゴールド仕上げだ。
エンジンスペックは、通常タイプと同じで8,500回転111馬力の948㏄水冷直列4気筒エンジンを搭載。
制動系統にはブレンボ製のブレーキ製システムを標準装備することで、サスペンションだけでなくブレーキング性能の強化も施されている。
買替や売る際の買取査定は、2022年式 Z900RS SEの中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2023年05月19日

車名/型式/年式 | Z900RS SE /ZR900C型 /2022年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年1月 |
前型式からの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,100mm 全幅 865mm 全高 1,150mm 重量 215kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・111PS/8,500rpm・20km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17L |
新車販売価格 | 160.6万円(税込) |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日

【状態別の取引額】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
228.2万円
228.2万円
1台

平均
最低
取引
202.8万円
198.5万円
2台

※データ更新:2023年06月02日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 | 228.4万円 | 7.7点 | ZR900C-059 | 10km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 | 207.2万円 | 7.2点 | ZR900C-060 | 3,312km | ■ / ■ |
3 | Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 | 198.7万円 | 6.5点 | ZR900C-059 | 1,038km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 Z900RS SE【ZR900C型 2022年】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】 に関するこのページの内容
Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】 買取査定に役立つ豆知識

新車購入が困難なほど人気な大型ネイキッド「Z900RS」シリーズは、2022年9月に2023年モデルが発売された。豪華な足回りで上位グレードに位置する本モデル「Z900RS SE」は、以下のアップデートを受けている。
・排ガス規制適合
・カワサキケアモデル指定
・価格改定
デビューから僅か8ヶ月で登場となった2023年式だが、型式が従来の2BL-ZR900C型から8BL-ZR900K型へ変更。これは、時代の流れと共に基準が厳しくなる国内の環境規制に対応したことを表すものとなる。「Z900RS」シリーズは、本モデル「Z900RS SE」、「Z900RS」、「Z900RS カフェ」の全3マシンが2023年式で令和2年の排ガス規制に適合した。
環境性能を高めつつもマシンスペックは犠牲になっておらず、948ccのDOHC4バルブ水冷直列4気筒エンジンは8,500回転で111馬力を発揮。最大トルクは、6,500回転98Nmというスペック。燃費性能は、カタログ上のWMTCモード値で従来のリッターあたり20kmから18.8kmへダウンした。
さらにシリーズの共通アップデートとして、新たに「カワサキケアモデル」指定マシンとなった。カワサキケアモデルは、カワサキオリジナルのアフターメンテナンスプログラムの一種で、新車購入後の1ヶ月点検や3年目に迎える最初の車検までの定期点検やオイル&エレメント交換が無償で受けられるというもの。手厚いメーカーサポートの対象となったということもあって、2023年式「Z900RS SE」の価格は、前年から4.4万円の値上げが行われて165万円(税込)に設定された。
なお、カラーリングは前年から継続となる「メタリックディアブロブラック」の1カラーのみの展開となった。
買替や売る際の買取査定は、2023年式 Z900RS SEの中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2023年05月19日

車名/型式/年式 | Z900RS SE /ZR900K型 /2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年9月 |
前型式からの主な変更点 | 排ガス規制適合 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,100mm 全幅 865mm 全高 1,150mm 重量 215kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・111PS/8,500rpm・18.8km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17L |
新車販売価格 | 165万円(税込) |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日

【状態別の取引額】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
220.0万円
220.0万円
1台

※データ更新:2023年06月02日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車|過去8年間の買取相場の推移】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】 | 220.2万円 | 8.0点 | ZR900K-015 | 10km | ■ / ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 Z900RS SE【ZR900K型 2023年~】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
