【海外仕様 2004~08年式】 シグナスX SR毎週更新の買取査定相場

【海外仕様 2004~08年式】 シグナスX SR 買取査定に役立つ車両解説
原付二種スクーターの実用性に、ひとさじの走りの色気を足す。2004年に登場したシグナスX SRは、その狙いを最も素直に体現した初期世代である。母体は前年に現れた124ccのシグナスXで、生産は台湾山葉機車が担った。標準グレードに専用グラフィックと引き締めた足まわりを与え、通勤の道具でありながら走らせて楽しい一台へと仕立てたのがSRの成り立ちである。
その母国である台湾の現地仕様が日本国内向けの正規モデルとは別に、台湾市場向けの仕様が並行輸入という形で持ち込まれてきた。この2004年から2008年にかけての初期型は、まだ電子制御化が進む前のキャブレター機を軸とし、機構がシンプルなぶん素性が掴みやすい世代でもある。中古市場で「台湾シグの初期型」を指名買いする層が絶えないのは、この時期ならではの軽さと手の入れやすさゆえである。
エンジンは空冷4ストロークSOHC4バルブの単気筒124cc。ボア52.4mm×ストローク57.9mm、圧縮比10.0という基本設定は初期型から一貫している。この排気量帯では贅沢な4バルブ構成に加え、シリンダー内壁へメッキ処理を施して放熱と耐摩耗を高めているのが要で、空冷ながら気持ちよく回る素性を支える。2004年登場の初期型はキャブレター供給で、最高出力は10.4psを8,500rpmで、最大トルクは0.94kg-mを7,500rpmで発生した。台湾市場では2005年以降に電子制御燃料噴射を採用した仕様も加わり、この初期世代のうちに供給方式の切り替えが始まっている。
ベースとなる国内正規仕様との機能面の違いは、走りと装備の両面に表れる。始動方式は台湾仕様がセルのみで、国内正規版が備えるキックペダルを持たない。駆動系のウェイトローラーは台湾仕様が軽い9g相当で、加速騒音規制対応で12g相当とした国内正規版より発進から中間加速が鋭く、両者の性格を最も大きく分ける。電子制御化した仕様ではマフラーにO2センサーを備え、国内正規版とは制御方式が異なる。サイドスタンドを出したままエンジンが止まる連動機構は台湾仕様には備わらず、制動系はキャリパーが国内正規版より大ぶりとされ、パッド形状も別で互換性が低い。灯火系ではヘッドライトのオン・オフスイッチを持つ点も、常時点灯を求められる国内正規版との差である。骨格・排気量・主要寸法・タンク容量は共通で、違いは仕向け地ごとの調整に集約される。
初期型台湾仕様SRの魅力は、機構の素朴さと軽さにある。キャブレターの初期型は電子制御に頼らないぶん構造が見通しやすく、軽いウェイトローラーがもたらす発進の蹴り出しは、街中での俊敏さを求める乗り手に素直に応える。国内正規版が保証と安全装備で安心を売るのに対し、この現地仕様は身軽さと伸びやかさで性格を分けた一台だと言える。
もっとも、日本でこの仕様を持つには前提がある。国内に正規流通のルートがなく並行輸入に頼るため、メーカー保証もリコールの網も及ばない。始動をセルのみに委ねる構成は、キック付きの国内版に比べてバッテリー低下時の逃げ道が少ない。裏を返せば、そうした割り切りを承知で駆動系やタイヤに手を入れて楽しむ層にとっては、応答のよい素材でもある。中古で選ぶ際は、初期型か電子制御化後かの見極めと、台湾仕様か国内仕様かの判別を最初に済ませておきたい。
| 車名/型式/年式 | ヤマハ シグナスX SR(海外仕様)/ SE371型 / 2004~2008年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004~2008年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 2004年に空冷キャブレター仕様の初期型として登場 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1855 (幅)685 (高さ)1110 (重さ)119(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (長さ)1855 (幅)685 (高さ)1110 (重さ)119(装備重量) |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒・10.4ps(8,500rpm)・46km/L(定地走行) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・7.1リットル |
| 新車販売価格 | 台湾価格 56000TED 約190000円(実勢レート3.6円/TWD) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 シグナスX SR 2004~08年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年09月18日
【状態別の買取相場】 シグナスX SR 2004~08年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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不動
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※データ更新:2026年09月18日
【走行距離別の買取相場】 シグナスX SR 2004~08年式 海外
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年09月18日
【カラー別の買取相場】 シグナスX SR 2004~08年式 海外
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年09月18日
【実働車の取引価格帯】 シグナスX SR 2004~08年式 海外
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年9月時点から 6 ヶ月 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年09月18日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【海外仕様 2004~08年式】 シグナスX SR 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月18日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています















