XJR1300【1998~2015年】毎週更新の買取査定相場
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- 取引価格帯
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XJR1300【1998~2015年】 買取査定に役立つ豆知識
ネイキッドモデルの人気が高まっていた1990年代前半にヤマハはリッタークラスのマシンを展開。それが、1994年に発売された「XJR1200」である。当時は国内ネイキッドの最大排気量モデルとして、ライバルとして既に登場していた「ゼファー1100」や「CB1000SF」を出し抜いたマシンである。
その正常進化形として排気量を拡大したマシンが1998年3月に登場した本モデル4KG型「XJR1300」である。
車体はダブルクレードル型フレームにDOHC4バルブの空冷4ストローク直列4気筒エンジンをマウント。ボア・ストロークは、79.0mm×63.8mmで先代モデルの77.0mm×63.8mmからボアアップされたユニットとなる。排気量は1,188ccから1,250㏄まで拡大。
内部構造面では、ピストンが鋳造製から軽量高剛性の鍛造仕様へ変更。排気量アップで熱量が増加することを見込んで放熱性に優れたメッキシリンダーを新たに採用。エンジン本体の信頼性が高まっている。
デビューモデルの最高出力は、8,000回転で100馬力を発揮。ちなみに「XJR1200」最終仕様の1996年モデルは、8,000回転97馬力だった。トランスミッションは5速リターン式を採用する。
足回りには、フロントにテレスコピック式正立フォークを装備し17インチホイールとダブルディスクブレーキを組合せる。タイヤサイズは従来モデルの130mmからスリム化して120mm幅を装着。
リアはスイングアームにツインショックを組みあわせて、17インチホイールにシングルディスクブレーキをセット。タイヤサイズは10mmワイド化され180mmを採用した。
デザイン面では従来モデルのディテールを踏襲しつつ、ヘッドライトはマルチリフレクタータイプとすることで質感を高めている。また、サイドカバーやテールカウルは新設計で一部にアルミ合金素材を組み合わせることで高級感を演出。シート形状も変更されており乗り心地が向上した。
ライバルモデルとしては、ホンダから同月に「CB1300 スーパーフォア」がデビュー。
乾燥重量249kgの車体に100馬力の水冷4ストローク直列4気筒エンジンを搭載していた。ちなみに本モデルの乾燥重量は230kgと軽くハイスペックな仕様だった。
デビュー以降の「XJR1300」は、仕様変更とカラーチェンジを実施しながら2015年モデルまで展開されて生産終了に至った。
買替や売る際の買取査定は、XJR1300の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)795 (最低地上高)125 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・101PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 111.2万円 |
ジャンル | ネイキッド |
【1998年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【1998年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
1998年式のXJR1300は、XJR1200からフルモデルチェンジした最初のモデルです。排気量アップ以外の変更点は、
・メッキシリンダー採用
・鍛造ピストン採用
・タイヤサイズ変更(前後17インチは同一、フロント130→120、リア170→180)
・シート形状変更
・新作サイドカバー・テールカウル・テールレンズの採用
・新型メーター採用
などです。フロントのブレンボキャリパー、リアサスオーリンズには変更ありません。
外観上の最も大きな変化はエンジンが黒からシルバーになったことで、そのため1200よりやや大柄に見えます。
カラーリングは、《シルバーメタリック》《グレーメタリック》《ブラック》《ホワイト》の4色です。
大柄な車体でいながら中型の操作性というのがXJRのメリット、美点だと言えるでしょう。
車名/型式/年式 | XJR1300/ RP01J型 / 1998年モデル |
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発売年月 | 1998年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ、排気量アップ、タイヤサイズ変更等 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)775 (高さ)1115 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・25.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 94万円 |
【1999年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【1999年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
1999年式のXJR1300は、前年モデルからカラーリングが変更されています。
カラーリングは、《シルバーメタリック》《ブラック》ミヤビマルーン(茶)》《ブルーメタリック》の4色です。
このモデルチェンジで、XJRは空冷エンジンとして国産最大の排気量を持つこととなりました。
もともとヤマハのバイクは、750ならGX、XJ、FZ、中型ならXJ4000やRZ250と、スリム&スタイリッシュでコーナーリングが軽快なタイプが多く、このXJRもその伝統を引きついていると言えます。
車名/型式/年式 | XJR1300/ RP01J型 / 1999年モデル |
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発売年月 | 1999年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)775 (高さ)1115 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・25.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 94万円 |
【2000年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2000年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2000年式のXJR1300は、車体の各部200ヶ所!に至る様々な変更・改良がされたうえ、8kgの軽量化が行われて第2世代となりました。
改良は、
・好レスポンスを生む軽量BSRキャブレター採用
・超軽量新作ホイール採用
・ブレンボからヤマハ製MOS(モノブロック)キャリパーへ変更
・フロントディスクローターを320mmから297mmに小径化
・車体各部軽量設計による8kgの重量低減
・足つき性と乗り心地を改善した新TPワイラックスシートの採用
・排ガス浄化システム「エア・インダクション・システム」を採用
カラーリングは、《シルバー1》《ブルーイッシュホワイトカクテル1》《ディープパープリッシュブルーメタリックC》の3色で、ブルーにはタンク下部にストロボカラーのグラフィックが採用されています。
ホイールは軽くなりましたが、見た目は3本スポークで、ほとんど変化はありません。従来モデルのイメージをきっちり継承したままのモデルチェンジだと言えるでしょう。
車名/型式/年式 | XJR1300/ RP03J型 / 2000年モデル |
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発売年月 | 2000年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャブレター、ホイール、ブレーキ、車体各部のリファインで8kg軽量化 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 94万円 |
【2001年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2001年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2001年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2001年式のXJR1300は、タンクのエンブレムが立体化する変更が行われています。
ただしカラーリングが《ブラック2》と《シルバー3》のみで、《ディープパープリッシュブルーメタリック》のストロボカラーのタンクは従来のままです。
またホワイトカラー《ブルーイッシュホワイトカクテル1》が復活し、この車体色のモデルのみ、黒塗りエンジンとゴールドホイールを採用しています。
2001年は、大型二輪免許取得が容易になって数年経ったころです。大型免許を取ったほとんどのライダーが最大排気量クラスを選ぶ傾向にあり、その結果、各メーカーとも力を入れ始めた頃でもあります。
XJRも、従来のヤマハファン、そして新しくライダーになった世代にアピールすべく、改良を重ねてきた時代です。
車名/型式/年式 | XJR1300/ RP03J型 / 2001年モデル |
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発売年月 | 2001年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | タンクのエンブレムを立体化(ブルーメタリックを除く) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 94万円 |
【2002年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2002年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2002年式のXJR1300は、カラーリングが変更されています。
ヤマハ伝統のブロックパターンを採用した《ディープパープリッシュメタリックC》と《ブルーイッシュシルバー4》、単色のシルバー3の3色設定です。
XJR1300も発売後5年目となり、空冷エンジン+キャブレターはライバルと比べて遅れているようでいながら、メカニカルな故障が少ないとかえって高い信頼性を得ています。オーリンズ(オーバーホールが出来ないヤマリンズですが)のサスも高評価です。
車名/型式/年式 | XJR1300/ BC-RP03J型 / 2002年モデル |
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発売年月 | 2002年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 95万円 |
【2003年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2003年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2003年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2003年式のXJR1300は、吸排気系を中心に変更を受けています。
・平成13(2001)年騒音規制に対応した大容量サイレンサー採用
・それに合わせたキャブレターセッティングに変更
・FZS1000と同型の軽量前後ホイール採用(2kg軽量)
・盗難抑止装置イモビライザー(俗にいう赤キー)標準装備
・メーターデザイン変更
・ディンプル加工シート採用
などです。
カラーリングでは、ヤマハカラーとも言えるブロックパターンの《レディッシュイエローカクテル1》が追加されています。他には《ディープパープリッシュメタリックC》、単色のシルバー3の3色設定です。
車名/型式/年式 | XJR1300/ BC-RP03J型 / 2003年モデル |
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発売年月 | 2003年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 吸排気系変更、軽量ホイール採用 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 95万円 |
【2004年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2004年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2004年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2004年式のXJR1300は、カラーリング(計3色)が変更されています。
・ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー地にシルバーとブラックのパターンカラー)
・ビビッドレッドカクテル1(レッド地にシルバーとブラックのパターンカラー)
・シルバー3(1980年代のXJシリーズに似たグラフィック)
パターンカラーの2色はエンジンもブラック塗装、シルバーカラーは塗装なしのエンジンです。
XJR1300の美点は、乗りやすい、曲がりやすい空冷エンジン+キャブレターだから信頼性が高い、空冷エンジンであるところで、長年のヤマハファンから初心者まで幅広く受け入れられています。
車名/型式/年式 | XJR1300/ BC-RP03J型 / 2004年モデル |
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発売年月 | 2004年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 96万円 |
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【2005年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2005年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2005年式のXJR1300は、カラーリングが変更されています。
・ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー地にシルバーとブラックのパターンカラー):前後ホイールはブラックをベースにリム部にホワイトのピンストライプ
・ダークブルーイッシュグレーメタリック8(単色)
・シルバー3(1980年代のXJシリーズに似たグラフィック)
ブルーはヤマハ伝統のパターンカラーで、グレーは重量車らしい重みのあるカラーリングとなっています。
また200台限定で、【ヤマハ発動機創業50周年の記念特別仕様モデル「XJR1300 50th Anniversary Special Edition」】が発売されています。
これは1977年設立のヤマハモーターコーポレーションUSAの前身、YIC(ヤマハインターナショナル社)のイメージカラーが再現されており、イエローの専用車体色とホワイト&ブラックのストロボパターンが鮮やかです。
かつて1970年代、キングことケニー・ロバーツがYZR500で数々の戦績を残した時代を彷彿とさせます。
さらには記念エンブレム、イエローピンストライプ付きホイール、ゴールドアルマイト仕上げの前後キャリパーなどが採用されています。
車名/型式/年式 | XJR1300/ BC-RP03J型 / 2005年モデル |
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発売年月 | 2005年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 101.1万円 (50th Anniversary Special Edition は103.9万円) |
【2006年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2006年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2006年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2006年式のXJR1300は、マフラーをはじめとした大幅な改良がされています。
・・O2センサーと触媒入りの4-2-1マフラーを搭載し、排ガス規制をクリア
・吸気系をキャブレターからインジェクションに変更
・新開発のメインフレームで剛性アップ
・トルク10%アップ
・足付きを考慮した新作シート、ポジション採用
・サイドカバー変更
・LEDテールライト、クリアウインカーレンズ採用
カラーリングは、《ダークブルーイッシュグレーメタリック8》《ディープパープリッシュブルーメタリックC》の2色です。
新フレーム採用によって、XJRの広告にある「マン・マシンの一体化」は熟成され、人車一体感、きびきびとしたハンドリングはさらに進化しました。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2006年モデル |
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発売年月 | 2006年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | マフラーを1本出しに変更、インジェクション採用、フレーム、テールライト等変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 108.1万円 |
【2007年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2007年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2007年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2006年11月発売の2007年モデル XJR1300は、マフラーをはじめとした大幅な改良がされています。
最大の変更は、キャブレターからインジェクションに変更されたことです。インジェクションは「ドンつき」といって、アクセル操作から一瞬遅れてパワーが出ることがありますが、XJRの場合はそういうことはなく、中低速トルクが太くなり低速から扱いやすくなっています。
マフラーは、排ガス&騒音規制のため1本出しになっています。車重に変化はありませんが、左から見るとスリムになったように感じるでしょう。
さらにはオーリンズサス、すっきりしたリア周りなど、モデルチェンジによって一段と洗練されたネイキッドバイクとなりました。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2007年モデル |
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発売年月 | 2006年11月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | インジェクション化、マフラーを1本出しに変更、オーリンズリアサス標準装備等 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 108.1万円 |
【2008~09年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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【2008~09年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2008年モデルと2009年モデルのXJR1300は、それぞれカラーリングの変更を受けています。
《ディープレッドメタリックK》が追加され、既存の《ダークパープリッシュブルーメタリックL》のパターンカラー、《ダークグレーメタリックB》と合わせて3色となりました。
また、各種パーツのブラック化とピンストライプ入りホイール採用が採用されています。
ブラック化はかなり徹底して行われており、エンジンをはじめフロントフォークボトムケース、トップブリッジ、スイングアーム、リアトルクロッドなどにも及びます。
ただしダークグレーメタリックの場合、エンジンやスイングアーム等はブラック塗装ではなくシルバーです。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2008年モデル |
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発売年月 | 2008年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 108.1万円 |
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【2011年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
2011年年式のXJR1300は、カラーリングの変更を受けています。
《ブラックメタリックX》と《ブルーイッシュホワイトカクテル1》の2色です。
ブラックメタリックXでは、タンクのグラフィックが新しいデザインとなっています。
ブルーイッシュホワイトカクテル1でも、燃料タンクにYAMAHAロゴ(音叉マーク)のニューグラフィックとなっています。
ブラックのグラフィックはうねるようなデザインで、前が太く後端が細いタンクの形を強調するようにも見え、エンジンからタンク周囲のボリュームがアップした印象を受けます。一方のホワイトは単色のシンプルなデザインで、70年代のバイクに近い外見です。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2011年モデル |
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発売年月 | 2011年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)765 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 108.1万円 |
【2015年式】 XJR1300毎週更新の買取査定相場
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- 過去5年間の買取相場の推移
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【2015年式】 XJR1300 に関するこのページの内容
【2015年式】 XJR1300 買取査定に役立つ豆知識
ファイナルとなった2015年モデル。
1998年に1300ccに拡大された排気量で発売されたXJR1300ですが、排ガス規制対応のため吸気方式をインジェクションに、マフラーを排気デバイスEXUP付きの1本出しにはしたものの、2016年10月施行の排ガス規制、EURO4の基準をクリアできず、最終モデルを迎えることとなりました。
2015年モデルはタンクに大きな特徴があり、アルミ素材を連想させるシルバー塗装と、白地の円に黒文字でゼッケン1をあしらうグラフィックがされています。またメーター筐体やクランケースカバーもブラック塗装となっています。例えて言えば「レトロレーサーイメージ」で、このカラーリングの《シルバーメタリック1》と、既存の《ブラックメタリックX》の2色設定となっています。
また、LEDテールライトや楕円形バックミラーなども2015年モデルの特徴です。
これで「国産最大排気量の空冷4発」の新車は姿を消すこととなりました。時代の変遷とは言え、空冷エンジン独特の造形美、音、雰囲気がなくなるのは悲しいものです。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング、タンクグラフィック変更、楕円形ミラーとLEDテールライト最偉容 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)795 (最低地上高)125 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・101PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 111.2万円 |
XJR1300【RP01J|1998~99年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
XJR1300【RP01J|1998~99年式】 に関するこのページの内容
XJR1300【RP01J|1998~99年式】 買取査定に役立つ豆知識
1998年、XJR1200は排気量を拡大してXJR1300にモデルチェンジしました。
カラーリングは、《シルバーメタリック》《グレーメタリック》《ブラック》《ホワイト》の4色です。99年にグレーは廃止され、《ミヤビマルーン(茶)》と《ブルーメタリック》が追加されています。
大柄な車体でいながら中型の操作性というのがXJRのメリット、美点だと言えるでしょう。
このモデルチェンジで、XJRは空冷エンジンとして国産最大の排気量を持つこととなりました。
車名/型式/年式 | XJR1300/ RP01J型 / 1998年モデル |
---|---|
発売年月 | 1998年 |
前型式からの主な変更点 | フルモデルチェンジ、排気量アップ、タイヤサイズ変更、めっきシリンダー採用等 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)775 (高さ)1115 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・25.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 94万円 |
XJR1300【RP03J|2000~05年式】毎週更新の買取査定相場
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XJR1300【RP03J|2000~05年式】 に関するこのページの内容
XJR1300【RP03J|2000~05年式】 買取査定に役立つ豆知識
2000年から2005年式のXJR1300は、1300ccになってからの2代目です。その際に200箇所にも及ぶ改良がされています。
キャブレター、軽量ホイール、ブレーキキャリパー変更、フロントディスクローター小径化、シート変更など、主に車体周りの改良がされました。
ブルーはヤマハ伝統のパターンカラーで、グレーは重量車らしい重みのあるカラーリングとなっています。
その後の主な改良点は次のとおりです。
・2002年:カラーリング変更
・2003年:カラーリングと吸排気系変更、イモビライザー装備
・2004年:カラーリング変更
・2005年:カラーリング変更、特別仕様モデル発売
エンジン出力やスタイリングはずっと同一で、カラーリングとグラフィックが変更されているように見えますが、ホイールは2回軽量化されており(2000年、2003年)、見えにくい場所は確実に進化していると考えるべきで、ヤマハらしい堅実な作りが窺えます。
同時期の国産ネイキッドは、ぐいぐい加速してクイックハンドリングが持ち味、赤白の派手なCB1300SF、どっしりと落ち着いた走りをするゼファー1100があり、XJR1300はその中間、空冷エンジンで信頼性が高いといった違いがあります。
2000年は大型二輪免許の取得がそれ以前より容易になって大型ライダーが増えてきた時代であり、XJRはそうしたライダーをはじめ、バイクにリターンした古くからのヤマハファンから支持されています。
車名/型式/年式 | XJR1300/ BC-RP03J型 / 2005年モデル |
---|---|
発売年月 | 2005年 |
前型式からの主な変更点 | 各部の軽量化、吸排気系変更、カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)780 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775 (最低地上高)120 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・100PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・21リットル |
新車販売価格 | 101.1万円 |
XJR1300【RP17J|2007~15年式】毎週更新の買取査定相場
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XJR1300【RP17J|2007~15年式】 に関するこのページの内容
XJR1300【RP17J|2007~15年式】 買取査定に役立つ豆知識
2007年から2015年式のRP17J型 XJR1300はいわば第3世代で、排ガス規制に対応するためにマフラーやインジェクション等大幅な改良がされました。
さらにはオーリンズサス、すっきりしたリア周りなど、モデルチェンジによって一段と洗練されたネイキッドバイクとなっています。
その後、高級さや重厚さにモチーフを置いたグラフィックとカラーリング変更が行われましたが、空冷エンジンではEURO4の排ガス規制、基準をクリアできず、2015年式をもって最終型を迎えました。
XJR1300は、派手さはないけれど基本はしっかりしている、ヤマハらしい美しいボディスタイルと素直なハンドリングで、長く乗っても飽きがこないバイクです。ヤハマが作った大型ネイキッドとして、長く歴史に名前を残すでしょう。
車名/型式/年式 | XJR1300/ EBL-RP17J型 / 2015年モデル |
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発売年月 | 2015年 |
前型式からの主な変更点 | インジェクション採用、マフラーを1本出しに変更、カラーリングとグラフィック変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2175 (幅)765 (高さ)1115 (重さ)245 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)795 (最低地上高)125 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・101PS・26.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・21リットル |
新車販売価格 | 111.2万円 |
実働車【年式別 平均取引額】 【2006年式】 XJR1300
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 【2006年式】 XJR1300
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 【2006年式】 XJR1300
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2006年式】 XJR1300
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
52.8万円
38.2万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
【走行距離別の取引額】 【2006年式】 XJR1300
【走行距離別買取額の目安】
1〜2万km | 最高 | 67.4万円 | 1台 |
平均 | 67.4万円 | ||
最低 | 67.4万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 38.2万円 | 1台 |
平均 | 38.2万円 | ||
最低 | 38.2万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2006年式】 XJR1300
- ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 38.2 万円 | 1台 | |||
■ | 67.4 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 【2006年式】 XJR1300
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【2006年式】 XJR1300 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2006年式】 XJR1300 | 67.6万円 | 4.3点 | RP03J-009 | 15,964km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2006年式】 XJR1300 | 38.4万円 | 4.3点 | RP03J-009 | 43,342km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています