MT-09【2014~現行】毎週更新の買取査定相場
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MT-09【2014~現行】 買取査定に役立つ豆知識
欧州マーケットで先行発売されていたストリートファイターネイキッド「MT-09」が、2014年4月に国内展開された。開発コンセプトは、「シンクロナイズド・パフォーマンス・バイク」で日常ユースにおける速度域での扱いやすさを重視して設計されている。
新設計の軽量アルミダイキャストフレームに搭載されるエンジンは、「クロスプレーン・コンセプト」に基づいて新開発された水冷トリプルを採用。ボア・ストロークが78.0mm×59.0mmのショートストロークユニット646cc。デビューモデルの最高出力は9,000回転で110馬力を発揮。軽量アルミ鍛造ピストンを組み込み、振動を低減するバランサーを内蔵。不等長吸気ファンネルを採用し優れた走行性能を実現。トランスミッションは6速リターン式となる。
足回りは、フロントにインナーチューブ41mm径の倒立フォークを装備し17インチホイールをセット。ダブルディスクブレーキに4ポット対抗ピストンキャリパーを組合せる。リアは、CFアルミダイキャスト製リアアームにリンク式モノショックを装備。フロントと同径の17インチホイールにシングルディスクブレーキ仕様。ABSは、タイプ別で設定された。
ライバルモデルとしては、後発マシンとなるがカワサキの「Z900」が比較対象になるだろう。国内には2018年モデルで展開。搭載するDOHC4バルブ水冷948ccエンジンは9,500回転で125馬力を発揮。車両重量は210kgという仕様だった。対する本モデルの2018年モデルは、193kgの車体に116馬力のパワーユニットを搭載していた。パワーウェイトレシオ換算すると僅かだが本モデルが有利なスペックとなる。
なおデビュー以降の「MT-09」は、カラーチェンジを実施しながら2016年に最初のマイナーチェンジを実施。その後は、2018年モデルで4灯式LEDヘッドライトを採用して大胆なイメージチェンジが行われた。そして、2021年モデルでは排ガス規制に対応するためのフルモデルチェンジを受けてラインアップを継続している。
買替や売る際の買取査定は、MT-09の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-09 / 2BL-RN52J型 / 2020年モデル |
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発売年月 | 2020年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1120 (重さ)193 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・116PS・29.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル(無鉛プレミアムガソリン指定) |
新車販売価格 | 93万円 |
ジャンル | ストリートファイター |
【2014年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2014年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2014年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2014年に発売された846ccのネイキッドスポーツMT-09。
水冷4ストロークDOHC並列3気筒エンジンの最高出力は9,000回転で110馬力を発揮。車体は徹底的に軽量化され、装備重量で193kgという軽さでパワーウェイトレシオは1.75kg/ps。
2014年モデルのカラーリングは、《ディープオレンジメタリック8》、《マットグレーメタリック3》、《ベリーダークバイオレットメタリック1》の3色です。
ABSを搭載した【MT-09A】も同時発売されています。
車名/型式/年式 | MT-09 / RN34J型 / 2014年モデル |
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発売年月 | 2014年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新発売 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1135 (重さ)188 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・110PS・27.3km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 78.7万円 |
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【2015年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2015年モデルでは、レースブルーのホイールとフロントフォークに加え、車体にはRB(レースブルー)シリーズを意味するRBロゴが追加されています。
カラーリングは、《マットシルバー1》、《ディープオレンジメタリック8》、《マットグレーメタリック3》、《ベリーダークバイオレットメタリック1》の4色です。
スタイリングは、スーパーモタードの要素をネイキッドスタイルと合体したもので、新しさを感じさせます。
車名/型式/年式 | MT-09 / RN34J型 / 2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1135 (重さ)188 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・110PS・27.3km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 78.7万円 |
【2016年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2016年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2016年モデルでは、《ディープレッドメタリックK》のカラーリングが追加されています。価格は据え置かれ、78.7万円のままです。
他のカラーリングは、《マットシルバー1》、《ディープオレンジメタリック8》、《マットグレーメタリック3》、《ベリーダークバイオレットメタリック1》の4色です。
車名/型式/年式 | MT-09 / RN34J型 / 2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング追加 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1135 (重さ)188 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・110PS・27.3km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 78.7万円 |
【2017年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2017年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2017年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2017年、MT-09は大がかりなマイナーチェンジを受けました。
・レバー操作荷重を低減するA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ
・スムーズなシフトアップが可能なQSS(クイック・シフト・システム)
・圧側減衰の調整機能を追加したフロントサス
・フローティング風懸架のLED4灯ヘッドランプ
・“塊感”&“力感”のあるサイドビュー
・アルミ鍛造製ステーの片持ちリアフェンダー
・ラジエター周辺にサイドフィンと大型エアスクープ
等が新たに装備されました。またABSモデルのみの設定です。
3気筒エンジンに変更はありませんが、出力は110から116馬力にアップされました。
その軽さとトルクを生かし、スタートダッシュや峠道でのMT-09は快適です。ストロークの長いサスも接地感があって高評価です。
車名/型式/年式 | MT-09 / 2BL-RN52J型 / 2017年モデル |
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発売年月 | 2017年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | マイナーチェンジ(アシストスリッパークラッチ、クイックシフトシステム等を搭載) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1120 (重さ)193 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・116PS・29.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル(無鉛プレミアムガソリン指定) |
新車販売価格 | 93万円 |
【2018年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2018年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2018年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2018年、MT-09はカラーリングの変更を受け、より特徴が出るようなカラーリング&グラフィックとなっています。
・《ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)》:ブラックエリアを拡大して重厚な印象へ
・《マットグレーメタリック3(マットグレー)》:イエローカラーを拡大し軽快な印象へ
・《マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)》」:ほぼブラック一色
これらカラーリングによって、MT-09が持つ近未来的な雰囲気はさらに増したと言えるでしょう。なかでもディープパープリッシュブルーメタリックはホイールも深い青色で、黒とのコントラストが深みのある落ち着きを醸し出しています。
車名/型式/年式 | MT-09 / 2BL-RN52J型 / 2018年モデル |
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発売年月 | 2018年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1120 (重さ)193 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・116PS・29.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル(無鉛プレミアムガソリン指定) |
新車販売価格 | 93万円 |
【2019年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2019年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2019年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
2019年、MT-09はカラーリングの変更を受けています。
新色は、ベースカラーが《マットライトグレーメタリック4》で、アクセントとしてホイールやグラフィックに色鮮やかなバーミリオン(朱色)を配しています。かなり鮮やかで派手なカラーリングです。
他の色は継続で、《ディープパープリッシュブルーメタリックC》と《マットダークグレーメタリック6》です。
車名/型式/年式 | MT-09 / 2BL-RN52J型 / 2019年モデル |
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発売年月 | 2019年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1120 (重さ)193 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・116PS・29.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル(無鉛プレミアムガソリン指定) |
新車販売価格 | 93万円 |
【2020年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2020年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2020年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
補助ランプを含めて4灯式となるLEDライトが印象的な「MT-09」は、2020年モデルでカラーチェンジを実施した。前年モデルに引続きカラーバリエーションを設定。
「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、「マットライトグレーメタリック4」、「マットダークグレーメタリック6」とカラーリング名称は変わっていないが、ブルーメタリックの配色に変更が加えられている。従来モデルでブルーだったヘッドライト下部やブラックのフロントフェンダー、シートカウルなどが2020年モデルでは明るめのグレーに変更されている。ヤマハレーシングブルーをタンクに採用し、同社のスーパースポーツフラッグシップマシン「YZF-R1」ともシンクロするデザインである。マットグレーの2カラーは前年モデルのデザインを継続している。
価格は93万円(税抜)で据え置かれた。
ちなみに、KYB製のフロントフォークとオーリンズ製のリアショックを採用した上位モデル「MT-09 SP」も前年カラー「ブラックメタリックX」の継続で変更は受けなかった。
2020年はライバルモデルとなるカワサキ「Z900」がマイナーチェンジを実施して、本モデル同様にトラクションコントロークが実装された。213kgの車体に125馬力を発揮する水冷並列4気筒エンジンを搭載。対する本モデルは、193kgの車体に116馬力の並列3気筒を採用している。パワーウェイトレシオでは、「MT-09」が有利である。
なお、2017年モデルから継続されてきたRN52J型は、この2020年モデルが最終となり翌年にRN69J型となるフルモデルチェンジを実施してさらなる進化を遂げている。
買替や売る際の買取査定は、2020年式 MT-09の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-09 /RN52J型 /2020年モデル |
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発売年月 | 2020年2月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,075mm 全幅 815mm 全高 1,120mm 重量 193kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 820mm 最低地上高 135mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・116PS/10,000rpm・19.7km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14L |
新車販売価格 | 93万円(税抜) |
【2021年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2021年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2021年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
ストリートファイターネイキッド「MT」シリーズにおいて、国内免許制度では大型クラスに該当する「MT-09」は、2021年式でフルモデルチェンジが行われた。従来のRN52J型からRN69J型にアップデートされ以下の仕様変更を受けた。
・フレーム変更
・エンジン仕様変更
・排ガス規制適合
・カラーチェンジなど
車体から電子制御機構まで大幅なリニューアルを受けた本モデルだが、モデルチェンジの主な目的は国内の環境規制に対応することだった。ストロークアップによって排気量を従来の845ccから888㏄まで高めたニューエンジンN718E型は、令和2年の排ガス規制に適合。最高出力は10,000回転で120馬力を発揮。最大トルクは7,000回転93Nmというスペック。先代モデルの116馬力・87Nmからパワーアップを実現した。
この新たな心臓部は薄型軽量高剛性アルミ材を採用したフレームに搭載することで、マシン重量が4kg軽くなり189kgとなった。足元の前後17インチホイールも軽量化されバネ下重量の軽量化を実施。走行性能が大幅にアップしている。
マシンのハイパワー化と共に新たにコーナリングABSやスライドコントロールといった安全装備も強化されたことで安心感と信頼性もアップ。
新たな世代へと進化した2021年式「MT-09」は、「パステルダークグレー」、「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、「マットダークグレーメタリック6」の3カラーバリエーションで展開。価格は前年から7.7万円アップの110万円(税込)で発売された。
ちなみにオーリンズ製のリアサスペンションなどを純正採用する上級グレードの「MT-09 SP」は、126.5万円(税込)に設定されていた。
買替や売る際の買取査定は、2021年式 MT-09の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-09 /RN69J型 /2021年モデル |
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発売年月 | 2021年8月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,090mm 全幅 795mm 全高 1,190mm 重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・120PS/10,000rpm・20.4km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14L |
新車販売価格 | 110万円(税込) |
【2022年式】 MT-09毎週更新の買取査定相場
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【2022年式】 MT-09 に関するこのページの内容
【2022年式】 MT-09 買取査定に役立つ豆知識
前年にフルモデルチェンジを受けて走行性能から安全面に至るまで大きく進化した「MT-09」だが、2022年式ではカラーチェンジが行われた。
カラーバリエーションは、前年と同じく3パターンを設定。ホイールカラーに「シアン」を採用して個性を主張する「パステルダークグレー」、ヤマハのスーパースポーツ「YZF-R1」をイメージさせる「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、マシンの大部分をブラックアウトして精悍なイメージの「マットダークグレーメタリック6」の3タイプ展開。価格は据え置きの110万円(税込)。
メカニカル機構に関しては、従来通りで主要諸元に変更は無い。
車体はCFアルミダイキャストテクノロジーでリニューアルされたコンパクト軽量フレームを採用。前年モデルで排ガス規制に適合した888ccのパラレルツインエンジンは、10,000回転で120馬力を発揮。最大トルクは7,000回転で93Nmを発揮する。
ライバルモデルとしては、スズキが同年式でフルモデルチェンジを果たした「GSX-S1000」が台頭する。214kgの車体に搭載するエンジンは998ccの4気筒で格上排気量。最高出力は11,000回転で150馬力を発揮する高回転型ハイパワーユニット。最大トルクは9,250回転105Nmというスペック。
対する本モデルは、ローパワーだが重量が189kgで25kgも軽い。それでもパワーウェイトレシオは「GSX-S1000」が有利となる。価格は143万円(税込)で約30万円の差がある。スペックや価格、エンジンの構造などライダーが重視するポイントによって選択は分かれるところだろう。
買替や売る際の買取査定は、2022年式 MT-09の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-09 /RN69J型 /2023年モデル |
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発売年月 | 2022年7月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,090mm 全幅 795mm 全高 1,190mm 重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・120PS/10,000rpm・20.4km/L(WMTCモード値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14L |
新車販売価格 | 110万円(税込) |
MT-09【RN34J|2014~16年式】毎週更新の買取査定相場
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- 過去5年間の買取相場の推移
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- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
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- 買取実例
MT-09【RN34J|2014~16年式】 に関するこのページの内容
MT-09【RN34J|2014~16年式】 買取査定に役立つ豆知識
MT-09は、846ccのネイキッドスポーツで、「シンクロナイズド・バフォーマンス・バイク」のコンセプトのもと、2014年に発売されました。
目指したのは、ライダーの意思とシンクロ(同調、調和)するように操縦できることです。
スタイリングは、スーパーモタードの要素をネイキッドスタイルと合体したもので、新しさを感じさせます。
3気筒エンジンは、はるか昔に【GX750】でヤマハが使っていた形式です。昔も今も、スタイリッシュでスリム、「ハンドリングのヤマハ」を実現するため、4気筒よりスリム、2気筒よりスムーズという3気筒(もちろん欠点もありますが)を使うところがヤマハらしいです。車体は徹底的に軽量化され、装備重量で193kgという軽さです。
2014~16年モデルのRN34J型では
2015年に《マットシルバー1》が追加、2016年に《ディープレッドメタリックK》が追加されています。
その軽さとトルクを生かし、スタートダッシュや峠道でのMT-09は快適です。ストロークの長いサスも接地感があって高評価です。
車名/型式/年式 | MT-09 / RN34J型 / 2016年モデル |
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発売年月 | 2016年 |
前型式からの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1135 (重さ)188 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・110PS・27.3km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル |
新車販売価格 | 78.7万円 |
MT-09【RN52J型 2017~20年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
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MT-09【RN52J型 2017~20年】 に関するこのページの内容
MT-09【RN52J型 2017~20年】 買取査定に役立つ豆知識
MT-09は2017年に大がかりなマイナーチェンジを受けRN52J型となりました。
このマイナーチェンジによって「前衛的」、「近未来的」な度合いはさらに増したと言えます。見方によっては「昆虫っぽい」とも表現できます。4灯式ヘッドライトは複眼に、バックミラーは触角に見えなくもありません。もっともこうしたデザイン傾向は、ライバル車であるカワサキZ900も同様です。
MT-09のホイールベースは1440ミリで、これは1972年発売のZ1が1490ミリだったことと比較すると、50ミリも短いです。こうした要素もあってMT-09の「塊感」は強いです。
また3気筒エンジンの出力は110から116馬力にアップされました。
カラーリングは、2017年、2018年が《ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)》、《マットグレーメタリック3(マットグレー)》、《マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)》です。
2019年に《マットライトグレーメタリック4》+ホイールやグラフィックにバーミリオン(朱色)が追加されています。
その軽さとトルクを生かし、スタートダッシュや峠道でのMT-09は快適です。ストロークの長いサスも接地感があって高評価です。女性や大型初心者にも向いています。
車名/型式/年式 | MT-09 / 2BL-RN52J型 / 2019年モデル |
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発売年月 | 2019年 |
前型式からの主な変更点 | マイナーチェンジ:アシストスリッパークラッチ、4灯ヘッドランプ、片持ちリアフェンダー等を採用 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075 (幅)815 (高さ)1120 (重さ)193 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)820 (最低地上高)135 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC並列3気筒・116PS・29.4km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14リットル(無鉛プレミアムガソリン指定) |
新車販売価格 | 93万円 |
MT-09【RN69J型 2021年~】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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MT-09【RN69J型 2021年~】 に関するこのページの内容
MT-09【RN69J型 2021年~】 買取査定に役立つ豆知識
ストリーファイタールックのネイキッドスポーツ「MT-09」は、2021年8月にフルモデルチェンジを実施して、RN09J型へと進化した。
開発コンセプトは、「The Rodeo Mastr」が掲げられマシンを操作するフィーリングをより楽しめる設計で各部が刷新されている。
車体は、最低肉厚1.7mmという薄型軽量アルミフレームを採用。ちなみに従来モデルの最低肉厚は3.5mmで倍の厚みがあった。この構造は最新のCFアルミダイキャスト技術によって実現できたディテールだ。リアフレームもCFアルミ題記ストのボックス構造だが、ピボット締結をアームの外側からフレームで支える仕組みとすることで剛性バランスの最適化が施されている。なお、構造と材質の見直しによってフレームは従来比で約2.3kgの軽量化に成功している。
パワーユニットは、水冷4バルブ並列3気筒エンジンを搭載するが、ピストンストロークを従来の59mmから62.1mmへ延長することで排気量は845ccから888ccへ拡大した。最高出力も10,000回転116馬力から120馬力へ向上している。
車両重量は189kgで4kgの軽量化を実現した。
ライバルモデルとなる4気筒エンジン搭載の「Z900」は、213kgのボディに125馬力エンジンを搭載。パワーウェイトレシオに換算すると「MT-09」が優れた数値となる。
RN09J型「MT-09」は、より操作フィーリングを体感できるように吸排気系統のレイアウト見直すことで、サウンドチューニングも施されている。スロットルを開ければ開けるほどライダーの耳に入るサウンドは排気音から吸気音へと切り替わっていき、加速フィーリングを楽しめる構造になっている。
足回りは、ヤマハ独自の技術となる「SPINFORGED WHEEL」によって開発された軽量ホイールを採用。鋳造タイプだが、鍛造仕様に匹敵する強度を実現しており、従来モデルよりフロント・リアで700gほど軽くなった。
なお、リアサスペンションにオーリンズ製を採用し、ダブルステッチ仕様のシートや専用塗装で質感を高めた上位モデル「MT-09 SP」は、本モデルより一足早く2021年7月に15万円(税抜)高で発売されていた。
買替や売る際の買取査定は、RN09J型 MT-09の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | MT-09 /RN69J型 /2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年8月 |
前型式からの主な変更点 | 排ガス規制適合・フレーム変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,090mm 全幅 795mm 全高 1,190mm 重量 189kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 825mm 最低地上高 140mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・120PS/10,000rpm・30.4km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14L |
新車販売価格 | 100万円(税抜) |
実働車【年式別 平均取引額】 【2022年式】 MT-09
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 【2022年式】 MT-09
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 【2022年式】 MT-09
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2022年式】 MT-09
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
90.8万円
90.8万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
93.1万円
88.5万円
3台
平均
最低
取引
82.5万円
78.4万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
【走行距離別の取引額】 【2022年式】 MT-09
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 95.0万円 | 4台 |
平均 | 90.2万円 | ||
最低 | 84.0万円 | ||
0.5〜1万km | 最高 | 95.8万円 | 3台 |
平均 | 87.6万円 | ||
最低 | 78.4万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 85.0万円 | 1台 |
平均 | 85.0万円 | ||
最低 | 85.0万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2022年式】 MT-09
- ■ ■
- ■
- ■
- ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 87.9 万円 | 2台 | |||
■ | 83.5 万円 | 2台 | |||
■ | 92.9 万円 | 2台 | |||
■ | 84.0 万円 | 1台 | |||
■ | 95.8 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 【2022年式】 MT-09
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2022年式】 MT-09 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2022年式】 MT-09 | 96.0万円 | 5.8点 | RN69J-002 | 6,501km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2022年式】 MT-09 | 95.2万円 | 5.7点 | RN69J-002 | 3,376km | ■ |
3 | 【2022年式】 MT-09 | 91.0万円 | 7.7点 | RN69J-002 | 3,015km | ■ / ■ |
4 | 【2022年式】 MT-09 | 91.0万円 | 7.5点 | RN69J-002 | 1,038km | ■ |
5 | 【2022年式】 MT-09 | 88.7万円 | 6.2点 | RN69J-002 | 8,792km | ■ |
6 | 【2022年式】 MT-09 | 85.1万円 | 5.3点 | RN69J-002 | 13,573km | ■ / ■ |
7 | 【2022年式】 MT-09 | 84.1万円 | 5.2点 | RN69J-002 | 3,723km | ■ |
8 | 【2022年式】 MT-09 | 78.5万円 | 5.3点 | RN69J-002 | 7,836km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています