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KL250【1978~83年式】

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データ最終更新:2026年09月25日

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KL250【1978~83年式】毎週更新の買取査定相場

KL250【1978~83年式】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】KL250【1978~83年式】
KL250【1978~83年式】|1978年式 グリーン
KL250【1978~83年式】|1982年式 ブラック
KL250【1978~83年式】|1980年式 レッド
KL250【1978~83年式】|1978年式 ブルー

カワサキが初めて世に問うた4ストローク250ccトレールが、このKL250である。1977年に東京モーターショーで初公開され、翌1978年に国内へ導入された。それまでオフロードといえば2ストロークが主役だった時代に、カワサキは扱いやすい4ストシングルで悪路走破の楽しさを届けようとした。
エンジンはロードスポーツZ200の空冷単気筒をボアアップして得たもので、素性は素朴だが粘り強い。一方で車体まわりの設計には、当時のワークス2ストモトクロッサーKXの開発陣が関わっており、初代ながらオフロードでの走りは同時期のライバルを一歩リードする仕上がりだった。二本サス(ツインショック)が当たり前だったこの世代のトレールの中で、KL250の足まわりは頭ひとつ抜けた評価を得ている。
年式を追うごとに性格は磨かれた。とりわけ1981年のA4型では、市販の4ストロークエンジン搭載車として初めてライムグリーンの外装をまとい、のちのカワサキ・オフロードを象徴する色使いの原点となった。1978年から1983年までのおよそ6年間、A型からC型へと熟成を重ねた本車は、KLX250系へと続くカワサキ4ストオフローダーの系譜の起点に位置づけられる。

心臓部は空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ。ボア70mm×ストローク64mmの246ccで、圧縮比は8.9。初期型(1978年A型)の最高出力は21PS/8,000rpm、最大トルクは2.1kgf・m/6,500rpmを発生する。半球型燃焼室に吸気・排気各1本のバルブを備えた穏やかなバルブタイミングで、低中回転域の扱いやすさを重視した設計だ。変速機はリターン式5段、動力伝達はチェーン、クラッチは湿式多板。
導入初期の国内仕様は点火にマグネット式を採用し、始動はキックのみ。混合気の供給には可変ベンチュリー式の負圧キャブレターを組み合わせる。1980年の改良で点火はC.D.I.式へ移行し、電装まわりの信頼性と始動性が高められた。
車体はセミダブルクレードルに前テレスコピック、後スイングアーム+二本ショックの構成。フロントには当時クラス初とされるセミエア(エアアシスト)フォークが採り入れられ、前後21インチ/18インチ(後期は17インチ)のホイールと相まって、本格的な林道走行に応える懸架を実現していた。ブレーキは前後とも機械式のリーディングトレーリングドラム。
このエンジンの弱点は振動だった。初期型はバランサーを持たず、走行中の振動でパーツが緩む例もあったほどで、快適性は決して高くない。最終期の249cc化に合わせてバランサーが追加され、この積年の課題にようやく手が入れられた。

直接のライバルは、同じ1978年に登場したホンダ XL250S、そしてヤマハ XT250だった。いずれも4ストトレールという同じ土俵に立つ好敵手で、ホンダはRFVC以前の素直な単気筒、ヤマハはモノクロスサスで足まわりの新しさを訴求していた。KL250はカタログ上の最高出力こそ突出しなかったが、軽量な車体とKX由来の足まわりによる走破性で存在感を示した。
同社内では、エンジンの母体となったロードスポーツのZ200が兄弟的な関係にあたる。そしてKL250が積み残した高性能化と快適性の課題に真正面から応えたのが、1984年に登場する後継のKL250Rだ。KL250RはDOHC4バルブ化と二軸バランサーの採用で出力を28PS級へ引き上げ、KL250で不評だった振動を抑え込んだ。KL250はいわば、後年のKLR250/KLX250へと連なる系譜の入口を担ったモデルといえる。

モデルの変遷(年次改良の系譜)
1977年:東京モーターショーで初公開。カワサキ初の4スト250トレールとして注目を集める。
1978年(A型/A1A):国内発売。ダウンマフラーを備えた初期型で、装備重量は136kg、燃料タンク8.8L、点火はマグネット式。最高出力21PS/8,000rpm。素朴だが完成度は高く評価された。
1979年(A2):基本を踏襲したキャリーオーバー。細部改良にとどまる。
1980年(A3):この年に大きく性格を変える。装備重量を125kgへと軽量化し、最低地上高を210mmから240mmへ引き上げ、点火をC.D.I.式へ変更。燃料タンクは9.8Lに拡大され、リアタイヤも太くなった。鈍重さの残る初期型から、軽快で足の長い本格オフローダーへと生まれ変わった転換点である。
1981年(A4):外装を中心とした変更で、市販4ストローク車として初めてライムグリーンの外装を採用。エンジンオイル容量が1.5Lとなるなど細部も手直しされた。
1982年(A5):アルミアンダーガード、マフラーガード、リアキャリアを標準装備。クラッチケーブルの取り出し位置をエンジン下部からクラッチケース上面へ移すなど実用性を高めた。車体色はライムグリーンとホワイトの2種。
1983年(C型/最終型):型式をKL250AからKL250Cへ改め、シリンダーボアを0.5mm拡大して排気量を249ccへ。最高出力は22PS/8,500rpmへ向上し、懸案だったバランサーを搭載して振動を大幅に軽減した。車体色はブラックとグリーン。これを最後にKL250は生産を終え、翌1984年にKL250Rへバトンを渡した。

市場動向と中古車としての価値
生産終了から40年以上が経ち、現存台数は多くない。純正外装(タンク、シュラウド等)は程度の良い個体が減り、供給はオークション頼みになりがちだが、エンジンや消耗パーツは国内外にリペア部品が残っており、実働状態を維持しやすい部類ではある。
価値を見極めるうえでは、振動によるボルト緩みや各部の劣化、6V電装(後期はC.D.I.)の状態確認が要点となる。ライムグリーンを初めてまとったA4以降や、バランサーで快適性が増した最終C型は、それぞれ来歴上の意味づけがあり、コレクション性の観点でも注目される。

KL250は、カワサキが4ストトレールという新しい道に踏み出した第一歩そのものである。数値だけを見れば21PS前後の穏やかな単気筒にすぎないが、KXで培った足まわりを与えられた車体は、初代から確かな走破性を宿していた。乗り手にとっての価値は、軽さと素直さ、そして手を入れれば応えてくれる機械的な素朴さにある。
初期型の強い振動や鈍重さは弱点だったが、1980年の軽量化・本格オフロード化、1981年のライムグリーン採用、そして最終型でのバランサー搭載と、6年をかけて着実に磨かれていった過程は、そのまま後継KL250RやKLX250系へと受け継がれる設計思想の助走でもある。派手さはないが、カワサキ・オフローダーの原点を体感できる一台として、いまなお味わい深い存在だ。

解説記事更新日:2026年08月24日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 カワサキ KL250 / KL250A型、KL250C型 / 1978~1983年モデル
発売年月 1978~1983年
車両サイズ(mm)・重量(kg) (長さ)2185 (幅)875 (高さ)1130 (重さ)136(装備重量)
シート高・最低地上高(mm) (シート高)−− (最低地上高)210
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ・21PS(8,000rpm)・−−
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 キック・キャブレター(可変ベンチュリー式)・8.8リットル
新車販売価格 新車価格 278,000円
ジャンル オフロード
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車【型式・年式別】平均買取相場 KL250

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【万円】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【年式別】平均買取額の目安

平均
15.0万円
平均
11.6万円
平均
7.6万円
平均
9.0万円
平均
N/A万円
平均
7.2万円
KL250【1978~83年式】において。直近120カ月間で、最も高く売れる年式は1983年式。次いで1982年式となっています。高年式モデルの買取相場が高い傾向が出ています。

※データ更新:2026年09月25日

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 KL250

最高額
平均落札額
最低額
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
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【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
1
台

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年09月25日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 KL250


  • 1983年式

  • 1982年式

  • 1981年式

  • 1979年式

  • 1978年式
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比 対10年前比 10年間の取引台数
1983年式 - % - % 4台
1982年式 - % - % 2台
1981年式 - % - % 1台
1979年式 - % - % 0台
1978年式 - % - % 1台

※データ更新:2026年09月25日

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【状態別の買取相場】 KL250

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
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【万円】
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
3
難有
最高
平均
最低
取引
20.2万円
11.9万円
5.2万円
9台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
14.4万円
5.0万円
0.1万円
32台
KL250【1978~83年式】において。直近120カ月間で最も平均買取相場が高いのは3点(難有)のコンディションとなっています。 3点は、強い使用感が有ったり再販に際し要追加整備が必要な状態ですが、最高額が突出して高い場合はカスタム車に大きな査定額の伸びしろがある事を示唆しています。

※データ更新:2026年09月25日

【走行距離別の買取相場】 KL250

最高額
平均落札額
最低額
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【万円】
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 8.0万円 1台
平均 8.0万円
最低 8.0万円
0.5〜1万km 最高 7.2万円 1台
平均 7.2万円
最低 7.2万円
1〜2万km 最高 9.0万円 2台
平均 8.3万円
最低 7.6万円
2〜3万km 最高 20.2万円 4台
平均 14.7万円
最低 5.2万円
不明
メーター改
最高 16.6万円 1台
平均 16.6万円
最低 16.6万円
KL250【1978~83年式】において。直近120カ月間で最も平均買取相場が高いのは不明の走行距離区分となっています。

※データ更新:2026年09月25日

【カラー別の買取相場】 KL250

  • ■
  • ■
  • ■
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カウンター 
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【万円】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

■ 12.9 万円 7台
■ 9.0 万円 1台
■ 8.0 万円 1台
KL250【1978~83年式】において。直近120カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは緑系です。最も平均買取相場が高いのは緑系です。

※データ更新:2026年09月25日

【実働車の取引価格帯】 KL250

単位【万円】
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No Data
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業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)

2026年10月時点から 10 年 間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
20 ~ 21
万円
%
11
構成比
最多
7 ~ 8
万円
%
22
構成比
最低
5 ~ 6
万円
%
11
構成比
KL250【1978~83年式】において。直近120カ月間で最も取引が多い価格帯は7 ~ 8万円となっており、全体の22%を占めています。また最高値は20 ~ 21万円、最安値は5 ~ 6万円となっています。

※データ更新:2026年09月25日

【自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

KL250【1978~83年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月25日)

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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 KL250【1978~83年式】 20.4万円 3.2点 KL250C-002 22,703km ■
2 KL250【1978~83年式】 18.2万円 3.3点 KL250A-045 20,360km ■
3 KL250【1978~83年式】 16.8万円 3.2点 KL250C-002 2,864km ■
4 KL250【1978~83年式】 15.4万円 3.0点 KL250C-002 28,536km ■
5 KL250【1978~83年式】 9.2万円 3.0点 KL250A-023 16,859km ■
6 KL250【1978~83年式】 8.1万円 3.2点 KL250C-001 2,000km ■
7 KL250【1978~83年式】 7.7万円 3.5点 KL250A-036 13,631km ■
8 KL250【1978~83年式】 7.3万円 3.3点 KL250A-003 8,563km ■
9 KL250【1978~83年式】 5.3万円 3.0点 KL250A-046 28,877km ■
No Data
KL250【1978~83年式】において。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近120カ月間に最高値を付けたのは20.4万円で緑系・走行距離22,703km・評価3.2点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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    5~10分
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