S1000RR【2010~現行】毎週更新の買取査定相場
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- カラー別の取引額
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S1000RR【2010~現行】 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッドのマシンと言えば、伝統的なボクサーツインエンジンやシャフトドライブ駆動、テレレバー&パラレバー式のオリジナルサスペンションといったディテールが特徴だったが、そのイメージを大きく変えるスーパースポーツが2009年に発表された。それが本モデル「S1000RR」だ。日本国内向けは2010年1月に発売された。
車体はアルミ製のツインスパーフレームを採用。そこに三軸三角レイアウトで999㏄のDOHC4バルブ水冷4ストローク直列4気筒エンジンをマウントする。ボア・ストロークは、80mm×49.7mmのビッグボア&ショートストロークユニットで、デビュー時の最高出力は10,000回転156馬力というスペック。最大トルクは、10,000回転110Nm仕様だった。ちなみに日本国内仕様は、当時の排ガス規制に適合させるために出力が絞られているが、本国フルパワーモデルは193馬力を発生した。
「アクティブライン」と上位グレードの「プレミアムライン」の2タイプでデビューしたが、日本向けは「プレミアムライン」が導入された。3段階に調整可能な出力モードやオートシフター、トラクションコントロール、レースABSといった高性能な電子制御システムが標準で装備されていた。
足回りは、フロントに46mmの大径倒立フォークをセットして17インチホイールと320mmのダブルディスクに4ピストンブレーキキャリパーを組合せる。リヤは湾曲形状のアルミキャスト製ダブルスイングアームにモノショックを装着。そして17インチタイヤに220mmのシングルディスク&シングルピストンキャリパーという構造を採用。
デザイン面ではフロントフェイスに左右非対称のアシンメトリーなヘッドライトを採用することで個性的な顔つきを表現していた。
デビュー以降の「S1000RR」は、カラーチェンジを受けながら2012年に早くも最初のモデルチェンジを実施。エンジンの出力は変わらなかったもののスロットル制御の最適化が施されてレスポンスが向上。コース上のコントロール性能もアップして戦闘力を高めた。
以降もカラーチェンジやモデルチェンジを繰り返してBMWモトラッドのスーパースポーツとして世界のレース界に存在感を主張し続けている。
ライバルマシンとしては、2019年に日本にも正式に導入されたカワサキの「Ninja ZX-10R」が比較対象になるだろう。206kgの車体に搭載する998ccエンジンは、ボア・ストロークが76mm×55mmという設計。最高出力は13,500回転203馬力・最大トルクは11,200回転114Nmというスペックで登場。同年の「S1000RR」は、200kgという軽量な車体で最高出力は207馬力まで高められておりライバルよりもハイスペックな仕様となっていた。
なお以降も本モデルはカラーチェンジを受けながら展開していき、2023年モデルでは軽量リチウムイオンバッテリーの採用やフレームの設計変更など各部の仕様変更を受けてラインアップを継続している。
買替や売る際の買取査定は、2010年式~ S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2023年モデル |
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発売年月 | 2023年2月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 740mm 全高 1,205mm 重量 202kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 832mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル直列4気筒・210PS/13,750rpm・15.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 241.3万円(税込) |
ジャンル | スーパースポーツ | 歴代の世界最速バイク |
【2010年式】S1000RR /プレミアムライン毎週更新の買取査定相場
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【2010年式】S1000RR /プレミアムライン 買取査定に役立つ豆知識
スーパーバイク世界選手権でライバルメーカーと闘うために2010年モデルでBMWモトラッドは、「S1000RR」を投入した。日本国内向けは同年1月に発売。
カラーラインアップは、「アルピンホワイト×マグマレッド×ルパンブルーメタリック」、「アシッドグリーンメタリック」、「ミネラルシルバーメタリック」、「サンダーグレーメタリック」の4カラーが用意された。グレード構成は、「アクティブライン」と「プレミアムライン」の2タイプが設定されているが、日本向けは「プレミアムライン」が導入され、価格は199万円(税込)となった。
ロッカーアーム式の999cc水冷直列4気筒エンジンは、10,000回転で156馬力を発揮する。最大トルクは10,000回転110Nmというスペック。日本仕様のエキゾーストにはアクラポビッチ製のロングサイレンサーが標準装備となっている。ちなみに本国モデルは193馬力のハイパワー仕様となる。
ライバルモデルとしては、スズキが海外マーケットで展開している「GSX-R1000」が比較対象になるだろう。205kgの車体に搭載する4気筒エンジンは、11,500回転で185馬力を発揮。本モデルは1kg軽い204kgとなるので、フルパワー仕様であれば「S1000RR」がスペック勝負では有利となる。シート高は「GSX-R1000」が810mmで本モデルより10mm低く足つき性が良い。
リッターSSクラスのBMWモトラッドが参戦したことで、今後の各メーカー間のライバル争いが楽しみだ。
買替や売る際の買取査定は、2010年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2010年モデル |
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発売年月 | 2010年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2056mm 全幅 826mm 全高 1138mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル直列4気筒・ 156PS/10,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 199万円(税込) |
【2011年式】S1000RR /プレミアムライン毎週更新の買取査定相場
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【2011年式】S1000RR /プレミアムライン 買取査定に役立つ豆知識
前年にデビューしたBMWモトラッドの軽量ハイスペックリッターSS「S1000RR」は、2011年モデルでカラーチェンジが行われた。カラーバリエーションは従来の4パターンから2パターンまで絞り込まれている。「ライトグレーメタリック」と「シャインイエローメタリック」の2タイプで、価格はUSモデルが13,950ドルで発売となった。
マシンスペックに変更は無く、主要諸元も変わらない。
マグネシウム製ヘッドカバーを採用する999㏄の水冷直列4気筒エンジンは、国内向けが10,000回転156馬力仕様。出力特性は3タイプから選択できるが、専用のアダプタを介して「スリック」モードに設定すればフルパワーの193馬力まで出力アップさせることも実は可能となっている。
ライバルモデルとしては、同年にフルモデルチェンジが行われたヤマハの「YZF-R1」が展開する「YZF-R1」が比較対象になるだろう。本モデルより2kg重い206kgのマシンが搭載するパワーユニットは、12,500回転で182馬力を発生する。最大トルクは10,000回転115.5Nmという仕様。シート高は本モデルより15mm高い835mmとなる。スペック勝負では「S1000RR」が格上ということになる。
リッターSSクラスでは後発マシンとなる「S1000RR」だが、BMWモトラッドの本気度がハッキリと表れているハイスペックモデルである。
買替や売る際の買取査定は、2011年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2011年モデル |
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発売年月 | 2011年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,055mm 全幅 826mm 全高 1,138mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル直列4気筒・156PS/10,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 13,950USドル |
【2012年式】S1000RR /プレミアムライン毎週更新の買取査定相場
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【2012年式】S1000RR /プレミアムライン に関するこのページの内容
【2012年式】S1000RR /プレミアムライン 買取査定に役立つ豆知識
スーパーバイク世界選手権のホモロゲーションマシンとしてBMWモトラッドが2010年から販売している本モデル「S1000RR」は、2012年式で最初のモデルチェンジが行われた。今回の世代交代で実施された変更ポイントは以下の通り。
・サスペンションジオメトリー変更
・メカニカルステアリングダンパー採用
・ステアリングヘッド仕様変更
・スロットル特性変更
・カウル形状変更
・カラーチェンジ
マシンの心臓部は従来通りの999㏄直列4気筒ユニットで、最高出力は193馬力(国内向けは153馬力)と変わっていない。ただ、セッティング変更が施されていることで中速域のトルクが太くなっておりスロットルのレスポンスも良くなっている。
車体本体にも改良が施されており、前後のサスペンションジオメトリーのセッティング変更やステアリングヘッドの角が見直されホイールベースは10mmショート化されている。そして10段階調整式のステアリングダンパーが装着されたことでコース上でのハンドリング性能が向上。
カラーリングは、「レーシングレッド×アルピンホワイト」、「アルピンホワイト×マグマレッド×ルパンブルーメタリック」、「サファイアブラックメタリック」、「ブルーファイアー」の4カラー展開で、価格は「アクティブライン」が169万円(税込)、「プレミアムライン」は199万円(税込)。モータースポーツカラーは、8.4万円アップとなる。
買替や売る際の買取査定は、2012年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2012年モデル |
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発売年月 | 2012年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,056mm 全幅 826mm 全高 1,138mm 重量 206kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル直列4気筒・156PS/10,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | アクティブライン 169万円(税込)・プレミアムライン 199万円(税込) |
【2013年式】S1000RR /プレミアムライン毎週更新の買取査定相場
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【2013年式】S1000RR /プレミアムライン に関するこのページの内容
【2013年式】S1000RR /プレミアムライン 買取査定に役立つ豆知識
前年にモデルチェンジを受けて車体設計から電子制御システムまで各部のアップデートが実施された「S1000RR」だが、2013年式はメカニカルの変更は無くカラーチェンジが行われた。トータル4バリエーションの展開で、「レーシングレッド×アルピンホワイト」、「サファイアブラックメタリック」、「グラナイトグレーマットメタリック」、そして「モータースポーツ」タイプの「アルピンホワイト×ルパンブルーメタリック×マグマレッド」が用意されている。価格はUS向けが、15,050ドルとなった。
204kgの軽量な車体に搭載する999㏄の4気筒エンジンは、日本仕様が10,000回転156馬力というスペック。最大トルクは10,000回転110Nmとなる。ちなみにUSモデルは13,000回転193馬力・9,750回転112Nmのハイパワー仕様となる。
サーキットでコンマ1秒の差を争うスーパースポーツだが、BMWモトラッドのノウハウがつぎ込まれたダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)やレースABSといったマシン制御システムにより街中走行でも安心して楽しめるマシンに仕上がっている。
なお2013年モデルでは、本モデルをベースによりサーキットユースを意識したマシン「HP4」もデビューしている。1人乗り仕様で、量産マシンとしては世界初となるダイナミック・ダンピング・コントロール(DDC)を採用する。さらに足回りには、フロントブレーキ操作と同時の制動力がリア側にも配分されるコンバインドブレーキを装備する。日本向けにはコンペティションパッケージが280万円(税込)で導入された。
街乗りの使い勝手度外視でサーキットユースがメインであれば「HP4」も有力な検討候補になるだろう。
買替や売る際の買取査定は、2013年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2013年モデル |
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発売年月 | 2013年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,060mm 全幅 700mm 全高 1,140mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・156PS/10,000rpm・17.5km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・ 17.5L |
新車販売価格 | 15,050USドル |
【2014年式】S1000RR /プレミアムライン毎週更新の買取査定相場
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【2014年式】S1000RR /プレミアムライン に関するこのページの内容
【2014年式】S1000RR /プレミアムライン 買取査定に役立つ豆知識
並列4気筒のハイパワーリッターエンジンを搭載する唯一の「S」シリーズとしてラインアップされてきた本モデル「S1000RR」だが、2014年モデルでは基本構造を共用するニューマシンが登場した。それが「ロードスター」カテゴリに加わった「S1000R」である。
カウルレスのストリートファイターネイキッドスタイルながらレースABSやセミアクティブサスペンションといった高性能な電子制御デバイスも採用している。
ニューマシンの登場によってラインアップの充実化が図られたBMWモトラッドの「S」シリーズだが、本モデル「S1000RR」は2014年式で以下のアップデートを受けている。
・ハンドルバー変更
・レースABS標準装備化
・カウルデザイン一部変更
・カラーチェンジ
一見すると外観上の変更は無いように見えるが、じつはハンドルバーやカウルの細部に変更が加えられている。エンジンスペックは従来通りで、13,000回転193馬力仕様の999㏄水冷4気筒エンジンを搭載。最大トルクは、9,750回転112Nmというスペック。日本国内向けは、10,000回転156馬力・10,000回転110Nmに抑えられている。
安全装備面ではレースABSが標準装備となった。
カラーバリエーションは、「レーシングレッド×アルピンホワイト×サファイアブラック」、「グラニットグレーメタリックマット×アルピンホワイト」、「サファイアブラックメタリック」、「モータースポーツカラー」の「アルピンホワイト×ルパンブルーメタリック×マグマレッド」で、トータル4タイプを設定。価格はUSモデルが15,150ドルとなっていた。
買替や売る際の買取査定は、2014年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2014年モデル |
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発売年月 | 2014年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | レースABS標準装備化・ハンドルバー仕様変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,060mm 全幅 700mm 全高 1,140mm 重量 206kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・193PS/13,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 15,150USドル |
【2015年式】S1000RR毎週更新の買取査定相場
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【2015年式】S1000RR に関するこのページの内容
【2015年式】S1000RR 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッドが世界に誇るリッターSSマシン「S1000RR」は、2015年式で2度目のフルモデルチェンジが行われた。従来モデルからの主な変更ポイントは以下の通り。
・カムプロフィール変更
・新設計ポート採用
・バルブ変更
・アコースティックバルブ採用
・フレーム変更
・カウルデザイン変更など
第3世代へと進化を遂げた本モデルは、エンジンの各部を最適化することで最大トルクは、従来比で3Nm向上して10,500回転113Nmまでパワーアップ。そして、最高出力は、これまで156馬力に抑えられていたが、今回のニューモデルでは、13,500回転199馬力のフルパワー仕様で日本国内向けに導入となった。重量も2kg軽くなり204kgに収まっている。
ちなみにライバルのヤマハ「YZF-R1」も同じく今回の2015年式でフルモデルチェンジを受けている。大幅な軽量化と出力アップを実現しており、重量は本モデルより5kg軽い199kgまで減量。エンジンは、13,500回転で200馬力を発生する。最大トルクは、11,500回転112.4Nmというスペックとなった。
なお、モデルチェンジによって戦闘力が高められた2015年式の「S1000RR」国内向けは、「ブラックストリームメタリック」が215万円(税込)、「レーシングレッド×ライトホワイト」は218万円(税込)、そしてモータースポーツカラーの「アルピンホワイト×ルパンブルーメタリック×レーシングレッド」は、219万円(税込)で発売された。
買替や売る際の買取査定は、2015年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /S10CA型 /2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | モデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,050mm 全幅 826mm 全高 1,140mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・198PS/13,500rpm・17.5km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 219万円(税込) |
【2016年式】S1000RR毎週更新の買取査定相場
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【2016年式】S1000RR 買取査定に役立つ豆知識
フルモデルチェンジを受けてエンジンのポテンシャルからマシンの電子制御機構に至るまで大幅な進化を遂げた「S1000RR」だが、2016年式ではカラーチェンジが行われた。
継続カラーとなる「ブラックストームメタリック」は、前年比で7万円アップの222万円(税込)、「レーシングレッド×ライトホワイト」は、3万円の値上がりで221万円(税込)、ニューカラーの「ブラックストームメタリック×レーシングレッド」は、218万円(税込)で登場した。そしてモータースポーツカラーの「アルピンホワイト×ルパンブルーメタリック×レーシングレッド」は、3万円高の222万円(税込)で継続となる。
なお2016年は、BMWグループの創立から100周年という記念すべき年となる。そこで、いくつかのモデルに「セレブレーションエディション」が設定された。本モデルも対象となっており、ホワイトのボディカラーにブルー&レッドのラインを配したトリコロール仕様の特別デザインを採用。2016年9月に236.4万円(税込)で発売された。200台限定の特別マシンとなる。
ちなみに他にも「R1200R」、「R1200RT」、「R1200RS」、「R1200GS」も「セレブレーションエディション」が用意された。
2016年式の「S1000RR」は、カラーチェンジのみとなるので前年モデルから主要諸元に変更は無い。
204kgの車体に搭載する999㏄の4気筒ユニットは、13,500回転で199馬力に達する。最大トルクは10,500回転113Nmというスペック。ハイパワーマシンながらも前後連動型のコンバインドブレーキシステムやABSなど充実の安全装備で安心してスロットルを開けていけるSSマシン。
ライディングモードには、いくつかのパラメータを任意に変更することができる「ユーザー」モードも用意されているので、ライダーの好み応じて電子制御のセッティング変更も可能となっている。
買替や売る際の買取査定は、2016年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /S10CA型 /2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,050mm 全幅 826mm 全高 1,140mm 重量 204kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 815mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・199PS/13,500rpm・17.5km/L(90km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17.5L |
新車販売価格 | 218万円(税込) |
【2017年式】S1000RR毎週更新の買取査定相場
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【2017年式】S1000RR 買取査定に役立つ豆知識
左右非対称のヘッドライトデザインを採用することでBMWモトラッドらしさを主張しているスーパースポーツ「S1000RR」だが、2017年モデルではいくつかの仕様変更を受けている。
・ユーロ4適合
・アンダーカウル形状変更
・サイドリフレクター標準装備化
・カラーチェンジ
仕様変更の主な目的は、時代の流れと共に基準値が厳格化されている排ガス規制に対応することでモデルライフの延長を図ることだった。2017年式では触媒の容量アップなどにより欧州の環境規制ユーロ4に適合した。このキャタライザーの形状変更に伴ってアンダーカウルの後部がカットされてデザインが変わっている。
ただ、環境性能を高めながらもスペックダウンは避けることができており、最高出力は13,500回転で199馬力を発生する。最大トルクは10,500回転113Nmという仕様。
この2017年には、本モデルをベースにしたクローズドコース専用のハイスペックモデル「HP4 Race」が登場した。こちらは、フレームやホイールをカーボン製にすることでマシン重量は171.4kgという軽さを実現。さらにエンジンの圧縮も高められて最高出力は215馬力に達する。足回りは、前後オーリンズサスにブレンボブレーキという構造。価格は1,000万円(税込)で、世界750台限定のスペシャルなマシンだった。
なお本モデル「S1000RR」の2017年式は、「グラニティグレーメタリック×ブラックストームメタリック」が219.5万円(税込)、「レーシングレッド×ライトホワイト」は221万円(税込)、「ライトホワイト×ルパンブルーメタリック×レーシングレッド」が225.5万円(税込)で発売された。ちなみにダイナミックダンピングコントロール(DDC)が不要な場合は、注文生産となるが非装着モデルを223.5万円(税込)で購入することもできた。
買替や売る際の買取査定は、2017年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2017年モデル |
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発売年月 | 2017年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ユーロ4適合・カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,055mm 全幅 720mm 全高 1,140mm 重量 208kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 815mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・199PS/13,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・ 17.5L |
新車販売価格 | 219.5万円(税込) |
【2018年式】S1000RR毎週更新の買取査定相場
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- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
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【2018年式】S1000RR に関するこのページの内容
【2018年式】S1000RR 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッドが世界のリッタースーパースポーツと闘うために2010年から展開し続けているマシンが「S1000RR」だ。デビュー以降、2度のモデルチェンジを受けた後もアップデートを受けながらライバルとの熾烈なスペック争いを続けている。
前年にはユーロ4に適合してモデルライフの延長となったわけだが、2018年式では特に目立った仕様変更を受けることなく従来通りの仕様とカラーリングでラインアップを継続となる。
マシンの心臓部は、ボア・ストロークが80mm×49.7mmの超ショートストローク999㏄4気筒ユニットを搭載する。最高出力は13,500回転199馬力、最大トルクは10,500回転113Nmというスペック。
ライバルモデルとしては、ドゥカティが展開する「959 パニガーレ」が比較対象になるだろう。ジャスト200kgのマシンに搭載される955ccのスーパークアドロL型2気筒エンジンは、10,500回転で150馬力を発揮する。最大トルクは9,000回転102Nmという仕様。
パワーウェイトレシオは「S1000RR」が優位な数値となる。シート高は830mmで本モデルより15mm高い。
なお2018年モデルの「S1000RR」は、前年から継続となる「ライトホワイト×ルパンブルーメタリック×レーシングレッド」、「レーシングレッド×ライトホワイト」、「グラニティグレーメタリック×ブラックストームメタリック」の3カラーで展開。国内向けのプレミアムラインは、227.2万円(税込)で展開された。
買替や売る際の買取査定は、2018年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2018年モデル |
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発売年月 | 2018年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,055mm 全幅 720mm 全高 1,140mm 重量 208kg |
シート高・最低地上高(mm) | 水冷4サイクル並列4気筒・199PS/13,500rpm・14.9km/L(WMTCモード値) |
エンジン機構・最高出力・燃費 | セル・インジェクション・17.5L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 227.2万円(税込) |
【2019年式】S1000RR/Mパッケージ毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
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【2019年式】S1000RR/Mパッケージ 買取査定に役立つ豆知識
世界各国のオートバイメーカーが熾烈なスペック争いを繰り広げているリッターSSクラスだが、BMWモトラッドの「S1000RR」は、2019年式でフルモデルチェンジを実施。車体の各部を大幅にリニューアルして世代交代となった。従来モデルからの主な変更ポイントは以下の通り。
・新設計エンジン
・新設計フレーム
・サスペンション仕様変更
・燃料タンク容量変更
・6.5インチTFTメーター採用
・左右対称LEDヘッドライト採用
・カラーチェンジなど
マシンの心臓部には、BMWモトラッドオリジナルの可変バルブシステム「シフトカム」を組み込んだ999ccの4気筒エンジンを搭載する。また、内部の各部パーツ最適化によって従来モデルよりエンジン本体は約4kgも軽くなった。最高出力は、13,500回転で207馬力を発生する。先代最終仕様から6.1馬力アップ。最大トルクに関しては、10,500回転113Nmで変わっていない。
車体は、従来比で1.28kgの軽量化を実現したアルミ製ペリメターフレームを採用。ステアリングヘッド角度の変更やホイールベースの9mmロング化など各部の設計変更が施された。マシン重量はジャスト200kgとなる。
足回りは、フロントサスペンションの倒立フォークが先代モデルの46mm径から45mm径へスリム化された。そして燃料タンクはスリム化されて容量も1Lダウンの16.5L仕様となる。
ライバルモデルとしては、時を同じくして国内モデルが正規導入されたカワサキの「ZX-10R」が台頭する。206kgの車体に搭載する998㏄4気筒ユニットは、13,500回転203馬力というスペック。ラムエア加圧時には212馬力に到達する。パワーウェイトレシオは僅差で本モデルが優位な数値となる。
なお、フルモデルチェンジで戦闘力を大きく高めた「S1000RR」だが、さらにハイスペックなグレードとして「Mパッケージ」も展開された。こちらはカーボン製ホイールや軽量バッテリーなどが標準装備で重量は193.5kgまで削ぎ落されている。価格は267.7万円(税込)で、DDC付きは278.7万円(税込)となった。
通常グレードは227.7万円(税込)、DDC付きのレースパッケージは253.6万円(税込)で発売。カラーバリエーションは、「レーシングレッド」とトリコロール仕上げの「モータースポーツ」タイプが用意された。
買替や売る際の買取査定は、2019年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2019年モデル |
---|---|
発売年月 | 2019年3月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | モデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,070mm 全幅 740mm 全高 1,160mm 重量 200kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 824mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・207PS/13,500rpm・15.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 227.7万円(税込) |
【2020年式】S1000RR/Mパッケージ毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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【2020年式】S1000RR/Mパッケージ 買取査定に役立つ豆知識
第5世代へとフルモデルチェンジを遂げて従来以上に軽量ハイパワーなマシンへと進化した「S1000RR」は、2020年式でカラーチェンジが行われた。
新たに追加されたのは、「ホッケンハイムシルバーメタリック」となる。価格はカナダ仕様が、18,900カナダドルから展開された。モデルチェンジ直後ということもあってか、メカニカルな部分は変更を受けることなく前年通りの仕様でラインアップを継続。
新設計のアルミ製フレックスフレームに搭載するパワーユニットは、「シフトカム」機構を組み込んだ999㏄のBMWオリジナル水冷4気筒エンジンだ。
最高出力は、13,500回転で207馬力を発揮する(USモデルは205馬力)。最大トルクは、10,500回転113Nmというスペック。重量はジャスト200kgに収まっている。新型6軸IMUや4つの走行モード選択機能が標準装備で走行シチュエーションに応じたマシンのコントロールが可能となる。
スタイリング面では、2010年のデビューから10年に渡って左右非対称デザインのフロントフェイスを採用してBMWモトラッド「らしさ」を表現してきたが、前年のモデルチェンジを機に左右対称のLEDヘッドライトを採用している。
比較対象としては、イタリアのドゥカティが2020年式で導入した「パニガーレ V2」が候補に挙がる。従来モデルの「959 パニガーレ」の実質後継マシンで、重量は本モデルと同じ200kgとなる。エンジンは、955ccのスーパークアドロ90度V型2気筒ユニットを搭載。最高出力は、10,750回転155馬力仕様。最大トルクは、9,000回転104Nmというスペック。ポテンシャルは「S1000RR」が格上ということになるが、片持ちスイングアームやエンジン下にレイアウトされてスッキリとしたスタイルのエキゾーストなどデザイン面で「パニガーレ V2」に惹かれるライダーも少なからずいることだろう。
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車名/型式/年式 | S1000RR /2020年モデル |
---|---|
発売年月 | 2020年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,070mm 全幅 740mm 全高 1,160mm 重量 200kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 824mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・207PS/13,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16..5L |
新車販売価格 | 18,900カナダドル |
【2021年式】S1000RR/Mパッケージ毎週更新の買取査定相場
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【2021年式】S1000RR/Mパッケージ 買取査定に役立つ豆知識
BMWのオートバイとしてしては、初となる「M」の名称を採用する「M1000RR」が登場したことで、世界的な注目度がさらに高まったBMWモトラッドのリッターSSだが、本モデル「S1000RR」は、2021年式で以下のアップデートを実施。
・ユーロ5適合
・オプション内容変更
・カラーチェンジ
今回の仕様変更の主な目的は、時代の流れと共に基準値が厳しくなっていく環境規制に対応することでモデルライフを延長することだった。「S1000RR」は、この2021年式で欧州の排ガス規制ユーロ5に適合した。エンジンスペックの変更は無く、最高出力は13,500回転で207馬力を発生する。最大トルクは、10,500回転113Nmという仕様。マシン重量は200kgジャストで、パワーウェイトレシオは0.966となる。ライバルモデルとしては、アプリリアからデビューした新型「RSV4 ファクトリー」が比較対象になるだろう。重量は202kgで本モデルより僅かに重い。エンジンは1,099㏄のV4ユニットを搭載する。最高出力は13,000回転217馬力というハイパワーなマシン。最大トルクは10,500回転で125Nmに到達する。パワーウェイトレシオは、0.93で本モデルよりも格上ということになる。
なお2021年式の「S1000RR」は、「ブラックストームメタリック」、「ミネラルグレーメタリック」とMパッケージで選択可能な「ライトホワイト×レーシングブルーメタリック×レーシングレッド」のトータル3カラーバリエーションを展開。価格はUS向けが16,995ドルから用意された。
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車名/型式/年式 | S1000RR /2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ユーロ5適合・カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,070mm 全幅 740mm 全高 1,440mm 重量 200kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 824mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・207PS/13,500rpm・15.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 16,995USドル |
【2022年式】S1000RR/Mパッケージ毎週更新の買取査定相場
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【2022年式】S1000RR/Mパッケージ 買取査定に役立つ豆知識
前年モデルで欧州の環境規制ユーロ5に適合してモデルライフの延長が行われた本モデル「S1000RR」だが、さらにハイスペックなマシン「M1000RR」もデビューしておりBMWモトラッドのスポーツマシンは進化を続けている。その中で、2022年式の「S1000RR」はカラーチェンジを実施。「Mパッケージ」も引き続き設定されている。
新たに採用されたボディカラーは、ダークで精悍なイメージの「ミネラルグレーメタリック」となる。「Mパッケージ」は、モータースポーツタイプのトリコロールカラーを採用して、カーボン製ホイールやMエンデュランスチェーン、専用デザインシートを装着。装備面では、ライディングモードプロが標準装備となる。
エンジンスペックに関しては、どちらも同じ。ボア・ストロークが、80mm×49.7mmのビッグボア&ショートストロークな999㏄並列4気筒ユニットは、13,500回転で207馬力を発生。最大トルクは10,500回転113Nmという仕様。
ライバルモデルとしては、格上排気量となるがドゥカティの「パニガーレ V4」が比較対象となる。本モデルよりも1.5kg軽い198.5kgの車体に搭載する心臓部は、1,103ccのL型4気筒ユニット。最高出力は13.500回転215.5馬力というスペック。最大トルクは、9,500回転で123.6Nmに到達する。軽量ハイパワーなモンスターマシンだ。シート高に関しては、本モデルより26mm高い850mmとなる。
なお2022年式「S1000RR」の価格は、ヨーロッパ仕様が15,590£に設定された。
買替や売る際の買取査定は、2022年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2022年モデル |
---|---|
発売年月 | 2022年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,070mm 全幅 740mm 全高 1,160mm 重量 200kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 824mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・207PS/13,500rpm・15.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 15,590£ |
【2023年式】S1000RR /Mパッケージ毎週更新の買取査定相場
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【2023年式】S1000RR /Mパッケージ 買取査定に役立つ豆知識
フルモデルチェンジから5年目となる2023年式の「S1000RR」は、一目見て分かるデザイン面の変更を含むマイナーチェンジが行われた。今回適用されたアップデート内容は以下の通り。
・ウィングレット採用
・新型形状スクリーン
・サイドカウル形状変更
・ステアリングヘッドアングル変更
・エンジン出力特性変更
・スライドコントロール機能採用
・カラーチェンジ
スタイリング面では、ニューデザインのフロントセクション下に存在感を主張するウィングレットが設置された。最大で17.1kgのダウンフォースを発生させることが可能で加速時にフロントが浮き上がるのを抑制する。さらにダイナミックトラクションコントロール(DCT)には新たにスライドコントロール機能が採用されて設定したステアリング核に応じてドリフト走行が可能になった。サーキットでのタイムを縮めるためのアップデートが、アナログとデジタルの両刀で実施されている。
エンジンスペックは、従来の13,500回転207馬力仕様から13,750回転210馬力という高回転高出力仕様へ向上。最大トルクはピークトルクこそ113Nmから変化は無いが、到達するタイミングは10,500回転から11,000回転へ上昇した。
カラーバリエーションはトータル3タイプが用意されている。ベーシックカラーの「ブラックストリームメタリック」と「スタイルパッション」の「レーシングレッド」、そして「Mパッケージ」専用となるトリコロール仕上げの「ライトホワイト」だ。
価格は、ベースが241.3万円(税込)、パフォーマンスパッケージは256.3万円(税込)、Mパッケージが286.4万円(税込)となった。
買替や売る際の買取査定は、2023年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン仕様変更・カウル形状変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 740mm 全高 1,205mm 重量 202kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 832mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・210PS/13,7500rpm・15.6km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 256.3万円(税込) |
【2024年式】S1000RR毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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【2024年式】S1000RR 買取査定に役立つ豆知識
カウルデザインの変更からホールベース延長など多岐にわたるアップデートを前年に適用されてポテンシャルアップが図られたBMWモトラッドのリッターSS「S1000RR」だが、2024年式は目立った仕様変更を受けることなく継続ラインアップとなる。
日本仕様として導入されたカラーリングと価格は以下の通り。
・「ブラックストームメタリック」 ダイナミックPKG 264.6万円(税込)
・「レーシングレッド」 スタイルパッション 269.1万円(税込)
・「ライトホワイト」 Mモータースポーツ 294.7万円(税込)
カラーバリエーションとグラフィックデザインは2023年モデルから変わっていない。
価格構成はスタート価格が「ブラックストームメタリック」のレースタイプで、252.5万円(税込)となるが、こちらはダイナミックパッケージに含まれる電子制御サスペンションやクルーズコントロール、グリップヒーターといった快適装備は含まれていない。
また最も豪華なグレードとなるのが、「ライトホワイト」のカーボンホイール仕様で、321.7万円(税込)となっていた。
ちなみに「ライトホワイト」のスタンダードタイプは鍛造ホイールでカーボンタイプが追うション設定となっていだが、「ブラック」と「レッド」に関しては鋳造ホイールのみで導入された。
メカニカル部分も前年通りで主要諸元に変更は無い。
アルミ製のブリッジフレームにマウントされるパワーユニットは、999㏄の水冷並列4気筒エンジン。最高出力は、13,750回転で210馬力を発生する。最大トルクは、11,000回転113Nmというスペック。
買替や売る際の買取査定は、2024年式 S1000RRの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | S1000RR /2024年モデル |
---|---|
発売年月 | 2203年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 740mm 全高 1,205mm 重量 202kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 832mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・210PS/13,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.5L |
新車販売価格 | 269.1万円(税込) |
実働車【年式別 平均取引額】 S1000RR【2010~現行】
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 S1000RR【2010~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 S1000RR【2010~現行】
-
2024年式 -
2020年式 -
2017年式 -
2014年式 -
2010年式
【状態別の取引額】 S1000RR【2010~現行】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
254.7万円
171.0万円
27台
平均
最低
取引
222.9万円
188.0万円
16台
平均
最低
取引
203.5万円
129.8万円
38台
平均
最低
取引
138.1万円
80.4万円
72台
平均
最低
取引
109.0万円
66.4万円
22台
平均
最低
取引
170.2万円
170.2万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
131.3万円
70.4万円
19台
【走行距離別の取引額】 S1000RR【2010~現行】
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 308.5万円 | 64台 |
平均 | 230.1万円 | ||
最低 | 100.0万円 | ||
0.5〜1万km | 最高 | 230.4万円 | 29台 |
平均 | 182.3万円 | ||
最低 | 90.8万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 210.6万円 | 43台 |
平均 | 140.9万円 | ||
最低 | 78.2万円 | ||
2〜3万km | 最高 | 189.2万円 | 25台 |
平均 | 125.6万円 | ||
最低 | 79.0万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 131.8万円 | 10台 |
平均 | 99.2万円 | ||
最低 | 70.6万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 82.0万円 | 3台 |
平均 | 76.1万円 | ||
最低 | 66.4万円 | ||
不明 メーター改 |
最高 | 135.0万円 | 2台 |
平均 | 129.0万円 | ||
最低 | 123.0万円 | ||
【カラー別の取引額】 S1000RR【2010~現行】
- ■ ■ ■
- ■
- ■
- ■ ■
- ■
- その他
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ / ■ | 184.5 万円 | 90台 | |||
■ | 180.6 万円 | 24台 | |||
■ | 208.9 万円 | 9台 | |||
■ / ■ | 125.3 万円 | 8台 | |||
■ | 205.5 万円 | 7台 | |||
その他 | 142.9 万円 | 38台 |
【実働車の取引価格帯】 S1000RR【2010~現行】
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
S1000RR【2010~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | S1000RR【2010~現行】 | 308.7万円 | 7.0点 | 0E6102P6 | 964km | ■ / ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | S1000RR【2010~現行】 | 303.6万円 | 7.8点 | 0E6103R6 | 4km | ■ / ■ / ■ |
3 | S1000RR【2010~現行】 | 287.2万円 | 6.3点 | 0E6103R6 | 431km | ■ / ■ / ■ |
4 | S1000RR【2010~現行】 | 274.7万円 | 9.0点 | 0E6104R6 | 4km | ■ / ■ / ■ |
5 | S1000RR【2010~現行】 | 272.7万円 | 8.7点 | 0E6103R6 | 3km | ■ / ■ / ■ |
6 | S1000RR【2010~現行】 | 270.3万円 | 9.0点 | 0E6107R6 | 5km | ■ / ■ / ■ |
7 | S1000RR【2010~現行】 | 269.9万円 | 8.7点 | 0E610XR6 | 2km | ■ / ■ / ■ |
8 | S1000RR【2010~現行】 | 268.1万円 | 9.0点 | 0E6104R6 | 3km | ■ / ■ / ■ |
9 | S1000RR【2010~現行】 | 266.9万円 | 8.2点 | 0E6105R6 | 3km | ■ / ■ / ■ |
10 | S1000RR【2010~現行】 | 266.6万円 | 8.3点 | 0E6106R6 | 4km | ■ / ■ / ■ |
11 | S1000RR【2010~現行】 | 266.4万円 | 8.3点 | 0E6106R6 | 6km | ■ / ■ / ■ |
12 | S1000RR【2010~現行】 | 265.9万円 | 9.0点 | 0E6102R6 | 5km | ■ / ■ / ■ |
13 | S1000RR【2010~現行】 | 265.7万円 | 8.3点 | 0E610XR6 | 3km | ■ |
14 | S1000RR【2010~現行】 | 265.7万円 | 7.8点 | 0E6103P6 | 169km | ■ |
15 | S1000RR【2010~現行】 | 263.4万円 | 9.0点 | 0E6105R6 | 3km | ■ / ■ / ■ |
16 | S1000RR【2010~現行】 | 261.3万円 | 8.0点 | 0E6104P6 | 593km | ■ / ■ / ■ |
17 | S1000RR【2010~現行】 | 260.8万円 | 7.8点 | 0E6107R6 | 205km | ■ |
18 | S1000RR【2010~現行】 | 260.3万円 | 5.7点 | 0E6100P6 | 2,841km | ■ |
19 | S1000RR【2010~現行】 | 259.8万円 | 7.5点 | 0E6109P6 | 592km | ■ / ■ / ■ |
20 | S1000RR【2010~現行】 | 258.8万円 | 6.2点 | 0E6102R6 | 743km | ■ / ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています