FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 に関するこのページの内容
FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 買取査定に役立つ豆知識
わが日本ではアメリカの白バイと言えば、『白バイ野郎ジョン&パンチ』で知られるカリフォルニア・ハイウェイパトロールにて採用されていたカワサキ・Z1000POLICEが有名どころですが、それ以上に普及していたのがハーレー・FLH系のポリスモデルたち。その中で、1984年にリリースされたFLHP Road King Police(FLHPロードキングポリス)は、FLの簡易装備版でありつつも十分な運動性能と取り回しの良さを身上とし、長らく現役を務めた功労者のひとりです。
エボリューション時代の1994年に入り登場したFLHRロードキングがベースモデルの位置付けとなりますが、1984年に登場したショベルヘッド搭載モデルは完全に警察向けへと製作された、いわば特別仕様車的なもので、前述のカワサキ・Z1000Pへの対抗馬といった形でリリースされた特殊なモデルだと言えるでしょう。ポリスモデルが市販車両として堂々と購入可能なアメリカ国内の規定に準拠し、ホワイト一色に染め上げられた車体にシングルタイプのサドルシートとハードタイプの左右サドルバッグ、エンジンガード、大型ウインドシールドがFLHPの主な装備。メーター内文字色が白と青に設定された「POLICE SPECIALスピードメーター」は、ポリスモデルだけに与えられた専用装備。追跡に長けた警察向け車両という特性上、同年式・同排気量車よりも出力面で優遇が図られているのも特色で、最終モデルとなったエボ後期の最大トルクは107Nm/3,300rpmと、同年の1,337ccエボ搭載モデルの103.4Nm/3,500rpmを上回るスペックが与えられました。ショベルヘッド期のモデルには標準でS&S製エアクリーナーが採用され、特別仕様車としてのステータスを高めているのも特徴のひとつで、広大なアメリカ大陸の交通事情に見合ったH-D純正カスタムモデルといった側面も持ち合わせているのが面白いポイント。さすがに緊急灯などの警察車両としての装備品は付属しませんが、海外では熱心なポリスマニアたちによる本物同然のカスタム車も多数存在し、近年ではわが日本へ輸入車として入ってくることもしばしば。
ショベルヘッド時代からエボリューション時代まで、10年以上に渡りメキシコなどを中心にハイウェイパトロールなどの任に就いていましたが、1997年にベースモデルFLHRロードキングがFI化したのを機に後続のFXDPダイナディフェンダー(通称ダイナポリス)、Police XL883L スポーツスターらへとその役割を引き継ぎ、長い現役生活からの引退となりました。後継のポリスモデルは日本へは未導入のまま販売を終えており、現役であるミルウォーキーエイト搭載のFLHPポリスロードキングを除くと、現時点で合法的に入手可能なビンテージポリスモデルの中ではもっとも高年式にあたるモデルとだと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場では、そのオールドスタイルを愛する好事家向けに少数が輸入車として日本国内へ入ってきており、出物は少なめながらも出物があれば必ず値段がつくモデルとして定評があります。2024年初時点における業者間オークションでは、詳細な取引記録が残る中では実動車7件、不動車2件の記録があり、実動車の平均取引価格は127万円超え。エンジン故障などによる不動車の方も、外観状態の良い車両2台が130万円超えで成約しており、100万円超えでの取引が常態化しています。傾向としましては、最大の特徴と言える純白のボディカラーと純正装備の欠品がない車両が前提条件で、外装状態やエンジンコンディションによって差額が生じるというのが本機FLHPの相場事情のユニークポイントで、オリジナルの外観を損なうようなカスタム車の場合はかなりのマイナスとなる可能性が高いのが注意点。日本国内では流通台数が少ない車両だけに、いつでも高値が期待できるモデルではありますが、2020年のコロナバブルを機に大きく跳ね上がった相場がまだ高値を維持している今現在は売り時だと言えるでしょう。
ショベルヘッド末期からエボ後期にまたがり、アメリカ国内の治安を守る警察車両として活躍したFLHPロードキングポリスを高額で売るためには、その生い立ちや特殊なキャラクター性はもとより、ショベルヘッドからエボリューション時代までのエンジンの歴史と背景事情、コレクターズアイテムとしての付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。また、日本国内へは終ぞ未導入で終わったモデルだけに、最新の相場事情や査定時の現車コンディションを正確にオーナー様へお伝えし、詳細を説明できるだけの誠実な対応が求められるモデルだと言えます。
弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、マニアックなモデルだからこそ店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
日本未導入ながらマニア人気の高いハーレー・FLHPロードキングポリスの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLHP Road King police(FLHPロードキングポリス)/1997年モデル |
---|---|
発売年月 | 1996年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,380×全幅--×全高--mm・乾燥重量298kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高688mm・最低地上高170mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・107Nm/3,300rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・18.9リットル(5ガロン) |
新車販売価格 | ※海外専用車(日本未導入モデル) |
ジャンル | ハーレー ツーリング | ロードキング |
- 事故 不動車
- 実働車
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
145.2万円
145.2万円
1台
平均
最低
取引
124.6万円
114.4万円
6台
不動
平均
最低
取引
121.1万円
100.1万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
- 1984年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
1984年式 | -100 % | - % | 0 台 |
事故 不動 故障車【年式別|買取相場の推移】FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】
- 1984年式
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 | |
1984年式 | - % | - % | 1 台 |
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 145.4万円 | 3.7点 | 1AHK19BY | 3,448km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 131.4万円 | 2.8点 | 9445J0 | 0km | ■ |
3 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 130.4万円 | 3.3点 | 1AHK10CY | 39,732km | ■ |
4 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 125.2万円 | 2.8点 | 1ABK3XEY | 3,916km | ■ |
5 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 123.6万円 | 3.2点 | 1AHK10BY | 5,077km | ■ |
6 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 123.3万円 | 3.3点 | 1AHK18BY | 15,352km | ■ |
7 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 114.5万円 | 3.2点 | 1ABK20EY | 22,577km | ■ |
【事故 不動 故障車】 FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 132.6万円 | 0点 | 1AHK10BY | 5,568km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 131.1万円 | 0点 | 1AHK19BY | 16,895km | ■ |
3 | FLHP ロードキング ポリス 【1984年式~ EVO】 | 100.3万円 | 0点 | 1ABK32EY | 42,949km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1984年式】FLHP ロードキング ポリス毎週更新の買取査定相場
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1984年式】FLHP ロードキング ポリス に関するこのページの内容
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
119.7万円
114.4万円
2台
不動
平均
最低
取引
100.1万円
100.1万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1984年式】FLHP ロードキング ポリス 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス | 125.2万円 | 2.8点 | 1ABK3XEY | 3,916km | ■ |
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2 | 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス | 114.6万円 | 3.2点 | 1ABK20EY | 22,349km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1984年式】FLHP ロードキング ポリス | 100.3万円 | 0点 | 1ABK32EY | 42,949km | ■ / ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています